20230615 日本代表エルサルバドル戦レビュー。旗手、相馬、森下がいいね!
キリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル戦は日本が6ゴールという圧勝に終わりましたね。
その結果を見て様々なところで、既にレビューが行われていますが、
数日経過し落ち着いたところで、当ブログなりのレビューをしてみます。
総括としてまず今回の一戦は、単純に見ていて非常に面白かった試合でした。
相手が格下であることはわかっていますが、格下相手で一度自分達を調子に乗せるということは非常に良いことです。
6ゴールという結果もゴールショーとしてはも実際に生観戦した人にとっては楽しい試合だったのではないでしょうか。
日本のシステムは4-1-4-1とされていますが、実質、堂安選手がちょい前目でうろちょろしていたので
変則4-2-3-1のような感じもしました。
もし堂安選手の位置に鎌田選手だったら、また違うチームになっていたのではないでしょうか。
三苫選手、久保選手など攻撃陣の活躍は、非常にわかりやすかったですし、活躍してもらわなければ困りますが、
それでも今回私が驚いたのが、まず旗手選手でしたね。
中盤では明らかに旗手選手のほうが堂安選手より目立っていましたし、安定感もありました。
今まで普通に代表にいたような感じがするくらい上手くフィットしていましたし、三苫選手との相性もいいのかもしれません。
とにかくよく走り安定しているというのが旗手選手でしたね。今の代表には彼は必要ですし、実際プレイを見てみると
今の代表にはいないタイプだと感じました。
コーナーキックでもいいボール蹴ってましたし非常に動きが良かったです。
旗手選手がいたから、今回の4-1-4-1は、はまったのだと思います。
そして今回良かったのが両サイドバックですね。2022WCの長友、酒井という世界を知るサイドバックの存在を忘れさせるような活躍でした。
左は代表初先発の森下龍矢選手。想像以上にフィットし良かったですね。タフでアグレッシブさを感じました。これまで長友選手に変わる人材として中山雄太選手、伊藤洋輝選手などが試されましたが、今までの左SBでは一番良かったですね。
そして右サイドバック、先発の菅原由勢選手は完全に今の代表の右SB1番手になりましたね。非常に安定していますし前への推進力をもたらしてくれます。
そして後半からは、サプライズ起用がありましたね。
相馬選手が右SBとは予想外でしたが、非常によかったです。
これを機会にSBに本格的にポジション変更するというのもありですね。
相馬選手というと馬力があるスピードタイプというイメージでした。ポジションとしては左ウイングバックというイメージでしたが逆サイドの右SBとは驚きでした。ここに置いたのは正解でしたね。
相馬選手サイドバック案は大賛成です。
以外なところの新顔が新風を吹き込んだ感じがし、本当に良かったです。次戦も楽しみですね。