キャプテン(ちばあきお)研究 ~誰が打順を間違えたのか?~ | ジャン・エバラの焼肉研究所

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ちばあきお著「キャプテン」と「プレイボール」の長年のファンです。

今日は「キャプテン」イガラシ編、全国大会の初戦、白新中戦での打順問題ついて考えたいと思います。

墨谷打線は白新のエース遠藤の癖のある投球に翻弄され7回までノーヒットです。ところが8回の先頭打者が3番の久保。あれっ?4番イガラシからじゃないの?

7回までノーヒットなのに8回が3番打者からということは、それまでに四死球で8人出塁したことになります。しかしこの後出塁したイガラシのセリフ「そういやセットポジションになってからフォームがぎこちないとおもったが」から、これまで一切ランナーを背負ってはいないことが判ります。

それではこれはいったいどういうことか。

誰かが打順を間違えたんです。前の回の最後のバッターが間違って次の回の先頭打者として打席に立った。多分3番久保、6番小室、9番松尾の誰かが。

私は長い間そう結論付けていましたが、最近別の可能性に気づきました。

審判がアウトカウントを間違えたのです。作品中に描かれてない3~6回のどこかで2アウトでチェンジを宣言してしまったのです。

審判だって人間だもの、そんなミスをすることもあるさ。

ちばあきお先生だって人間だもの、間違うこともあるさ。