フランスでクックパッド(47) レンジでガトーショコラ風 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

別冊ブログ(https://cahier.sakura.ne.jp/petit/)もよろしくお願いします!

このところvittorio-europeoさんのおいしそうなガトーショコラに触発されております。^^

折りしも、先日行ったホームパーティーで、チョコレートマグカップケーキのレシピを教えてもらったところです。

そのホームパーティーでマグカップケーキを作ってくれた時間はもう深夜近くで、レシピの内容をすでに教えてもらっていたわたしは今食べると危険だと思い、自分の分は辞退したのですが、その人はマグカップ3個を使って3人分作り、わたしは作り方を横で見せてもらっていました。

マグカップの中で全部の材料を混ぜて、レンジで1分ちょっと加熱するだけという簡単レシピです!

加熱していると徐々に膨らんでいって、ロシアの壺焼きのスープみたいな姿になりました!^^

このパーティーには10人以上いたと思いますが、この3個のマグカップケーキは、作ってくれたこの家の女主と、その親友女子、この家の男主の親友の彼女、という女子3人分です。

わたしとこの家の男主の親友の彼女は、1個のマグカップに砂糖が大さじ4も入っているということに衝撃を受けましたが、実際一口もらって食べてみるとそれほど甘いとは思いませんでした。

でも絶賛するおいしさでもなかったようで、わたしはせっかくよいレシピをもらったけれど、少し改良する必要があるかなと思いました。




この動画の材料は少し異なりますが、こんな感じです。



教えてもらったのは、

マグカップ…1個
チョコレートパウダー…大さじ4
小麦粉…大さじ4
砂糖…大さじ4 
卵…1個
落花生油…大さじ1


これらを全部マグカップに入れ、よくかき混ぜ、レンジで1分20秒くらい加熱します。
そして、できあがりです!^^



わたしはまずは、教えてもらったとおりに作ってみることにしました。

彼女はネスクイックという調整ココア飲料粉末を使っていましたが、わたしは砂糖不使用の純ココアで作り、白い砂糖ではなくキビ砂糖を使いました。

このような違いと電子レンジのパワーの違い、マグカップの厚さの違いなどいろいろあると思いますが、わたしの場合は、ロシアのスープのようには膨らみませんでした。。。

材料がよく混ざらなくて、牛乳を少しだけ加えたのも悪かったかもしれません。。。

ふわふわにはならず、かなり硬い感触になってしまいました。
でも、味のほうはチョコレートの苦味と砂糖の甘みがちょうどよかったです。



さて、今回改良するにあたり、もうマグカップは使わないことにしました。^^

マグカップケーキは、洗い物が少なくてすむというのが売り文句かもしれませんが、材料を混ぜるときに、うまく混ざらなくていらいらしてストレスがたまりますし、実際ちゃんと混ざっていないみたいで、焼き具合にも影響します。さらに加熱後、マグカップに頑固にこびりついたものを洗うのがつらいので。。



マグカップを使わずに作るレシピは、日本のクックパッドにありました♪

参考にしたレシピは、「早い・簡単・美味しい☆レンジケーキ☆」です。


材料(1人分)

●小麦粉…大さじ1
●ベーキングパウダー…小さじ2分の1
★無糖の純ココア…大さじ2
★キビ砂糖…大さじ3
★アーモンドパウダー…小さじ1(なくても可能)
★ミル式の塩…1回
★落花生油…大さじ1
★卵白のみ…2個分、または、全卵を1個分


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2016年3月20日追記
キビ砂糖の量を大さじ1から大さじ3に変更しました。
卵は、卵白のみがなければ、全卵1個でもちょうどいいです。
レンジでは1400Wの100%で、軽くフタをのせて1分、その後ふたをはずして20秒で加熱してみるといい感じでした。
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2016年3月22日追記
材料に、アーモンドパウダーを追記しました。
レンジ加熱は1400Wの100%より少し弱めで時間を少し長めにするとふくらみがよかったです。
2倍の分量で、1400wの70%で軽くフタを乗せて2分加熱、さかさまにしてお皿に乗せたときに頂点が少し生焼けだったので、フタなしでお皿ごと70%で20秒加熱してみました。生焼けはそのままでしたが、別に生焼けのままでもおいしくて、かえってそのほうが見た目がよいような気もしました。^^
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2016年3月27日追記
材料に、塩を追記しました。いりゴマも少々入れてみましたが、おいしかったです。
2倍の分量で、レンジ加熱は1400Wの60%で軽くフタを乗せて3分加熱、その後は再加熱しなくても生焼けになることもなく、ちょうどよかったです。
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パーティーで教えてもらったレシピでは大さじ4の小麦粉とココアだったので、大さじ1では足りないのでは、とも思いましたが、前回はかちこちになってしまい、元々小麦粉は減らすつもりだったので、このままやってみました。

卵は、全卵があと1個しか冷蔵庫になくて温存しておきたかったのと、お昼のカルボナーラの残りで、念のために卵白を2個分残しておいたものがあったので、卵白のみで試してみました。

これまでは卵白のみ残しても自分では何も作れないので、捨てていましたが(冷凍庫もありませんし)、もったいないので、これからは取っておいて再利用したいと思います♪


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タッパーウェアを振って粉類を混ぜるというのはいいアイディアだなあと感心しましたが、フタを開けたら、ぱらぱらと散らばったので、残念ながら、容器の形状によっては不向きかもしれません。。


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タッパーウェアの中に卵白を入れて混ぜるとさらに散らばると思ったので、粉類を軽く泡立てた卵白のボウル側に入れました。そして落花生油も加えてさらに混ぜました。


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昨夜のマグカップケーキの失敗作と比べて、とてもまろやかな生地になりました。
そのまま指についたものを舐めてもおいしかったです。^^


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軽くフタを乗せて、レンジ1400W の70%でなんとなく1分50秒ほど加熱しました。


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フタを乗せていたので盛り上がっているかどうか確認しづらかったのですが、そんなに盛り上がっていませんでした。。

クックパッドのレシピの注意書きにあったように、フタをして逆さにしてしばらく置いてみました。


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こんな感じです。

フタを軽くかぶせて加熱したせいか、水分が容器内に発生しており、材料がこびりつくわけでもなく、するっとお皿の上に乗っかりました。^^


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ふわふわと柔らく、触感はとてもいいと思いました!

ただ、半分スーさんにあげたのですが、彼には甘さが全く足りなかったようです。。
わたしも、味わいに奥深さがないと思いました。。

次回は、タッパーウェアを使ってレンジで作るやりかたを踏襲し、材料を少し変更しようかと思っています。昨日の失敗作の味と今日の触感だとちょうどいいかもしれません。^^




ペルーシュ カソナード 750g

いつもこのキビ砂糖を愛用しています。コクがあっておいしいです♪


バンホーテン ピュアココア 200g

カカオの濃厚な風味がとてもおいしいです!!