夕べ遅く、我がレストランに( 夜の訪問者 )あり。


町内会のまとめ役で長老のY.S さんが久しぶりに訪ねてくれました。


一緒にお連れされた、
お方にあって、
またまたびっくり仰天。


なんと、なんと国産ワイン製造業社、M 社のH さんではありませんか。


S 長老、曰わく、ジミーさん今日は、
お父さんがお父さんを連れて来たから飲ましてくれ!!


まさか、お二人はどんな関係?


S. さんの娘さんとH. さんの息子さんが結婚して、

お父さんとお父さんの関係になったわけです。


H さんの息子さんが今回の区議会議員に勝利をおさめ、
その祝賀会の帰り道に寄ってくれたわけです。話は弾みましたが、
この、S長老 は全国に顔が広く又、粋で鯔背で尚且つその上、
江戸っ子で気っ風が良い。


今時、どこを探したって、こんな長老いゃしない。


裏街の国宝者だね。


平河町から麹町は捨てたもんじゃないね。


粋で鯔背の代名詞みたいな火消し役の親方も、
ひと目置くくらいS. さんは貫禄がある。


S .さんはとても心が正直で優しい人で、
何でも聞いてくれ相談に乗ってくれます。

とても有り難い人です。


S.さんの真似をしてみたいが、
とても私には無理ですね。


夜な夜な、
私達は素晴らしいお方と巡り会う事が出来ます。


とても幸せ者です。


誰かに、この幸せを、
分け与えなければ申し訳けないと思います。バチが当たります。


大和の国で一番美しい言葉、それが、


粋、 鯔背、粋筋。

広辞苑によると、粋は( 意気から転じた語 )とされています。


平河町の長老、S.さんは粋人の、現代に生きるモデルです。


麹町や平河町、あるいは神楽坂周辺に、まだまだ粋人多いと語られています。


貴方も如何ですか。


粋人の仲間入りしてみませんか。


粋と鯔背な和の文化を綴って見ませんか。

目に青葉 山ホトトギス 初鰹。