生活が単調になっているせいか、夢は多彩な内容のものを見ている。今朝の夢は、ほとんと西洋中世の冒険活劇風のものであった。あるいは、異境世界の物語風のもの。今まであまり見たこともない類のものであった。それなりに楽しくないこともないのではあるが。
朝から、ジェニビーの調子が今ひとつのようであったのが、先ほどちょっとものを吐く。昨日、蜜柑とかを食べ過ぎたのではないか、と母は言う。今日の散歩は中止とする。
昨日は、冬とは思えないほどの豪雨になる。屋根を叩き付けるほどの勢いで雨が降る。数日前に母が家庭菜園に植えたタマネギの苗が、雨のせいで土が掘られてしまうのではないかと心配する。タマネギの苗はほんの数センチ土に埋めただけの状態なのだ。
昨日、角田光代『対岸の彼女』読了。自分探しの物語ではあるが、軽薄ではない切実感があって読み応えのあるお話であった。発売日が3日遅い角川『俳句』12月号を見る。I氏やK氏の作品が掲載されてあって、楽しく読む。どちらもその人らしい作品世界が興味深い。
母が東京の親戚に「年末ジャンボ」宝籤の購入をお願いしたというので、私も相乗りしてさらに追加をしてもらうことにした。昨日、親戚の人がわざわざ池袋のよく当たる宝籤販売店まで出向いて、「年末ジャンボ」を買ってきたとの連絡をいただく。とんでもない半年だったので、せめて最後に一つ良い夢をみたいものである。