UCカードの定期情報誌、てんとう虫6月号です。
特集は、地中海クルーズ。
ヴェネツィアを出港し、南イタリアのバーリ、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島やミコノス島、ロードス島を経てドブロブニクを廻って寄港。
世界中でさまざまなクルーズツアーがあると思いますが、この地中海(アドリア海・エーゲ海)のツアーはいつの日が絶対に行ってみたいツアーです。
バーリ近郊にあるアルベロベッロという町は三角屋根のトゥルッリが所狭しと並ぶ町並みが広がり、エーゲ海の島々には日の光を燦燦と降り注ぎ、それを強調するかのような真っ白な白壁と青い屋根、ドブロブニクはオレンジ色のレンガ屋根がびっしり広がっています。
豪華客船は毎夜のようにパーティが開かれ、レストランも本格的なイタリアン、まさに動くホテルです。
二つ目の特集は、ずばり「祭り」。
これから夏を迎えるにあたり、京都祇園祭、青森ねぶた祭りなど、日本には本当に星の数ほどの大小さまざまな祭りがあります。
記事には民俗学的観点からのコラムがありました。なるほど、祭りというのはハレの日のイベントであり、邪気をはらい、神を讃え、五穀豊穣を祈り、そして人々の気持ちを高揚させ、明日の活力を得る・・・。
祭りは日本人には欠かすことの出来ないエネルギーの源なんですね。