■このロケーションで6素子が必要だったのかどうか.
 
運用期日:2023年09月10日

運用場所:栃木県芳賀郡益子町高館山

運用諸元:50・430MHz帯

使用設備:

 TS-60D+HL-66V+50HS-6DR/6mH(50)

 FT-897DS+HL-726D+A430S15R2/2mH(430)

交 信 数 :100(50SSB73,430FM27)

 

15県東部郡町シリーズ,今回は著名な移動地である益子町高舘山である.

前々回の24QSOと云う惨憺たる結果による士気の低下を些かなりとも回復すべく,確実に稼げて未運用の地として当地での実施とした.

先達の運用報告により運用場所の詳細は事前に把握しており,現地にも難なく到着.

9時過ぎから50にてCQ,今週も天候や暑さのためか運用局が少ないと見えてパイルになる程ではないが順調なコールが続く.

概ね関東一円から18・19・20県の固定局からも声が掛かる.

QRP局もチラホラ.

現地は標高260メートル足らずではあるが,そこそこのロケーションであるようだ.

13時過ぎまでコールは続いたが,13時半になると途端に途切れたため50はQRTし,430にQSY.

ここ数ヶ月は430での飛びが全く期待できない場所ばかりだったため430での運用は久方振りとなる.

430では50程の飛びはさすがになく,CQ空振りも多く16時までで27QSO.

それでも合計100QSOと,まずまずの結果に満足し帰途に着いた.

なお今回,移動地がたまたまPOTA登録地であったため,POTAのサイトに運用告知を初めて掲載してみたのだが,POTA登録番号の設定を誤ると云う失態を演じた.

誤った番号が掲載されていたのは10分程度と思われるが,それでもPOTAのサイトをご覧いただいてお声掛けいただいた局様も実際に複数あり,場合によってはとんでもない迷惑を掛けるところであった.

「POTA移動ご苦労様です」とお声掛けいただいた局様も中にはおられたが,特にPOTAを目的に当地で実施した訳でもなく,当局のPOTA登録地運用は今後も限定的となる見込みである.