
本日は雪の遅れを取り戻すため、工場(こうば)は営業中です。
さて、ジュエリーの業界には理解できない言葉がたくさんあります。私などは未だにちんぷんかんぷんな言葉に戸惑いを感じています。業界歴27年です。
画像は通称「バチカン」と呼ばれる、いわゆるネックレスのチェーン通しなのですが、誰も教えてくれないので、つい最近までヴァチカン帝国の”バチカン”だと信じていました。
ゆるやかに弧を描いた先細りの形状は、どことなく上品で美しく、一日眺めていても飽きないそのフォルムは由緒正しき伝統と格式に守られた”ヴァチカン帝国国宝級のある形状”から命名されているのだろうと。
ところが、最近になって知り合いからバチカンについて聞かれ、良く考えたら私が真実を知らないことに気付きました。
私「このバチカンを使うといろんなチェーンと付け替えできますよ」
知り合いAさん「バチカンって何?」
私「この、コレです。バチカンって言います」
知り合いAさん「バチカンってどういう意味?」
私「意味はないと思います。おそらく海外で命名されていると思いますので、ヴァチカン帝国の何かがモチーフになっているのだと思います」(知らないけどロマンだ)
知り合いAさん「へーそうなんだ」
したがいましてバチカンのスペルはvaticanです。パソコンに保存する3Dプリントデータもすべて「vatican」です。
と、ところが、私の勝手な想像・妄想が世間のルールであるはずがありません。ドキドキしながら便利なWEBで調べてみました。なんということでしょう、三味線だかのバチに似てるから「バチ管(かん)」なんだとぉ?・・・
ショックで数日はよく眠れませんでしたが、知り合いのAさんにはロマンを感じてもらうため、内緒にすることにいたしました。事実とか真実は、本当は知らないほうが良かったということが多いです。
マル管
ダエン管
A管
プレスバチ管
キャストバチ管
C管
D管
だるま管・・・セットのやじろべー 店で「やじろべーありますか」って言うのか・・・
アメリ管ピアス
私、思いますのに管(くだ)というのはもう少し違うモノのように思うのですが、みなさまいかがお考えでしょう。
ジュエリーデータバンクでは、納得のいかない管商品も激安精密3Dプリントできます。
ぜひ、ご利用くださいませ。
[追記]
K18 K10 などに使用される Kを「金」と考えている方も多いようです。
業界に携わる方なら当然カラットであることを認識していますが、このカラットの単位が未だ諸説いろいろあって、単位の根拠ともとになるものがないという話もご存じでしょうか。
今のところ、イナゴ豆説が有力ですが、それを裏付ける文献は存在しているようないないような、聞いた人はいるけど見た人はいないというような複雑な状況なのだそうだと、聞いております。
という話は私の発言ではありませんので、ご自身でお調べください。
[追記]
管ではく、環であることをお知らせいただきました。業界歴27年です・・・。