大相撲初場所初日観戦のことは前の記事でとりあげましたが、その続きの話を書きたいと思います。
関脇、大関陣総安泰の後、結びの一番で横綱照ノ富士が新小結の宇良を一蹴し、よいしょの掛け声で弓取式も終わってから、その日は帰宅せず国技館の隣に聳え立つAPAホテルに宿泊しました。
31階のまことに眺めの良い部屋で夜景と翌日の朝の日の出が素晴らしかったです。
夕食のバイキングはちょっとお高めですが、宿泊料は朝食込みで二人で2万円弱とお手頃です。
日の出の写真の手前の白い建物は江戸博物館です。
バイキング形式の朝食を終えた後、早々とチェックアウトし、安田庭園を右折して隅田川沿いの両国通りを吾妻橋まで歩き、久しぶりに浅草に行ってまいりました。
平日の月曜日の10時頃だというのに大変な賑わいで吃驚しました。
雷門の大提灯の下で記念写真を撮ろうとする人たちが列をなしていました。
私は列には並ばず、かみさんが遠く方から一枚写真を撮ってくれました。
まだ朝早い時間のためか仲見世もまだ開いていない店もありましたが、とにかく大変な人出で浅草寺にようやっとたどり着いた感じでした。
眼が若干悪いのと頭がボケないようにとお線香の煙を当該箇所に充てて、今度は整列してお賽銭箱の前に並び、参拝しました。
浅草寺は改めて眺めるとやはり大変立派なお寺だなーとひさしぶりに感慨一入でした。
季節の折々に東京大衆歌謡楽団が奉納演奏している三社祭で有名な浅草神社(三社様)がどこにあるのか探そうと浅草寺の右手の方を歩き始めたらなんとすぐそこに三社様があるではないですか。
こんな近くにあるとはつゆ知らず、初めてお参りしましたが、浅草寺から比べると少し見劣りするかもしれませんが、由緒ある立派なお社です。
帰りは、混雑する仲見世を逆方向に歩いて雷門で雷おこしなど買いながら地下鉄浅草駅から銀座線で上野まで出て、高崎線で無事帰ってまいりました。
また、いつか桜の咲くころか、三社祭の時にでも行ってみたいなと思います。