（以下の内容はあくまで私見であり、読者の方の生活スタイルやクレジットカードに対する考え方を批判・否定するものではありません。その点を踏まえた上でお読みいただければ幸いです。）
先日の昼食時の現金決済の記事にたくさんの方からコメントをいただきました。それ以来、あるフレーズが頭から離れません。
それは、『それって、どうしても要るの？』というフレーズです。
昨年末に行われた行政の「事業仕分け」も記憶に新しいところです。
実際の成果がどうでるかはこれから注視しなくてはなりませんが、まずその行動が起こったことは政権交代の意味があったように思います。
連日、国会議員が官庁の担当に鋭く切り込んでいる姿が報道されていましたが、それは政治の舞台だけでなく日常生活においても要／不要の鋭い判断が必要なのだと思います。
さらには私（たち）のような者にとってはクレジットカードも同様に・・・。＾＾；
これまでの私のスタンスは、「カードで決済できるものはカードで。」でした。
しかし先日の記事のコメントを読ませていただいて、カードを使うのは時と場合によるものだということに気づかされました。
もちろん、カードを使うことでポイントが貯まるなど得する部分が多いですが、それはあくまでカードを使った結果がもたらすものであって、ポイントを貯めるためにカードを使うということではありません。
自分の生活圏内に存在する様々な決済に対応するために、抜かりないカードラインナップを考え、構築することが楽しみでもあるわけですが、スマート感を突き詰めるなら1枚に集約するのがベストです。
クレオタにとって1枚に集約するのはまず不可能な相談ですが、何かをポチしようと考えた際、あるいは手持ちのラインナップを再考する際、『それってどうしても要るの？』という言葉を思い浮かべると冷静に考え直せる気がします。
・・・ただ、私の場合は考えが右往左往する傾向にあるので、また違う考えが生まれる可能性は大ですが、ポチを考える際はこの『絶対文句』を思い浮かべるようにしたいと思います。＾＾