根回しとは言わないかもしれないけど。
今日は朝から病院へ予約外で行ってきました。
肝門部の治療をやってもらえるかどうか遠方の病院に聞きに行くので、
もし治療がやれることになったら、その遠方の病院で治療(要入院)を何回か受けるので、その間、
地元に帰ってきてるときに、例えば高熱が出たとか、調子が悪いときに、診てもらえますか?
というお願いをしてきました。
主治医曰く、
へんな民間療法だとこちらに責任追わされるのも困るので切った方がいいんだけど、(ようてんさんが受けようとしてる治療は)そういうのではないので、最初の手術をここでしてるし、それは大丈夫ですよ。最後まで診ますから。
とのことでした。
大変ありがたいお言葉です。
ベテランの先生なんだけど、たくさんの患者さんを診てきて、よく分からない療法とかに行ってしまった患者さんとか、いろいろご経験されてるんでしょう。
頭ごなしに患者を切り捨てないどころか、患者の意向を尊重してくれます。
でも先生の基本的考えは、僕みたいな膵癌、腹膜播種、肝転移の患者は、局所療法は意味がないからやらない、ということも僕は分かってます。
なんだけども、あえてチャレンジさせてくれて、患者をサヨナラと切ることはしません。
まあ、四月のセカオピの時点で、また、六月に肝転移に放射線治療をやらせてくれた時点で、僕は、既に標準治療やガイドラインからははずれてることやろうとしてましたから、許容範囲の広い先生であることは分かってましたけど。
僕みたいな患者にとってはありがたい先生です。
ベテランになるほど、立場上のこともあって、そんなわけ分からない治療、意味ないですよ!もし受けるなら後は知りません!って、融通効かないことの方が多いような気がしますからね。想像ですけど。
そして、放射線科の先生にも予約外で診察枠取ってもらって、一言、肝門部の治療適応を調べに、他の病院に行ってきます、と伝えておきました。
場合によっては、今度やるPETの日程とか、結果説明の予約枠変更しないといけませんからね。
それもあらかじめお話しておきました。
いいですよ、とのことでした。
ということで、
別の病院に診てもらう(といっても、まずは、適応があるかどうか診てもらうだけなんですけど、)予定ですが、治療適応がなければ、また今の病院に相談しようと思います。
まあ、適応なければ凄く落ち込んじゃうでしょうから、過度な期待はしないようにしておきます。
ただ、大事なのは、今かかってる病院と簡単に縁を切りたくないということなんですよね。
いままでの経過すべて知ってるし、関係良好なので。
ということで、心配事を一個解消しました。
肝門部、治療できればいいなあ。