久しぶりの外出とおいしいジャム | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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引きこもり生活のわたしですが、コロナウイルス問題が出てから、さらに拍車がかかって、2月からなんと3回ぐらいしか外に出ていません、、^^

 

食料は、幸いスーさんがひとりで買い物に行ってくれたりしたので、ネットスーパーとかでなんとかまかなえていました。

 


 

自分の住む街もコロナウイルス感染者が出たとかで、これからどうなるかわからないけれど、とりあえず当分買い物できない状態になっても大丈夫なように備えたほうがいいかなと思って、今日は重たい腰を上げてふたりで買い出しに行ってきました。

 

青空がまぶしい気持ちのいい天気だったことが幸いでした。雨だったら行ってなかったでしょう、、^^

 

 

今日は土曜日で、いつもなら混雑しているはずですが、心なしか普段よりもお客さんが少なかったのでよかったです。

 

前回スーさんがひとりで買い物に行ってくれた時、トイレットペーパーは買う予定がなかったけれど、いつも買ってるやつが売り切れてたので、念のために同じメーカーの別のやつを買っておいたと言って、1個買ってくれていました。

 

今日は、いつも買ってるやつは普通にあったけど、別のものですっかりなくなっているものが数種類ありました。入荷の関係で在庫がなかったりするのかもしれませんね。

 

 

その他は、ハンドジェルはすっかりなくなっていて(元々販売コーナー自体が小さいので、平常時でも75mlが0.75ユーロのPB商品のハンドジェルがあるぐらいです)、ハンドソープが少なくなっていて、あとは食品などは通常とそんなに変わらない感じでした。

 

 
こちらが、スーさんお気に入りのいつも使ってるトイレットペーパーです。曰く、以前使っていたPB商品のものより、お尻に優しいそうです。^^
 
XXLと書いてあるのは、こちらは6ロール入りですけど、普通サイズの9ロール分あるという意味です。1つのロールがたぶんちょっと大きいんでしょうね。
 
いつも徒歩での買い物なので、大容量がコンパクトになってるのはありがたいです。^^
 
ちなみに、6ロール入り(9ロール相当)で、3.75ユーロです。フランスの紙製品は日本よりもかなり値段が高いですね、、涙

 

 

そして、よくわからないのは、このトイレットペーパーの「芯も流せます」という売り文句なのですが。ゴミ箱に捨てるのとどう違うのかわからないので、とりあえずまだ流したことはありません、、
 
例えば、キャンプや登山とかで、野外に持っていく時は、風雨にさらされて溶けてしまうので、ゴミが残らずいいのかもしれませんね。^^
 
 
今日、意を決して買い物に行ったのは、もうひとつ理由がありました。お気に入りのジャムを買うためです。^^
 
こちらのメーカーは、ブルーベリー味がお気に入りなのですが、アメリカ在住のかたがグレープフルーツのマーマレードがおいしいとコメントくださったので、それから買ってみてはまってるものです。^^
 
 
ブルーベリー味のことを書いたブログはこちら:
 
 
残念ながらグレープフルーツだけのマーマレードは近所には売ってないのですが、こちらは4種類の柑橘類が使われています。
 
 
 
Ingrédients :  
Fruits 55% (Agrumes 35% : oranges 13,1%, clémentines 13,1%, citrons 4,4%, pamplemousses 4,4% ; pommes 20%), Sucre, Gélifiant : pectines, Jus de citron concentré.
 
原材料:
フルーツ55%(柑橘類35%:オレンジ13.1%、クレモンティン13.1%、レモン4.4%、グレープフルーツ4.4%、リンゴ20%)、砂糖、ゲル化剤:ペクチン、濃縮レモン果汁。
 
 
320g入りで、1.75ユーロです。
 
こちらも、ブルーベリー味と同じく、厳密な分類ではジャムconfiture)やマーマレードには該当せず、「préparation(調整品、加工品)ということになっています。
 
 

Description de cette image, également commentée ci-après
Par tracy from north brookfield,Massachusetts, usa — Flickr.com - image description page, CC BY 2.0, Lien

 
原材料の柑橘類のひとつ、クレモンティンは、日本のミカンみたいに手で皮をむいて食べられるものです。ミカンにそっくりですけど、皮はミカンより薄い気がします。
 
Wikiを見ると、マンダリンオレンジとオレンジを掛け合わせてできたものみたいですね。
 
 

ところで、クレモンティンと言うと、同じ綴りでClémentineさんというフレンチポップの歌手がいますね。

 

昔わたしはこのクレモンティーヌ の心地よい感じが好きで、CDを買ったこともありました。^^

 

 

 

こちらは先月撮った写真ですが、途中まで食べているので減ってますけど、中身が濃くて液体の部分が少ないので、固まってまとまっている感じです。^^

 

 

さて、肝心のこちらのジャムの味ですが、ものすごく鮮烈な味わいで、柑橘類のさわやかさがガツンと来る濃厚さがありながら、甘すぎず、ちょうどいい感じです。たまにタネも混ざっていたりして、手作り感があるのも嬉しいポイントです。

 

ものすごく濃くて、まるで果物を食べているという感じの味わいです。

 

パンなどに塗っても、ヨーグルトに入れても、すごくおいしいので、ナチュラルな刺激をお求めのかたには、とてもおすすめです!!^^