今年も、恒例の小学校クラス会を出身地の東京の池袋で行いました。

先月83歳になったOさんをはじめ総勢7名による会でしたが、皆さんお元気でこの頃風邪をひいたり病気がちな私を圧倒してくれました。

昭和29年(1954年)の卒業ですからなんと卒業後70周年の節目の年で、Oさん曰く「これはギネスブックものじゃないか」なんて言っておられました。

2007年に現役引退していて暇なものですから久しぶりに参加した横浜の中華街でのクラス会で幹事役から頼まれて幹事役を引き受けてからあっという間の17年間でした。

幹事役になって初めての催しが、東京駅近辺での宴会と東宮御所、北の丸公園の散策でした。

その次の年は上野の岩崎邸を観覧後にk路での宴会で、宴会後カラオケに行ったのを覚えています。

当時は、十数名のクラス会でしたが、女性は皆さんお元気なのですが、男性陣は3名が没。2名が歩行困難、1名が連絡不通になり、今では私とK君の二人となってしまいました。

今回女性2名が都合で参加できなくなりましたが、それでも5名参加してくれて、昔話や近況を楽しく語り合いました。

70年もたって初めて知ったことなどもあり、時のたつのも忘れるほどでしたが、2時間半の飲み放題の時間切れで店長さんに言われて忘れるところだった集合写真を撮ってのお開きとなりました。

12時から始めたので、まだ3時前で日は高くYさんの案内で豊島区の郷土資料館に行きました。

あまり期待していなかったのですが、私たちが子供の頃の池袋のヤミ市のこととか大変興味のあるものがいっぱい展示されていて、豊島区に住んだことのある人は是非とも冥途の土産に一度見ておくべきだとも思いました。

最後に池袋の地名のゆかりの丸池(袋池)の跡を観覧してから、まだ、カフェで話をしていこうという4人と別れ、ラッシュにならないうちに帰路につきました。

あと何年こうしてクラス会ができるのか、心もとなくなった私ですが、命ある限り続けていければと願わずにはいられません。

 

写真でたどる池袋の歴史

池袋ヤミ市の説明

池袋近辺の闇市の模型

木炭バス

池袋地名ゆかりの池の跡