瀬戸内市立美術館へ行ってきました。
ケント紙と鉛筆で描かれた世界。
ぜんぶ鉛筆画なんですけど。
ボルトの金属の細かい傷だとか
結露の水の重みとか
ステンレスの光沢と擦れ
鉛筆だとは思えない写実と表現。
写真みたいだけれど、写真とはまた違っていて、人の目を通したフィクションではある。
たぶん、滴る水の表現や金属の傷などについてリアルよりリアルに感じるところが、人の手で描かれた特有の部分かも?
市役所の4階にある美術館で、すぐ近くに瀬戸内海。
趣きのある建物。
大森浩平さんは、YouTubeで制作過程を公開されているので、そちらも見てみましたが、なんだか、無になれてよかったです。