私は一般企業に勤めていますが、
一般企業だろうが、別れさせ屋だろうが
当然、「仕事ができる人」「仕事ができない人」というのが
存在していると思います。
それは職位とか肩書きの問題ではなく、
地頭と、今就いている職種への適性だったり、
そういったものが大きく影響すると思います。
担当者もコミュニケーション能力や柔軟性が大事だと思いますし、
別れさせ屋なんて、大筋のマニュアルはあっても
臨機応変に対応しなければならない職種です。
単純に浮気調査とか尾行とかそんなのであれば、マニュアル通りで
基本的には大丈夫だとは思うんですが、工作になると違います。
業者によると思いますが、工作員と接触できる機会がないため、
工作員に指示を出す担当者の能力や、工作員自身の能力は
こちらでは計ることが難しいです。
対象者の性格を把握していれば、深いところに入る切り口が
わかってくるはずですが、そこがわからない工作員や担当者も
実際にはたくさん居ると思います。
例えば、自分に置き換えると、
一見、「関係構築に時間が掛りそう」「潔癖そう」「しっかりしてそう」
「感情ではなく理性で動きそう」なタイプだと言われがちですが、
実際はそんなことはありません。
特に同性の友達なんかだと、土足でずかずかと踏み込んでこられたら、
すぐに心を許してしまいます。
異性に関してもそう。デリカシーがないくらいの人の方が好きです。
少し踏み込んだ会話をすれば、その人がそういうのを好むか嫌うか
わかるはずです。
だけど、業者はさまざまなリスクを考え、慎重になりがち。
当然、リスクヘッジは必要です。
だけど、それだけではダメなんですよね。
業者の方たちは「押し引き」という言葉をよく使います。
だけど、その言葉を使う割りには実際に押し引きはできていない。
きっと、頭では理解しているつもりで、
本当に「つもり」になっているだけなんだと思います。
一般企業と同じなんです。
一部の有能な人と、歯車にしかなれない人。
それで構成されているんです、別れさせ屋も。
割合を考えてみると、やはりニッチ産業である別れさせ屋なので、
優秀な人材が集まりやすいかというと、そうでもないだろう。
よく、別れさせ工作の成功率は数値では表せないし、
公表したところで、99%成功で1%失敗であれば、失敗する確率もある、
ということを耳にします。
だけど、知りたいのは別れさせられる確率ではなくて、
その業者の実績を知りたいだけなんです。
何件依頼があったうち、何件別れさせることができたか、という実績が。
当然、難易度や別れさせた後に復縁されて意味がなかった、とか
さまざまなケースがあるかと思いますが、そんなの備考や補足で説明すれば
いいだけの話ですよね。
だから、実績値を出せないのは、不利になるからでしょ、と普通は思うわけです。
例えば100件依頼のうち、成功したのが2件でした、といえば
依頼する人は少ないでしょう。
それが、わからなけらば依頼してみようとする人も当然多いはずです。
商売を成り立たせるために、情報を開示しないという会社は無数にあります。
非上場企業であれば、当然のごとく。
開示したくないから上場しない、できない会社もあり。
上場企業だって、開示する義務がある項目は限られています。
だから、別れさせ屋に限ったことではないけれど、
消費者である依頼者は、その辺りも理解した上で依頼すべきなのかなと思います。