著者:山口博康 金澤利則
出版社:ぱる出版
○①セールスを難しく考える必要はない
②出会う人を沢山つくり、熱意を込めて話し、相手の話を聞くこと。P19
○飛込みと量の関連
①訪問件数 ②面談者数 ③訪問部署数 ④訪問頻度 P20
○プライドはプラスプライドとマイナスプライドがある。P23
○「明確な目標を定めたあとは執念だ。ひらめきも執念から生まれる」
――日清食品の創業者 安藤百福
訪問目標を定めることから始まる
①どの地域を回るか
②どの業種(客層)を狙うか
③どの規模(所得層)を訪問するか
④いつ(どの位の期間)アタックを続けるか P27
○飛込みの五箇条
①使命感を持って訪問せよ
②自社の商品やサービス体制に自身を持て
③顧客に先入観を持つな
④自分のバックボーンの大きさを顧客に伝えよ
⑤顧客との約束を必ず守れ P32
○飛込み直前に次のことを必ず実行せよ
①”百聞は一見に如かず”の精神を持て
②「これから顧客に利益をもたらすのだ」を三回唱えよ
③今日の目標を口に出せ
④ドアを開ける直前に笑顔をつくってみよ P35
○基本の7つ道具
①情熱を示す大きなカバン
②印象づける名刺
③自分流のカタログ
会社案内 商品総合カタログ 単品カタログ
④速攻法のサンプル
⑤自分流の手帳
手帳の使い道は
①スケジュール管理…飛込み訪問をする地域や業種、日程などの計画を書き込む。
また再訪問先や電話フォローを行う顧客などを記入して、
漏れを防ぐ。
②アドレス管理…顧客や主要見込み客の住所、電話番号、担当者名などを
記入しておく。
③メモをとる…アイデアやヒラメキ、顧客の話から得たヒントなどを簡単に
記入しておく。日付ごとにメモ欄のある手帳だと使いやすい。
⑥日報としての商談ノート
面談内容のポイントをノートに記入するのは、備忘録として役立つ。
商品名や数量、価格の他、顧客の話のポイントなどを記入する。
⑦無駄を省く地図 P36-P41
○顧客情報の把握
工場の場合
①タイムカードを見る(従業員数が分かる)
②機械、設備を見る
③製品、仕掛け品を見る(何を作っているか)
④出入りの業者を見る
これだけの情報があれば、セールスマンの勘で顧客の事業内容や規模、業績などをイ
メージすることが出来る P53
○事前に顧客を知るための10カ条
①大手顧客は会社便覧などで事業概要をつかめ
②商店や工場に図図しく入れ
③商品や製品の陳列、在庫状況をよく見る
④機械、設備を目でチェックせよ
⑤社員にキーマンの名前と肩書きをズバリと聞け
⑥わざと間違えて入っていくのも手だ
⑦現場の人ほど、セールスマンには親切だ。素直に尋ねよ
⑧外をウロついて、外観や、案内板から情報をつかめ
⑨飛込んだ先で次の訪問先の情報を仕入れよ
⑩伝聞情報は自分の目で再度確かめよ P58
○電話アポイント成功のコツ
①なれなれしくしない。けじめをつけた話し方をすること。
挨拶の始めに「始めてお電話を差し上げます」という言葉を必ず入れる P60
②電話でセールスするな
アポイントの電話で商品の説明を始めるとまず断わられる。
③数字話法をつかえ
相手が迷っていると感じたら、すぐに「明日の午前10時でいかがでしょうか」と
具体的な数字を使う。 P62
○アポイント話法の基本形は「社名を言い、自分を名乗り、用件を述べる」
大手の場合
①自社の知名度にかかわらず基本に忠実に
②相手に失礼のないように が鉄則。
中小企業の場合
①自社の知名度が高ければ会社名を
②自社の知名度が低ければ商品・サービスを強調する P64
○手紙でアポイントを取るには
①大判で美しい記念切手を貼ること
②会社名が印刷されたものより市販の無地の封筒を使うこと
③宛名の省略や誤記をしないこと
④文面を直筆で書くこと
⑤簡潔・明瞭な文面にすること
⑥ビジュアルな内容を盛り込むのも効果がある P66-P68
○一般に週初と週末は顧客のスケジュールがつまっていたり、仕事に追われている場合
が多いから、これをはずして提案すること。 P72
○セールスマンは、面談者の”キーマン度”とでもいうべき決定権の強弱をチェックし、
それによって
①訪問頻度を決める
②面談(提案)内容を考える
③滞在時間を調整する
④情報の信憑性を見る
など、対処の仕方を練っていく必要がある P100
○面談の基本は、Smile(笑顔)、Service(情報の提供)、Speed(面談のテンポの良
さ、話し方の歯切れの良さだ。 P111
○相手の性格に合った話し方をしろということ。
顧客を観察する
①訪問者に対する応接態度のよしあし
②相手の目の動き
③表情や物腰
④突然訪問に対する寛容度
⑤服装や身だしなみ
⑥教養の度合い P113
○相撲もセールスも立合いが勝負を決める P113
○顧客の気持ちは商談中にいろいろと変化する。あるデータによっれば商談に入って5~7分でクロージングのチャンスが訪れるという。
このチャンスを逃すと次のチャンスは15分後、3回目のチャンスは40分後になるそうだ。次第に慎重になっていくのである。 P128
○クロージングに持ち込むタイミング
①顧客がカタログやサンプルを手に取り、見比べ始めた時
②腕を組んだり首をかじげたり、指を折ったりし始めた時
③顧客の姿勢が前傾してきたとき
④セールスマンの話に大きくうなずき出した時 P129
⑤商品や会社について質問して来たとき
⑥商談中に茶を入れ替えさせたとき
⑦中座して戻ってきた時 P130
○「おしゃべりよりも話し上手」はセールスを成功に導く格言だ
セールストークは必要だが、必要以上にしゃべりすぎるのは逆効果
原則的に顧客は”話したい”という願望がある。そこで「7対3」の話法を使う
つまり7割を顧客に話させ、残りの3割をセールスマンが話すのだ P132
○顧客の心をつかむ10の話法
①「教えてください」
人は先生になることが好き、野心家ほど自分の生徒を作りたがる
②「お陰さまでうまくいきました」
人は教えたことを実行する者に大きな信頼を寄せる
③「素晴らしいですね」
"素晴らしい”は場面を明るくさせ、顧客をそう状態にする
④「良い返事を持ってこれるか分かりませんが、できる限りの努力をします」
前向きの姿勢を見せる限り顧客は背を向けない
⑤「私の無力さを恥じております」
自らの非を認めるところに信頼が出る
⑥「人生の勉強になります」
顧客との出会いは人生勉強だと思っているものは、この言葉が使える
⑦「私を秘書だと思って何でも言いつけてください」
忙しい人はいつも自分の分身である秘書を欲しがっている
⑧「うちの社長から、お願いしてみなさいと言われてきました」
トップを味方にすれば鬼に金棒、自分独りで対応する者は玉砕するようなものだ
⑨「うちの社内では○○様のことを知らない者はいません」
顧客の情報を独り占めにせず、社内に流せばその見返りは必ずくる
⑩「私では駄目なのですか」
誠心誠意やったら、最後は居直らなければストレスがたまる P137
○「勝負に負けた時にどう対処するかでその後が決まる」 P163
○データのビジュアル化には次のような効果がある
①スピーディーに解釈させる
②数字を読む煩わしさから解放する
③数字の背景を知らせる
④イメージを具体化して拡大させる
⑤他のデータとの関連を理解させる
⑥傾向・推移を理解させる
⑦強弱を訴える P174
○顧客を引き込むデータの使い方
①出典を明らかにする 顧客は公開データに弱い
②新聞記事と自分の分析データを併用する
少々古くても新聞記事の切り抜きをデモブックに入れて、
常に携帯して歩くことが大切である
③単純化する
④ポイントを絞る 「過ぎたるは及ばざるが如し」 P176-P178
○サンプルを上手に使うテクニック
①サンプルを取り出しても決してテーブルの上に置かないこと。
自分の手もとに置いたままカタログで商品の説明する
②テーブルと自分の体の間に置いたサンプルをチラチラと顧客の目に触れさせることだ P179-P180
○サービス品は使う相手を特化することで効果は倍加する
その他大勢に使うのは無駄だ P187
○失敗する飛込み
①小口の顧客を開拓する
②遠くの1件を開拓する
③値引きによる開拓する
④押込みによる開拓する
⑤支払い条件未確認の開拓する P194
○飛込みセールスであっても
①訪問する会社(業種)を定める
②訪問する規模を定める
③訪問する地域(家)を定める
④ターゲットの予備調査をする
⑤ポイントになる会社(人)を確認する P195