HEX BEAMについて⑥ | ルーフタワーでKW(仮)

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再開局後、第一の目標だった1KW免許は無事にクリアしました。
今は、古い無線機のレストア?が面白くてたまりません。
こつこつ勉強し、失敗しながら少しずつ経験値を貯めています。
そんな過程を個人的な備忘録として記録していくブログです。

ということで、長々と比較検討を続けてきたHEX BEAMの機種選定も、ようやく佳境に入ってきた。
最終的に候補として残ったのは、いずれもUSA製のKIO TECとNA4RRの製品だ。


これまでの検討の中で、パフォーマンス的にはほぼ同等で、物理的なディメンジョンもNA4RRの方が若干重くて(1.2kg差)受風面積が大きい(0.06㎡差)ものの大差ないことが確認できた。
ネット上で得られた情報による限り、製品としての完成度、パーツの精度、、組み立てやすさ、総合的な品質についてもほとんど差はなさそうだけど、あえて言えば先発のビルダーで実績が豊富なKIOに一日の長がありそうだ。
価格的には日本への送料も含めた総額で、およそ2万円程度NA4RRの方が安くつきそう。


実績が豊富でネット上のレビューなどの情報も多く、サイト一つ見ても洗練されていていかにも完成度の高そうなKIOに比べ、NA4RRはまだまだこなれていない部分もあるし、サイトもいま一つの印象を受ける。
マニュアルも細かな部分で少々説明不足かな?と感じることも。
それに、最重要パーツである「ハブ・プレート」に関しては、見るからに頑丈でややもすればオーバー・クオリティでは?とも思えるKIOと比べると、アルミのプレートにパイプを溶接しているNA4RRは若干心もとなく感じなくもない。
これがほぼ同じ価格だったら、間違いなくKIOを選ぶところなんだけどね・・・。
2万円の差は(自分にとっては)決して小さいものじゃないから悩ましい(^^ゞ