さいたま市内の市民の皆さんが、昼休みパレードを企画し、成功させました。「しんぶん赤旗 」に記事が掲載されましたので、紹介します。

<安全な未来を渡したい>
「原発はいらない 子どもを守ろう」昼休みパレードが9日、さいたま市内で行われ、約120人が参加しました。平和研究者、弁護士、工芸家などの有志が呼びかけたもので6月30日に続き2回目です。埼玉県庁前に集まった参加者は「原発いらない、子どもを守れ」「原発をなくそう、命を守ろう」などと訴えて浦和駅まで歩きました。

パレードに先立ち、二橋元長さん(60)が「全国各地で『原発いらない、子どもを守ろう』の声が広がっている。埼玉でもさらに大きな声を上げて原発をなくしていこう」とあいさつしました。パレードに参加した友部愛(めぐみ)さん(34)は「原発について政府の発表は信じられない。子どもに安全な未来を渡したい」と話しました。

駅前でパレードに手を振った佐藤卓(たかし)さん(39)は「人間が管理できない原発に反対です」パレードを知っていれば参加したかった」と語りました。日本共産党さいたま市議団加川義光山城屋せき守屋千津子久保みき の各市議が参加しました。
<9月10日付「しんぶん赤旗 」記事>



【松下ゆたかのコメント】
今朝は、茨城県・東海村の村上村長がNHKテレビに出て、「脱原発」を全国に呼びかけました。政治の動きが鈍くとも国民的な運動がドンドン広がっています。いま大切なことは、多くの国民が何らかの行動に参加することです。パレードに参加する、署名を集める、家庭や職場で本音で話し合う等々。歴史を変える実感をもって行動に参加しましょう!