冷たい檻の中
唄う旋律はどこか哀しく
諦めにも似た感情もてあまし
何度も逃げようとするけど
ダメね…
飛び方を忘れたみたい


果てのない空
見上げるたび君思い出す
嗚呼…
どうすればもう一度…
君に逢える?


不確かな未來に
描くのは温もり感じた
懐かしき日々
もう逢えないと知りながら
月に願い込める


交わした約束
君さえそばにいれば
何も  何もいらなかった


声を聞けば余計会いたくなって
泣いてしまえば心が辛くなって

隔てた時間の隙間
埋めるのはいつだって空虚
確かめたはずの想いが今
泡のように消えていく

どうして…
上手くいかないのかな
ただ愛しただけなのに
罪を重ねたあたし
檻から出ることは赦されない


溢れる想いを
言葉にしようとするけど
喉の奥絡みついて
言イタイノニ…
言エナイ…


この苦しみから
逃れる術を
ねぇ  誰か教えてよ
君のいない世界に
生きていたくない
出来ることなら連れ去って
君がいる蒼空へ


哀しみを解き放って
慈しみを胸に抱いて
いつか君と一緒(永遠)に
いられますように…

願いを込めて
あなたへ届け
溢れるこの想い…

溢れた涙そのままに
雨降る午前零時
初めて出会ったあの場所へ
いるはずのない影求め彷徨う

あの日あの時
どうすればよかったの
「愛してた…」
過去になんてしないで
あたしは今でも…

あなたがいないなら
こんな世界に生きる意味なんてない
そう思っても
何もできない自分がいて

鮮やかな想い出が少しずつ
色褪せるように
霞んで逝く記憶

あの日言えなかった言葉
そっと雨に溶かして
おやすみ…


蒼く澄んだ空に

重ねた想い出

もう逢えない…

わかっているから

この歌が遠くの君へ

届くように

歌うよ

心込めて


いつもどこにいても

君を想うよ

独りで泣かないで

ずっとそばにいるから

本音を言えば抱きしめたい

でももう触れることはできない

だから寂しくなったら

空を見上げて

きっとそこに君がいる


離れ離れになったあの日

いつかまた会える

そう信じて生きていた

辛くなっても

心が折れそうになっても

君がいる

それだけでどんなことも

乗り越えていけたのに…


突然世界が色を変えた

もうここにはいない…

その現実から目を背けるように

全てを跳ね除け

心を閉し

何もかもを諦めた

還らない君を求めるまま

夢の狭間に堕ちて逝く...




今日は命日。

ねぇ…

あの日言いかけたこと

教えてよ?

なんて言ったの?



強さ履き違えて

全てを拒絶していたあたしに

何も言わず抱き寄せた

貴方の腕が今は懐かしい

優しいテノールで歌う子守唄

微睡みながら暖かな温もりに包まれて

眠るのが好きだった

不器用な手つきで髪撫でる手が

誤魔化すような甘い口づけも

今もまだ忘れられなくて…


いつか話した夢のつづき

叶えるのは2人一緒だったはずなのに…

冷たい風が擦り抜ける

あの日の2人はもういない

こうなること心のどこかでわかってたのに

やっぱり寂しくて

「会いたい…」

想い抱いたまま

明けない夜に溶けてく…




闇の中 足掻いて もがいて

やっと手にした かけがえのない宝物

壊さないように 優しくそっと抱きしめた

失くす辛さを知ってる貴方だから

惹かれたのかもしれない

熱を帯びた瞳

抱き締める腕

重ねる唇嘘の匂いがした

こんなにも愛しているのに

どうして…

そんなに哀しい瞳をしてるの

ねぇ いつもみたいに笑ってよ

誤魔化すように抱き寄せ

何を見ていたの

影に怯える姿

あの日のあたしみたい

もう何も怖くないよ

大丈夫

あたしが傍にいるから…