■景色は良いのだがCONDXは….
 
運用期日:2024年07月20日

運用場所:栃木県下野市蔓巻公園

運用諸元:7MHz帯

使用設備:FT-897DS+HL-50B+CWA-7H/5mH

交 信 数 :20(SSB20)

 

今月中旬以降,毎週末に移動運用を予定していたが,悪天候やCM・運用以外の無線絡みの行事等が重なり自宅以外での運用が出来ていないことを鑑み,CM帰りにごく近隣で短時間の運用を実施した.

当日は早朝よりCMが入っており夕刻には終了するため40mでの運用とし,場所はCM先から自宅への帰路に寄り道をする程度の近隣に位置する公園とした.

同園は以前6mにて数回運用したことがあるが,運用地点には樹木が茂っており6mのANTの大型化に伴って訪れる機会がなくなっていた.

40mは相変わらず低調なCONDXのようで,18時前から2時間程で20QSO.

ただし成果は今一つながら先日取得した新車(中古だが)におけるRIG・ANT・電源等の配置と動作を実地で確認出来たので良しとする.

 

■移動用新シャック.

 

 

■次回の運用予定

その壱

日時…07月27日0900頃~1200頃

場所…茨城県笠間市

諸元…50MHz帯

その弐

日時…07月28日0900頃~1800頃

場所…栃木県さくら市

諸元…50・7MHz帯

※荒天の場合は両日とも場所の変更または中止の可能性あり.

運用期日:2024年07月14日

運用場所:栃木県下野市内

運用諸元:430・1200MHz帯

使用設備:

・FT-736M+HL-726D+A430S15R2*2P/14mH

・FT-736M+CYA-1216E/14mH

交 信 数 :22(430FM20,1200FM2)

 

当日は15県芳賀郡内で運用の予定であったが降雨のため中止とした.

代わりに自宅より運用したが,430でも移動局がやはり少なく,3連休の中日ながら静かなバンド内であった.

なお,1200は固定局として運用している.

 

■次回の運用予定

・その1

日時…07月27日0900頃~1800頃

場所…茨城県笠間市

諸元…50・7MHz帯

・その2

日時…07月28日0900頃~1800頃

場所…栃木県さくら市

諸元…50・7MHz帯

 

■右奥には気の毒な馴染み局のANTが見える.
 
運用期日:2024年07月06・07日

運用場所:栃木県宇都宮市古賀志山

運用諸元:50・430MHz帯

使用設備:

・TS-60D+HL-66V+50HS-6DR/6mH(50)
・FT-897DS+HL-726D+A430S15R2/5mH(430)

交 信 数 :460(50SSB380,430FM80)

※内訳

・栃木コンテスト…60

・6mアンドダウンコンテスト…400

 

コンテスト運用でほぼ毎回訪れている古賀志山であるが,6mアンドダウンでは初となる(一昨年は重要な機材を忘れたことに山の麓まで来て思い出して断念,昨年は馴染み局様のシャックを借用したため).

当地はロケーションが良く運用環境も悪くはないのにコンテストで運用している局を見たことがない.

先客の心配をしないで良いため,筆者のように1日目がCMで現着がコンテスト開始直前になる状況には安心である(先客が100%ないとは勿論言えないが).

また,今回から50M帯が追加された(ただし単独での部門設定はない)栃木コンテストへの参加も重要なミッションである.

当日はCMを早めに引き上げ一旦帰宅,16時に現着.

17時より先ずは栃木コンテスト.

6mではCQを出している局が結構多く呼ぶ局も少なくない.

これは意外であった.

当局も早速6mでCQ,18時までで40QSO,当コンテストへの参加各局の6mへの期待度が窺える.

19時より430FMでCQ,しかしやはり当地はUHFに弱いため6m程は呼ばれず終了を待たず45分程で20QSO.

21時より6mアンドダウン.

6mでCQ,日が変わるまでに150QSO+息抜きに430で20QSOで初日は終了.

しかしCQは継続し2時前までに6mで40QSOして中断する.

深夜の弱いEsもありマルチの上積みも図りここまでまずまずの成果.

ところで,現地での泊まりでのコンテスト参加時は毎回同様であるが,周囲は森であり街灯もないため夜明けまで眠る気になれず,空が白む4時過ぎまで他局のCQを聴いたり動画投稿サイトを閲覧したりで時間を潰し,周囲が明るくなってから仮眠を取る.

従って2日目は8時9時の再開となり効率が悪い.

しかし夜が明けるまでの現地の怖さはいかんともし難い.

再び6mでCQ,当日は所により降雨の予報があるものの1エリアは概ね好天で,2日目のみ参加の各局が出始めて順調にナンバー交換.

と,ここで県内の別の場所で運用している馴染み局が早くも撤収すると云う.

場所の選択を誤り全く呼ばれないとの由.

当地より3倍以上も高い場所にいるのにである.

しかし地形図で確認してみるとその場所から南方向に更に高い山々が連なっており完全にブロックされこれは呼ばれなくて当然.

当地に移りたいとの意思を馴染み局が示したので「ご自由に」と返答.

しかし同じバンドでの運用は困るので当局が運用していない間のみとして頂くことに.

8~10時頃に弱いEsでオープンしマルチの上積みも再度出来たが大きなオープンには繋がらず10時過ぎにはFO.

10時過ぎに前述の馴染み局が到着,430で運用を始める.

12時過ぎに当局が430に移り馴染み局に6mを譲る.

当局はそのままコンテスト終了を待たず14時半頃にCL,6mでCQを続ける馴染み局を冷やかしつつ撤収作業.

15時前に馴染み局も運用を終え,各々帰宅した.

6Dに関しては6mのみでも380QSOとなり,これは一回の運用として最高記録である.

 

■次回の運用予定

日時…07月14日0900頃~1700頃

場所…栃木県芳賀郡市貝町(近隣に変更の可能性あり)

諸元…50・7MHz帯

 当局が20年来使用している自動車両(以下A車),当然ながら移動運用時にも酷使している訳だが,昨年から不具合が続発し,最早いつ不動になってもおかしくない状況である.

主な不具合を挙げるだけでも,エンジン・ブレーキオイル染み出し,後輪制動異音,空調装置風量減少,後部扉雨漏り…等々.

今年10月の車検では一体どれ程の費用が掛かるのか.

と言って新車を購入するなど,無線設備に大幅に投資してしまった現状では難しい,さて…と思案していたところへ,実家より車両交換の提案(指令)が舞い込んだ.

実家で使用しているのは車齢10年程で筆者程の酷使はしていない.

その車両(以下B車)を手放し,アクセル踏み間違い防止装置を装備した新車に乗り換えるのだと云う.

しかし車齢10年の程度の良いB車を廃車にするのは勿体ない,そこで筆者に下げ渡そうと云うのである.

更に,B車は今月が車検の期限であり,車検は実家負担で下げ渡すとのこと.

筆者としてみればA車に掛かる車検や修理の費用を一切放てき出来る上に状態の良い車両を取得出来るのである.

これには一も二もなく承諾の返答をすべきところである.

ところが物事に愛着(執着)の強い筆者はそこで悩むのである.

廃車寸前の状態とは云え,20年もの長きに渡り乗って来た車両である.

しかも無線設備の装備も最近ようやく完了したばかり.

数ヶ月の猶予があるならまだしも,1ヶ月後には手放さなければならない.

数ヶ月の猶予があったところで別に何をするでもないのだが,心の整理と云うか,心残りは否めない.

いや,どう考えても歓迎すべき事態である.

費用の面のみならず,これにて安全の面でも格段に向上する訳である.

A車に装備した無線設備など改めて装着すれば良い.

更にB車はA車より若干広いため,ANT等の出し入れも容易になることであろう.

筆者にとって悪いことは一つもないどころかメリットしかない.

家族も「こんなタナボタはない,この運の良さだけは感心する」などと筆者を褒めているのか貶しているのか解らないがともかく歓迎している.

答えは決まっているのである.

A車のこれまでの活躍に敬意を表し,僅かではあるが残りの時間を共にしつつ送り出そうと云う次第である.


■次回の運用予定
日時…07月06日1700頃~07日1500頃(栃木コンテスト・6m&ダウンコンテストに参加)
場所…栃木県宇都宮市
諸元…50・430MHz帯
■人の気配は全くなし.
 
運用期日:2024年06月30日

運用場所:栃木県芳賀郡茂木町千本城跡・城山公園

運用諸元:50・7MHz帯

使用設備:

・TS-60D+HL-66V+50HS-6DR/6mH(50)
・FT-897DS+HL-50B+CWA-7H/5mH(7)

交 信 数 :100(50SSB70,7SSB30)

※内訳(6mのみ)

Sc・Es…17(3・4・5・6エリア)

 

昨月の連休中に思わぬ好結果を残した茂木町.

Esの期待もあったりなかったりでEsシーズン(本来なら)たけなわのこの時期に再度の実施である.

前日の高根沢町からそのままこの地区に留まり,珍しく8時台よりQRV.

これは現地への道程が悪路でその不安からうっかり早起きしてしまったことに起因する.

前回の経験が悪い方向に膨らんで不安を起こすのは毎度のことながら,自身の臆病には呆れる.

現地への悪路は確かに変わっていなかったが不安に思う程ではなく難なく現着.

敷地内にある神社へ運用の安全とEsの発生を願い参拝,賽銭(ショバ代)としてワンコイン(大)を奉納.

8時半前より6mにてCQ,前回程ではないが程々のお声掛かり.

昨日の高根沢町でお声掛けを頂いたお馴染み様からのコールが続く.

有り難いことである.

しかしEsの気配はない.

と,9時半頃に各地のビーコンをワッチしたところ2・6がS2~3程度で入感.

Sc特有のQSBですぐさまANTを振り南西方向のScであると確信,引き続きCQ.

すると3エリアから声が掛かり始める.

S7程度の局もおりScにしては強い.

すると4・5・6からも呼ばれ始め,S9の局もありこれはもうEsか.

近距離の大オープンを期待したが,10時頃に三重県局にS7で呼ばれたのを最後に異常伝搬はCL.

2エリアでも18県辺りならGWでS7などむしろ普通だが,三重からS7は非常に強いScか近距離Esしか考えられない.

しかし馴染み局様によれば南関東では同時間帯に少なくともEsもScも確認出来ていないとのことで,謎である.

これも先程の参拝の御利益か,しかしこれが実は賽銭の金額(大コイン)に応じてのオープンで,コインでなく札(せめて小1枚)であったならもう少し大規模なオープンになったのではあるまいか…などと不謹慎な思いを巡らせつつCQを続ける.

その後は1エリアからのコールが続く平和な時間が流れる.

梅雨の中休みで天候が回復したためか移動局様からのコールも多い.

昼休みを挟み13時半まで70QSOでCL.

QSO数としては前回より多いが,Scでの上積みが10程度と考えれば前回と概ね同様となる.

撤収し悪路を下り40mの運用地へ.

 

■休耕地の悪路を下る.

 

■茂木駅裏の高台,SLのブラスト音を聴きながら設営.

 

40mは同町でも著名な公園である.

曇り空ではあるが駐車場には自動車やバイクが数台停まっている.

邪魔にならぬよう駐車場の端に陣取り脇の草むらにDPを張る.

40mのCONDXが相変わらず上がっていないのでしばし待つ.

しかし1時間程待っても上がって来ないので空振りを覚悟で15時よりCQ.

その覚悟が功を奏し予想通り呼ばれない.

初めに声掛けを頂いた2のOM様が10分後に見かねて「呼ばれないねえ」と声を掛けてくださりしばしラグチュー.

そうしている間に上下が騒がしくなり「何だか上がってきたみたいだよ,じゃあ頑張って」とファイナル.

お言葉に甘えて再度CQを続けるとやっと呼ばれるようになるも,空振りも多い.

確か前回も6mは良かったが40mはダメダメだった.

どうも当局と当地と当バンドとの相性は良くないらしい.

雨も降って来て17時半に30QSOでCL.

しかしそれでも前日の高根沢町と合わせて「1st」とのお声も少なからず頂いたことで良しとしよう.

2日間の心地良い疲れと共に帰宅した.

 

 

■荘厳な同地の神社.ここで運用出来ればあと10メートルは標高が稼げるのに…などと考えては決してない.

 

■次回の運用予定

日時…07月06日1700頃~07日1500頃(栃木コンテスト・6m&ダウンコンテストに参加)

場所…栃木県宇都宮市

諸元…50・430MHz帯