┏━━━━━━━━━┓モノクロ作品
┃『ザ・ガードマン』┃ ＴＢＳ系列
┗━━━━━━━━━┛21:30～22:30
┌─―――――─―――――――――――――――――┐
｜1966(昭和41)年 9月16日(金) 第076話「赤い身代金｣ ｜
└─――――――――─――――――――――――――┘
監督･･･土井茂
脚本･･･菊山栄二
ゲスト･･･嘉手納清美、今井健二
制作･･･大映テレビ室、ＴＢＳ
備考･･･最高視聴率４０.５％を記録、ＪＮＮ全国視聴率調査においても1965(昭和40)年、1966(昭和41)年と２年連続第①位
ﾅﾚｰｼｮﾝ･･･ザ･カードマンとは､警備と保障を業務とし､大都会に渦巻く犯罪に､敢然と立ち向かう勇敢な男たちの物語である･･････昼は人々の生活を守り､夜は人々の眠りを安らげ､自由と責任の名において､日夜活躍する名もなき男たち。それは､ザ･ガードマン
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-9706
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E6%8C%87%E4%BB%A4_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓ＮＥＴ＆ＲＣＣ制作局
┃ 『挑戦者 続･ある勇気の記録』 ┃ＮＥＴ系列局
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛22:00～23:00
┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
｜1967(昭和42)年 9月16日(土) 第50話(No.16)「柿沼逮捕｣ ｜
└─――――――――─――――――――――――――――┘
原作･･･『ある勇気の記録 -凶器の下の取材ノート-』著:中国新聞社報道部 刊:青春出版社
脚本･･･岡本克己
監督･･･奥中惇夫
ゲスト･･･津村悠子、金井由美、桔梗恵二郎
テロップ･･･この一篇を 暴力と斗(たたか)い 暴力に勝った 広島市民にささげる
放映形式･･･モノクローム１６mmフィルムで放送
協力･･･広島県警察本部
協賛･･･広島市観光旅館連盟
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-10324
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10326 1998
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『セブンティーン－１７才－』 ┃日本テレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 20:00～20:56
┌─―――――――――――─―――――――――――――――――┐
｜1969(昭和44)年 9月 9日(火) 第05話「最初のキッスは甘かった？｣｜プロ野球中継のため
｜1969(昭和44)年 9月16日(火) 第05話「最初のキッスは甘かった？｣｜放送されず。
｜1969(昭和44)年 9月23日(火) 第05話「最初のキッスは甘かった？｣｜再放送時に初放映
└─――――――――――─――――――――――――――――――┘
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『１７歳夏。seventeen』 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
┌─――――――――─――――――――――――――――┐
｜2003(平成15)年 9月 6日(土) 第08話「先生、私を抱いて｣｜25:00～25:30 ＡＢＣ朝日放送
｜2003(平成15)年 9月16日(火) 第08話「先生、私を抱いて｣｜26:12～26:42 テレビ朝日系列
└─―――――――――─―――――――――――――――┘出演･･･上野小百合(役) 山内明日
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-11636
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3_-17%E6%89%8D-
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-36869
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=4064 1988
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2505 1989
┏━━━━━━━━━━━┓
┃ 『東京コンバット』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━┛ 20:00～20:56
┌─――――――――─―――┐
｜1969(昭和44)年 9月16日(火)｜最後のおやすみですヨ(=^◇^=)
└─―――――――――─――┘
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88
┏━━━━━━━━┓ 土曜劇場
┃ 『白い巨塔』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━┛ 21:00～21:54 『白い巨塔』の二度目の映像化作品
┌─―――――─―――――――――――┐
｜1978(昭和53)年 9月16日(土) 第十五回 ｜主演･･･田宮二郎
└─――――――――─――――――――┘演出･･･青木征雄(05)
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=11681 1990
http://tvmovie.web.fc2.com/kyotou.html
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16522
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E3%81%84%E5%B7%A8%E5%A1%94_(1978%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
┏━━━━━━━━━━━━━┓ ＭＢＳ制作
┃ 『横溝正史シリーズⅡ』 ┃ ＴＢＳ系列
┗━━━━━━━━━━━━━┛22:00～22:55
┌─―――――─―――――――――――――――――――――――┐
｜1978(昭和53)年 9月16日(土) 第８話(14) 第24回(51)「仮面劇場｣ ｜主演･･･古谷一行
｜1978(昭和53)年 9月23日(土) 第８話(14) 第25回(52)「仮面劇場｣ ｜制作･･･東宝
｜1978(昭和53)年 9月30日(土) 第８話(14) 第26回(53)「仮面劇場｣ ｜脚本･･･鴨井達比古
｜1978(昭和53)年10月 7日(土) 第８話(14) 第27回(54)「仮面劇場｣ ｜監督･･･井上芳夫
└─――――――――─――――――――――――――――――――┘
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16677
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E4%B8%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E8%80%95%E5%8A%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『俺たちは天使だ！』 ┃日本テレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━┛ 20:00～20:54
┌─――――――――─―――┐
｜1979(昭和54)年 9月16日(日)｜8回目の天使の休息ですヨ(=^◇^=)
└─―――――――――─――┘
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%A0!
天使の休息http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3153
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓関西テレビ制作
┃ 『日曜恐怖シリーズ』season２ ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00～21:54
┌─――――――――─―――――――――――――――――┐
｜1979(昭和54)年 9月16日(日) No.16 第09話「悲しみの山荘｣｜
└─―――――――――─――――――――――――――――┘
脚本･･･下飯坂菊馬
原作･･･小林久三
出演･･･范文雀、内田良平、ホーン・ユキ
備考･･･強盗に押し入った三人組が山荘の持ち主夫婦を殺す。三年後、殺した女そっくりの女が現れる
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-17471
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9B%9C%E6%81%90%E6%80%96%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
┏━━━━━━━┓
┃ 『熱帯夜』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━┛ 22:00～22:54 金曜劇場
┌─――――─――――――――――――――――――――┐
｜ 1983(昭和58)年 9月16日(金) 第二夜「海辺の蛍たち｣ ｜
｜～どこへ飛ぶのか海とも知らず、夢とも知らず海辺の蛍～｜
└─―――――――――─―――――――――――――――┘
今夜の松田優作･･･さえない生活を送っていた男（優作）が、ゆきずりの女（桃井）と結託し、ゲーム感覚でサラ金強盗をはたらく。罪の意識もなく、逃亡生活を続ける姿を描く 松田優作の共演者･･･桃井かおり 熊谷真美 岸部一徳
備考･･･行きずりの男女が、ゲームのようにサラ金強盗をはたらいた。罪の意識もなく逃亡する日々を描く。
衣裳協力･･･MEN'S BIGI、サザビー
ロケ協力･･･尾道市観光課 因島市観光課 ホテル臨海
あらすじ･･･◎冒頭、遊園地で車を盗み、現金輸送車の警備員を襲い、現金を強奪。サトルはその瞬間を撮影。サダオは、一緒にきたはいいが、故郷が恋しく、途中で別れる。一方刑事の石崎はラジオ局と、須藤の故郷である因島で聞き込みをする。次に須藤が来たのは岐阜の郡上八幡。そこの銀行を襲い、検問中の警官を射殺。何も関係なかったサチ子も、いつのまにか共犯者になる。その足で須藤らは因島に上陸し、母親と住民らに再会する。一方サダオは家に戻るが、妻は別の男と再婚していて、結局また須藤らと合流し、行動を共にするのだった。◎須藤らが郡上八幡に来た時、仲宗根美樹の「川は流れる」が、因島に来た時、寺山修司作詞で、カルメン・マキの歌である「時には母のない子のように」が使われている。◎御殿場線富士岡駅が映る。
http://memorial1989.secret.jp/film/tv/tv_drama.html
http://aisuru-yusaku.6.ql.bz/doramasyousai.htm
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-20555
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%B8%AF%E5%A4%9C_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
┏━━━━━━━━┓東海テレビ制作
┃ 『誘惑の夏』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━┛ 13:30～14:00
┌─―――――─――――――――――┐
‡｜1993(平成五)年 9月16日(木) 第59話 ｜
｜1993(平成五)年 3月28日(日)リリース｜♪２４時間の神話♪
└─――――――――─―――――――┘ＶＯＩＣＥ デビュー･シングル
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-29549
主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3505
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%98%E6%83%91%E3%81%AE%E5%A4%8F
http://ja.wikipedia.org/wiki/24%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A9%B1
┏━━━━━━━━━┓
┃ 『if もしも』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━┛ 20:00～20:54 最終話
┌─――――――――─――――――――――――――――――――――――――――――――┐
｜1993(平成五)年 9月16日(木) 第17話「人生やりなおすなら､１８才に戻る？ ２５才に戻る？｣｜最終話
└─―――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――――┘
脚本･･･武上純希 最終話
演出・監督･･･辻野正人
主演･･･黒木瞳
製作会社･･･にっかつ撮影所
http://ja.wikipedia.org/wiki/If_%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%82
┏━━━━━━━━━━━━━┓ 木曜劇場
┃ 『素晴らしきかな人生』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━┛ 22:00～22:54
┌─―――――─―――――――――――――――┐
｜1993(平成五)年 9月16日(木) 第12話「女の一生｣｜最終話
└─――――――――─――――――――――――┘
視聴率････25.0% 最高視聴率
平均視聴率････19.7%
平均視聴率････フジテレビ『木曜劇場』歴代平均視聴率 第⑩位
夫婦純愛三部作･･･『親愛なる者へ』『素晴らしきかな人生』『この愛に生きて』
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-29556
主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=4445
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9B%9C%E5%8A%87%E5%A0%B4
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E6%99%B4%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F
┏━━━━━━━━━┓
┃ 『新・西遊記』 ┃日本テレビ系列
┗━━━━━━━━━┛ 20:00～20:54
┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――――┐
｜1994(平成六)年 9月16日(金) 第16話「さよなら白竜・悟空vs．提婆最終決戦｣｜
└─――――――――─―――――――――――――――――――――――――┘
脚本･･･尾崎将也
監督･･･北浦嗣巳
視聴率･･･12.3%
平均視聴率･･･9.65% 関東地区･ビデオリサーチ社調べ
ＯＰhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8505
ＥＤhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=42817
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%83%BB%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓土曜グランド劇場
┃ 初代『金田一少年の事件簿』season１ ┃ 日本テレビ系列 ３０分拡大枠
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00～21:54 ⇒ 21:00～22:24
┌─―――――─―――――――――――――――――――――――┐
｜1995(平成七)年 9月16日(土) 第８話「蝋人形城殺人事件 完結編｣ ｜
└─――――――――─――――――――――――――――――――┘
最終回･･･金田一少年の事件簿最終回スペシャル
脚本･･･深沢正樹
演出･･･堤幸彦
視聴率･･･29.9% 最高視聴率
平均視聴率･･･23.9% 関東地区･ビデオリサーチ社調べ
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-30850
主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=11277
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ 水曜劇場
┃ 『世界で一番パパが好き』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00～21:54
┌─―――――─―――――――――――――――――┐
｜1998(平成十)年 9月16日(水) 第11話「最後のけんか｣｜
└─――――――――─――――――――――――――┘
視聴率･･･16.3%
平均視聴率･･･16.5%
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-32852
ＴＵＢＥ♪きっと どこかで♪http://www.uta-net.com/song/10467/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%83%91%E3%83%91%E3%81%8C%E5%A5%BD%E3%81%8D
┏━━━━━━━━━━┓
┃ 『NIGHT HEAD ５』 ┃小説版
┗━━━━━━━━━━┛ISBN 4-06-275497-5
┌─――――――――――――┐著者：飯田譲治
｜2006(平成18)年 9月16日(土)｜講談社文庫 発売
└─――――――――――――┘備考･･･『世にも奇妙な物語』の原案(派生)作品
http://ja.wikipedia.org/wiki/NIGHT_HEAD
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-28937
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ドラマ特別企画
┃ 『ひまわり～夏目雅子、２７年の生涯と母の愛～』 ┃ ＴＢＳ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00～23:03
┌─――――――――――――┐伝説の女優の苦悩と病魔との闘い
｜2007(平成19)年 9月16日(日)｜結婚の秘話も完全ドラマ化
└─――――――――――――┘脚本･･･佐藤嗣麻子 演出･･･竹園元
┏━━━━━━┓┌─――――――――――――┐
┃ 夏目雅子 ┃｜1957(昭和32)年12月17日(火)｜生誕
┗━━━━━━┛｜1985(昭和60)年 9月11日(水)｜逝去 満27歳没
└─――――――――――――┘
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-40143
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E9%9B%85%E5%AD%90
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK』 ┃テレビ東京系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 25:20～25:50 (木)曜日未明放送
┌─――――――――─――――――――――――┐
｜2009(平成21)年 9月16日(水) 第12話「キムの涙｣｜
└─―――――――――─―――――――――――┘
脚本･･･浦沢義雄(12)
監督･･･野本史生
ゲスト･･･松末博行、牧田雄一、南辻史人、肘井美佳
ＯＰhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=82561
ＥＤhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=83753
挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=84820
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%A0!_NO_ANGEL_NO_LUCK
┏━━━━━━━━━━┓ＮＨＫ BS-hi 07:30～07:45
┃ 『ゲゲゲの女房』 ┃ＮＨＫ BS-２ 07:45～08:00
┗━━━━━━━━━━┛ＮＨＫ総合TV 08:00～08:15
┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
‡｜2010(平成22)年 9月16日(木) 第25週 第148話「独立宣言｣｜
└─――――――――─――――――――――――――――┘
ＮＨＫ連続テレビ小説･･･８２作品目
著者･･･武良布枝 ※水木しげるの妻
脚本･･･山本むつみ
演出･･･勝田夏子 佃尚能
週間最高視聴率･･･21.9%
平均視聴率･･･18.6% 関東地区･ビデオリサーチ社調べ
平均視聴率･･･15.9% 関西地区･ビデオリサーチ社調べ
備考･･･この作品からＮＨＫ総合での放送が１５分繰り上がり「8:00スタート」開始
次作『てっぱん』の告知：出演･･･瀧本美織 安田成美 遠藤憲一(9月13日～24日)
備考･･･第16週7月12日(月)～18日(日)の週から9月20日(月)～26日(日)の週までの１１週中、8月23日(月)～29日(日)の１週を除いた計１０週でビデオリサーチの視聴率「総合」第①位を占める（うち７週は本作品以外に20%を超える番組がなかったヨ(=^◇^=)Ｖ
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-42182
主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=94247
http://www.amazon.co.jp/dp/4408107271
http://www.amazon.co.jp/dp/4408550493
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%8C%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%97%A5
┏━━━━━━━━━┓2000(平成12)年09号より『スーパージャンプ』連載開始
┃ 『ＪＩＮ-仁-』 ┃2006(平成18)年13号より『スーパージャンプ』毎号連載開始
┗━━━━━━━━━┛2010(平成22)年24号より『スーパージャンプ』最終回 2010年11月24日(水)発売
┌─――――――――――――┐DVD･Blu-ray
‡｜2011(平成23)年 9月16日(金)｜23,940円(税込）第二期『JIN-仁-完結編』DVD BOX
｜2011(平成23)年10月 7日(金)｜31,395円(税込）第二期『JIN-仁-完結編』Blu-ray BOX
└─――――――――――――┘製作著作･発売元:TBS、販売元:角川書店
http://ja.wikipedia.org/wiki/JIN-%E4%BB%81-
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『平清盛』ＮＨＫ大河ドラマ第５１作 ┃ ＮＨＫ総合
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:00～20:45
┌─――――――――─――――――――――――――┐
｜2012(平成24)年 9月16日(日) 第三十六回「巨人の影｣｜
└─―――――――――─―――――――――――――┘
演出･･･中島由貴
きょうの見どころ･･･タイトルなし
清盛紀行･･･嚴島神社（広島県廿日市市）
視聴率･･･10.1%
平均視聴率･･･12.0% 視聴率は関東地区･ビデオリサーチ社調べ
松田聖子･･･<朝廷>祇園女御／乙前(白河法皇に愛された寵妃)
http://starlight.to/room/seiko/history/actress/index.cgi?mode=view&id=1313221698
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B8%85%E7%9B%9B_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
半沢直樹が、島耕作に化けるための条件
東洋経済オンライン2013(平成25)年 9月16日(月)8時0分配信
「やられたら倍返し！ 」が決めぜりふのTVドラマ「半沢直樹」の話題をあちこちで耳にします。
このドラマは作家の池井戸潤氏の人気小説が原作。主人公・半沢直樹が銀行の内外に現れる敵(上司や国税庁など)と格闘していく様子を描いた作品です。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は関東地区で30.0％を超え、最終回に向けての展開に注目が集まっています。東洋経済オンラインに掲載された、ドラマの演出を手掛ける福澤克雄氏によると、
・登場人物に女性が少ない
・恋愛もない
加えて、銀行という“男”の世界が舞台。ドラマのメインターゲットと言われる女性が「見ない」前提で、ソコソコ視聴率が取れたらいい……と想定していた企画であったそうです。ところがふたを開ければ今年最大のヒット作に。
ちなみに当方も欠かさず見ては、職場で「実は及川ミッチーは半沢の敵なのでは？ 」などと話題にしています。オフィス街の居酒屋で見かけた若手会社員が、上司に対する不満を口にした途端、会社員仲間から
「そんなヒドイ言い方をされたのなら、倍返しどころか10倍にして返したらいい！ 」
と切り返され、「そうだ、そうだ」と盛り上がる光景にも出くわしました。ドラマの展開は、水戸黄門のような勧善懲悪。理不尽に思える上司=悪と想定して「やっつけてしまえ」と言いたいのでしょう。ただ、現実的に職場で上司に対して対抗するのは至難の業、ましてや「やっつける」となると、可能性自体あるのかどうか。「実際には無理だから痛快」と思いつつ、半沢直樹に願いを託している面もあるでしょう。
ちなみに半沢直樹の生き方に共感しているのは若手だけではありません。会員制転職サイト「ビズリーチ」が会員のエグゼクティブ(平均年収1110万円、平均年齢45歳)を対象に聞いたところ、実に半数以上が上司や権力者に屈しない半沢直樹の強さに共感。
「主人公が上司に屈しない強さ」「上司や権力者に対して『倍返し』でやり返す痛快さ」が人気の理由でした。「倍返し」的な話題は、番組終了後も続くのは間違いないでしょう。
■ なぜ島耕作は出世できたのか？
そんな半沢直樹の活躍を見ていて気になるのは《はたして半沢直樹は将来、役員くらいまで出世できるのか》ということ。これだけ上司と対立してしまえば「煙たい存在」として疎まれるのではないか？ あるいは行内で存在感が出て、出世レースの先頭を走れるのか？
大前提として、銀行の出世レースは減点主義です。これから担当する融資先に対する焦げ付きなどで、過去の高い評価は吹っ飛んでしまう可能性も大きいでしょう。あれだけの強敵に対して対決姿勢を示していたら、いつ足元をすくわれ、出向させられてしまってもおかしくありません。
ただ、漫画の世界では似たような境遇から大出世して、社長にまで上り詰めた人がいます。それが、あの「島耕作」です。
こちらは1970年に初芝電器産業株式会社入社。課長時代はうだつが上がらない存在で、出向して辛酸をなめた時期もありました。小心者で出世意欲も低く、マイペースな管理職。ドラマの半沢直樹と同じ世代の頃の話です。
ただ、島耕作は映画会社の買収などで活躍して部長に昇進すると、その後、とんとん拍子に役員、社長、会長と出世街道をひた走ることになりました。派閥争いに巻き込まれることを避けつつ、仕事に没頭。気づけば出世争いをしていた関係者が続々と討ち死にし、島耕作が偉くなっていったのです。
この漫画が世に登場して30年目。現在、65歳の島会長。一方で半沢氏は40歳(推定)。その25年後はどうなっているでしょうか。支店長や役員となっているのか。それとも出向先にいるのか？
金融機関に勤務している知人に「半沢直樹のような銀行員は出世するの？」と何人も聞いてみましたが「何とも言えません。支店長くらいまではいけるかもしれないけど」とあいまいな答えばかり。それくらい先行き不透明なのが金融機関の人事なのかもしれません。
「ただ、ひとつ大事なのは」とよく出てきた言葉が、「引き上げてくれる存在がいるかにかかっている」ということ。俗に言う「派閥」に入って力を蓄える……といったの話ではありません。これまでの仕事ぶりから期待して、役割を任せてくれる上司や役員が存在するか？ ということです。
島耕作も派閥に入っていないながら上司・役員たちから一目置かれ、引き上げられて社長に上り詰めました。半沢直樹も行内で引き上げてくれる存在が誰か登場するか？ 注目していきたいと思います。現状では常務とは対立状態、北大路欣也氏が演じる中野頭取が引き上げてくれる存在になる可能性がありそうですが、どうでしょうか。
■ 「お目がね」にかなうか否か
さて、あなたには自分を引き上げてくれる存在はいますか？ 出世を決めるのは役員とか人事部長とか、社員を引き上げる力のあるキーマン。このキーマンの「お目がね」にかなわないと出世はできません。当方も職場で「お目がね」にかなわず、課長止まりに終わった人を何人も見ました。たとえば、事務機器商社で
「営業成績がいいけど、理屈っぽくて面倒。だから、人の上に立つ人材ではないね」
と、マイナスの印象をキーマンに持たれ、同期と比べて明らかに出世が遅れたPさん。
営業課長として部下からの信頼は高いのですが、何かと会社の批判を口にすることが会社のキーマンのお目がねから外れる要因になったようです。会社での昇進は、管理職になるくらいまでは目先の業績で決まりますが、そこから先はキーマン次第というのが現実です。
ゴマをするべき、と言いたいのではありません。重要なのは、キーマンから見て「人の上に立つ人材」とか「わが社の幹部にふさわしい」と思われるかどうかです。島耕作も、世間で抜擢されていく人も、こうした「お目がね」にかなったから引き上げられ出世していくのです。なので、出世したいなら、キーマンの「お目がね」の基準を理解して仕事をするのも大切かもしれません。
ちなみに島耕作の仕事ぶりはどうだったのか？ 当初、課長時代は出世が遅れぎみであったのに、部長になってから急激に出世街道を驀進します。そんな出世街道に乗れた理由を分析した「島耕作に学ぶ出世の秘訣」というサイトがあるのですが、そこで当方が注目した出世するためのポイントを3つ紹介します。それは、
・出向や異動を打診されたら、よく考えたうえでイエスと返答
・当初の方針とは違っても、目的達成のためなら迷わず方針を変換する
・自分の考えに固執せず、郷に入りては郷に従う
要は「柔軟性があり変化に強く、いかなる状況にも対応ができそう」と思える仕事ぶりであることです。
いくら今の仕事で活躍していても、融通が利かない、ひとつのことに固執するのではダメだということではないでしょうか。まさに変化に強いことを示せることが、引き上げられる人材のキーワードなのかもしれません。
これまで取材してきたケースを振り返っても同じことが言えます。会社で管理職から役員へと順調に出世している人は変化に強く、柔軟に対応ができるタイプの人ばかりでした。さらに言えば、自己主張が強すぎず、周囲の意見を受け入れることができる。こうした人が出世していく傾向があるようです。
さて、一般的に出世する人は「やり手」でアクレッシブなイメージ。かなり実態と懸け離れていませんか？ 一方の半沢直樹はどうか。これからの出世レースにも注目していきたいものです。
高城 幸司
『ＨＥＲＯ』第１０話は２２・３％！第２期２番目、最終回前に上昇
2014(平成26)年 9月16日(火)10時2分『スポニチアネックス』配信
写真◆『ＨＥＲＯ』第１０話の１場面（Ｃ）フジテレビ
ＳＭＡＰの木村拓哉（４１）が主演を務め、今年の連続ドラマＮｏ．１の注目を集めるフジテレビ『ＨＥＲＯ』（月曜後９・００）の第１０話が１５日に放送され、平均視聴率は２２・３％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが１６日、分かった。２２日の最終回を前に第９話から２・１ポイント上昇し、今シリーズ２番目の数字をマーク。また、今シリーズ初の３週連続２０％突破となった。
第１話は今年放送されたドラマのうち最高の２６・５％とロケットスタート。以後、第２話１９・０％、第３話２０・５％、第４話１８・７％、第５話２１・０％、第６話２０・１％、第７話１９・０、第８話２０・５％、第９話２０・２％と推移。大台ラインを境にハイレベルな一進一退が続き、最終回を前に数字を上げてきた。
東京地検城西支部を舞台に、木村演じる型破りな検事・久利生公平の活躍を描く２００１年の大ヒット作が１３年ぶりに復活。前シリーズは全１１話が視聴率３０％を超え、平均視聴率３４・３％は今なお同局連ドラ歴代１位の金字塔。０６年にはスペシャルドラマ化、０７年には映画化もされた。
第１０話は、現職大臣と建設会社の贈収賄を裏付けるため、東京地検特捜部が人手不足に。久利生と麻木千佳（北川景子）が特捜部のサポートへ。また、城西支部は過去の通り魔事件に冤罪の可能性があることに気付く…という展開だった。
世良公則『太陽にほえろ！』でわざと下手に鼻歌を歌った理由
‡2020(令和二)年09月06日(日) 07:00『女性セブン』
2020(令和二)年09月17日(木)号『女性セブン』
写真◆現在はソロで音楽活動を行う世良公則
今も昔も人気を博している刑事ドラマ。昭和時代では、『西部警察』や『太陽にほえろ！』など、名ドラマが数多く誕生したが、そこに出ていた俳優たちは当時、どんな思いで刑事を演じていたのか。『太陽にほえろ！』で、常に松葉杖をついていたり、包帯を巻いていたりする、傷だらけの若手刑事・ボギーこと春日部一を演じたのは、ロックミュージシャンとして一世を風靡していた世良公則だ。そんな世良に当時を振り返ってもらった。
＊ ＊ ＊
ぼくが登場する前の刑事役といえば、優等生タイプが多かったんです。そして当時のぼくもまた、ロックバンドのボーカリストとして、スマートなイメージでステージに立っていました。でも、そういったカッコいいイメージで刑事を演じては、意外性がないと思ったんですよね。そこでプロデューサーに“おっちょこちょいで情けないんだけど憎めない、三枚目な刑事役をやりたい”と提案したんです。普段のぼくのイメージを、このドラマでどこまで消せるかを最大のテーマにしたんです。だから、居酒屋から出てきて鼻歌を歌うシーンがあっても、わざと下手に歌ったり、犯人を追いかけている最中も、途中でへたばってしまうようなキャラを提案しました。殉職するシーンでもボギーらしさを考えましたね。歴代の刑事たちのように、誰かを守ってカッコよく死ぬのではなく、道を歩いているときに突如刺されてあっけなく死ぬ方がボギーらしいな、と。このドラマでは、役柄についてプロデューサーやほかの俳優たちと話し合い、一緒に作り上げることができたし、役者の希望やアドリブを受け入れてもらえる柔軟性があったんです。現場も大らかな雰囲気でした。石原裕次郎さんがとにかく素敵なかたで、あるとき、“レコーディングが終わったらレコードを持って来いよな”と言われ、後日持っていくと、“おれも歌を歌ってたんだよ”と、ご自分のレコードと交換してくださったこともありました。ボギー役だけでなく、音楽活動も認めてくださったのがうれしかったです。
https://www.news-postseven.com/archives/20200906_1592253.html?DETAIL
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新宿にほえろ！ ロケ地巡り
2007(平成19)年09月23日(日) 20:37:28
今まで何度か訪れてはいたものの、紹介できるような写真を撮っていなかった場所ゆえ、今回の冒険ではぜひとも再訪しようと思っていた場所、それが新宿西口です。戦隊に限らず、様々な作品の名前が登場しますが、混乱することのなきよう。訪れたのは
‡2007(平成19)年09月16日(日)。まずは、かつて特撮作品のロケ地として多数登場した「新宿中央公園」から。これは、公園西側にかかる「公園小橋」。「大戦隊ゴーグルファイブ」のED映像でおなじみだが、調べたところ、他の戦隊や、古くはウルトラシリーズでも使われているらしい。映像では結構大きな橋のようにも見受けられるが、「小橋」というだけあって、実際にはそれほど大きくはない。写真の先、対岸は、多目的運動広場（テニスコート）になっているが、私は、それがわかる描写を見たことがなかったので、４年前に初めて訪れるまでは、対岸のビル（現在は都庁第二本庁舎。当時は・・・、何だったんだろう？）まで通じているものだとばかり思っていた。因みに、新宿を舞台にしたドラマの代表格、「太陽にほえろ！」では、スニーカー刑事（山下真司さん）が、この橋の上から、下を走るトラックの荷台にダイブしたことがある。（第３６４話「スニーカー刑事登場！」）
続いて「小橋」の次は「公園大橋」。中央公園の、東側と西側を結ぶ橋であるが、写真は、橋の上から撮った、都庁側と反対側の車道。この付近、とりわけ上の写真のあたりも、戦隊シリーズで見覚えのある場所である。
続いては中央公園西側の噴水広場。残念ながら、噴水の稼働はストップしてしまっていて、かつて戦隊シリーズ（例えば「電子戦隊デンジマン」最終回）で見られたような光景は残念ながら見られないのだが、興味深いのが、写真後方にある白壁のマンション。これは、デンジマンの映像でも何度か確認でき、現在も当時と変わらぬ外観が残っているのが嬉しい限りである。噴水広場は西側の他に東側にもあって、そこは、ゴーグルファイブの第２６話でも登場しているのだが、残念ながら、当日はフリーマーケットが広場全体で開催されていたため、写真を撮ることはできなかった。ま、そこは次回に楽しみを取っておくとしよう。
ここら辺でちょっと閑話休題。写真のこの橋は、中央公園東側と、都庁第一本庁舎を結ぶ「虹の橋」。デンジマンの頃は都庁など陰も形もなかったが、実はここ、３月に発売された特撮ヒロイン雑誌「東映ヒロインMAX」で、ボウケンピンク＝末永遥さんのグラビアのロケで使われた場所。グラビアを見て、即座に「これは是非行かねば！」と思ったが、その後、６月に発売された「Girls!」というアイドル雑誌でも、ゲキレンジャーのメレ役、平田裕香さんのグラビアで使用されていたので、「これはもう行くしかないでしょ！」と思い、写真を撮ってきました。（笑）
続いては、都議会議事堂の向かいにある「新宿NSビル」。「宇宙刑事シャリバン」の第１話で、敵の不穏な動きを察知した、シャリバン＝伊賀電が潜入するビルである。館内での写真撮影は恐らく不可と思われるので遠慮したが、当時劇中では、１階のイベントスペースで「三田寛子ファンの集い」なるイベントが開催されていたので、今ならさしずめ誰のイベントになるのかなあと想像してしまった。まあそうですね、「木下あゆ美ファンの集い」とか「末永遥ファンの集い」だったら良いのになあと思ってしまいますが。（笑）
最後は、「議事堂通」に面する「京王プラザホテル」前の歩道。「太陽にほえろ！」第１話～第５２話のOPで、ボスが、タバコをふかしながら堂々と闊歩するシーンで使われている。当時は周辺にもビルがそれほど建っておらず、またホテルの前には、世界各国の国旗が多数掲揚されているのがわかるが、現在は景色も変わり、ホテルの外観だけが、辛うじて当時を想起させてくれる場所となっている。ということで、ちょっと駆け足になってしまいましたが、新宿西口は、挙げればキリがないくらい多くの作品で登場しているので、これからも何度も足を運んで、色々な発見をしてみたい場所の１つです。因みに、今ぜひとも突き止めたい場所は、以下のとおり。
①「太陽にほえろ！」で、マカロニ刑事（萩原健一さん）が通り魔に刺殺された場所。放送された昭和４８年当時、マカロニが刺殺された場所は空き地（正確にはビル工事中）だったが、５年後の放送で、ゴリさん（竜雷太さん）が、あるビルを見上げ、「今このビルのある場所でマカロニは殺された」という趣旨の台詞を口にしているシーンがあるので、もしこの２つのシーンが同じ場所での撮影だとしたら、そのビルを突き止めればわかるのではと思う。
②同じく「太陽～」で、山村刑事（露口茂さん）が、殉職直前に暴力団の刺客と相討ちになった場所。（階段）撃たれた山さんが、最後の力を振り絞ってボスに電話連絡した際、「現場は中央公園東口です」という台詞を口にしていたので、ひょっとしたらと思って行ってみたのだが、劇中で山さんが犯人と格闘する橋には手摺が設置されており、残念ながらそのような階段を見つけることはできなかった。恐らく西新宿のどこかだとは思うので、引き続き探してみたいと思う。
https://blog.goo.ne.jp/five-colors1213/e/64e423eb8a208ab2b3d6afddf52f96a1
太陽にほえろ! 第268話「偶然」
2019-06-08 01:55:13 テーマ：ボン&ロッキー編
第268話「偶然」通算第478回目
■ストーリー■
佐竹文男（村井国夫さん）は非常階段を登り、4階の興東物産経理課に侵入した。
佐竹はガスバーナーで金庫を焼いていたが、午後8時45分に友人から来た電話に出た。
佐竹は麻雀に誘われたが、残業で出席できないと誤魔化し、電話を切った。
佐竹は金庫の扉を焼き切り、中身を取り出そうとした際、指を負傷した。
佐竹は金庫の中身の大金を強奪した後、わざと非常ベルを押してから階段を降り、立ち去った。
守衛（町田幸夫さん他）は警報で4階の経理課に急行し、金庫が破られていることを知り、警察に通報した。
守衛は捜査中の山村に、犯人が午後9時頃、わざと非常ベルを押したとしか考えられないと証言した。
経理課に通じる非常扉の鍵は内側から施錠されていた。
興東物産の出入り口は、夜には表玄関が閉鎖されているため、外部から出入りするには、地下の守衛室を通り、通用口に抜ける以外になかったが、社員が退社した後、通用口を出入りした人物がいなかった。
山村は興東物産のビルを隈なく調査し、推理を立てた。
佐竹はあらかじめ4階の非常扉の鍵を外し、非常階段からビル内に侵入し、再び扉の内側から施錠して経理課に忍び込み、犯行後には非常ベルで守衛をおびき出した隙に階段を伝って通用口から逃走していた。
被害金額は経理課長の森田が調査中だった。
興東物産は穀物の相場を扱う会社で、現金の動きが激しかった。
興東物産の約100人の社員のうち、大半が営業関係で、そのうち13人が経理課員だった。
藤堂はまず経理課から捜査することにした。
山村と田口は森田（日恵野晃さん）と面会した。
森田は被害額が現金約1000万円であり、小切手や手形が無事だったこと、最後に退社したのが係長の佐竹であることを話した。
佐竹は4階のフロアの責任者であり、火気の点検、窓の鍵、非常扉のロックを確認し、社員の中で最後に退社することになっていた。
山村と田口は佐竹から事情聴取を行った。
佐竹は左手の人差し指に絆創膏を巻いていた。
佐竹は午後8時に帰社し、4階の非常扉が施錠されていたと答えた。
佐竹は課長から仕事について注意された後、課長に警察が内部者に容疑をかけていることを伝えた。
山村と田口は佐竹を疑った。
佐竹は大学を卒業と同時に興東物産に入社し、以来10年間経理課に勤務し続けていた、ベテランの経理マンだった。
佐竹には過去の金銭のトラブルが無く、実家が四国の素封家だったため、金には困らない生活をしていた。
金庫のダイヤルから微量の、ごく新しいA型の血液が検出された。
山村は佐竹の絆創膏を思い出し、興東物産を訪れ、佐竹と会った。
佐竹は勤務中であることを理由に、事情聴取を断ろうとしたが、山村が指の負傷について質問しようとしたため、事情聴取に応じた。
佐竹は山村から、金庫のダイヤルに付着していた血液が、自分と同じA型だったことを告げられ、自分の血液であることを認めた。
佐竹は夫人が子供を連れて帰郷しているため、酒のつまみを作ろうとして包丁で手を切って負傷し、未だに傷が塞がっていないと誤魔化した。
佐竹は犯行時刻の午後8時から午後9時に自宅におり、午後8時45分に大学時代の友人から電話を受けたというアリバイを主張した。
佐竹の友人の坂本設計士（小沢忠臣さん）は午後8時45分に電話をかけたことを認めた。
電話の内容は、坂本が佐竹と麻雀をする予定だったが、伝票の整理が残っているために自宅に戻って仕事をする、午後9時頃には終了するから15分前に電話をくれるようにというものだった。
坂本は、佐竹と自分達が家賃を出し合って借りているビジネスマンション「矢追マンション」の201号室から電話をかけていた。
佐竹達は矢追マンションを、麻雀や飲酒、仕事場など、お互いに好きな時や好きなように利用していた。
山村は坂本から鍵を借り、201号室に入室した。
矢追マンション201号室のプッシュフォンの、佐竹宅の短縮番号は「*01」だった。
田口が山村と合流し、佐竹の同僚の中には、佐竹が昨日の昼間に絆創膏を巻いていたことを記憶している人がいなかったことを報告した。
山村は「*01」で佐竹宅に電話し、プッシュフォンの機能を確認し、佐竹にアリバイが成立したことを連絡した。
山村は佐竹が友人に電話を指定した時刻が、犯行時間と一致することについて、偶然とは思えず、アリバイ工作をしたのではないかと考えた。
佐竹が犯行直後に非常ベルを鳴らしたのは、守衛に犯行時間を知らせるためだった。
山村は「*01」の短縮番号にセットされている電話番号を七曲署の番号に変更し、田口に電話をかけさせ、佐竹のトリックを説明した。
佐竹は犯行前日に矢追マンション201号室を訪れ、「*01」の自宅の番号と興東物産の番号を入れ替えた。
坂本は何も知らずに「*01」に連絡し、佐竹が電話に出たため、佐竹宅に電話したと勘違いしていた。
佐竹は翌日、再び201号室に来て、自宅の電話番号にセットし直し、アリバイ工作をしていた。
山村はレストランで食事中の佐竹と同席し、佐竹にプッシュフォンのトリックのことを伝えた。
山村は佐竹に自信が何なのかを尋ね、警察との知恵比べならプロフェッショナルであるため、止めた方がいいと警告した。
佐竹は競争社会の原則が、どんな仕事でも能力の優れた者が勝つことであるが、サラリーマン社会には年功序列という悪い慣例があり、それに怒っていることを説明した。
佐竹の主張は「能力の優れた者が勝ち、劣った者が負けるという原則」だったが、山村に過信が禁物であると警告された。
山村は佐竹の犯行動機が、一種の遊びであると推察した。
付近の聞き込みの収穫は得られなかった。
山村は興東物産の向かいのビルの関係者に、犯人の目撃者がいるのではないかと考えた。
ビル清掃員の荒井（五藤雅博さん）は犯行時刻に清掃をしていた際、非常階段を登る佐竹らしき男を目撃していた。
荒井は男が作業服を着用し、ジュラルミンケースを携えていたことを記憶していたが、暗がりで顔をはっきりと覚えていなかった。
荒井は山村と田口から面通しされ、犯人が佐竹とよく似ていると証言した。
山村は佐竹に目撃者が発見されたことを伝え、同行を求めた。
佐竹は犯行時刻の午後8時30分、偶然に出会った青年のことを思い出した。
その青年は、佐竹宅の近所の自動車修理工場で働く北川（保積春大さん）だった。
佐竹は山村に挑戦しているようだった。
山村と田口は勤務中の北川と会い、佐竹と会った経緯について質問した。
北川は東2丁目の裏通りで、自動車のタイヤが側溝にはまって出られなくなった佐竹を発見し、自動車を押して側溝から出す協力をした。
北川は佐竹から、自宅に来てシャワーを浴びるように勧められ、佐竹宅に招待された。
北川は時計を所持していなかったが、シャワーを浴びた直後に、読売巨人軍の野球中継が終わったことから、午後9時ではないかと証言した。
北川はウイスキーを振る舞われ、泥酔した後に帰宅しており、午後8時45分頃に佐竹が電話していたかどうかは知らなかった。
田口は北川の証言が真実であると思っていた。
山村は佐竹の自動車が側溝に落ちた地点を訪れていた。
山村は佐竹が自宅から遠回りしてまで、狭い道を通ったことを不審に思っていた。
佐竹は偶然を装い、誰かが通りかかるのを待った可能性が出た。
佐竹宅から興東物産までは自動車で30分かかり、溝から自動車を出すのに10分を費やしたとしても、帰宅したのは午後9時40分となった。
田口は北川が時計を見たとは発言していないことから、佐竹がビデオを使用し、時間差のトリックを可能にしたことを推理した。
山村は北川が佐竹と会うまでの足取りを追跡し、1時間のずれを掴もうとしていた。
焼鳥屋の主人（永谷悟一さん）は北川が犯行当日の晩に焼鳥屋に入り、ビールを2,3本飲み、午後7時頃に帰宅したことを話した。
北川が常連のパチンコ屋店長は、客が数百人いるため、北川がパチンコ屋にいた正確な時間を記憶していなかった。
山村は佐竹が、人間の曖昧な時間間隔を巧みに利用した時間差トリックを使用したのではないかと推理した。
佐竹は最初から、時計を所持していない北川をアリバイ工作の証人に仕立て上げることを計画し、パチンコ屋から出た北川を尾行した。
佐竹はわざと自動車のタイヤを側溝に落し、北川と偶然出会ったように演出した。
佐竹は北川の時間間隔を麻痺させるため、酒を飲ませていた。
北川は佐竹の暗示を受け、1時間の誤差を信じ込んでしまったと思われた。
残念ながら全て推理で、裏付けの証拠が皆無だった。
佐竹と北川の関係性は無く、2人が口裏を合わせているわけではなかった。
山村は佐竹と対面し、北川のことを伝えた。
佐竹は山村から遠回りの理由を尋ねられ、表通りが工事で通行止めだったため、迂回路を通ったと答えた。
山村は藤堂に、事件に勝算があり、逮捕状を用意しておいても構わないと連絡した。
山村は佐竹宅に待ち伏せし、帰宅した佐竹と会い、再度の事件時刻のアリバイの確認を要求した。
山村は佐竹の、テープレコーダーを用意し、アリバイの録音をするという冗談にあえて乗った。
佐竹は午後9時の少し前、野球中継を見ていたと述べた。
佐竹は山村から、野球中継がビデオだったのではないかと疑われても、動揺しなかった。
山村は表通りの工事が水道管の工事であり、犯行当日の午後8時30分から午後9時30分までの1時間、一帯が断水だったことを告げ、アリバイの矛盾点を指摘した。
佐竹は潔く敗北を認め、山村との能力の差を痛感し、逮捕された。
佐竹が興東物産経理課から強奪した金は500万円であり、森田が虚偽の報告をしていた。
森田は株に手を出し、会社の金を約500万円横領していたが、偶然事件が発生したことを利用し、被害金額に500万円水増しし、帳簿の穴埋めをしていた。
佐竹の犯行動機は年功序列だった。
佐竹は経理マンとしては誰にも負けない自信があったが、取引先を定年退職した、無能な老人の森田が経理課長になったこと、会社が自分を新入社員のように扱うことに激しい屈辱を覚えていた。
石塚は佐竹の動機がよく分からなかった。
佐竹は森田の横領を薄々知っており、課長として対等な立場に立つため、犯行を決意していた。
課長の横領を知っている社員は佐竹のみだった。
佐竹は完全犯罪として成功させ、永久に森田の弱みを握ることで、新入社員扱い出来なくさせることだった。
佐竹には森田を告訴するだけの確証がなかった。
森田の横領罪が立証された。
断水は山村の引っかけだった。
■メモ■
*「山さん推理編」の1作。「手口こそ単純だが、計算しつくした」佐竹との対決。
*プッシュフォンのトリックをすぐに見抜いた山さん。電話には詳しい?
*「無言電話」に出るはめになるアッコ。
*プッシュフォンやビデオなど、巧妙なトリックを仕掛ける佐竹。ビデオは1977年当時、かなり高価なものだった。
*偶然を装ったアリバイの工作をした佐竹だが、山さんの「偶然」を利用したカマかけに敗退。
*経理課長もまた、「偶然」を利用していたという真相。
*佐竹の犯行動機は「裏の裏」に通じるものがある。
*ラスト、アッコに茶を頼むも、断水のために入れられないことを知る捜査員。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介：石原裕次郎
田口良：宮内淳
岩城創：木之元亮
野崎太郎：下川辰平
矢島明子：木村理恵
佐竹文男：村井国夫（現：村井國夫）
森田課長：日恵野晃、荒井：五藤雅博（後の武内文平）、北川：保積春大（現：保積ペペ）
坂本設計士：小沢忠臣（現：小沢象）、阿部六郎、宮坂正則、工藤美智子
日笠潤一、石島泰介、興東物産守衛：町田幸夫、加藤茂雄、焼鳥屋主人：永谷悟一
石塚誠：竜雷太
島公之：小野寺昭
山村精一：露口茂
脚本：中村勝行
監督：小澤啓一
#太陽にほえろ#山さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12475010544.html
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太陽にほえろ! 第569話「ホームラン」
2017-09-05 14:05:23 テーマ：ボギー&ブルース編
第569話「ホームラン」通算第263回目
■ストーリー■
春日部は河川敷で少年野球の監督をしていたが、松浦智（10歳）という少年が野球を眺めていた。
春日部は智をピンチヒッターに招き入れ、野球の試合をさせた。
智は満塁ホームランを打つことに成功し、正式に少年野球チームに入部した。
智はグランドに向かう最中、平田信二（22歳）の運転するオレンジ色の外車に轢かれてしまった。
平田は外車を衝突させ、重傷を負った智を置いて逃走した。
平田は逃走の最中、暴走族の一員である梶間務（20歳）（遠藤憲一さん）にぶつかり、恐喝をされた。
梶間は東京料理専門学校の1年生である平田から金を奪い、説教した後、仲間と共にその場を去った。
智は救急車内で春日部の名前を呼び続けていた。
春日部は藤堂から連絡を聞き、矢追第一病院に直行したが、智は手術をする間もなく息を引き取っていた。
春日部は自分さえ野球に誘わなければと後悔した。
智は生前、春日部が野球チームに誘ってくれたことを、両親に嬉しそうに話し、バットと野球グローブを購入していた。
平田の乗った外車は盗難車だった。
春日部は松浦から、智の形見の野球ボールを受け取り、犯人の逮捕を約束した。
外車の持ち主は京浜大学の学生で、現場から2km離れたレストランに友達と食事に行っていたところを盗まれていた。
平田は金属製の棒で窓の隙間からロックを開き、ネジを直結で車を運転していることから、ガソリンスタンドで勤務している経験があると思われた。
盗難車のグローブボックスの中には、車を買い替える資金の200万円が入っていたが、平田に持ち逃げされてしまっていた。
現場付近に住む主婦と老人が平田を目撃していたが、黄色い上着に白い帽子を被っていることしか見ていなかった。
レストランの客がレストランに入る寸前、平田が盗難車を覗き込むところを目撃していた。
平田はテニス帽に黄色いブルゾンを着用していた。
春日部は通りすがりの学生から、犯行時刻に、2丁目の住宅街の路地で5,6人の暴走族が集結していることを聞き出した。
暴走族は矢追本町のスナック「ドライバー」の常連客だった。
春日部と澤村は「ドライバー」に直行し、暴走族のリーダーである内藤勝（22歳）（保積ペペさん）と梶間に事情聴取を行った。
梶間は春日部の落としたボールを、上着で綺麗に拭き取り、丁寧に返した。
内藤は智の轢き逃げ事件と平田について知らないと述べた。
澤村は内藤達に捜査協力を強要したが、内藤に手をかけられた際、内藤を叩きつけてしまった。
春日部と澤村は暴走族から一斉に攻撃を受けたが、逆に殴り倒した。
井川と西條と令子がマスターの通報で駆け付けた。
春日部と澤村と暴走族の格闘の影響で、暴走族の5人は全治3日から5日の打撲傷を負い、「ドライバー」も30万円分の損害を受けた。
春日部は、暴走族のような相手には力で説得しなければならないと主張し、澤村は暴走族が犯人を目撃してとぼけていると思っていた。
藤堂は殴って口を割らせるのが、一番安易で卑怯な方法であり、捜査とは言えないと厳しく叱ったが、暴走族の5人組が犯人を目撃したことについては否定しなかった。
藤堂は捜査員に聞き込みと並行し、暴走族の連中が犯行時刻に住宅地の路地にいたかを確認させるように指示した。
春日部は河川敷に行き、智のことを思い出していた。
澤村は春日部に、暴走族に先に手を出してしまったことを謝罪した。
春日部と澤村は人の殴ることの痛みを理解し始めていた。
春日部は澤村がパンを買いに行った直後に、河川敷から姿を消し、「ドライバー」を訪れていた。
春日部は内藤達に謝罪し、内藤達に捜査協力を求めた。
内藤は自分の言うことを聞いた場合に、捜査協力をすると約束した。
内藤は酒を床にこぼし、春日部に床を上着で拭くように挑発した。
春日部は渋々協力したが、澤村が「ドライバー」に入ってきた。
暴走族のメンバーの横山忍（21歳）は、春日部に犬の真似をするように強制した。
春日部は横山の強制にも渋々応えた。
澤村は内藤達に激怒し、春日部に暴走族の要請を無視するように頼んだが、春日部は澤村の頼みを無視した。
内藤は春日部に、澤村を殴るように強要した。
春日部は自分を殴るように頼んだが、内藤は自分が手を出した場合を警戒していた。
澤村は自分を殴るように頼みこみ、春日部に殴られた。
内藤達は約束を守り、犯人の似顔絵を30分で描いていた。
暴走族の一員の川本雅夫が、東京料理専門学校から出て行く平田を尾行していた。
平田は内藤達に絡まれ、礼金を払うように脅迫した。
内藤達は平田を庇い、偽の似顔絵を描いていた。
平田は内藤達に100万円を払い、車やオートバイの泥棒が得意であると言って、内藤達の仲間に入ってしまった。
春日部は似顔絵とそっくりな男を追跡し、澤村と合流して取り押さえた。
男は空き巣の常習犯ではあったが、車の運転をすることができず、轢き逃げの時間にはアリバイがあった。
井川と西條は内藤達の偽の似顔絵に疑惑を持っていた。
澤村は井川と西條に、春日部が内藤達の言いなりになったことを伝えた。
山村は澤村の顔の痣に気付き、誰に殴られたのかを尋ね、澤村は正直に春日部に殴られたと話した。
山村は澤村に、内藤達に別の目的があった場合、その証言が嘘であると諭した。
西條は内藤達が警察に偽証して犯人を探し、金を要求したのではないかと推測し、井川も平田が内藤達に200万円を払ったのではないかと推測した。
澤村はそれでも、春日部と共に似顔絵を信じていた。
山村は暴走族の身辺の徹底的な捜査を命じた。
内藤は去年（1982年）の10月に解散した暴走族「スコルピオ」の元リーダーで、矢追高校出身だった。
内藤はビリヤード場に勤務し、近くの喫茶店で働く横山と同棲中だった。
川本は「スコルピオ」のサブリーダーで、富士見工業高校出身であり、家業の板金工場を手伝っていた。
暴走族のメンバーである関三郎（18歳）は「スコルピオ」の元メンバーで、矢追高校を中退後、ペンキ屋のアルバイトをしていた。
梶間は「スコルピオ」の元メンバーで、神奈川県の水沼高校出身であった。
梶間は去年の9月に上京し、城北署管内の丸三ストアで働いていた。
内藤達は金遣いが荒くなったなどの行動が見られなかったが、西條は警戒して大金を背負い込んでいると思っていた。
井川は春日部と澤村に、似顔絵の捜査を担当させた。
春日部は似顔絵が人違いだったため、怒りを露わにし、バッティングセンターに向かうこととした。
春日部と澤村はバッティングセンターでバッティングをする梶間を目撃した。
春日部はバッティングの腕前から、梶間が中学か高校で野球を習っていたのではないかと思っていた。
丸三ストアの梶間の同僚は以前、梶間を野球チームに誘っていたが、梶間に全く野球を経験したことがないと言われて断られていた。
バッティングセンターは梶間のアパートからかなり離れていた。
西條の調査で、関がサラリーマン金融の借金の20万円を一度に返済していることが判明した。
春日部は関が任意同行されたことを聞き、七曲署に直行した。
春日部は直情的になり、関に20万円の入手経路を聞き出そうとしたが、山村に制止させられた。
関は20万円を競馬で当選させたと自供していたが、山村は平田から脅し取ったものと断定していた。
春日部は藤堂に、梶間の野球の件で捜査したいとして、1日分の休暇を上申した。
春日部は智のことを思い出していた。
春日部は梶間の同級生から、梶間が野球部の選手で、センターを守っていたという情報を得た。
梶間は甲子園に出場する権利を得ることができる試合の、9回裏のツーアウトのあと1人、あと1点差で勝てるというときに、ひどいエラーを出す失態を演じ、自信を喪失していた。
梶間はその後、すぐに野球部を辞めていた。
春日部は丸三ストアで勤務中の梶間に話しかけ、野球と智に関する話題をした。
春日部は梶間が平田を庇うのが許せなかったが、梶間は激情し、春日部に殴りかかった。
殴られた春日部は梶間と格闘になり、110番通報されてしまい、城北署に器物破損容疑で逮捕されてしまった。
先に手を出したのは梶間の方だったが、春日部は梶間と殴り合った以上同罪として、自分も留置場に収監するように拘留するように申請した。
藤堂は春日部を拘留させた。
留置された春日部は梶間に話しかけ、ボールを綺麗に拭き取った件を話題に出した。
春日部は自分がエラーを頻繁に出していたこと、智も野球が下手だったことを語った。
春日部は野球の好きな人間に悪党がいないと信じており、野球をしていた頃の気持ちに戻るように説得したが、梶間は説得に応じなかった。
春日部は辞表を出す決意を固めていたが、梶間にセンターフライを打ってくれるように頼まれた。
梶間はボールをキャッチし、春日部と和解した。
西條と春日部と竹本と澤村は内藤達の前に立ちはだかり、恐喝と偽証の容疑で逮捕すると宣告した。
春日部は逃走しようとした平田を叩きのめし、殺人容疑で逮捕した。
■メモ■
*まだ無名時代の遠藤憲一氏が出演。今とほとんど変わらない。
*休日に少年野球の監督をしているボギー。
*暴走族の一員の関が、スニーカーのエンジェルスのスタジアムジャンパーを着用している。
*今回の場合、ボギーが智の両親に糾弾されなかったのが救い。
*ボスはボギーとブルースに「殴って口を割らせるのが、一番安易で卑怯な方法だ」と叱咤する。それは城西署や西部署の捜査員にも言い聞かせないと…
*暴走族の屈辱的な要求に応えざるを負えなくなるボギー。これは「愛あるかぎり」を思わせる。
*偽の轢き逃げ犯人の顔を噴水に突っ込ませるボギー。ボスに注意されたばかりなのに良いのか?
*喫茶店で捜査会議をするドック達。
*ボギーの愛車のルノーが登場。
*ボギーの「野球の好きな人間に悪党がいない」という考え方は、ロッキーの「山男に悪い男はいない」という考え方と重なる。
*ラスト、捜査一係の面々に吉野刑事を加え、野球チームで作ろうと提案するボギー。ポジションは、ピッチャー：ブルース、監督兼キャッチャー：ボス、ファースト：山さん、セカンド：ラガー、サード：ドック、ショート：トシさん、4番のレフト：ボギー、ライト：マミー、センター：吉野。ただ、ラストは智について触れてほしかった。
*マミーはソフトボールでピッチャーをした経験があるらしい。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介：石原裕次郎
春日部一：世良公則
竹本淳二：渡辺徹
澤村誠：又野誠治
岩城令子：長谷直美
内藤勝：保積ペペ、武見潤（現：武見龍磨）、梶間務：遠藤憲一
津川浩一、清水龍介、佐藤志穂
熟田一久、松浦：真田健一郎、荒井祐次、貫井正浩、工藤秀和、本庄和子
横山和博、松浦努、城北署刑事：村上幹夫、出原健一、西山二郎
西條昭：神田正輝
井川利三：地井武男
山村精一：露口茂
脚本：小川英、古内一成
監督：山本迪夫
#太陽にほえろ#ボギー主役編
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