フランス美食の旅とプラハ探訪 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

別冊ブログ(https://cahier.sakura.ne.jp/petit/)もよろしくお願いします!

CREAという雑誌の旅行版の電子書籍が新発売になったので買ってみました。

11月20日まで30%引きの490円になっています。わたしは20%引きのクーポンがあったので、さらに安く買えました^^

とりあえず、フランスとチェコのプラハの2冊を選びました。

モロッコは好きで3年連続で旅行したことがありますが、いまはイスラム国の影響で渡航できないだろうと思って買いませんでした。。


CREA Traveller 2014Summer NO.38

巻頭特集の美食の宿は、目の保養というか、1泊300ユーロ前後なので自分には現実的ではありませんでした。。ただ、フランス各地(ブルゴーニュ、フランス南西部、ロワール渓谷、ランス、ローヌ・アルプ、パリ)のちょっとした旅行情報は参考になりました。

藤田嗣治のチャペルのあるランスと、お城が印象的なロワール渓谷に行ってみたくなりました。

でも、その他のパリのビストロについての特集などは、もう少し身近なのでよかったです。^^



CREA Traveller 2014 Winter NO.36

こちらは、チェコのプラハ特集です。フランス美食の宿よりも、こちらのほうが読み応えがありました!

観光に主眼が置かれているので、一般的な観光地でありながら、センスのよい美しい装丁だと思いました。雑貨などの特集もよかったです。

20代半ばのヨーロッパ鉄道貧乏旅行をしたときに、プラハで1泊したのですが、そういえばここにも行ったような?と思い出しながら読むのが楽しいです。

個人宿のおばあさんに教えられて行った近所の少し洒落た食堂があまりにも気に入って、1泊2日だけの滞在なのに2回も食べに行ったのですが、そこで飲んだよく冷えたおいしいビールは100円ほどだったと記憶しています。

この雑誌に掲載されていたあるグラスビールの値段は42コルナだったのですが、ぴんとこないので、アプリで換算してみました。

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200円ほどなのですね!もっとも、雑誌に載るようなお店なので、一般的なお店ではもう少し安いのかもしれません。

フランスに来てから、チェコ人の友人ができたのですが、彼女は今はプラハに戻っています。

どうやって帰国するのか尋ねたら、夜行バスとのことでした。メス~プラハ行きの直行バスがあるのですね!いつかバスで再訪したいと思っています^^

そして、このプラハ特集で嬉しかったのは、作家フランツ・カフカの特集が数ページに渡っていることです。わたしは、昔、カフカの「変身」を読んですごく気に入ったのです。どんな内容だったのか覚えていないのですが。。

このチェコの友人に、わたしはカフカの「蚊」の話が好きですよ、と話したのですが、蚊ではなく虫になった話でしたね。。それでも友人は理解してくれて、チェコ人でも、カフカの話は独特なので好き嫌いが分かれていますよと教えてくれました。



変身(新潮文庫)

プラハに行くのはいつになるかわかりませんが、行く前にカフカの作品を読もうと思っています。



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今日は、スーさんが鶏の丸焼きを作ってくれました。

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市場のお肉やさんですでに丸焼きされたのが売られています。
これにはちみつを塗って、オーブンで焼きました。

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こんがりと焼けて、皮がぱりぱりとし、はちみつ味でほんのりと甘く、すごくおいしいです。

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2人分で10ユーロもしないと思いますが、美食の宿に行かなくてもこれで大満足です^^