ニッスイ(1132、日本水産)のニッスイの株主優待が届きました。





500株で3000円相当の自社製品詰め合わせが貰えます。


2022年の12月14日、500株を531円で買っていたので、1年半のホルダーです。


コロナ禍の出控えで冷凍食品が伸びる、また日本水産の企業ミュージアムで水産だけではなく別の収益軸も持っていると知り購入しました。


家の冷凍庫を覗いてみると、ニッスイの冷凍食品も、もちろんありました。なんか嬉しくなりますね。


優待は常温品ばかりですけど、これはこれでありがたいです。




なんとなく買い増ししてきた株ですが、友人からセクター分散という言葉を聞きました。


景気サイクルと株価には連動性があり、景気は巡るから色々な分野に投資しておくと、リスクが分散されていい結果に結びつくというものです。





ネットからの画像ですが、各セクター株と景気にはこんな傾向があるそうです。


この図を教えてもらってからセクター分散を意識するようになりました。


BtoCの有名企業だけでなく様々な分野も気にするようになりました。


現在のポートフォリオはこんな感じ。





色々な業種に分散投資で来ています。利上げの期待で銀行業が少し多いですが、それ以外はバランスよく投資できているかなと思います。


一択だとどうしてもその企業、業界の景気に左右されてしまうので、分散するように心がけています。

何度か成功や失敗を繰り返してたどり着いた自分なりのルールを書いていきます。


まず投資のスタイルについては


・基本的に売らない

・日本の個別株中心

・投資信託はNISAと確定拠出年金で



銘柄選定のルールは


・新聞やニュースをよく読む

・次にくる業界を自分なりに予想する

・企業ミュージアムや社会貢献で名前が出ている企業を調べる

・配当利回り・株主優待を見る

・必ず決算書を見て最終判断する



以上が自分の中での基本的な決め事です。



各々の決め事について説明していきます。

まずは投資のスタイルについて。



基本的に売らない(長期保有目的、ガチホ)

銘柄選定の段階で自分がいいと思ったものを買っているので、基本的には売らない。値下がりして売るとしても、損益通算で取得価格を下げるだけで、継続保有する(その時の企業の状況を見て判断する)



・日本の個別株中心(アメリカ株は分からない)

日本の銘柄だと決算書やトレンド、肌で感じる勢いなどが判断できます。でも、アメリカ株は自分には馴染みがなく、ざっくりとしか分からないです。一回やってみて自分には不向きなことが分かったので、日本の個別株中心にやっていきます。



・投資信託はNISAの積立投資枠と会社の確定拠出で(面白みがないので)

投資信託は誰かが選んだ銘柄で運用されているので、それが何となくいやでした。それでも友だちの運用益を聞いて試してみようかなと思い、始めました。現在NISAで20パーセントぐらいの利益です。これならありかなと思ったので、NISA枠と確定拠出でオルカン、全米、S&P500などに投資しています。



次に銘柄選びのルールについて


新聞やニュースをよく読む

新聞やテレビ・スマホのニュースなどによく目を通しておいて、気になる企業を探しておきます。こういう事業を始める予定、とか売上が過去最高、とか。あとは〜が賑わっています、とか。ニュースバリューがあるからこそ取り上げられているので、面白そうな企業は常に探しています。



・次にくる業界を自分なりに予想する

ざっくりですが、インバウンドが盛況⇒百貨店が来る、日銀が金融緩和に動く⇒銀行・保険株


など身近なニュースで、この現象は何に影響があるのかを自分なりに考えて面白そうな企業を探しています



・企業ミュージアムや社会貢献で名前が出ている企業を調べる

これは最近気づいたんですが、企業ミュージアムや社会貢献活動をしている会社はそれだけ余裕があるということです。企業ミュージアムでも丁寧な対応をしていると、その姿勢が会社全体のものとも捉えられるので、業績も良くなると思います。また、社会貢献についてもその会社の風土として根付いているのであれば、業績にも必ずいい影響を与えると思います。何より、企業ミュージアムへ行くと、今まで知らなかった事業の事が書かれていたりするので、面白いです。



・配当利回り・株主優待を見る

いいと思った企業だと、利回りにこだわることはないですが、もし4パーセントの利回りがあれば25年償還でトントンになる、と考えれば購入の後押しにもなります。優待もやっぱり美味しいので、引っ張られ過ぎるのは良くないですが、総合的に見て購入の判断材料にしています。



そして一番大切なのが


・必ず決算書を見て最終判断する


まず株たんやIRバンクといったサイトで、大まかな財務情報を得ます。そして、いいかなと思ったら、企業のIRページに行き、決算書を見ます。


売上推移、利益推移、セグメント利益、今後の見通しなど、役に立つ情報が必ず載ってるので、そこを見て判断します。経営者が判断する今後の見通しは私たちの見通しより遥かに専門的ですし、本業が伸びしろなくても、別部門の売上が順調に伸びてきていたりすると、さらにその企業は大きくなる可能性を秘めています。


決算書を見て、自分が伸びると感じた企業であれば、自分なりの根拠があるので、一喜一憂せずにホールドできます。もし間違ってればその時は売ればいいので、ガチホのスタイルは通せると思います。




以上が自分なりのルールです。投資を始めた頃は、上がった下がったで一喜一憂して売り買いしてましたが、それだとしんどいし見てる暇もないので、今のスタイルに落ち着きました。


何かが参考になればいいなと思います。


次第に同時につぎ込む金額が増えて来た時、1つの成功と1つの失敗をします。


株価の値上がり率ランキングで上位に来てたダントーホールディングズを何となく買いました。金額も安かったので一気に1000株ほど。あれよあれよという間に含み益は増えて行き、このまま青天井か?と思った矢先に急落。慌てて売却しました。瞬間的には数十万の含み益でしたが、結局は10万ちょいの利益。  


急騰してからの急落という怖さを味わったのがこの株です。


そして失敗はCRI・ミドルウェア (3698)株。どこかの投資サイトで次にくるのはこれだみたいなことが書いてあり、それを盲信して購入。みるみるうちに株価が下落し、最終的に20万円ぐらい赤字に。


サイトの情報を信じきってしまった自分に大反省です。


上記の2つのトピックがあり、こんなことしてたらダメだと株の勉強を始めました。



先に投資を始めてた友人にあれこれ聞いて、少しづつ知識をみにつけていきました。


オリックス(8591)、味の素(2802)、豊田通商(8015)、三井倉庫(9302)などこの頃から少しづつ買い集めたものが今の資産の根幹になっています。




投資のきっかけはコロナのパンデミックでした。旅行ぐらいしかお金を使わなかった私が、


家に閉じ込められる生活を送る⇒暇だ⇒投資でもするか


の流れで投資を始めます。


もともと、パチンコや宝くじといったギャンブルよりも、競馬の方が好きだった私。なぜなら自分で選べるから。


人や運に任せて賭けることはあんまり好きではなかったので、投資をするにしても、投資信託は信用せずに、個別株で行く、というスタイルでした。


2020年になって始めて買ったのは、スノーピークの株でした。テレビで見て、この商品良さそう、と思って印象に残っていたのがきっかけです。そこから船が好きという理由で日本郵船、商船三井、近くにあるという理由でウェルシアなどを買ったりしていました。 


あとはCMで聞いたことがあるという理由からダイヘンや、燃料電池が来るという理由から大泉製作所などを買っていました。この頃はまだ名前買いが中心でした。


コロナ禍で物流が混乱を極めた時代。たまたま海運が爆上げして、資産が一気に増えました。まだ投資スタイルが固まってなかった時代なので、変なところで売ってしまったのは反省点ですね。



そんなこんなで、貯金を少しづつ崩して株を買い増ししていきます。

最初は投資に関しては全く興味がなくて、貯金信者でした。父親が金融関係だったので、貯金しとけよと口酸っぱく言われていたので、比較的倹約家だったと思います。



大学は京都で4年間過ごし、その後何とか就職。熱心に就活した訳ではないので、何とか一般企業に滑り込んだ感じでした。


そんな感情で働いていたので、仕事が面白いはずもなく。一般的に言われていた3年我慢を経て、思い切ってワーキングホリデーへ行きました。 

 

この時期を逃したら一生海外で生活することはないと思い、一念発起。


バンクーバーへ行き、バンフでホテルバイトをし、ハリファックスで早めに語学学校を切り上げ、アラスカ、シアトル〜ニューヨークを観光して帰国の途に就きました。(もろに水曜どうでしょうの影響)


当時は超円高で1ドル70円台後半。すこぶるいい時期にワーホリしました。


しかし、出国時に700万ぐらいあった貯金はいつしか200万ぐらいに。なんで?と思いましたが、無職and海外放浪で結構散財してました💦


帰国後は好きだった旅行系の仕事に就いて、東京で3年、大阪で2年ほど同じ仕事をして転職。


現在に至ります。


もともと保守的でお金をあまり使わないので、大阪で実家暮らしになってからはそこそこのスピードで貯金が貯まりました。


その頃ですかね、友達に勧められて株を始めました。最初の投資は2014年、オリックス不動産でした。何も調べることなく、名前を知ってると言うだけで買いました。


そのあとも、パルコ、ライトオン、ヤマハ、東急建設、マーベラスなど、名前だけでいくつか銘柄を買っては、損をするという感じで、そこまで熱心に投資をしている訳ではなかったです。



売ったり買ったりを繰り返して、収支もマイナスが続いていたと思います。そんな状態が5年ぐらい続きました。


本格的に買いを始めたのはいつか。コロナショックです。雇用調整でお金は入ってくるけど、旅行が趣味の私には使い道がないという事態が発生しました。


暇だから何かしようと思い、始めたのが投資です。

スペックと投資履歴を。


主婦が1年で1000万円貯めました!とかありますけど、結局収入-支出=自由になるお金になってくるので収入が多ければそれだけ回せますよね。

 


それだとあまり参考にならないので、参考になるようにスペック書きたいと思います(濁しながら)


年齢……アラフォー

性別……男子 

結婚……独身

暮らし……実家、3万入れ

学歴……大卒(高校は大阪の学区2番目)

資格……国内旅行業務、国内旅程管理、第一種衛生管理者、簿記2級、介護職員初任者


仕事……旅行業

年収……350万ぐらい

休み……不定休

趣味……旅行


まぁこんな感じです。


月の手取りが25万ぐらいなので、毎月投資に10万回せるかなという感じです。ボーナスは全額投資に。


しっかり考えたことはないですが、年間100万投資するのが目標ですね。


そんなこんなで、毎日過ごしてます。


次は投資スタイルについて書きたいなと思います。