2023年10月 イスラエル・パレスチナ人生最大の緊張体験! | こぐまの成長日記

こぐまの成長日記

日常の笑い話感動の秘話生きる喜び
海外旅行体験談ブログ

俺は5年前にイスラエル・パレスチナ・ヨルダンにいった。

 

今中東は緊張状態だが

俺も当時の緊張状態だった経験をシェアしたい。

 

これは旅行会社のツアーで1人参加した。

30人くらいのツアーだった。

 

東京からカタール空港でカタールまで13時間

その後アンマン・テルアビブへと飛んだ。

 

アラブ諸国に行くと本当に異国に来た感じがする。

 

ヨルダンの世界遺産ペトラ遺跡は

ハリソンフォードのインディアナジョーンズが

撮影された場所で30分くらい歩いた谷間の間から

突如巨大な神殿が出てくる。

 

イスラエルの嘆きの壁やパレスチナ西岸での川の沐浴

キリスト生誕の場所など見所が多い。

 

そして俺は人生でも最大級の緊張の体験をした。

 

パレスチナからイスラエルに入国する際の

検問所は本当に検査が厳しい。

 

実際に検問所に行くと銃を持っている兵士が

何人もいる。

 

そしてこの検問所で人生最大級の大緊張を

味わうことになる。

 

ツアーは30人でほぼ俺より年輩者だったから

俺は最後に検問所の通ることにした。

 

そして俺の番になった。

まず荷物検査・セキュリティ・パスポート確認など

 

俺は何故か止められた。

 

初めは前の人がつっかえているのかと思った。

 

すると検査員だかセキュリティがきた。

俺のパスポートをめくり始めた。

 

そのうち何人か集まってきた。

 

俺はびっくりして必死に

あそこの日本人のツアーと一緒だと話した。

ツアーのバッジも見せた。

 

10分が経ち

「まさか1人パレスチナに置いてかれないよな!」

ツアーガイドの方に向かって大きな声で

待ってくれと伝えた。

 

そして兵士や警備員が5人くらい集まってきた。

 

俺のパスポートを見ながら質問された。

「なんでこんなに旅行してる?」

「仕事は何してる?なぜこんなに時間がある?」

「家族は何やってる?」

 

俺に緊張が走った。

 

これはランダムに抜き打ち検査ではない。

明らかに俺をターゲットにしていた。

 

俺は旅行が好きで世界遺産や異国文化に

触れたくてと必死で説明をした。

 

30分くらいたった。

ツアーガイドやツアー参加者も心配そうだった。

 

俺の額には汗が流れた。

 

もしかしたらパレスチナ側に拘束

されるかもしれないと思った。

 

咄嗟の思いつきで

携帯の旅行写真を色々見せると

ようやく解放されイスラエルに入国できた。

 

これは本当に焦った瞬間だった。

30分が1時間にも感じた。

 

これと同じような体験は

2020年オーストラリアのメルボルン

にいった時にも起きた。

 

俺はこの年

1月からハワイ・インドネシア

2月にチュニジア・シチリア

そして2月中旬から1週間ごとに

ゴールドコースト・ブリスベン

シドニー

メルボルン

パース

わざわざ1週間ごとに

東京ーオーストラリアを往復して

旅行していたのだ。

 

これは単純に俺の旅行計画に過ぎなかったが

メルボルンの税関で検査員・セキュリティに

それこそ5人くらいに囲まれた。

 

行きの機内でたまたま7年ぶりに会う

女性の友人とも会って一緒にいた。

 

そして質問攻めにあう

「なぜこんなに旅行している?」

「仕事はなんだ?なぜこんなに時間がある?」

「一緒にいるのは恋人か?どこで知り合った?」

 

俺は旅行好きだと言うことを必死に話した。

そこにいる友人は7年ぶりで機内で偶然あった。

 

と話した。

 

その発言の瞬間、警備員が2人増えた。

 

友人と俺は別々にさせられしつこく質問された。

 

俺は必死で説明したがパレスチナでの経験を

思い出した。

 

しかしその前にすでに携帯を取り上げられ

写真も見られていた。

 

俺は咄嗟に2019年東京開催のラグビーW杯

10試合観戦した写真の中で

オーストラリア人ファンとの楽しく写っている

写真を見せた。

その後ラグビーの写真を見せ続けた。

 

*オーストラリアはラグビー大国であり

次の2027年ラグビーW杯はオーストラリアだ。

 

セキュリティは大男が多くて

小学校や中学・高校で必ずラグビーを

やっているから。

 

ラグビーの写真と豪州選手の名前を挙げると

次第に会話が和んで通してくれた。

 

これも1時間弱、5人くらいの検査員に

囲まれた大緊張の経験だった。

 

俺はそれが終わった時に検査員に

なぜこんなに長い時間拘束されるのか聞いた。

 

もうお分かりだろう!

 

そう、俺は

「世界をまたにかける運び屋」

として

疑われていたのだ。

 

思えば短期間での旅行数

アラブ諸国・アフリカへの入国

旅行先が多岐にわたっていた

しかし

そういう目で見られるんだなと

いい経験になった。

 

ふと見ると俺の足元には

麻薬探知犬が俺をガン見しながら

尻尾を振っていた。

 

検査員と顔が合い奴は笑っていた。

 

俺はこれを嫌った。

 

 

この教訓から学べることはこうだ!

 

1 トラブルは初動が大事だ!

起こったことは仕方がない。

トラブルを打破するときは

どうするかが大事だ。

状況を打破するために

・自分の最優先事項は何か自問自答しろ!

・ゴールに向かってそれを淡々とこなせ!

・優先順位を間違えるな!

 

トラブルは解決するだろう!

 

2 経験値を上げろ!常識の幅も広がる

俺は世界を旅している時

日本のパスポートは本当に最強だな!

と感じることは多々あった。

特にアジア諸国や日本と友好国だ。

しかしその日本パスポート最強の裏には

日本政府・企業・NGOやその現地の

日本人や先輩たちのお陰なのだ。

だが

パレスチナ・イスラエルのような

アラブ諸国やアフリカに行くと

場所にもよるが俺のように止めらる

ことがあるのだ。

 

今まで日本人・日本のパスポートは絶対安心

と言う俺の常識はこういう旅行先での経験で

幅が広がったいった。

 

世界中を旅行してもっと自分の幅を広げていきたい。

 

*税関での尋問は勘弁してほしい!

 

 

とにかく今は大至急

「世界中の紛争・戦争は終わってほしい!」

と強く願う!

 

 

 

イスラエルでの体験を可視化した

こぐまグレース旅チャンネルはこちら

 

 

 

 

だいぶ下だがイスラエル・パレスチナ・ヨルダンの

インスタ写真はこちら