「ゴンザ~世界最初の露日辞典を作った男~」(NHK) | ☆彡24652

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さあ、はいりなさい・・・・

薩摩出身の少年ゴンザが、船の漂流でロシアに渡り、1738年に作った世界最初の露日辞典。

その日本語訳部分はキリル文字(表音文字)で書かれていますが、当然、薩摩方言です。

つまりこの露日辞典は、18世紀の薩摩方言を知ることができる、第一級の国語方言資料なのです。

 

村山七郎氏が注釈をつけて、日本で翻刻出版されました。
「新スラヴ・日本語辞典 日本版」(1985年・ナウカ)
 

 

 

いぬかい いてさんが詳細にお書きです。

 

 

 
 
 
それで、なぜこの記事のテーマをキングトーンズにしたかというと。
 
NHK-BSで放送された「ゴンザ~世界最初の露日辞典を作った男~」という番組。以前録画したのを先日見ました。
なんと、ジミー入枝さんが朗読で参加している!
 
ジミー入枝さんは元々キングトーンズのファンでした。それが昂じてリーダーの故・内田正人さんに弟子入りまでした人。
身体が大きいのですが声は高く、内田さんと同じキーで歌えるので、内田さんが休場してからは代演でリードテナーを務めています。
鹿児島のラジオ局で鹿児島弁が売りのトーク音楽番組をいくつか持っているので、抜擢されたのでしょう。
いやー、驚きました。