おすすめ!ダンスで使える心理学 | JDSF−PD関東甲信越選手会メンバーズブログ

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JDSF−PDアスリート委員会関東甲信越支部所属の選手によるブログです。PD関東選手会のイベントのお知らせや所属選手の活躍、メンバーの素顔をご紹介します。イベントなどのお知らせは随時、メンバーのつぶやきは週一更新です!

おはようございます!

ダンススタジオミナミの谷茂岡智絵です!

 

久しぶりにブログを担当させていただいたので何を発信しようかなと悩んだのですがおねがい

 

私は心理学や哲学の本を読むのが好きなので

 

その中から、「これはダンスでも使えるな〜」と思った言葉を

紹介したいなと思っています爆  笑

 

心理学で有名な、アドラーという方の考え方に

「課題の分離」というものがあります。

 

簡単に説明すると・・・

●他人の課題に介入しない

●自分の課題に介入させない

 

ここを混ぜこぜにしていると、人間関係のトラブルが起こりやすいですよ、

って考えです。

 

今回この言葉を紹介しようと思った理由、それは

 

社交ダンスが1人で完結する物でなく、2人で作り上げるものだから、です。

 

その2人の人間は、

ダンスにかける想いや、考え方、踊り方、表現の仕方

拘りたいところ等々、一人一人違います。

 

同じような価値観の方とカップルを組めたら、すごくまとまりがあって良いと思いますラブ

 

ちなみに過去の私は、どのパートナーさんも「価値観がおなじ!」ってことは無いです泣き笑い

一人ひとり、別の人間で、同じ環境で育ってきたわけでは無い指差しですから

同じ!ってことの方がすごいこと、奇跡ですよね看板持ち

 

 

そして違う価値観を擦りあわあせる時に、喧嘩になることもあるんですよね悲しいネガティブ

おそらく「相手のダンス」は自分のダンスの一部であり

「自分のダンス」も相手のダンスの一部であるから

 

感覚として「相手のことも込み込みで、自分事凝視」って感じやすいんだと思います。

 

ここで大事なのは、価値観をすり合わせるくらいでは揉めないということ。

 

①相手のことも込み込みで自分ごとと捉えやすくて

②自分と他人(パートナー)の課題と自分の課題を

ごちゃ混ぜにするから、揉めてしまう指差し

 

 

例えば、コーチャーや習っている先生に、自分のパートナーさんが

「〇〇を▲▲した方がいいよ」と言われたとします。

これは、「相手の課題」です。

 

練習するか、しないか、それは相手の決めること。

変わるか、変わらないかは相手の課題ニコニコ

 

揉め事に発展するのは、ここで「先生に言われたでしょ不安」と

聞かれてないのに介入しちゃう場合です。(=課題の分離をしてない)

 

 

でも!先生に言われるってことは

「これが出来たらもっと良くなるよ!」ってことじゃないですか!

やらなかったら、自分にも影響が出るんですえーんって思う人もいますよね。

(というか、過去の私がそうですオエー

 

お気持ち、分かりますよ〜

めちゃくちゃに。いや、そうだよねって思います。

ダンスって一人の力じゃ無いからこそ、ダンスが好きだからこそ、なんですよね。

 

そこで考えるのは「自分の課題はなんなのか知らんぷり」です。

 

自分の課題は、例えば、

 

・先生の言ったことやってもらえたら、やりやすいな〜とか

 こうして欲しいな〜とかお願いする飛び出すハート

 ※ただし、お願いに応えるか、どう行動するかは、相手の課題驚きです。

 

・その上で

「相手を信じるか」おやすみ

「相手が自分の希望通りに動かなくても、なお信じられるか」ほんわか

「自分だけが変わるか」よだれ

「パートナーを変えるのか」ぐすん

どんな決断をするのかは、自分の課題ですね😄

 

 

結局、変えられるのは自分だけ、ってことか・・・魂が抜ける

 

 

私はこのアドラーのシンプルな考え方が好きですが、

皆さんはどうでしたか?

 

 

次のブログを担当してくださるのは、長澤圭剛先生です!

ワクワク看板持ち