ご無沙汰しております。
前回ブログの(つづく)から
ほぼ4ヶ月半…戻ってまいりました
全く想像すらしてなかった大災害
今までもかなり大きい地震は
度々あったものの
これだけ町がひっくり返る程になるとは
地震の後すぐに津波警報があり
高台にある中学校の体育館へ避難
結局津波は来なかったけど
気付けば4ヶ月間も避難所生活
今まで、災害が起きたらニャンズを
残して逃げるわけにはいかない
絶対一緒に居ると誓ってたのに
津波警報にビックリして
親を二人引き連れて
あっさり逃げてしまった
それからは約1ヶ月ほど
1日3~4往復長い坂を
上がったり降りたりして
みんなのご飯と点滴
普段歩きたがらない私が
よく坂道の往復が出来たもんだと
自分で感心してるわ
今まで車に頼ってたが
出来るではないかとしみじみ
途中雪が降りだして
あっという間に積もって
吹雪の中も我が子のために
坂を降りては登っては
これがまた、面倒くさいとか
止めようと思った事はなく
(もちろん、思うはずがない)
しかし一番気がかりだったのが
点滴中のふくちゃん
もちろん動物病院も機能してなく
連絡もとれない
その後、かなりの日にちをおいて
やっと検査を出来るようになったが
かなりの数値になり重症化
朝晩の点滴になった
今度は瓦礫の中の道を懐中電灯で
照らしながら山を降りた
(お願いして父と一緒に)
近所にはだれ一人いなく
ポツンと一軒家
今にまた揺れるんじゃないかと
ドキドキしながらの点滴
当時は大変だったけど
今思えば、これもまた思い出
つづく