愛宕神社~出世の石段トリビア~の巻 | ジーザスディアマンテ オフィシャルブログ「華麗なるディアマンテーズ日記」Powered by Ameba

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神社の参拝は自分が暮らしているところの神社が一番良いらしい。

毎日通っている日本橋室町には福徳神社があり、こちらは1月2日に初詣を済ませた。

自宅のある虎ノ門には愛宕神社が有り、毎日アンナちゃんとお散歩するコースに入っている。

どちらの神社も誰もが知る有名な神社というわけではないが、愛宕神社のトリビアが私はとても気に入っている。

1月4日に愛宕神社の前を通るとスーツ姿の会社員の方達でメチャメチャ混雑している。

メインスポットの【出世の石段】も登って行く人で階段が見えないくらいぎっしり埋まっている。

オフィス街の神社では多くの企業が「仕事始め参拝」をする習わしになっているそうだ。

この光景は、同じお参りでも、大晦日の初詣とは全然違う緊張した雰囲気がある。

多くの人が、今年も自分の働く会社が繁栄しますように、と仕事始めの出勤の朝に神社で祈るその姿は本当に日本らしくて良い光景だと思う。

そして、私が好きなこの愛宕神社【出世の石段】のトリビアとは・・・
(以前のブログにも少し書いたが詳しくいうと)

昔、将軍が愛宕神社の前を通りかかった時、石段の上の方に綺麗な梅の花が咲いているのを見つけ、

「だれか馬であの梅の花をすぐ取ってこい!」と命令する。

石段はかなり長くて急高配、これを馬で上がればケガするか命を落とすかもしれない、と家臣たちはうつむくばかりだ。(なるべく将軍と目を合わせないようにしようとしている感じだ)

だれひとり(自分が行きます!)と申し出ないので将軍はイラついてくる。

と、そこへパカッ、パカッと馬で駆け上り、梅の花を摘んでまた馬で駆け下り、将軍に献上した勇者が現れる。

名もないその男が、この一件でスピード出世し、馬術の名手としても超有名になったのは言うまでもない。

今の大概の若いひとは、多分この江戸時代のエピソードがあまり好きではないと思う。

が、江戸時代から今もずっと、出世している人は実はみんなこの方法で出世しているのである。

たとえ無名の人間でも、わが身の危険を顧みず、誰もが挑戦しないことをやってのけてそれを成功させるということが今も昔も、みんなに注目され尊敬されるのではないかと私は思う。


(私の好きな羽生クンもそれに通ずるとこがあるでしょ(^_-)-☆)




石段を上から見るとかなり急なのがわかります(゜-゜))))


初詣がまだの方は、マネージャーオススメの【愛宕神社】に是非一度行ってみてくださいね♡
東京タワーからすぐですよ!
http://www.atago-jinja.com/trivia/