ブルーベリー図鑑登録ポケモンしか使えない特殊ルールの公式大会。
縛り大会はやっぱり楽しい… 一方で今回の使用ポケモンも結構限定的。
御三家が全員使えるので色々組めそうな一方、自動天候は晴れと雪だけ。
更に条件付き700族のテラパゴスがいるので、キタカミとはまた全然違う。

テラパゴスの火力を割と過小評価し、ゴーストがほとんどいない環境であるため、当初は滅びの歌中心で行こうかなって思ってたんだけど、流石に毎試合その戦略で行くのは飽きたので、オーソドックスなテラパゴス中心のパーティを組んでみました。
更に今回は伝説以外は色違い・オシャボ個体を使うという謎縛りを組んだので、パーティ変えるために色違い探しに行くとかいうアホなことしてました。まぁその分愛着がわくパーティになった感じ。
最高レートは1682。まぁいいんじゃないかな。残念ながら1700にはいけなかった。
というか、最終日は飽きて1回もプレイしなかったので…。
一応、反省点もあるので、それを箇条書きしていきます。

以下の6匹で参加しました。


① テラパゴス(ゴージャスボール)


実数値:171-x-130-157-13--150(※テラスタルフォルム時)
努力値:4-0-0-252-0-252 @おくびょう

オーソドックスに攻めるパーティにおいて、実質700族のテラパゴスを使わない理由はない。
その分味方にテラスタルを切れないけど、そのデメリットをもってしても強い。
今回はワイドガード持ちもほとんどいないので、テラクラスターを通しやすいというのも環境的追い風。
環境には低い火力を補う瞑想+残飯型が多そうな印象だったけど、ミラー頻度も高いので同速勝負もしたくないことから、CS最速にし、火力は命の珠及びエルフーンの噓泣きで補うタイプにしました。
サブウエポンは大地の力。主にテラパゴスキラーとなるブリジュラスや、採用頻度が高いガオガエンの弱点をつける技として採用。これは本当に正解で、使用頻度も結構高かった。ワイドガード持ちが出てきたときに保険で撃つ単体技としても優秀。
更に吠えるを採用して、トリックルームや積み技ポケモンへのメタを貼った。
吠えるを撃つ際、テラスタル切らずにテラスシェルを保険に動けるという点でも強かった。
間違いなく、この大会におけるMVP!


② エルフーン(色違い、ラブラブボール)


実数値:167-x-106-97-139-136
努力値:252-0-4-0-252-0 @おだやか

基本先発選出。
追い風したり、瞑想テラパゴスやトリル要員、積み技要員に挑発撃ったり、嘘泣きで相手の耐久を下げたり。
とてもいい仕事をした。特に火力が若干物足りないテラパゴスの火力補佐をする点が非常に優秀で、嘘泣き+大地でジュラルドンをワンパンしたり、相手の計算を狂わせる点で便利過ぎた。
ガオガエン対面では不利にしかならないんだけど、それでも放置されやすかったので、先発対面しても結構動ける。
エルフーンとテラパゴスが並んだ際、基本はテラパゴスに猫だましが飛ぶので、先発で出した際に隠密マントが生きる場面は結構少なかったが、逆に中盤に相手がどうしてもテラパゴスの瞑想を通したいときや、こちらのテラパゴスの守るを読んでエルフーンに猫だましをしてくることもあり、全く意味がなかったとは言えず、しっかり仕事した。
エルフーン対面で挑発合戦になったら素早さで負けるんだけど、エルフーン+テラパゴス両方でミラーになっている場合、こちらのテラパゴスは最速取っており、その素早さがテラスチェンジの発動順でバレるため、相手は追い風を優先しがち。そこでこっちが挑発を撃てる好きが結構あった。
HD特化にした耐久が生きる場面も多く、基本この調整で問題なかったと思う。


③ アシレーヌ(色違い、ドリームボール)


実数値:156-x-94-195-136-112
努力値:4-0-0-252-0-252 @ひかえめ
うるおいボイスの眼鏡範囲アタッカー。
水とフェアリーの範囲がとても優秀で、ハイパーボイスやマジカルシャインを撃って相手を削っていく。
テラパゴスが暴れた後、あるいは暴れる前に大きく削るのが仕事。
CSにすることで、アシレーヌのミラーだけでなく、無振りのテラパゴスやジュラルドンすら抜くことが可能。
追い風で補佐することで有効範囲が増えるが、そうでなくても結構抜けるので十分。
相手に猫だまし持ちがいない場合は、エルフーン+アシレーヌで先発出すことが多かった。
フェアリーテラスを用意していて、テラパゴスに切る必要がない場合は、タケルライコ対面で使うことがあった。
ガチ対戦はBWで引退してSV復帰組なので、アシレーヌを使うのは初めてだったが、めっちゃいい子。

④ ブリジュラス(色違い、レベルボール)


実数値:197-x-169-174-85-105
努力値:252-0-148-108-0-0 @ひかえめ
器用な動きができるテラパゴスキラー。
流星群でCが下がった後でも、持久力でBが上がったボディプレスでテラパゴスを攻めることができる優秀なポケモン。
鋼技でエルフーンを処理したり、ボディプレスでガオガエンを処理できたりと、今回の環境に多いポケモンに非常に通りやすい。
今回Bを1ランク上昇で無振りテラパゴスを確にできる程度まで振った。この数値に意味があるかは微妙だけど、数値の指標の一つになったので悪くはなかったと思う。
もともと種族値バランスが悪いとか言われてたけど、やっぱり600族。そして鋼+ドラゴンの優秀な耐性。加えて流星群+ボディプレスの流れが美しすぎて、今回の裏MVPだったと思う。

ちなみに今回のバトルの9割はこの4匹で戦闘した。
残り2匹は、強いポケモンなんだけど、技構成や持ち物を失敗したなぁと思い、選出がだいぶ少なかった。

⑤ ガオガエン(色違い、ムーンボール)


実数値:202-146-110-x-145-80
努力値:252-84-0-0-172-0 @しんちょう
ダブルと言えばガオガエンみたいなところある。でも今回うまく選出できなかった。
エルフーンやメタグロス、ゴリランダー辺りに抜群を取れるものの、基本テラパゴスやアシレーヌをアタッカーにしていればよく、サポートにエルフーンをほぼ絶対選出しているので、あまりガオガエンの仕事がなかった。
更にドラゴンタイプのウネルミナモやウガツホムラ、タケルライコにも有効打が薄く、未来三闘の中でもテツノイワオにも弱点を突かれるので、本当に使いにくいと感じた。
多分瞑想型のテラパゴスとか採用しているなら、猫だましが有効に働いたんだろうけど。
技構成だけど、挑発持たせればよかったなぁと思っている。トリル対策に有効で、ついでにそのトリル要員であるリキキリンには抜群を取れるし、ポリゴン2にははたきおとすが有効。捨て台詞要らなかったなぁという印象。
ポケモンごと入れ替えるつもりはないものの、技構成は見直したかった。

⑥ ウネルミナモ(ルアーボール)


実数値:190-x-111-194-103-146
努力値:124-0-0-252-0-132 @ひかえめ
Sを調整したスカーフ型での運用。
Sの値は最速85族抜きで、1加速したバシャーモを抜く想定だった。
そのほか、テツノイワオを上から殴ったり、ガオガエンやミナモミラーをに強くする意図で育てた。
まぁ裏目。そもそもこの調整は、パーティ全体が滅びの歌パーティだった時の名残で、テラスもこいつに切る前提。
テラスしないとハイドロスチームでイワオをワンパン出来ないし、そもそもイワオはブーストエナジーが一定数いた。
また、水アタッカーとしての位置づけをアシレーヌが奪ってしまい、アシレーヌがいれば出す必要がなかった。
ここは練習不足が祟った問題転だったと思う。
多分この枠はスカーフなんかじゃなくて、神秘のしずくでも持たせてさらには守る・吠えるを入れる方がいい。
あるいはタケルライコを入れたほうが仕事をしたと思う。
タケルライコであれば、トリルパ相手でも吠えるでトリルを不発にしたり、トリルされても雷撃で先手取ったりができた。
まじで失敗。



…というわけで、ブルーベリープロローグの覚書でした。
調整失敗がありつつも、4体の組合せはよかったので、十分戦えて楽しかった。
テラパゴスなんて、本編やっても何も分かんないし、禁止伝説枠で700族になるのにテラスタル強制されるから今後も一生ボックス入りなんだろうなと思ってたから、ここで使えてよかったと思う。
なんならウルトラボールで捕獲すればよかったなと思ったり…。サブロムはそうするか…。
アシレーヌも初めて使ったけど、こっちもすごく好印象。
こう考えると、縛りルールはやり得だなって感じ。

では、また。