10/05(土) ①『傷だらけの天使』日本放送開始五十周年記念デス!ヨ☆\(=^◇^=)/☆ | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 萩原健一、「傷だらけの天使」を語る。
 萩原健一、「第1話の撮影秘話」を語る。
 萩原健一、「ドラマ誕生の裏話」を語る。
  『スケアクロウ』
 萩原健一、「鬼才映画監督たち」を語る。


 1995(平成七)年 21年前の伝説のテレビドラマ番組
●今年で『傷だらけの天使』放映開始46周年☆\(=^◇^=)/☆。

 


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 ┃『傷だらけの天使』┃日本テレビ系列
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‡1974(昭和49)年10月05日(土) 第01話「宝石泥棒に子守唄を」 日テレ
 1974(昭和49)年10月08日(火) 第01話「宝石泥棒に子守唄を」 広島
    監督・・・深作欣二(1)
    脚本・・・柴英三郎(1)
  キャスト・・・木暮修<25歳>(萩原健一)、乾亨(水谷豊)<22歳>、綾部貴子(岸田今日子)、辰巳五郎(岸田森)、浅川京子(ホーン・ユキ)
   ゲスト・・・西村晃(海津警部)<1>(メインゲスト) 金子信雄、真屋順子、坂上忍、加藤和夫、富田仲次郎、八名信夫、桐生かほる、オスマン・ユセフ 船戸順(松下刑事)<1>
  OP映像・・・放送時は第7話まで最後に牛乳を画面にぶっ掛けたり口からこぼす等いくつかバージョンがあったが、最終的に牛乳噴射のシーンをカット、その直前の画面をストップモーションにすることで対処
  あらすじ・・・修は貴子の命令で宝石店に押し入り、多額の宝石類を強奪するが,途中子供にケガをさせたことから仕事は思わぬ方向に進んでしまう…。
   amazon・・・ビル屋上のペントハウスに住み、探偵事務所の下働きをする修(萩原健一)と、彼を「アニキィ!」と慕う亨(水谷豊)。修の貧乏生活を知る探偵事務所のボス、貴子(岸田今日子)とその手下、辰巳(岸田森)は、金をエサに彼らに毎回無茶苦茶な仕事を押しつける。割に合わないと思いつつも、がむしゃらな修は命懸けで危険な仕事に飛び込んでいくのだが、根っからの善人で単細胞なゆえに、仕事も思わぬ方向へ暴走してしまう。笑いあり、涙あり、お色気ありで展開するストーリーには、息をもつかせぬスピード感がみなぎっている。(C)東宝■修(萩原健一)は貴子(岸田今日子)の命令で宝石店に押し入り、多額の宝石類を強奪するが,途中子供にケガをさせたことから仕事は思わぬ方向に進んでしまう・・・。(C)東宝
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①┃『傷だらけの天使』今日の出来事等┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛第一話で一瞬映る大東京美術株式会社(株式上場しているのか?)
②昔の新聞をマイクロフィルムで映して見ようよ!1974年10月5日にタ~イム ストリ~ップ!!
 http://tokyo.k-free.net
 https://www.amazon.co.jp/dp/B087DRWKP7
①http://tokyo.k-free.net/daitokyo.htm
②http://tokyo.k-free.net/otakara3.htm
 http://www.komatomo.com/tv/tenshi/tenshi1-1.htm 
 https://ameblo.jp/tokyo-syndicate/entry-10679217741.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/傷だらけの天使
 『週間平凡パンチ』1974(昭和49)年10月14日号 撮影:加納典明
 『傷だらけの天使』にみる萩原健一 なぜうけるのか?“ショーケン〟
  第一話で坂上忍が演ずる怪我をした子供のアパートでの一コマ
  ●URL不明的紛失OK♂♀(=^◇^=)ゞ●
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 ┃西田俊也┃
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 1960(昭和35)年10月30日(日) 生誕
 http://ja.wikipedia.org/wiki/西田俊也
 ┏━━━━┓いまから14年前の98年の夏。
 ┃はじめに┃「傷だらけの天使」のドラマを「幻のフィルム発掘」のコンセプトで、
 ┗━━━━┛まったく新しいオリジナルストーリーを西田俊也が書き、やまだないとの手でコミックにしました。その際webにてコンセプトが始まった経緯とともに、ドラマのレビューをupしましたが、一話目の途中で終わりとなりました。今回長い停止の期間を経て全26話(約300枚オーバー、一話あたり平均10枚以上の分量にて)を書き上げましたので、公開していきます。前回の「幻のコンセプト発掘」誕生にも理由があったように、今回もあるきっかけがあってのことです。そのことも適宜オープンしていければとも思います。それではこれからの更新を楽しみにししてください。※参考文献は最後にupする予定です。また本文は敬称略とさせていただきました。
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 ┃極私的全話reveiw『傷だらけの天使』┃ 
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◎0 プロローグにオープニングタイトルの謎を カットされた牛乳ぶっかけは射精を意味していたのか
『傷だらけの天使』が好きだ。放送されたのが1974年の秋だから、もうかれこれ、40年近くこのドラマの魅力に取り憑かれていることになる。萩原健一ことショーケンのこのドラマを見たことがない人は多くても、テーマ曲とオープニングタイトルのことは知っている人は少なくないはずだ。革ジャンにゴーグル、白いヘッドフォンをつけて、胸には新聞のナプキンをつけた萩原は、食卓に乱雑に並んだクラッカー、トマト、ソーセージ、コンビーフ、そして牛乳を次々と食べていく。そんな映像によるオープニングタイトルをテレビの懐かしのドラマ特集は必ず流すといっていい定番中の定番だ。そしてそこに流れるのは、当時でも時代遅れだった60年代初めのロックンロールをベースにしたテーマ曲である。その曲はその後もCMなどで何度となく使われている。このドラマは視聴率も悪く、打ち切りも覚悟の状態で最終回までなんとか持ちこたえた苦難の番組であった。しかしその後再放送を繰り返すたびに人気は上がり、いまでは70年代を代表するテレビドラマの一本として語り継がれるようになっている。また「相棒」で再びブレイクした水谷豊の最初の人気のきっかけはこのドラマである。水谷は開始前に降板した俳優の代役として起用されて、うまくいかなければいつでも殺す予定という首の皮一枚での抜擢だった。水谷は期待に十分に応えたばかりか、すでに大スターだった萩原を追い越すほどの人気を番組中盤に得る。さらにその後主演した映画「青春の殺人者」では演技者としても高く評価されていく。萩原はこのドラマの前にすでに「太陽にほえろ!」「青春の蹉跌」と役者としての実力を十分に示していたが、水谷の人気が放送中にあがっていくことに相当なプレッシャーを感じるようになっていく。萩原は水谷に食われまいとそれまで以上の実力を示し、次なる演技の味を生みだしていく。そしてこのドラマのあとに出演した倉本聰の「前略おふくろ様」でさらに大きな存在となっていく。ふたりにとってもこのドラマの存在がいかに大きく、実りあるものであったかは、その後ふたりがテレビや映画で一切共演することがないことからも、生半可な企画や内容では「傷だらけの天使」を超えることができないと誰よりもよくわかっているからだろう。萩原と水谷は探偵事務所の下働きをするチンピラ同然の若者で、雇う側である探偵事務所の綾部情報社(探偵事務所と語る場面もある)のボスとナンバーツーを岸田今日子と岸田森という、私生活ではいとこ同士であったふたりのベテラン俳優が演じている。(残念ながら岸田森は83年に、岸田今日子は06年に故人となった)。このドラマがその後のドラマや映画などに与えた影響は計り知れないほど大きく、「太陽にほえろ!」で萩原の降板したあと刑事役として抜擢されて人気者となった松田優作の代表作のひとつといえるテレビドラマ「探偵物語」には「傷だらけの天使」をどのように応用したかというアイデアがうかがえるし、類似の映画やドラマも多くつくられている。また続編に対する声も絶えずあり、近年も萩原主演で映画として登場するという話も具体的にあったりしたが、まだ実現には至っていない。企画を進めたひとりで、ドラマのメインライターで設定をつくった市川森一が故人となってしまったことも大きい。ここではドラマ全26話を順番に追いながら、その紹介と魅力と見どころ、印象的な場面やセリフ、時代背景などを記していく。なぜこのドラマが伝説となっていまも語り継がれるようになっているのかを探り、またドラマの結末上なかなか困難である続編の可能性についても考察していく。キャストスタッフの残した証言を参考にもするが、あくまで基本は全26話の本編にこだわり、映っているものやセリフ、音楽から読み解き、ドラマの全貌に迫りたい。最近の萩原健一と「相棒」しか知らない水谷豊の、若き日の姿に興味を持った人や、「仁義なき戦い」の深作欣二や日活ロマンポルノの神代辰巳が監督したテレビ作品を見てみようと思った映画マニアが、26本のドラマのどの回を見ればいいかのガイドを目指し、そして若い頃に見たままで記憶はあいまいになった、元傷だらけの天使たちにとっても、新しい発見と再会があるようにと願う。まず挨拶がわりとして、最初にあのオープニングタイトルのことについて語ることにしよう。恩地日出夫が監督し、のちに監督としてもデビューする木村大作が手持ちカメラで撮影している。ペントハウスのベッドで眠っていた萩原が、むくりと起きて、冷蔵庫から取りだした食料を食卓でむさぼり食う二分あまりのワンカットワンシーンの長回し。食べることはすなわちセックスを暗示させる意図であった。そう証言する関係者は多い。恩地は(シリーズ全体が)どんな内容のものになっても日常の場面を撮っておけば間に合うだろうということで撮ったと語っている。最後に萩原は飲んでいた牛乳をカメラに向けてぶっかける。しかしスポンサーが行儀が悪いとクレームをつけてカットされ、その手前で終わるものが使用された。後年懐かしのテレビドラマ特集で幻の未放映カットが放送されている。牛乳=射精の連想に結びついたこともあり、セックス説を裏付ける根拠となっている。萩原は、そんなことは後付けだと08年にだした自伝にて一蹴している。時間がないから朝飯を食うという設定の元でただ闇雲にやっただけらしい。再見すると確かに時間のなかった様子はうかがえる。最初にタイトルが被る暗転画面の端は透けて見えている。エフェクト処理でなく、その場にあったなにかで適当に覆ったように見える。暗転が終わると現れる萩原もゴーグルのなかで目を開けていて、そのあと目を閉じて、また目を開ける。寝ている設定としてはちょっと杜撰である。その真相はともかく、今回再見してもっとべつの気になることがあった。萩原は最初にベッドから立ち上がると、冷蔵庫に向かうように誰もが記憶しているが、じつは真っ先にすることがある。左手の壁にある柱時計の文字盤のガラス蓋をバタンと閉じるのだ。動作だけ見ると、目覚まし時計のボタンを押して止めるようにも見えるが、柱時計にそんなな機能はない。いったいどういう意図が込められていたのか。何度見てもわからない。たまたま開いてたから気になっていたという他愛ない理由かもしれないが。なぜ時計の文字盤のガラスが開いていたのか。そのあとにつづく食べる場面が印象に残り過ぎるのか、誰もが忘れてしまうほどのことだけど。萩原が食べる様子を恩地のテイストだけで持つかという判断もあり、当初和田誠によるイラストを挿入する予定だった。イラストは現実に描かれている。しかし仕上がりは思った以上によく、結局加納典明が担当したモノクロスチールを4カ所に3-4枚の連続インサートに変更になった。和田誠のタッチがドラマの雰囲気にも合わなかったのだろう。写真を細かく見ていくと、萩原が叫ぶように口を開いた横に写るのは都屋かつ江のように見える。三話目の「ヌードダンサーに愛の炎を」からのものだろうか。また二話目の「悪女にトラック一杯の幸せを」にでた緑魔子と思える姿もあり、それは萩原とキスをしようとしているカットにも。この写真の選択は、どれもよく、登場するリズムや順番タイミングも音楽に合い、萩原の魅力が散りばめられている。オープニングタイトルは後年物真似芸やコントなどで何度となく披露された。ゴーグルはアイマスクがわりなのだろうが、レンズはよく見ると透明である。ヘッドフォンはもちろん耳栓代わりであるのだろう。でもゴーグルをつけて寝るなんて痛くないか?そんなツッコミなど受け付けないほど、このタイトルは当時の視聴者に新鮮な驚きを与えたことは間違いない。ただ食べ散らかすだけなのに、どうして萩原はあれほどかっこういいのか。新聞をナプキン代わりにして、牛乳の蓋を瓶をかじって開けることは誰もが真似出来るのに、そのかっこうよさは誰も真似が出来ない。なぜなのか。これからその謎の一端に少しでも触れられればとドラマ本編を丹念に見ていこうと思う。さあ、時代は1974年10月5日の土曜日の10時にーー。
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 ┃極私的全話reveiw『傷だらけの天使』┃
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◎第1話「宝石泥棒に子守歌を」『仁義なき戦い』にでたかったショーケンと深作欣二によるコラボ 
 1960年代終わり、GSのスターだった萩原健一はGSブームの去ったあと、同じGSのスターだった沢田研二らとともにPYGを結成したが成功に至らず、沢田はソロ歌手、萩原は役者として活動を始めた。萩原は現代的で不良性のある、やさしき若者というキャラクターで、テレビドラマや映画にでていった。なかでも1972年の秋に始まった石原裕次郎主演の「太陽にほえろ」での新人刑事役早見淳(愛称マカロニ)は、それまでになかった刑事らしからぬ長髪とファッショナブルな服装で話題を呼び、また登場一年後にあっけなく殉職してしまったことで、強烈な印象を視聴者に残した。またその死に方が刑事として犯人を捕まえるための名誉の殉職でなく、立ち小便をしているときに通りすがりの物取りに腹を刺されて死ぬという無様もので、最後につぶやく「おかあちゃん、熱いな……」のなんともいたたまれない台詞もあって忘れがたいものになった。この死に方は降板を希望した萩原自身の発案だったという。「傷だらけの天使」はその殉職による幕切れから一年少し経った翌74年の秋より始まった。その間萩原主演のテレビドラマは他にも何本もあったが、「太陽」と同局の日本テレビが製作した点、また萩原が東宝で「青春の蹉跌」に主演し、うるさ筋の間でも高く評価されつつあったことからも、これまで以上の大きな期待が寄せられていた。さらにもうひとつ、「太陽にほえろ!」のテーマ曲が夏にシングルで発売されて、インストゥルメンタルにも関わらずヒットしていたこと。その曲を演奏作曲している井上堯之バンドが「太陽」につづき「傷だらけの天使」のテーマ並びに音楽を担当することも話題であった。物語は雑居ビル屋上にあるペントハウスに住むカネのないチンピラの若者が、探偵事務所の下請けをやらされていてやばい世界に顔を突っ込んでいくというのがベースである。当時の視聴者、そしていまも、探偵と聞いて思い浮かぶのは、行方不明者捜しとか、浮気調査とかいったものだろうし、どちらかというと正義に近い立場に身を置くものだろう。しかし「傷だらけの天使」は悪いやつらのほうに重心がかかっているドラマで、主人公たちも自分たちが正義であるとはつゆほども思っていないし、社会よりも道徳よりももっと自分勝手が優先する心情の持ち主だった。第一話で描かれる探偵事務所、綾部情報社からの萩原への依頼は、宝石を奪って警察に捕まったあと逃げろというもの。当時の視聴者は探偵のイメージから遠い依頼内容とまた下請けとはいえ、ただのチンピラである萩原の姿とのギャップに面食らった。その上ドラマの語り口がこのドラマに初めて接する視聴者にまるでやさしくない。いまならというか、第一回のドラマであるなら、まず二人が探偵の下請けをやっていて、やばいけれど、そこそこ危ない程度の仕事をやっているといった前段があり、今回は「宝石泥棒」という犯罪すれすれ、いや犯罪そのものをやらされることになるといった流れが用意されるだろう。二人がどういうキャラクターであるかが理解されて、萩原の目線に立ってドラマを見ていく準備ができていく。ところがそんなことはやらない。ドラマは宝石を奪って逃げて捕まえられるという最初のCMブレイクまで、ノンストップな勢いで進んでいく。それもそのはず、この第一話はもともと最初に放送するために撮られていたものではない。視聴者がドラマの前提に馴染む、ちょうどいい塩梅だった頃にぶつける仕様になっていた。ドラマとしての出来がよかったからか、まったくべつの事情かは諸説あるけれど、このドラマの人気がよくなかったのは、不親切ぶりと、不良性きわまる設定が、視聴者を選んでしまったからではないか。土曜の夜10時スタートのこのドラマは、金曜夜8時スタートの「太陽」ができなかった大人の表現、つまり性的なものや公序良俗にひっかかる可能性のある内容を盛り込むことが可能ではあった。萩原は「太陽」での不満をここで解消しようと目論んでいた。1974年の秋、高度経済成長からドル切り下げ、石油ショックとなって、世の中の経済や勢いに陰りが生まれた頃。もちろんまだ休みではなかった土曜の夜10時は無礼講が許される始まりの時間でもあった。けれどやっぱり見るものを選ぶ。そうとうに選ぶ。大人は見ない。こんなバカバカしいめちゃくちゃなものは見てられないと思ったはずだ。では、若者は見ていたか? 一家に一台だったテレビを二十歳前後の若者が占領することは難しいだろうし、またそれよりも年下である子供はもっと難しい。当時13歳だった筆者が見るこことが出来たのは、嫁いだ姉が残していったテレビが自分の部屋にお下がりとしてあったからだった。だからこのドラマを当時リアルタイムで見ていたのは、よほどの萩原ファンだった若い女たちと、名だたる映画監督が演出するという、この番組のもうひとつの売りだった点を番組の紹介で目敏く見つけた一部の映画マニアが主だったはずだ。その映画監督、第一バッターとして登場したのが深作欣二。当時「仁義なき戦い」五部作を撮り終えた直後。このあと「仁義の墓場」や「県警対組織暴力」といった秀作群を次々発表していく狭間に撮られているのが本作である。それまでにも深作はテレビドラマの監督をしていたが、もっとも旬であるときに違いない。萩原は「青春の蹉跌」の監督に当初深作にラブコールを送り、 ぼくが「仁義なき戦い」にでていないのは信じられない、なぜ呼んでくれなかったのかとも深作にいったらしい。そんな状況である。面白くならないわけがない。冒頭街並みと走る電車からカメラはパンして、ビルの屋上にある煙突のついた簡易の風呂桶から立ち上がり、フンドシを巻く萩原をとらえるところから始まり、宝石泥棒犯として警察に捕まり移送中に、何者かが運転するトラックの暴走によって横転させられるパトカーから脱出するまでの最初のシークエンスは何度見ても一気に見せられてしまう。テーマ音楽と劇伴を巧みに使い分けて、静と動のエピソードを緩急つけながら語っていく演出とカメラワーク。深作は何台ものカメラを回して、ときには自分ででも回すという演出術を持つ。とりわけ、萩原が宝石強盗として警察官に追われる歩道橋でのチェイスは秀逸だ。歩道橋の階段を横からとらえ、警察官が整列するように並んで追いかけていく。おかしさが入り交じった美しさといいたくなる描写は、「太陽」にもなければ、他のテレビドラマでもなかなかお目にかかれないものでまさに映画だった。その頃の萩原は、限りない可能性を秘めた子供で、動物的なカンを持っていたと共演の岸田今日子は語っている。そういった頭で考えるよりも体が反応したかのような演技をする萩原に呼応するように、演出も引っ張られるように動物的な勢いで進んでいく。段取りよくひとつずつわかりやすく進んでいくようなスタイルを好む人々には受け入れがたかったのだろう。ただ、この頃のテレビの夜10時以降というのは大人の時間帯でもあり、猥雑なお色気と残酷なアクションも珍しくなかったから、「傷だらけの天使」がとりわけ特異で規格からはみだしていたというわけではない。宝石泥棒から宝石を奪って国外に持ちだす組織にいる運び屋たち。彼らは女の体のなかに宝石を仕込んで運んでいる。仕込まれる役目を負った外人女は、巨額の価値のある宝石をいくつでみ詰め込むことができる部分を直接見せるかわりに、胸がはちきれんばかりの小さなビキニをつけて、なぜか日本人の濡れ場が映る映画を楽しんで見ている。また番組終了一年半後に、萩本欽一の奥さん役として登場し、すっかりいい奥さんに変身してしまう真屋順子は、バストトップもチラ見せするほどの熱演で課長と団地で真昼の情事を熱演する。宝石泥棒の追っかけに、カーアクションにお色気、さらに萩原がバイクで走るといった見せ場も用意されている。たった45分ほどのドラマにこれでもかとばかりあふれている。深作は「傷だらけの天使」以前に同じ土曜9時より始まる「キイハンター」というアクションドラマに参加した経歴がある。元ジュネーブの諜報員だったという主人公が警察の手に負えない事件を解決するというドラマは無国籍かついい加減なところもあった。深作は、ゆっくり構えていたら嘘がバレバレになってしまうと「キイ」について語っている。深作は「キイ」のことが頭にあっただろう。「キイ」は回を追うごとに荒唐無稽さを増して、再放送で子供たちに支持を受けていく。このときに培われた子供の目が「傷だらけの天使」再放送での人気につながっていく下地にもなったのではないだろうか。「キイハンター」を一方の遺伝子に持つ、今作を製作者や萩原は真っ先に視聴者に見せて、びっくりさせてやりたかったんだろう。しかしこの回はその後多くの人に語られていく「傷だらけの天使」とはこれだ! というものではない。ドラマの骨格や展開は他の回の好作と変わらないがドラマの持つ空気感が違う。「傷だらけの天使」といえば、水谷豊の「アニキー」であったりするあの二人のやり取りは、ほとんどでてこない。水谷の芝居はそれまでの彼の手持ちの演技であり「傷だらけの天使」で起きる演劇的化学反応の爆発はまだない。なによりもあの鼻にかかった発声法、みんなが真似した亨はまだいない。一方萩原は滑舌など無視した聞き取りづらいしゃべりと、突然怒鳴ったかと思えばつぶやくようにいう上下の激しい発声がすでに十分ある。しかしバイクに乗ってテーマ曲をでたらめにスキャットする、ある種視聴者へのサービスともいえるカットはこの回限り。萩原はシリーズ中何度も鼻歌を口ずさむが主人公が登場するドラマのテーマ曲を歌うというわかりやすい選曲を一度も取らない。ここにいる萩原はドラマの主人公というより、でラマを楽しんだ中学生が自転車にでも乗りながらいい気になっている姿みたいだ。西村晃演じる刑事の登場もレギュラーのように見えて、このあとの登板は七回目と最終回のみだ。さらに同じくときおりでてきてもいいはずの古道具屋で、かつ広島ヤクザであるという金子信夫はこの回限り。「仁義なき戦い」のレギュラーだった金子のほうは深作つながりによるゲストという側面もあったのだろうが、ふつうのドラマとしてお気軽につくって視聴者の馴染み感をあおるなら何度も使えたはずだ。「傷だらけの天使」の後番組として用意された(放送曜日と時間帯は変更になる)「俺たちの勲章」では主役の松田優作と中村雅俊の周辺には刑事であるふたりの立ち寄る飲み屋が配されていて佐藤蛾二郎などが出演していた。「傷だらけの天使」に欠けていたものを補ったのだろう。この回はスケジュールも大幅に超過し、当然予算も大幅に増え、予定したキャストにカネが回らなくなったというプロデューサーのひとりだった磯野理の証言もある。この回に限らず予算の超過は最初の八回で十五回分を使い果たし、残りの十八回を十三回分で撮り切る、つまり30分ドラマの予算で一時間ドラマを撮らざるを得ないことになったらしい。しかしよけいなサブキャラを配さず、主要なキャストのみでドラマをつくったことは、かえって萩原と水谷の芝居を濃密にし他のドラマにない味わいを生み、このドラマを孤高の位置に押し上げるのに一役買っている。この回を「傷だらけの天使」と勘違いしてはいけない。しかしこの回は「傷だらけの天使」を代表する一作であることは間違いない。警察から逃走した萩原演じるところの木暮修は、水谷豊演じる乾亨に電話をして、宝石を奪って逃げるときにぶつかってケガをさせた子供の容体を訊く。修は運び屋たちに拉致されるが、再び逃亡して、子供のところに向かう。子供は子役だった頃の坂上忍が演じている。母は真屋順子である。修がなぜ子供のことを気にかけたかは、彼も三歳の子を持っているからだった。粗暴でありながら心が優しい。まさに傷だらけの天使である。仕事を依頼した探偵事務所の綾部情報社は子供を誘拐して、運び屋たちの仕業と見せかけ、脱線した修を彼らの描いた絵にもう一度引き戻す。修は亨とともに子供を救うため、宝石の運び屋たちのところに乗り込んでいく。運び屋たちがいる場所は廃墟のボウリング場で、修と亨はバイクに二人乗りをして、ボウリング場の階段を走る……。物語の結末はここでは書かない。これから初めてドラマを見ようとする人のために。そして以前見たまますっかり忘れている人にもう一度見てもらうために。萩原のバイクが最後にどこへ向かうかは見てのお楽しみだ。以下ランダムに語れば、萩原はバイクにまたがりテーマ曲を口ずさむが、夏の撮影と思われるこの頃すでにテーマ曲があった。しかしこの場面はアフレコである。放送直前に萩原が入れたのだろう。それとも萩原が元メロを作曲していたのでは? と夢想したくなるほどよくはまっている。あのテーマ曲といえば、あの、トマトやコンビーフを萩原がゴーグルとヘッドフォンをつけて食べるオープニングタイトルが思い浮かぶだろうが、ここのバイク疾走の、でたらめなスキャットを忘れてはいけない。「生きるか死ぬかの瀬戸際にかっこなんかかまってられるか」これは萩原がドラマ一発目に吐くセリフ。対する水谷はそれを受けて、シェークスピアのセリフをもじってかっこつけようとするのだがラグビー(アメリカンフットボール?)のボールにつまずいてしまう。このくだりは重要な伏線としてラストに活かされるが、すでにこのドラマシリーズの結末を知っているものにとっては、心がじんとならざるを得ないくだりでもある。またシェークスピアからの引用は最終回の冒頭でももう一度行われている。この回は芝英三郎が書いている。メインライターで番組立ち上げから関わりドラマの設定をつくった市川森一は、このセリフを覚えていたのだろうか、それともただの偶然だったのだろうか。水谷の起用は他の俳優を降板させたため。売れっ子だったその俳優のスケジュールがあまりに過酷であったからだ。水谷は萩原らスタッフの身近でうろうろしていた一人だった。予定していた俳優に較べると、ときおりドラマに顔をだしている若手俳優としか知られてなかった水谷。萩原の相手として半年間起用し続けるのはたいへんな冒険だったらしい。なにしろ降板させた俳優で番組のセールスをスポンサーにしていただけに、失敗すればプロデューサーの首が飛ぶのは必至の状況だった。うまくいかなければ殺せばいいと思っていたと市川森一は語っていた。おそらくこのセリフのやり取りや設定が最終回の伏線であるともいえるのはただの偶然だ。しかし屋上に置かれた簡易風呂といい揃っている。もうひとつよけいなことをいえば、宝石を隠すための道具として使われるボールもこの回限り。けれど萩原の「青春の蹉跌」において、彼はアメリカンフットボールの選手だった。あのボールはもしかして……などと考えてみたり
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 ┃極私的全話reveiw『傷だらけの天使』┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛by Mr.西田俊也
  2012(平成24)年11月 6日火曜日 第26話「祭りのあとにさすらいの日々を」玩具箱から落ちた鉛の兵隊さんはドラム缶の恋人を棄てて何処へ?
  2012(平成24)年11月 2日金曜日 第25話「虫けらどもに寂しい春を」時代の反逆児からウジ虫たちへの痛恨の一撃
  2012(平成24)年10月29日月曜日 第24話「渡辺綱に小指の思い出を」前期傑作群のテンションが中期のコミカルさを通り抜け傑作が!
  2012(平成24)年10月26日金曜日 第23話「母の胸に悲しみの眠りを」手に書いた裸の女にキスする水谷はいいのだが……
  2012(平成24)年10月24日水曜日 第22話「くちなしの花に別れのバラードを」オクラホマミキサーが鳴った恋愛ドラマの名品誕生
  2012(平成24)年10月19日金曜日 第21話「欲ぼけおやじにネムの木を」バランスを欠いた天使はゼロ戦となり現代の空も撃つ
  2012(平成24)年10月17日水曜日 第20話「兄妹に十日町小唄を」1975年は2012年と同様不況にあえぐご時世だった
  2012(平成24)年10月15日月曜日 第19話「街の灯に桜貝の夢を」人気者になっていく水谷への贈り物的名作の登場
  2012(平成24)年10月14日日曜日 第18話「リングサイドに花一輪を」当時のドラマのアベレージでは修たちの世界級のKO負けか?
  2012(平成24)年10月12日金曜日 第17話「回転木馬に熱いさよならを」おまえの好きなビジネスとはこれか、と天使は静かにいう
  2012(平成24)年10月10日水曜日 第16話「愛の情熱に別れの接吻を」萩原のように女を口説き、そして棄てたかったテレビの前の若者たち
  2012(平成24)年10月 9日火曜日 第15話「つよがり女に涙酒を」このドラマは探偵モノであるが探偵らしくなると途端に面白くない
  2012(平成24)年10月 4日木曜日 第14話「母のない子に浜千鳥を」傷だらけの天使的お年玉スペシャル編はわびしい正月を迎える
  2012(平成24)年10月 2日火曜日 第13話「可愛いい女に愛の別れを」煙突付きの風呂は陰の脇役のひとりでもある
  2012(平成24)年 9月28日金曜日 第12話「非常の街に狼の歌を」岸田森の魂は射撃屋のオヤジの片足を抱き今も丸の内を歩いているか
  2012(平成24)年 9月26日水曜日 第11話「シンデレラの死に母の歌を」萩原と水谷は対等になり、名作が生まれる
  2012(平成24)年 9月24日月曜日 第10話「金庫破りに赤いバラを 金庫破りの小松政夫とオカマの加納典明は続編に登場するか?
  2012(平成24)年 9月20日木曜日 第09話「ピエロに結婚行進曲を」たまらん節を歌う時萩原は雨のアムステルダムにいたかもしれない
  2012(平成24)年 9月18日火曜日 第08話「偽札造りに愛のメロディーを」たった一枚しか買えない予算で買ったレコードは浪曲だった
  2012(平成24)年 9月14日金曜日 第07話「自動車泥棒にラブソングを」正真正銘の第一話は悲しい恋の物語を紡いだ
  2012(平成24)年 9月12日水曜日 第06話「草原に黒い十字架を」貧しいオカマはクラシックをBGMに湖でツレションをする
  2012(平成24)年 9月10日月曜日 第05話「殺人者に怒りの雷光を」水谷豊がレギュラーの座を獲得する瞬間
  2012(平成24)年 9月 8日土曜日 第04話「港町に男涙のブルースを」軍歌と浪曲子守歌が流れるシュールな一作
  2012(平成24)年 9月 6日木曜日 第03話「ヌードダンサーに愛の炎を  ボカシ入りのストリップが土曜の夜10時に流れた
  2012(平成24)年 9月 6日木曜日 第02話「悪女にトラック一杯の幸せを  悪女は萩原と水谷を両脇に抱いてベッドで眠った
  2012(平成24)年 9月 6日木曜日 第01話「宝石泥棒に子守歌を  「仁義なき戦い」にでたかったショーケンと深作欣二によるコラボ
  2012(平成24)年 9月 6日木曜日 第00話「プロローグにオープニングタイトルの謎を」カットされた牛乳ぶっかけは射精を意味していたのか
  2012(平成24)年 9月 6日木曜日 はじめに 
85 http://www.uta-net.com/song/3152
86 http://www.uta-net.com/song/30968
87 http://www.uta-net.com/song/58739
88 http://www.uta-net.com/song/892
93 http://www.uta-net.com/song/8051
10 http://www.uta-net.com/song/105564
 http://www.nishidatoshiya.com/nishidatoshiya/shangdarakeno_tian_shi/akaibu.html

 <傷だらけの天使> ロケ地探訪ブログ
 はじめに 1
 第01話「宝石泥棒に子守唄を」11
 第02話「悪女にトラック一杯の幸せを」14
 第03話「ヌードダンサーに愛の炎を」8
 第04話「港町に男涙のブルースを」0
 第05話「殺人者に怒りの雷光を」2
 第06話「草原に黒い十字架を」6
 第07話「自動車泥棒にラブソングを」7
 第08話「偽札造りに愛のメロディーを」1
 第09話「ピエロに結婚行進曲を」1
 第10話「金庫破りに赤い薔薇を」6
 第11話「シンデレラの死に母の歌を」5
 第12話「非情の街に狼の歌を」0
 第13話「可愛い女に愛の別れを」4
 第14話「母のない子に浜千鳥を」4
 第15話「つよがり女に涙酒を」1
 第16話「愛の情熱に別れの接吻を」4
 第17話「回転木馬に熱いさよならを」4
 第18話「リングサイドに花一輪を」3
 第19話「街の灯りに桜貝の夢を」4
 第20話 「兄妹に十日町子守唄を」4
 第21話 「欲ぼけオヤジにネムの木を」3
 第22話 「くちなしの花に別のバラードを」1
 第23話 「母の胸に悲しみの眠りを」2
 第24話 「渡辺綱に小指の思い出を」8
 第25話 「虫けらどもに寂しい春を」7
 第26話 「祭りのあとにさすらいの日々を」4
 https://ameblo.jp/19701974ten

 傷だらけの天使を探して・・・代々木会館巡礼
 ■ 30年目のロケ地再訪 ■
 七階:屋上、ペントハウス
 六階:住居部分
 五階:住居部分
 四階:イベントスペース、事務所
 三階:中国書店、ビリヤード場
 二階:麻雀、飲食店
    階段、踊り場
 一階:飲食店、不動産屋、金物屋、パチンコ
    その周辺:外観、代々木界隈、代々木駅
 続報 1:夜の代々木会館
 続報 2:いよいよ取壊し?
 続報 3:そして天国の門は開かれた!
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 http://www.geocities.jp/kogure_osamu_25/index.html

 広島駅南口そばの昭和情緒溢れる路地と「大福」さん。
‡2016/10/05(水) (2016/10 訪問) 又 三 郎 (75)さんの口コミ
 1982.07.05(月) ◆峰竜太の写真
 1992.07.17(金)◆峰竜太の写真
 お店は32年前に開店して、その頃周囲にあったお店はもう無く
 「大福」さんが一番古い事とか、
 壁に飾ってある石原裕次郎や渡哲也などのサインは、
 30年位前にお店貸切で全員で飲みに来たとか、興味深いお話を色々聞けました。
 https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340102/34007431/dtlrvwlst/58527815/

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 ┃代々木会館<エンジェルビル>解体風景┃
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①2019(令和元)年10月05日(土) 外観風景 建物の中はほぼ物がなくなり、きれいになりました。屋上には重機が上がり、解体が進められています。
 2019(令和元)年10月05日(土) 1F 解体風景
 2019(令和元)年10月05日(土) 2F 解体風景
 2019(令和元)年10月05日(土) 3F 解体風景
②2019(令和元)年10月05日(土) 4F 解体風景
 2019(令和元)年10月05日(土) 5F 解体風景
 2019(令和元)年10月05日(土) 6F 解体風景
 2019(令和元)年10月05日(土) 屋上 解体風景 屋上に重機が上がり、これから重機での解体が始まります。
 1974(昭和49)年にテレビ放映されたロケ地や2019(令和元)年に公開のアニメ映画の聖地となっている現場の貴重な解体工事の風景を掲載していきますヨ(=^◇^=)
①https://hatsugai-kun.com/yoyogikaikan/page/16
②https://hatsugai-kun.com/yoyogikaikan/page/17
 https://ja.wikipedia.org/wiki/代々木会館
 https://www.uta-net.com/song/892
 https://www.uta-net.com/song/191896
 https://www.uta-net.com/song/164894