昨日は映画の日ということで一本見た。
第一章を見た時は酷評したが。
この最終章、なかなかよかったじゃん(^^;
だって小泉響子ちゃんかわいい。
廃墟のボーリング場でいつもなんか食べてたのがいい。
いやそこじゃなくて(^^;
第二章はテレビ版を見てた。
(だから自分の中では衛場版からカットされてたサダキヨは居なかったことに(笑)
カンナ役の平愛梨さんを見るたびにこの役を元モーニング娘。の吉澤ひとみでやってくれればと思ってたが(^^;
主要キャスト設定年齢が50歳越えで老けメークなんだが
オッチョガどうしても現在の大竹まことに見えてしまう(^^;
常盤貴子さんが「オバサン」感丸出しな体型と動きがうまかった。
で、黒木瞳さんが何故老けないのが不満(笑)
名前のモデルになった「遠藤賢司」本人が出てくるとは!
あなたは「ヘリウッド」という映画を知ってるか?
いろんな有名人がチョイ役で出てたが、できれば無名俳優でよかったと思う。エンケンさんとカミキくんだけでよかったよかったかな。中には原作が好きなんで出たかった人もいたのかも。
最終章は今までの伏線の解答だった。
原作は結局読まずじまいだが、チラッと読んだところがライブのシーン。ケンジは「グータラスーダラ」をうたわないでで去っていった。ところが映画では大合唱になってた。
原作はどうもあいまいな終わり方で作者。読者双方不満があったようだ。
このシーンは読者側の願望の実現だったのかな?
それにしても「トリック:シリーズで何度も見せてくれた堤監督のおかしなカルト教団の描き方はうまいよなあ。
あの人の名人芸だと。
そう漫画なんだ。
その漫画みたいなありえないような世界
万博とか、地球防衛軍とか
一人の男の妄想に振り回されてる日本国民。
そう考えると第一章よりは心にゆとりをもって見れた。
それぞれに納得する登場人物の決着の仕方で。それは映画版しか知らない観客にとっては良かったんだと思う。
カツマタ君の受けたいじめ。
自分の小学校時代でもいじめられてたクラスの女の子がいたことを思い出した。
その子の雑巾捨てたことを思い出した。自分の公開してた子とを思い出してしまった。
クラスにオオノ君というガキ大将がいてその子の支配下でクラスは運営されてたのが
ある日クーデターが起こり、オオノ君失脚、みんなで無視する事があった。
急に優しくなるオオノ君であった。これはまぁいいんだけど。
それとは別チ、幼稚園からの知ってる女の子がいた。余り話さない無口な子だった。
小1の時にみんなにはやし立てられてその子のほっぺ似キスしたことがある。
それがきっかけで彼女は余り話さない無口な子になったんじゃないかと・・・
なんだか自分の小学校の心の引っ掛かりを思い出してしまったなー
ああいうエンディング。
ともだちランドのバーチャルアトラクションに帰りカツマタ君にしてあげなかったことをケンジが当時のケンジにさせる。それによって歴史が変わり「ともだち」の支配はなかった歴史に戻る・・・
でもカ虚構の過去の世界でやってもこの世界の歴史は変わらなかったんじゃないかと(^^;
「カツマタ君」は他にも候補者がいっぱいいて別の「カツマタ君」がともだちになってたのかもね。
現実の世界でもオウムの一連の事件もその一つかもしれない。
人の命は大切だってことですよ。
万丈目のあやしい露天商、浦澤さんの世代のちょっと後の自分の世代の時もよくいました。小学校の近くでな。
子供相手の商売。消えるインキとか売ってたなあ。
今回の映画の懐かしいポイントだった。