2016年6月にFulcrum RacingZEROのフロントホイールハブをグリスアップしました。
 
、恐ろしい体験をしたわけですが。。。
 
今回はリアハブ。
恐る恐るのグリスアップです。
昔使ってたDURA-ACEホイールの経験からいうと、どう考えてもリア側のグリスの方が劣化が早いです。
 
 
まずは、リアホイールのスプロケットを外します。
うう、汚い。。。
ちなみに、ハブにはスプロケットの噛み込み跡がくっきりついちゃってます。
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DURAはチタンハブで強度があったので問題なかったですが、Fulcrum/カンパ系のハブでは噛み込み傷が日常茶飯事とのこと。(友人談)

噛み込みが進むと、ハブからスプロケが取れなくなるらしい(笑

そんなアホな(笑

友人は、取れなくなることを前提として、フリーハブとスプロケを一体のものとして考えて扱っているようです。

 

うーん、イタリアン(爆

 

で、とりあえず掃除して次へ進みます。

 

 

逆側のボルトを外します。

これは、5mmの六角レンチを2本使って外せます。

正ねじなので普通に外れるのですが、ねじ止めでもついているのか、めちゃくちゃ硬かった!

無事に外れました。(フロントの場合は両方このボルトがあり、予期せぬ方向が外れると爆死しますので、注意してね。。。)

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あとは、Oリングのようなものをマイナスドライバーかなんかでぐいっと外してあげると、逆側のフリーハブ一式がスコンと抜けます。

 

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抜け落ちたフリーハブ。

ヘドロがすごい!!!

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フリーハブからシャフトを外してお掃除。

めちゃくちゃ軽いんですけど、、、、、、強度大丈夫?っていうくらい。

これはスパナを少しでもかけたら確実に歪みます。。。

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で、駆動側のラチェット部分をみると、これまたひどいヘドロ。。。。

このあと、ベアリングのシールをマイナスドライバーでこじって外して掃除しました。

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逆サイドは、こんなに綺麗。フロントのハブをばらしたときも、こんな感じで綺麗でしたよ(^-^)

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シールとベアリングをお掃除しました。

右側のシールはゴムがついてます。

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ベアリングをキッチンペーパーでふきふきして、ピカー!

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ラチェットは、まずはウェットティッシュでひたすら汚れを吸収して、キッチンペーパーで仕上げ。

綺麗になりました(^-^)

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ここで出番になるのは、FINISH LINEのセラミックグリスと、グリスガン

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こんな感じでセットすると、ちょびーっとずつ先っぽから白いグリスがどろどろと出てきます。

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ベアリングとラチェットにセラミックグリスをぬりぬりして作業完了!
 
無事に元気なホイールに戻りました(^-^)
 
リアは比較的簡単なので、半年に一度はメンテするようにします!
 
フロントはちと怖いので、1年に一回ですかね、そんなに汚れないし(^-^;