7月28日開催のオールデジモン交流会2018 ver.01にて開催されたバトスピ大会で、絆さん優勝しました! ということで、久々のブログ記事更新です。

絆さん、バトルスピリッツはデジモンコラボにちょっと遅れたあたりで手を出し、ウルトラマン/ウルトラ怪獣コラボブースターをかじった上で、デジモン超進化ver.1.5あたりから本格的にお勉強しはじめました。
そして、デジモンコラボ第2弾の前後で、小さな大会やブースタードラフト等にちょこちょこ手を出し、まぁあまりいい成績を残せなかったんですけど、今回やっと、まじめにいい感じの成績を残せました。

 

今回のレギュレーションと使用デッキは以下のとおりです。

<レギュレーション>
・コラボスターター/ブースター/ディーバに収録されているカードで構築
・上記に収録されていないカードも最大10枚まで使用可能。
・それ以外のルールは公式ルールどおり(制限カード等も含む)。

<キーカードと使用デッキ>


まぁ、コンセプトはわかりやすく「デジモンコラボ第2弾のXレア究極体をメインとしたデッキ」です。それに絆さん的なこだわりを加えています。
オメガモンマーシフルモードをキーカードに、降臨やバースト、特殊な召喚で出せる究極体でほとんどを固めています。これらについては、まぁよく使われるカードなので、特に説明はしなくてもいいかなと思います。
なので今回はいくつか加えて絆さん的アレンジについて、書き綴っていきます。

 

・幻魔神
コラボ外カードその1。コラボブースターにはほとんどないブレイヴであり、仮面ライダーを使わないならどこかから持ってくるしかない枠。
バトスピを始めてからずっと、ブレイヴはこの幻魔神しか信用していない。そのレベルで大好きなカードです。やっぱり、バトスピは相手の勝ち筋消すために、除去や妨害を多用しながら戦うゲームだと思っているので、キーカードが簡単に除去されるのが一番つらいし、だからこそ、絶対防御に近い性能を付与できるこのカードをめっちゃ信頼しているし、それ以外のブレイヴをあんまり信じていない。
低コストスピリットやマジックを白に統一しているので、シンボル供給役としても仕事するし、デジモン界隈ではやっているアルファモンやインペリアルドラモンパラディンモードなどのカードは、右合体でも左合体でもガードできるので、本当に活躍してくれる。
マグナモンの青シンボルで軽減ができたり、逆に疲労ブロッカーのマグナモンを強化できたりしてwin-winだし、フェンリグに合体すればこいつに直接オメガモンマーシフルモードを降臨させることもできる。
デジモンコラボに双光気弾が入っちゃって、時々破壊されることもあるけど、オメガモンマーシフルモードを妨害難度の高いトリプルシンボルスピリットにして、一気に勝負を決めるのが超気持ちいい。多分今後も、絶対外さないカードだと思う。

 

・ベタモン
白の成長期で甲竜をサーチできるカード。
俺みたいな究極体つめこみデッキだと、成長期枠としてコアブーストができるテントモン、ドローができるピコデビモン、究極体サーチができるバクモンやワームモンが採用されているデッキが多く見られた。俺も最初はそこらへん試してみたけど、何か微妙だった。特に、5枚ものサーチ範囲で、ジエスモンと究極体をサーチできるハックモンが優秀すぎて、他が全部霞んで見えるのだった。
そこで、“ハックモンを探すための”ベタモンを採用することにした。このデッキの中の甲竜はベタモン、ハックモン、ジエスモンの3種、計9枚のみ。サーチで当たりを引き当てる確率は決して高くはないが、むしろ当たりが引けなかったということは「これから3ターン、場を作れるハックモンやジエスモンが引けなかったという未来を回避した」と割り切っている。
実際、優秀な究極体が何枚手札にこようと、ジエスモンとかあるいはハックモン、ベタモンから上がれるマグナモン等がいないとその先はつながりにくいわけだし、ハックモンからのジエスモン降臨が、このデッキの唯一のコアブーストでもあるから、ベタモンはそこらへんの起点をうまく作る役割を果たせている。
また、ハックモンと違い、サーチのはずれカードはトラッシュに行く。つまり、後でオメガモンマーシフルモードを降臨させたときの、降臨元カードとして再利用させることができ、無駄になることは決してない。ハックモンのサーチはずれは、全部デッキボトムに行くので、トラッシュ肥やしにならない。だからこそ、ベタモンはその意味でも重要だった。

 

・闇輝石六将 機械獣神フェンリグ
コラボ外カードその2。まぁ、強いよね。
バースト条件が進化や超進化でも満たせるし、ジョグレス進化やウィザーモン、エクスブイモンなんかだとバウンス効果が必ず発動できる。まぁバウンス効果狙わなくてもさっさと出して、ウォーグレイモンやジエスモンの降臨元として使えるので非常に柔軟性が高く使いやすい。白カードばかりのデッキではないので、アタック時効果は使いにくいけど、まぁそこまで気にするものではないよね。
いやぁ、買うの高かったんだよなぁw

 

・光速三段突
コラボ外カードその3にしてゼロカウンター。
進化や超進化主体のデッキには当然刺さるし、ゼロカウンターの効果自体が刺さらなくても、通常のフラッシュ効果のボトムバウンスが非常に強力。というか、対デジモンにおいては手札バウンスやデッキトップバウンスでのアドが取りにくいため、ボトムバウンスはむしろ必要な戦術だと思っている。
一応白のシンボルがそこそこ供給できる状況にもしてあるので、防御戦術として非常に有効な一手。

 

・ラグエルモン
究極体の中でもっともコストが低い、コスト5スピリット。しかも軽減が全色で、黄色以外のシンボルが供給できるこのデッキでは非常に簡単に召喚できる。ジエスモン以外のネクサス対策カード。また、Lv2からは無条件のアタック時回復効果を有するため、単純に幻魔神と合体して殴るだけでかなりの驚異的な存在になることができる。当然、合体していれば降臨スピリットの降臨元になれるし、オメガモンマーシフルモードの降臨元としてトラッシュに行っても仕事ができる。
デッキのほとんどが低コストの成長期スピリットか、高コストの究極体スピリットで構成されるこのデッキで貴重な潤滑油として働いてくれた。
あまりこのタイプのデッキにラグエルモン入れている人は見ないんだけど、めっちゃ相性いいと思うよ。

と言ったところで、デッキ紹介はおしまい。


大会の様子は、ちょいちょい見たことないカード出てきたりして十分に覚えていないんだけど、スイスドローの最終戦、事実上の決勝はRe:ヒラリくんとのバトル。ズドモン中心のデッキ破棄戦術のデッキで、自分のデッキは一切そういうの対策していないんだけど(唯一、侵されざる聖域がデッキ破棄に対する効果を持っているくらい)幸運にもそのズドモンが結構デッキボトムに偏っていたこともあり、なんとか勝てました。ベタモンでトラッシュを肥やして、比較的序盤に降臨元を5枚近く携えたオメガモンマーシフルモードを降臨していたのに、3~4ターン、マジックでしのがれて、結構緊張した戦いでした勝った時点でデッキ残20枚。ズドモンが引かれてしまったら確実に負けの盤面だったので、本当にギリギリでした。

 

その日、フリプ含めてこのデッキは無敗だったので、久々にうまくまわったなーって一日でした。
携帯機大会に、ペンデュラム20thのオメガモンで挑戦もしたのだれど、全然メガヒット出せずに決勝トーナメント初戦敗北でした。まぁでも、育成したデジモンで大会に出るのはとてもいい経験。充実した交流会でした。