ますのすし と言えば、富山の名産品で駅弁とかお土産とかで知られていますね。
わたしも富山に住んでいたことがあるので、大好物でした。^^
そんな本格的なものは作れませんが、ちょっとだけそれっぽい味のものを食べることができたのでご紹介します。^^
近所のスーパーでスモークドサーモンみたいな燻製マスが安かったので、すし飯に乗せて食べてみようと思って買いました。
Truite Fuméeと書かれています。
Truite(英:Trout)はマスで、Fumée(英:Smoked)は燻製ですね。
マスのほうがサーモンより安いので経済的です。^^
2パックセット(Lot de 2)で4ユーロ弱でした!
今日は1パックを2人で分けたので、1人分は1ユーロもしません。^^
(買ったのは規模の小さいAuchanなので、大型店舗と品ぞろえが違うかもしれませんが、たぶん今週末まで特価だと思います!^^)
すし飯には、冷凍ご飯とタマノイ酢の「すしのこ」パウダーを使いました。
ディスカウントスーパーのサンディで安かったので、一時帰国した時にいくつか買ったのですが、75g入りで100円ちょっとだったような気がします。
液体のすし酢を買うと重くて持ち運びがつらいですが、パウダー状だったら軽いので助かりますね。^^
以前お宝便で送ってもらったことがあり、粉末のお寿司の素って危険な感じがする、、と思ったのですが、原料を見ると想像よりはずっとシンプルで、パッケージにも「化学調味料無添加」と書かれていますね。
粉末のすし酢だから、あたたかいごはんに混ぜるだけで、ひとりぶんからでも手軽においしい酢めしがつくれます。レトルトパックのご飯でもOK。お好みの具材で、ちらしずしや海鮮どんぶりに。
名称: 粉末すし酢
原材料名: 砂糖、食塩、醸造酢粉末/酸味料
内容量: 35g(約3合用)、75g(5~7合用)、150g(11~13合用)
賞味期限: 製造日より25ヶ月(開封前)
保存方法: 高温多湿を避けて保存してください。
タマノイ酢の社史を見ると、100年ぐらい前に大阪の堺市でできた会社で、1963年7月に「世界で初めてお酢の粉末化に成功、すしのこを発売」と書かれています。ロングセラー商品なのですね!
冷凍ご飯をレンジで温めたものの上に、すしのこを振りかけました。
お米1合につき大さじ1杯だそうです。
今思うとご飯の量を勘違いして、ちょっと多く振りかけてしまったような。。
わたしは、ご飯の保存にはこれらの容器を愛用しています。
炊き立てのうちにパックに入れて冷凍すると、おいしく食べられるのでおすすめです!^^
レンジで温めたご飯と混ぜ合わせると、酢のツンとした強い香りがして(パウダーを振りかけすぎたからかもしれませんが)、ご飯に艶が出ました。
この時点でご飯だけでもすでにおいしいです。^^
すし飯の上に、燻製マスを乗せて、醤油をちょっとかけて食べました。
ただ混ぜて乗せるだけでお手軽でしたが、とても満足できました!
燻製マスはまだ1パック残っているので、またすぐに食べられるのが楽しみです。^^
ところで、一時帰国した時に、ちょうど大阪ガスの「ガスてん」という催しがあり、この醤油を粗品でもらったので、これ幸いとフランスに持ち帰りました。^^
これが最近ウワサの鮮度を守るパッケージか、と嬉しかったのですが、もらったのは減塩醤油だから、原料は醤油100%(?)ではないのですね。
醸造酢が入っているので、ちょっと酸味を感じます。なので、普通に醤油として使うのは難しいですが、今回の「ますのすし」もどきには、ちょうどよかったです。^^