映画を観たら
少し前のある日、息子小6(この春中1)と「西部戦線異常なし」を観ました。観ていてわからない???に答えながら観ました。なかなか重たい映画だったけれど、良くできた映画だねえ、という簡単に感想を聞いて終わりました。そしたら、おととい。「また、『西部戦線異常なし』みたいな映画観たいなぁ」と言ってきたのでちょっと驚きました。「みたいな」とは何を指しているのか。よくよく話を聞いて、こんな映画かなぁ、こんな感じ?と確かめて選んだ映画が『ウェールズの山』。どちらも第一次世界大戦のころが舞台です。『ウェールズの山』は死体がごろごろする恐ろしい話ではありません。命つきる人は登場するけれど。ケタケタと笑いながら、じんわりとあったかい気持ちになりながら観ていたら…。「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽みたいだね」「『西部戦線異常なし』の塹壕を掘った話だね」「あの弟は、戦争で壊れちゃったんだね」「村全体が傷ついてる」「村の人は、イングランドが始めた戦争に巻き込まれたと思っているみたいだね」「雷や大きな音が怖くなるほど戦場は大変だったんだ」映画の時代背景や、ウェールズとイングランドの関係などを的確につかんでいることに感心。『西部戦線異常なし』を観た後の『ウェールズの山』は順番としては正解だったようで。でも、ウェールズの人々が、イングランドの法に照らして、自分たちの「山」を「丘」と定義されたことに対する複雑な思いはよく分からなかったようです。あれー。主眼はここにあったと思うのだけどな。自分たちのアイデンティティーをなんととらえるか。もう少し大きくなったら、また一緒に観ようかね。その時は、どんな感想を持つのかしら。良い映画は、何回観ても本当に面白い!