僕の自立の第一歩 ② | 三温糖のブログ

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夢への 道のり



息子 僕 15歳


16歳になったら中型免許を取得して


バイクに乗りたい  を抱き夢を実現する


べく努力しようとしています。


私の友人が我が家にポイっと投入した


[掘り出し物バイク]って爆弾の影響から


私は私の選択をした


旦那さんは旦那さんの選択をした


そして父母の想いを理解した上で


僕は僕の選択をしました。


日々同じ1日などありはしなくて


日常のそこかしこに子育てに必要なはある


今回友人が投入した爆弾もそうだ。


友人は悪気があって投入したんじゃない


人一倍 責任感が強く後輩の面倒見が良い奴


彼のバイク人生のスタートは同級生のバイク事故


からスタートしている まだ免許とりたて16歳


出会い頭の事故でノーヘルだった為 即死


自分を慕う2つ下の後輩18歳が峠攻めで転倒


メットの紐をキチンと締めてなかったから即死


他にもあるが 彼のバイク人生は平坦ではない


それでもバイクに乗り続ける彼には信念があり


恐怖を抱えながらも バイクを悪者にしないよう


心あるバイカーを育て続けバイクの素晴らしさ


をずーっと発信し続ける彼 内心の自身の弱さ


恐怖と闘い続ける姿に私は尊敬します。


息子 僕がバイクに興味を示した時


私が彼を僕に繋げたのは彼なら僕を正しく


導いてくれる 託せると信じているからです。


彼は無責任に爆弾を投入したんじゃない


ある種の責任を背負う覚悟で投入しています


その彼の覚悟を私は言葉でなく彼を知る友人


として肌で感じたから その覚悟を受け止め


僕の自立の第一歩として活用することを決断した


彼の覚悟を私は肌で感じたから私も力が入る


その覚悟 私は無駄にする訳にはいかないから


だからついつい 簡単に一刀両断して逃げようと


する我が旦那さんを叱りつけることとなる。


他人が逃げずに私達の子供に向き合ってくれて


いるのだ 私達親が逃げる訳にはいかない


だから旦那さんにもしっかりと考えて貰った


バイクを見に行って 僕がお父さんにぶつかる


覚悟を決めたのは 3日後でした。


覚悟を決めたけど僕はどうぶつかればいいか


分からず プチパニック状態でした。


今迄に僕はお父さんに度々 必死の想いを


一刀両断されて傷ついてきました。


だから怖くて堪らない 何が怖いんだと思います?


度々僕がお父さんを怖がるから 私ずーっと


考えていました 何故だろう?って


僕はお父さんが大好きです


僕がお父さんを怖がるのは 僕が自分の気持ちを


伝えようとする時です。


僕はお父さんに自分の気持ちをキチンと伝えよう


と一生懸命に考えて言葉を紡ぎ出します


お父さんは そんな僕の言葉を軽く扱い簡単に


常識を盾に一刀両断する事が多い


旦那さんの意見は正しい 正しいけど間違いだと


私は度々感じてはいました。


そして今回 お父さんにどう気持ちを伝えたら


いいか悩み過ぎてパニックになってる僕を見て


僕が何を怖がっているかが分かった気がした。


僕は大好きなお父さんを嫌いになる可能性


強い怒りを向けてしまい修復不可能になる可能性


を怖がっているのだと私は感じました。


あーやっぱり 大切な局面 場面だった


旦那さんを叱りつけておいて良かったε-(´∀`;)


旦那さんは悪気は無い けどなんと言うか


何事に対しても思考が余りにも浅い傾向がある


キチンと話せば分かる人なんだけど


物事や人の言葉 行動の表面だけをサッとさらい


判断を下す傾向が強い だから私は浅いと感じる


けどキチンと話せば誰よりも優しく懐が深く


常識に囚われない自由な発想が出来る人です


だから私は叱りつける 旦那さんのその良さが


想いが正しく大切な我が子に伝わらない時が


多いから…【橋渡し】を試みておいて正解


そんな事を考えながら 僕の思考を整理する


手助けをするけど パニック状態の僕


整理しても整理しても 頭の中に言葉が残らない


「お母さん 頭ん中が真っ白になる!」


そう言うから なら伝えたい言葉を紙に書いて


みたら?と提案すると


「お母さんが書いてよ!何で助けてくれんだ!」


って言う…………から僕を叱りつけました。


自分の事だろ?自分が伝えたい言葉なんだろ?


人任せにするんじゃないよ 甘ったれんな!


この程度で自制出来ないなら バイクなんか


乗るんじゃ無いよ!そんな風に甘ったれるから


反対されるんだろうが!お前の想いは覚悟は


その程度か?ならやめときな!…etc


叱られて 僕の目つきが弱々しい涙目から


反骨心に溢れた目になった…それで良い


それでも極度の緊張と恐怖から顔色は悪い


手助けできる事は全てした 後はケ•セラセラ


一発目のアタック 撃沈


二発目のアタック 少しダメージ与える


三発目のアタック 粘りに粘って陥落寸前


ここで双方から 通訳の要望があったから


通訳して 双方に整理して互いの想いを伝え


条件面の確認 理解を深める


四発目のアタック 父陥落


「お母さん!お父さんが良いだって!僕勝った!」


「初めて勝った!お父さんに伝わったよ!」


それはそれは 僕 良い顔を見せてくれました。


良かったねーって答えながら


陥落が早い!もう一捻り二捻り出来た


少なくとも突撃された当日に陥落するべきで


なく僕の本気の行動を見てから陥落するべきだ


まだまだ父親として弱い 覚悟が足らない…


まぁ初回はこんなもんか……って思った母である


きっちり後から旦那さんとは話合いしたよ(≧∀≦)


旦那さんから出されたバイク購入許可条件は2つ


中学卒業まで学校を休まないこと!

自己調整を含む


毎朝7時にはリビングに入り朝食 サプリを

飲むこと!


この2つの条件は理由があります


簡単で当たり前過ぎる条件に思う人も多いだろう


旦那さんがこの2つに条件を絞って今1番に


未来の僕の為にバイクを餌に教え込もうと決断


したのには2つ理由があるだろう


一つは 社会人として基本的に必要な事だから


学校を休まない自己調整も含むってのは


バイクが欲しくて無理して早起きするだけだと


必ず体調を崩します 体調管理も含めて


自己調整する力を養う事を教えようとしてる


一定の生活リズムを刻む事の大切さを教える


二つ目は これを今すぐに僕に課すことが


何よりも大事な事だからです。


たぶんこの2つ目があるから旦那さんは今回


折れたのだろう  と私は思っています。


僕は今 2次障害として起立性調節障害を発症


しかけているからです。


前兆が見られるそれを防ぐために必要なものが


今回の2つの条件だからです。


前兆は随分と前から少しずつ 少しずつあった


中学生になって自室を与えた頃から


睡眠の乱れ 朝食の乱れが見られていました。


このままだと拙いと感じて色々な事をした


それがなかなか上手くハマらず去年の秋ごろから


更に僕の状態悪化が見られてたから私は強硬策


に出ることにしました。


それでも効果が見られません で更にこの夏で


調整しようと様々なアプローチをしました。


けど変わらない 


このままだと 私の体感的にあと保って2か月


11月を待たずに僕は起立性を発症する危険性が


かなり高いと感じています


この危機感は夫婦間でこの春から共有していた


この危機回避に私が苦心してる事を旦那さんは


理解していたし旦那さんも何よりも最優先に


この危機回避をしたいと考えていました。


僕は生まれながらにおそらく自律神経が弱い


睡眠障害もそこからだと私は思っています


小学生の頃チックの治療としてカタプレス


(高血圧治療薬)飲んでいた時 僕は体調が


悪く胸の痛みを度々訴え チアノーゼ症状が


見られました 僕のその症状を見ながら私は


色々調べてある仮説をこの頃に立てていました。




カタプレスは血管を拡張させ血流を増やす薬


それを服薬して過剰反応する僕はそもそもが


一日中血管が拡張した状態である可能性がある


僕は小さな頃から体温調整が出来ない子だった


ほかの様々な僕の身体的特徴と合わせて考え


僕は生まれながらに自律神経系が上手く作動して


いない可能性が高いと私は仮説を立ててた。


だから栄養療法を取り入れ リラックス効果が


あるアプローチを山ほどしてきたのです


何時間お風呂に入っていても叱らなかったのです


僕の脳には疾患が見つかってる その疾患が


僕の身体にどう影響を及ぼしているか分からない


と診断した脳外科医は言った


てんかんも 発達障害も その疾患が原因だと


否定も肯定も出来ないと医師は言った


僕の脳機能の問題 だからこその私の仮説です


その上でストレス過多になる思春期には


2次障害として自律神経失調症か起立性調節障害


を発症する危険性を私は予測していました。


正直 高校なんかどうでも良いと私が思うのは


この危機感を常に持っていたからです。


だから僕の様子を常に気をつけて見守っていた


整えたはずのリズムを僕は中学入学以降に崩し


それは少しずつ 少しずつ悪化していきました


そして朝食をだんだんと食べなくなり


水分摂取量がどんどん減少していきました


それに比例して朝起きられなくなり


日常的に午前中は活動力が激減して顔色が悪く


二年生からは頭痛 腹痛を度々訴えるようになる


私の仮説からの焦りは増すけど僕は変わらない


三年生になってからは 朝水を飲ませるだけで


腹痛を訴えるようになり 症状は悪化した


私が高校や受験を餌に僕の生活リズムを正そう


と必死になったのは 発症を防ぐ為だった


けどその餌は余り効果的でなく困ってました


だからバイクだった だから旦那さんに餌に


しろ!と言った だから旦那さんはこの2つを


バイク購入許可条件としたのだと思います。


何年も遠回しにアプローチしても埒があかない


から夏休み明けに僕には私の仮説を話しました


「君は後は数ヶ月で起立性調節障害を発症する


可能性が高い」


自律神経失調症と共に自律神経系の詳しい説明


母が立てた仮説 その理由 そして解決策を


僕に分かるようにキチンと伝えました。


自覚症状がある僕は翌日からキチンとサプリを


飲み朝食も食べられるだけ食べ水分を摂るよう


になりました。 


予防策は規則正しい生活 充分な睡眠


ストレス緩和 朝食時の充分な塩分と水分量です


そうやって数日過ぎた頃にこのバイクの話しが


舞い込んできたのでした。


だから僕も お父さんが何故この2つを条件に


したのか 父の想いは何かをキチンと理解した


たかが バイク一つ


ダメだ!の一言で終わらせるには余りにも


様々な側面から見たら もったいないと思った


私が今回 仕掛けたのはこんなところです


僕の自立の第一歩としては なかなか上手く


事が運んだのではないでしょうか?


私達夫婦にとって 高校もバイクもただの餌に


過ぎません 重要なのはそこじゃないから。


そして私は今回もう一つ 仕掛けている


もし僕がこれをやり遂げることが出来たなら


僕は新しい居場所を見つけることが出来るでしょう


僕が僕らしく生きられる場所であり


僕が切望する仲間 バイク仲間を


僕は手に入れる事ができる事でしょう。


生粋のバイカー達は まだ幼い僕の今回の


チャレンジをやり遂げたなら必ず高く評価する 


甘ったれのボンボンがバイクを買い与えられての


場合とは雲泥の差で仲間に迎え入れられるだろう


だからこその壁 旦那さんを悪者に仕立て上げ


壁とならせた理由はここにもあるんです


友人には僕の障害もチャレンジも


僕の想い私の想い父の想いを全て伝えてあります


友人から仲間たちへ全て伝わる事でしょう


母がしてやれる 整えてやれる道はここまで


後は 僕次第 僕が今日をどう生きるかだよ。