お久しぶりです
インフルエンザが流行っていますが、
みなさまお元気でしょうか?
神棚の榊に花が咲きました(初)
人生で初めて流しに挑戦しました
と言っても、歌手ではありません
かの有名な桜井識子さんの著書で、
お盆の私のバイブルでもある
『死んだらどうなるの?』に
登場する「流すお見送り」のことです
それはもう、壮大な挑戦でした![]()
ご先祖様があちらの世界へ帰る日の夜、
お仏壇のお供え物をサクサクと箱詰めしました
渦巻のお線香と受け皿を箱の中心に置き、
その周りにお供え物を並べていきました
お線香が消えていないかを気にしつつ、
ゆっくり急いで、車に乗り込みます
車内では、識子さんのCDに収録された般若心経が
流れるように、あらかじめ準備しておきました
そして、川へ向けて出発します
ほんの少し振動で、
渦巻お線香が、予想以上に
右へ左へゆっさゆっさと揺れてヒヤヒヤ
日が暮れてから走る車なんて
ほとんど見かけない田舎道なのに、
こんな時に限って、
なぜか今日は後ろに一台ピタッとついてきました
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なんで~![]()
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お線香が揺れまくるため、
スピードを30キロも出せず、
ハザードを出して、
追い越してくれるように促します
あんなにピタッと後ろからついてきたのに、
追い越した後はなぜかゆっくりゆっくりと走っていく
あのドライバー心理って何なんでしょう…
気を取り直して、
また細心の注意を払って車を走らせます
入念に下調べを重ねた川のそばへ
帰る時を考えて車を停めます
灯り一つない、田舎の真っ暗な川っぺりで、
エンジンを止めると、
室内灯がとても明るく、
暗闇で私の姿だけがはっきりと浮かび上がっているハズ
で、こんな時に限って、ふたたび、
近くを車が通りすぎます![]()
人が見たら、
「あんなところで何をやっているんだ?」と
不審者度マックスな状態です
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はやく、早く、室内灯よ消えてくれ~
と、ロウソクの灯りを消すように、
照明を手で煽ぐという失態ぶり
もうパニックで意味不明です
さっさと車を降りてドアを閉めればいいんだと
やっと気づきます
ゆで卵の木と勝手に呼んでいるハクウンボクの花
車を降りて、
スマホのライトをつけ、カバンの中に入れました
ここからはこの灯りが頼りです
お供え物を持ち、川へ向かって歩くと
水面が見え、勢いよく流れる水の音が聞こえてきます
下調べは重ねてきましたが、
水流がここまで速いとは思っていませんでした
地面に一旦、箱を置きました
箱の中の渦巻お線香の受け皿を取り除き、
お供え物の上にお線香を直接置きます
「お願い、消えないで~」
箱の両端を持って持ち上げ、
そのまま水面へ置く計画でしたが、
自分の立っている位置は、
水面より当然高さがあるため、
上から落とす格好になります
うーん、良くないな…
どうしようかと一瞬考え、
斜面になっている川べりの草の上に箱を置いて、
ちょっと滑らせてみると、
するするする~と水面まで滑っていき、
そのまま着水しました![]()
よっしゃ!と思うか思わないかのうちに、
ものすごい速さで流れる川の上を進み、
暗闇の中へ消えて見えなくなりました
すぐに沈むと思っていたので、
想定外の上出来ぶりに、ポカーン
さて、ここから家に戻るまで、
凡ミスをしないように気を引き締めていかねばです
まず、渦巻お線香の受け皿を暗闇から拾い上げます
停めてあった車へ向かいます
車内に乗り込み、カバンと受け皿を
助手席のシートの上に置きます
発車です
バックミラーも見ないように気を付けました
シュミレーションしたとおり、
車はいつもより家の手前で停め、
車を降りた後、私が前進しかしないようにしました
鍵をカバンから出すときも、
カバンを私の顔の前に持っていき、
鍵を探すようにしました
ドアを開け、玄関の中へ入り、
振りかえって鍵を閉めました
ヨッシャー![]()
大成功だっ![]()
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緊張から解放され、
身体がわなわなと鈍く震えていました
これで、ご先祖様はお土産を持ち帰ることが出来た
良かった~![]()
ハクウンボクの実
大成功に気をよくしていた後日、
私は大変なミスに気づきます
お土産として箱の中に入れたお供え物の中に、
お盆前から供えてあったクッキーがあったことを
ふと思い出しました
賞味期限まで、まだまだ日にちがあったことから、
お盆にもそのままお供えしていました
お盆のお供えの時に、
そのクッキーのひとつを下げ、
お盆中に私が食べていました![]()
識子さん、これってアウトですよね
?
川の選定に、箱やお線香と、
1年前から準備してきて、
このミスかよ~とガックリ
「こんな子孫で申し訳ない」
ご先祖様へのお詫びのしようもありませんな
お盆となりました




