おはようございます。
神谷です。
今回も、『「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法』を紹介してします。
この本は、鈴木博毅氏から献本していただきました。
本を読む機会を与えてくれたこと感謝いたします。
この本の一回目の紹介はこちらです。
「空気にだまされない」ようになるため・・・というよりは、空気に呑み込まれずに、空気を支配できるようになるため、というのがこの本の趣旨だと思います。
「空気」には4つのタイプがあると鈴木博毅氏は言っています。
【「空気」の4つのタイプ】
1.問題への「問い」を設定することで生まれる「空気」
2.体験的な思い込みに固くこだわることで生まれる「空気」
3.検証、測定による偏った理解に固執して生まれる「空気」
4.選択肢を限定してしまうために生まれる「空気」
もし、「空気」というものが、理解しにくい場合は、一種の「制約」という風にとらえてもいいでしょう。
その場にできた、
「この範囲で考えましょう。」
とか
「このことは暗黙の了解だから、検討の余地はない」
というような感じです。
それを「空気」としてとらえ、その制約を「作る側」に回るか「従う側」に回るかで、人生が変わってきますよ、ということなのですね。
そして、第2章では、そのような空気がどんな場面で作られるかが、語られています。
問題がある場合、当然その問題に取り掛かるのですが、なかなか、「問題自体が、おかしいのではないか?」というところにたどり着けません。
たとえば、
「今、経済的に苦しい。それは、もっと仕事をすればいいんだ。寝る間も惜しんで仕事をしよう。」
とシャカリキになって頑張るのはいいのですが、その仕事自体に問題がある場合があります。
自分の問いという空気の中に支配されていることもあるというのです。
人は、知らず知らず、「~こうあるべき」という考えをたくさん持っています。
これは悪いことではなく、社会秩序を保つ働きも持っています。
電車の中では、「お年寄りには席を譲りましょう」
という「空気」に多くの人が支配されていると思います。
そして、それを実行する人も多いです。
しかし、この「空気」がある特定の人の利益に貢献するように出来上がっていることがあります。
それを意識して、その空気を打破して、自分の空気を作り出せるかどうかで、人生変わってきます。
ある意図的な、偏った数値によって、自分の考えの中に枠を作ってしまい、意図的な数字を出した人に操作されることもあります。
公共事業でもこんなことがたくさんありましたよね。
道路を作るとき、
「これだけ経済効果がありますよ」
と数字を出してくる。
その数字は、一見もっともな数字に見えて、大型の公共事業が始まる。
そして、道路ができてみれば、車よりも狸の方が多かった・・・
後に検証すれば、最初の数字はおかしいところが多かったのだけれども、その時は、一部の数字が納得できたものであったので、全部を信じて事業を始めてしまった。
これも、一つの空気としてとらえています。
このように、「空気」は人を自然に支配していきます。
「空気」を作った人の見せたいものを見せ、見せたくないものに目をむかせないようにする。
まずは、それを敏感に察知して、自分が誤った方向に進んでいるのではないかということに気が付く術を身に着けることが大切なのですね。
「お買い上げの前に、商品のサンプルをお試しになりますか。」
と店員さんが言ってきました。
この時点で、あなたには「買う」前提に立って、
■ 商品のサンプルを試して買う
■ 商品のサンプルを試さないで買う
というふうに選択肢が限定されてしまっているのです。
こんな簡単な限定には引っかからないと思いますが、このような選択肢を限定されている場合はたくさんあります。
仕事などで、
「品質を担保するためには、コストがかかっても仕方がない」
と思っている方は多いのでは思います。
しかし、前提や選択肢は本当なのでしょうか?
品質もコストの問題も解決して世にヒットした商品はたくさんあるのです。
では、次回はこれらの空気をどう打破していくかについて、紹介していきたいと思います。
■ 明日の会議で、自分のコントロール下に会議を進めたい
■ 職場の雰囲気を自分主導で変えていきたい
■ 自分の考えに柔軟性がないな
『「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法』は、そんなことを考えている方にススメたい本です。
その場で、試せる方法がたくさん載っていますよ。
しっかり学びたい方は、本を読んでくださいね。
ご購入の際は、こちらからどうぞ。
↓↓↓↓




