「CIC」という言葉をクレジットカードにご興味のおありの方は聞いたことがあると思います。
「CIC」はクレジットカードや分割ローン、銀行などの金融系企業が利用者の信用情報等を共有化するための機関です。
日本にはCIC以外にも同じようなサービスを提供する機関がいくつかあります。
例えばクレジットカードをポチした場合、必ずこのCICに申し込んだ履歴や取得後の利用状況が記録されます。
自分の知らないところでそんな情報が管理され、一部の企業に閲覧されているという状況は少々驚く部分もあります。
その情報はもちろん本人が閲覧することも可能で、全国のCIC本支社に出向くと見ることができますが、行けない場合は郵送で取り寄せることができます。
郵送で取り寄せる際に必要なものは、
・信用情報開示申込書(CICのホームページからダウンロードできます。)
・身分証明書のコピー(運転免許証や健康保険証など)
・公的機関発行の書類(住民票や印鑑証明書など)
・少額為替小切手1000円(発行手数料および返送料)
の4点です。
少額為替小切手はあまり馴染みのないものですが、郵便局で発行してくれる簡易小切手です。
1000円分の小切手を発行するのに100円の手数料が必要です。
これら4点を同封し、お住まいの地域の担当支社宛に郵送すると、後日簡易書留で報告書が送られてきます。(おおむね3日~5日程度)
かつては定型封筒でしたが、今は書式が変わったため定型外で送られてきます。
普段見慣れないたいそうな報告書なので初めて見る時はちょっとドキドキします。^^
頻繁に見る必要はありませんが、クレジットカードを申し込んだり解約したりすると、ここの情報も書き換わるので頃合いを見て閲覧してみるのもいいかもしれません。
まだ一度も見たことがない方は、ぜひ確認されることをお勧めします。
昔申し込んだこと自体を忘れているカードがあったり、解約したつもりがされていなかったりすることもありますし、何よりクレジットカードの知識を深めることができます。(笑)