昨夜、麹町の小さなレストランで国を愛して止まない11人のサムライ達が集まり、

北極を目指す旅人の壮行会がありました。

その席に参加されていた植村鞆音様( 作家直木三十五が叔父になる )から、 気骨の人 城山三郎。と言うタイトルの本を戴きました。植村様と城山先生は九年に及ぶ友情関係の中で、植村さまは、城山さんにご自分のお父様のような大きな存在だった。と、あとがきで語られています。

書くべき人が城山先生の評伝を執筆されたと思います。

今の時代、真のサムライが存在しない中で、

サムライがサムライを【気骨の人 城山三郎】として世に発表してくれました。植村鞆音氏こそなかなか出逢わない現代の、
真のサムライを、その文章や生き様に感じるのは、私1人だけでしょうか。

私は文章は書けませんが、人様の本を拝読し、心に残る地名や文化等に触れると、闇雲にその地を訪ねて見たくなります。

植村さまが書かれていた。

ゲイ、タリーズの I was There ( 現場に立て ) は、
明日も旅人である自分がダブります。

それは神が私に与えてくれたビッグな嬉しい性です。

植村様のおかげで愛媛の松山や城山先生の生地を訪ねて見たくなります。感謝です。