6年生、最後の大会

ベンチに入り

ゲームを眺めた


寂しくなったあせる

そして、悲しくなった汗



1年前、センターバックになる

この6年生二人を

ボランチになる

もう一人を

そして、キャプテンに指名された

最後の一人を

巧くしてやろうと、

人間的に成長させてやろうと、

思った決意はなんだったのか。。。



夏からAチームに関われない

自分は何が出来たのか。。。

悔しかった。

怒りも込み上げることもあった。


あれから巧くなってない。。。

その罪悪感や悲しさ、虚しさで

涙が出てきたしょぼん


こんなはずじゃなかった。

こんなはずじゃなかった。


一年前に描いた新6年生の姿は

もっと輝いて

もっと自由に

そしてもっと楽しんで

サッカーをしていた。



今まで、揺れ動いていた

自分の心は固まった。


今のままでは、ダメだ。


変わらないのなら、

自分が動こう。


トレセンに行くキャプテンが自分のプレーが恥ずかしいと言った。

腹立たしかった!

自分よりうまくプレーできる選手がいるかららしい。


バカたれ!

何が恥ずかしい。

恥ずかしさでプレーは出来ん。

その気持ちでは2時間かけて行くのがもったいない!



巧いとはなんだ?

その巧いと思うヤツに自分と同じプレーが出来るのか。。。



巧さは十人十色だ。

同じ11人ではサッカーはできない。

お前の出来ることで、そのうまいヤツに出来ないことは必ずある。

違う巧さを眺めるのではなく、自分の(チームで必要とされる)巧さを出せ!


それがわかれば、そいつらの巧さなど気にすることなく自信が持てるようになる。



そして最後に連れていく親や、トレセンと連絡をとってくれるコーチ、トレセンの監督、応援してくれる家族に感謝をしなさい。


「恥ずかしいから見に来ないで」
なんて、弱い自分を見せびらかすことができるはずがなぃ!!

一番恥ずかしいのはお前のプレーではなく、お前自身(の心)だ。


もぅ、自信が戻るまでお前は見に行かん!

強くなれ!!



課題は
①(チームに必要とされる)自分の強みを見つける
②自信を持つ
③感謝する
だ!



キャプテンならしっかりしてみろ!


スポーツ指導者は、、、

競技指導が一番なのか

人間教育が一番なのか


自分は後者である!

ここはゆずれないし、人間性が豊かでないアスリートは、プロではないと思っている。

人間教育とは、

素晴らしい青少年・少女・青年少女になってもらうこと。

将来社会に出て当たり前に出来ることを出来るようにすること。

1つ甘えが出ると他のことにも、他のメンバーにも甘えが生まれる。

チームとして、修正してもらいたいからこそ6年生と話をした。

大会のこと・最近の練習のこと・チームのこと

なにか一つでも心に残ればいいのに…