日女体vs松蔭。 1-3(18-25、25-22、21-25、22-25)
日体大vs国士舘。 3-0(25-12、25-18、25-19)
青学vs宇都宮。 3-0(25-15、25-15、25-13)
筑波vs東女体。 3-2(19-25、25-16、25-22、28-30、15-12)
東海vs嘉悦。 1-3(19-25、26-24、11-25、23-25)
とりあえず結果だけ。とりあえず疲れました。
数字からは窺い知れないほど濃密な試合でした。とくに最後の試合は。
とてもそのあと東体に向かおうだなんて考えられませんでした。
昨日もそうでしたが黒鷲の過密さがいまだ尾を引いているのか試合中寝てしまいそうになりました。そういえば先週もそうだったか。
観戦記などとはほど遠いただの日記だと思っているのでなるべくその日のことを書こうとしてますが、彼女たちのパワフルな生命力と向き合うごとに書きたい自分とそれに抗いきれない自分との齟齬があらわになってきています。いささかガス欠気味のようですね。
昨日今日あったことは後日気が向いたら思い出話として日記にしたいと思います。
語りたいことは山ほどあるのですがいかんせんそれを文章にする体力に欠けるへっぽこです。やるといってもやらないかもしれませんがそれでも「これはどうだったんだ。」とリクエストがあればやる気に火のつくことのあるかもしれない能天気でもありますので悪趣味な方は誘い水もありかもしれません。
しかし職業作家はすごいなといみじくも思っていたりするのでした。
どんな状況でも書き切る覚悟。書かねばいられない執念。
比べちゃいませんよ。たかがブログも書けないんですから。
表彰選手だけ書いときます。
ベストスコアラー賞。 1近藤志歩選手。(青山学院)
次点。 8荒木夕貴選手。(宇都宮)
スパイク賞。 6寺井有美選手。(嘉悦)
次点。 6松浦圭選手。(青山学院)
ブロック賞。 6寺井有美選手。(嘉悦)
次点。 3渡辺美穂選手。(嘉悦)
サーブ賞。 2松田和代選手。(東女体)
次点。 16蓑口あやか選手。(国士舘)
セッター賞。 7田中美咲選手。(嘉悦)
レシーブ賞。 5高橋昌美選手。(嘉悦)
リベロ賞。 2倉田琴乃選手。(松蔭)
サーブレシーブ賞。 2倉田琴乃選手。(松蔭)
新人賞。 25柏木裕香選手。(国士舘)
会長特別賞。 3渡辺美穂選手。(嘉悦)
優勝監督賞。 林【さきえ】。
Best of support賞。 東京女子体育大学。
うぞ。嘉悦の監督が変わってる。あの方はコーチの高橋さんじゃなくて新しい監督さんだったんだ。でも大会プログラムでは米山監督になっている。一体どういう過程で新監督さんになったの? まったくネットも誰もこたえてくれない。
でも田中選手。おめでとうございます。当たり前といえば当たり前ですが、とにかくなによりです。
ほかの嘉悦のみなさんも、かなりカッコいい。とくにブロック1位2位がミドルのふたりなんてね。
次点は記録に残るか知りませんから渡辺選手の会長特別賞はよかったです。
サーブはちょっとわかりませんでした。(もっとちゃんと見ろ)
東海や日体筑波から0というのは寂しい限りですが数字がそのまま戦績に反映したのかもしれません。新人賞は東海28小田桃香選手、筑波15帯川きよら選手、青学21今村優香選手、日体20北村千花選手22中馬愛理香選手などが浮かびましたがどれも袖を振られてしまいました。(士館の試合もちゃんと見ろよ)
こうやって書いているだけでも春のリーグの余韻が漂ってきます。
いやこれで終わってはいけないんでした。大事な賞が残っています。
敢闘選手賞。 3中村愛理選手。(青山学院)
あの155cmのオーバーセットのリベロです。彼女は主将でもある。リベロですからゲームキャプテンではありませんが縁の下から支えている(というかにらみをきかせている)のは彼女なのかなという気がします。リベロ豊富な日本ですがガッツのようなリベロがここにもいるような気がします。彼女は4年。今後どうなるのでしょうか。
そして
最優秀選手賞。 1竹田江里選手。(嘉悦)
発表の瞬間「たけだかー。」と思わずうなってしまいました。言われてみれば当然のこと。異論を挟む余地はありませんが172cmの彼女を差し置いてわたしなんかはやはり派手な寺井?田中?奥村?などと思っておりましたので勢い虚をつかれました。
「そうだよ。竹田がいるじゃないか。」(by me)
ほんとにそのとおり。彼女のすごいところをわたしは書いていないので後付けで厚かましいのですが、彼女は嘉悦では異質だな。かなり泥臭い。でもそれが痛快だ。
ほんの少しイメージするとしたら今年のチャレマの車体なんかが思い浮かぶ。かな。
彼女も嘉悦の主将。そして彼女も4年生だ。
彼女はVにいくのだろうか。
いってもいいしいかなくってもいい。
卒業後の彼女の進路は彼女たちが悩んで決めることだろう。
秋にはもう直接的な交渉がなされるだろうし気の早い球団は今日にも接触を試みているかもしれない。現にJTのひときわでかい竹田部長?試合後見かけましたからね。
でもそんなはなしをしたら鬼が笑う。
応援にはいけないでしょうが来月には東日本インカレが北海道であります。
やがてくる秋のリーグはまた出来るだけ見に行かせてもらおうと思っています。
そして年末のインカレ。
とりあえず今年このチームで、このチームが何を見せてくれるのか。それだけを楽しみに会場へ向かおうと思います。
選手の皆さん。ほんとうにお疲れさまでした!