憧れていた水草の布袋草が、
どんどん大きくなって、
少々窮屈そうでした。
もうひとつ器を購入し、
そちらへ移してあげようということになり、
小分けにした布袋草をひと株移動させました。
見ていた主人が、
「小さい方じゃなくて、大きい方を移動させたら?」
と言うので、
思い切って一番大きな株を移動させました。
数日後、移動させた器を眺めていた主人が、
「んこれメダカの子どもじゃない?」
と言うではありませんか。
「そんな訳ないでしょ。
ボウフラでもわいたんじゃないの」
と全く信用せずに覗いてみると、
確かに小さな魚が泳いでいます。
何でメダカの子供がこんなにいる訳?
めだかの学校になった??
どっから来たんだろう???
もしかして布袋草に卵がついていたのに、移しちゃった?
お母さんメダカ、必死に探しているんじゃ・・・
どうすることもできないので、
そのままにしておくことにしたのですが、
後で主人が調べてくれて分かりました。
布袋草の根はメダカの産卵場になるそうで、
大人のメダカと一緒にしておくと、
子どもメダカは食べられちゃうそうなのです。
布袋草の根です。フサフサで、ものすごく立派です。
そうとは知らず、布袋草のためにと、
たまたま移したことが功を奏して、
子どもメダカが無事に育ったようなのです。
偶然とはいえ凄くない?
こんなに沢山いるし
でも、こんなに沢山、どーするんだろ?
という疑問が頭をかすめますが、
二世が誕生したことが嬉しそうで、
飼育を楽しんでいる主人を見ていると、
まっ、いっかと、疑問はどうでも良くなり、
一緒に楽しむことにしました。
まるで夏休みの自由研究みたいです。
布袋草の根は、ユッキーのしっぽと、よく似ています
このまま育ってくれたら、
メダカを買ったペットショップで買い取ってもらえないかな?
そのお金で、ブルーのメダカを買えないかな?
などと、捕らぬ狸の皮算用をしています。
これには主人も苦笑いです。
今年、再挑戦の芽キャベツの葉です。
水やりをした後の滴がとっても綺麗です。
ハンギングに仲間入りしたての頃のブラッククローバー。
今やシロツメクサが咲き、ただのみつ葉になっています
今年の夏は色々と賑やかで、
小学生の夏休みのようです。