フランスのパトカー・救急車・消防車のサイレンの音 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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今年の春、コロナの第1波の頃は、しょっちゅうサイレンの音が聞こえていたので、コロナの被害は相当なんだなあと想像していました。

 

でも、この頃は感染者が増えていると言っても、サイレンの音は滅多に聞こえなかったのです。

 

 

 

ところが、今日は頻繁に聞こえるので、なんだか心配でした。。

 

そういえば、わたしはサイレンを鳴らしている車を生で見たことがないような気がします。

 

 

なので、今聞こえるサイレンは警察のパトカーなのか、救急車なのか、消防車なんだろうか、ということが見当が付きません、、

 

それで、それぞれの音の違いをちょっと調べてみました。^^

 

 

 

 

どれも似ている気がするのでわかりにくいんですが、、

 

消防車は若干リズムがゆったりしているような?

 

 

でもスーさん曰く、昔はそれぞれ違ったけど、今はどれも一緒と言います。本当かな??

 

 

 

こちらはフランスの地方テレビ局France 3の動画で、トゥールーズのようすですが、もっと他の車に気付いてもらいやすくするように、アメリカ式のサイレンを試験的に導入するところも出てきています。

 

 

Habituellement, les véhicules prioritaires utilisent en France la sirène deux tons (le célèbre "pimpon"), la trois tons étant réservée aux véhicules de transports de malades non-urgent (le "pimpompin").

 

日本のサイレンは「ピーポー」だと思いますが、フランスの緊急車両のサイレンは「pimpon」と書くみたいです。^^

 

(緊急じゃない病人を運ぶ車両は「pimpompin」だそうです!)

 

 

 

こちらはパリですが、パトカーにアメリカ式サイレンが導入されているケースもあるみたいですね。

 

 

 

こちらはメスのようすですが、この動画ではほとんど無音で走っているので、サイレンの比較にはなりません、、

 

 

どの車も家の近所で停まったらヒヤッとしますが、できるだけ救急車のサイレンを聞く回数が増えないように祈る今日この頃です。。

 

 

 

こちらもFrance 3の動画で、メスのSAMUの様子です。^^

 

SAMU(サミュ)というのはService d'aide médicale urgente、フランスの緊急医療援助体制のことです。

 

上の救急車には「SAMU 57」とありますが、この57はモゼル県の県番号です。ここには各県の番号が入ります。

 

なので、57は電話番号ではありません。

 

SAMUに救急の電話を掛ける時は、「15」番です!

 

 

 

 

 

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フランスの救急制度 - 自治体国際化協会

こちらのPDFでは、一般財団法人自治体国際化協会のまとめた「フランスの救急制度」の2006年9月時点での情報を読むことができます。

 

 

 

【フランス視察記】合理的な救急医療のあり方とは

こちらのMEDIAN TALKSによるSAMUについての記事は2018年3月時点なので、もう少し新しいです。

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2年ほど前、具合が悪くて15番に電話をしたのに真面目に取り合ってもらえなくて、残念ながら亡くなった若い女性がいました。。

 

この事件のこともあって、フランス語が満足に話せないわたしはとても心配です、、

 

ちゃんと症状を説明できる自信がないんですが、上のFrance 3のメスの動画で紹介されている「My15」というアプリがあったら、あらかじめ自分の情報を登録できるので便利じゃないかと思いました!!

 

ただ、アプリのページを見ても、最新情報とかが出ていません。。

 

スーさん曰く、少なくとも周りで使っている人は誰もいないとか、、

 

残念ながら、もう使われていないアプリなのかもしれませんね。。

 

 

 

 

 

 

 

在フランス日本大使館の「緊急時の言葉」のページ

 
気分や状態を伝える表現

負傷しました Je me suis blessé(e) (ジュ ム スイ ブレッセ)
出血した Je saigne. (ジュ セニュ)
・動けない Je ne peux pas bouger. (ジュ ヌ プー パ ブージェ)
助けてください! J’ai besoin d’aide / Aidez-moi s’il vous plaît ! (ジェ ブゾワン デッド エデ モワ シル ヴープレ)
病気です Je suis malade. (ジュ スイ マラッド)
気を失いそうだ Je vais m’évanouir. (ジュ ヴェ メヴァヌイール)
吐きそうだ Je vais vomir.(ジュ ヴェ ヴォミール)
吐き気がする J’ai des nausées. (ジェ デ ノーゼ)
怪我はここです(ここが痛みます) C’est ici que j’ai mal. (セ ティッシイ ク ジェ マル)
刃物で切った Je me suis blessé(e) avec un couteau. (ジュ ム スイ ブレッセ アヴェック アン クトゥ)
やけどをした Je me suis brûlé(e) (ジュ ム スイ ブリュレ)
足を折った Je me suis cassé la jambe. (ジュ ム スイ カッセ ラ ジャンブ)
襲われた On m’a agressé(e) (オン マ アグレッセ)
高熱がある J’ai une forte fièvre. (ジェ ユンヌ フォルト フィエーヴル)
胃が痛い J’ai mal à l’estomac. (ジェ マル ア レストマ)
胸が痛い J’ai mal à la poitrine. (ジェ マル ア ラ ポワトリンヌ)
気分はよい Je me sens bien. (ジュ ム サン ビヤン)
気分が悪い vJe me sens mal. (ジュ ム サン マル)
日本語を話す医者はいますか Avez-vous un médecin qui parle japonais ? (アヴェ ヴ アン メドゥサン キ パルル ジポネ)
 
 

こちらのページでは、便利な例文が掲載されていますが、わたしは丸暗記するのがどうも苦手なんですよね、、

 

なんとか学べる方法はないかな? 医療ドラマとかを見るといいのかもしれませんね。^^

 

 

 

外務省:一口メモ もしもの時の医療フランス語
↑こちらのPDFのほうが、上の大使館バージョンよりももう少し詳しいです。^^