7/4(木) ③ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『池中玄太80キロ』season2 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54  池中玄太・・・西田敏行(第二代局長前)
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――┐
 |1981(昭和56)年 7月 4日(土) No.27 第14話「お母さんは一人だけ」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――┘
 http://asahi.co.jp/knight-scoop/
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=4537
 挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=5863
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E4%B8%AD%E7%8E%84%E5%A4%AA80%E3%82%AD%E3%83%AD
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A2%E5%81%B5!%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%97
 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『スケバン刑事』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 19:30~20:00
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1985(昭和60)年 7月 4日(木) 第10話「狙われたアタッカー」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
   麻宮サキ・・・斉藤由貴(少女時代:林美穂)
     脚本・・・遠野海彦
     監督・・・坂本太郎
    視聴率・・・12.4%
  平均視聴率・・・13.04% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-21884
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2615
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%90%E3%83%B3%E5%88%91%E4%BA%8B_(%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E7%AC%AC1%E4%BD%9C)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓水曜グランドロマン
 ┃ 『男の事情シリーズ(1) 弟よ!』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:03~22:52
 ┌─―――――─――――――┐
 |1990(平成二)年 7月 4日(水)|脚本・・・森崎東 
 └─――――――――─―――┘演出・・・小坂一雄 伊藤祥二
           プロデューサー・・・監督:森崎東  助監督:元波正平
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-26436
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3815
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『世にも奇妙な物語』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 ┌─――――――――――――┐レギュラー放送通算34回目
 |1991(平成三)年 7月 4日(木)| 第2シリーズ放送21回目(全117話)
 └─――――――――――――┘ 第2シリーズ平均視聴率・・・22.1%
  第116話 第2シリーズ061話 「百円の脳みそ」  今夜の視聴率・・・16.2% ※関東地区
  第117話 第2シリーズ062話 「タイム・スクーター」 http://www.uta-net.com/song/3850/
  第118話 第2シリーズ063話 「我が家はどこだ」
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ♪世にも奇妙な物語第2期OP♪ ┃OP制作:大村卓
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |1991(平成三)年 4月 4日(木)|第1版第一期使用 開始
 |1991(平成三)年 5月16日(木)|第1版第一期使用 終了
 |1991(平成三)年 6月 6日(木)|第1版第二期使用 開始
 |1991(平成三)年 7月 4日(木)|第1版第二期使用 終了
 └─――――――――――――┘番組の人気が最高潮の第2シーズン半ばに製作された新OP。後に95年春、98年春にもこのOPが使用される。初期はロゴの出方が異なり、猫の影も無く、1期OPとも繋がっている。また後期では映像での変更は無いが、SEが変更された第3版のOPが使われるようになったヨ(=^◇^=)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%94%BE%E6%98%A0%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
 ┏━━━━━━━━┓
 ┃ 『真昼の月』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━┛22:00~23:24
 ┌─――――――――─――――――――――――┐
 |1996(平成)年 7月 4日(木) 第01話「永遠の秘密」|木曜ドラマ
 └─―――――――――─―――――――――――┘
  備考・・・第1話のみ22:00-23:24 常盤貴子のレイプシーンが波紋を呼ぶ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-31484
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E6%98%BC%E3%81%AE%E6%9C%88
 主題歌http://en.wikipedia.org/wiki/Now_You%27re_Not_Here
 挿入歌http://en.wikipedia.org/wiki/An_Innocent_Man_(song)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ふぞろいの林檎たちⅣ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――┐
 |1997(平成九)年 7月 4日(金) 第13話「どんな明日が見えますか?」|最終回
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――┘
     演出・・・井下靖央
    視聴率・・・16.2% 
  平均視聴率・・・17.4% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9E%E3%82%8D%E3%81%84%E3%81%AE%E6%9E%97%E6%AA%8E%E3%81%9F%E3%81%A1
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=702
 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『特命係長・只野仁』1stシーズン ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 23:15~00:10
 ┌─――――――――─――――――――――――┐
 |2003(平成15)年 7月 4日(金) 第01話「問題社員」|
 └─―――――――――─―――――――――――┘
     脚本・・・福田靖 尾崎将也
     演出・・・塚本連平
    視聴率・・・11.3%
  平均視聴率・・・12.0% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
     備考・・・当時の金曜ナイトドラマ枠の平均視聴率、最高視聴率を更新したヨ(=^◇^=)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%91%BD%E4%BF%82%E9%95%B7%E3%83%BB%E5%8F%AA%E9%87%8E%E4%BB%81
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=17729 ED
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=78841 1990
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓月曜ミステリー劇場(13)
 ┃ 『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』渡瀬恒彦  ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~22:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
‡|2005(平成17)年 7月 4日(月) 第35回「金沢加賀殺意の旅 ~謎の手紙に誘われ片山津温泉へ・|
 |       美人若女将に付きまとう不穏の影とは・・・小京都を舞台に事件の真相を暴け!!」|
 |2014(平成26)年 9月17日(水) vol.28「金沢加賀 殺意の旅」 隔週刊DVDコレクション発売日|
 └─――――――――─――――――――――――――――――――――――――――――――┘
   原作・・・『金沢加賀殺意の旅』 西暦2005年2回目(最後)
   脚本・・・・・長坂秀佳  
   監督・・・・・脇田時三
  視聴率・・・・・15.2% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
   備考・・・渡瀬恒彦は今夜の作品で、日本で一番多く十津川警部を演じている俳優となり、現在も本シリーズ継続と共に、自らの記録を更新中である(渡瀬の新記録樹立前の記録保持者は「トラベルミステリー」シリーズで20年間・34作で、十津川警部を演じ続けてきた三橋達也)。
   動画◆渡瀬恒彦 最強伝説&武勇伝 錦織圭の親戚http://youtu.be/9w2yNXb5UHo
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-38454
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E8%AD%A6%E9%83%A8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA_(%E6%B8%A1%E7%80%AC%E6%81%92%E5%BD%A6)
 ┏━━━━━━━━━━━━┓金曜ナイトドラマ
 ┃ 『匿名探偵』season2 ┃ テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛  23:15~24:15  また、面倒なことになりそうだ。
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――――┐
 |2014(平成26)年 7月 4日(金) No.10 第01話「探偵と夢にまでみた女」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――――┘
  今回の依頼人・・・カリスマ経営者:村木美里……石野真子
      脚本・・・尾崎将也 
      演出・・・秋山純
     視聴率・・・5.7% 最低視聴率
   平均視聴率・・・7.2% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
   今夜のお話・・・新しい街で仕事を始めた探偵(高橋克典)のもとへ、響子(片瀬那奈)が依頼を持ってきた。依頼人はたった一代で大企業を築いたカリスマ経営者・村木美里(石野真子)。彼女の会社で働く派遣社員・田辺由紀(中村ゆり)がその昔、里子に出した実の娘であるかどうか確かめて欲しいのだという。
  さっそく調査を始め、二人が本当の親娘である確信を深める探偵だったが、清楚に見えた由紀には、実は恋人の借金を返済するために水商売をしているという、もう一つの顔があった。はたして本当に由紀は美里の娘なのだろうか。さらに調査を進める探偵の前に、新たな謎が立ちふさがるのだった…。 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tokumeitantei/story/0002/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BF%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5

第413話「エーデルワイス」より
610系ブルーバード4ドアセダンの破壊シーン。冒頭、岸壁から海に飛び込む、夫婦が乗る一台の車(ブルーバード)。運転していた主人が助かり、助手席の婦人は死んでしまう。これが、事故なのか、自殺なのか、はたまた殺人なのか、これが事件の鍵となり、よく練られた脚本が素晴らしいです。まるで、映画「疑惑」を彷彿させるといえば、それまでですが、「太陽にほえろ!」流のアレンジで、事件は解決します。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(413).html
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太陽にほえろ! 第155話「家族」
2016-12-31 19:13:33 テーマ:テキサス編
第155話「家族」
■ストーリー■
今日は野崎夫人の康江(西朱実さん)の誕生日であった。
午後6時40分、野崎は藤堂から康江の誕生日ケーキをプレゼントされ、帰宅した。
城北署から、指名手配犯の多田忠義を目撃したという連絡が入り、捜査員が出動した。
野崎も七曲署の1階でその情報を聞き、三上と共に張り込んだ。
野崎一家は野崎の誕生日パーティーを開き、野崎を待っていた。
午後10時前に多田が城北署管内で逮捕されたという連絡が入り、三上は藤堂の命令で野崎を団地まで送迎した。
三上は野崎がバースデーケーキを車内に置いて行ったことに気づき、部屋まで向かったが、野崎は家族に叱られていた。
藤堂は山中湖のホテルで経営している友人から貰った招待状を、野崎に手渡し、家族旅行を奨めた。
野崎は快く承諾した。
城北署から、多田が全面自供したという連絡が入っていた。
野崎は山中湖のホテルに到着した。
康江と良子(井岡文世さん)と俊一(石垣恵三郎さん)は家族旅行を張り込みのカモフラージュと思っていたが、野崎はあくまで個人として接すると約束した。
野崎は康江と、良子は俊一とボートに乗っていた。
良子と俊一のボートは先にゴールに到着した。
野崎は康江に、良子と俊一を育ててくれたことを感謝した。
指名手配犯の上岡一郎(阿藤海さん)がモーターボートに乗って釣りを行っていた。
野崎と康江のボートにモーターボートが接近したが、野崎と康江が水流を浴びただけで済んだ。
野崎はモーターボートの運転手を自分たちに謝らせようとしていたが、運転手が上岡に似ていることに気づいた。
野崎は宿直中の石塚に、上岡に似た男を目撃していたことを通報した。
野崎は運転手がサングラスをつけていたため上岡とは断定していなかった。
上岡は身長182cm、体重70kg、左目の上に黒子があった。
上岡は先月末に、角田商事の社長の角田崇の自宅に侵入し、角田を殺害した後に200万円を強奪し、放火する事件を犯していた。
野崎は石塚と電話しているところを康江たちに目撃されたが、昔の知人との電話と誤魔化した。
本庁の資料によると、上岡は深夜に角田邸に潜入、金庫を物色中に目を覚ました角田を電話コードで絞殺、事件の発覚を恐れて放火していた。
山村は前科多数の上岡が放火するとは思えず、計画的な犯罪と推理していた。
角田を殺害することによって得を得た人物が上岡を雇った可能性が浮上した。
野崎はモーターボートで釣りをしながら上岡が出るのを待機した。
山村と三上は、角田商事から多額の融資を受けていた市村不動産に向かった。
市村社長(渥美国泰さん)は金融が本業ではない角田商事から融資を受けていたことを認めたが、事件との関連を否定した。
市村は所轄違いの七曲署が捜査活動をしていることを疑問視したが、山村は管内の類似事件の捜査と誤魔化し、立ち去った。
市村は山村と三上が立ち去ったのを確認し、会長(神田隆さん)に、上岡が匿っているかどうかを尋ねる電話をかけた。
市村は七曲署が情報を掴んだことを察知し、絶対に安全だと保障されたから多額の金を払って角田の殺害を頼んだと告げた後、上岡と自分を繋ぐ一切の証拠を消すように命じた。
会長は上岡のボディガードに、上岡を至急連れ戻して殺害するようにと電話をかけた。
市村不動産はマンションの売れ行き不振から、角田商事から億単位以上の融資を受けていたが、契約書も帳簿も角田邸の火事で焼失してしまっていた。
市村は多数の暴力団との繋がりがあることから、市村が上岡を雇った可能性が出てきた。
野崎が休暇中で拳銃を所持しておらず、家族を連れていたことから、野崎が危険だった。
藤堂はホテルに電話したが、野崎一家は部屋に不在だった。
会長が派遣した、須藤(森山周一郎さん)率いる殺し屋戸塚孝さん、森下明さん)が山中湖に向かっていた。
野崎はモーターボートを走らせる上岡を発見した。
康江たちは展望台から双眼鏡で野崎がモーターボートに乗っているのを発見した。
野崎は上岡のモーターボートを強引に止め、謝罪を強要したが、上岡は聞かなかった。
野崎は上岡のボートを追跡したが、途中で追跡を中断した。
康江は野崎が上岡を尾行しようとしていると察知した。
康江たちは興味本位で野崎のもとに行ってしまった。
野崎はボートを着岸させ、上岡を尾行した。
上岡は山小屋に入り、くつろいでいた。
野崎は山小屋の窓を見て、サングラスを外したモーターボートの運転手が上岡であると確認したが、そこに康江たちが現れた。
上岡は野崎に気づき、拳銃を持ち出した。
上岡は林に逃走する康江たちを狙って発砲してきた。
良子と俊一は野崎の旅行が張り込みのカモフラージュであると誤信した。
会長の部下は銃声を聞き、現場に到着した殺し屋3名に知らせた。
野崎は上岡の背後から接近し、拳銃を落とさせた。
上岡は野崎に投げ飛ばされたショックで、落ちていたガラス片で手を切った。
野崎は上岡を山小屋まで連れて行き、応急手当てをした。
野崎はテーブルに2つのコップが置いてあったことから、上岡以外にも男がいることを察知し、警察に通報しようとしたが、上岡に電話線を引きちぎられた。
野崎は康江に良子と俊一を連れてすぐに外出するように命令したが、そこに殺し屋3名が駆けつけた。
野崎は康江たちに部屋のカーテンを閉めさせ、上岡を拘束した。
上岡は刑事がいると叫んでしまった。
山小屋には急斜面に出る裏口が1つあった。
上岡の拳銃には弾が1発しかなかった。
殺し屋は拳銃で威嚇射撃を行ってきた。
野崎は出入り口を棚で塞いで籠城することを提案した。
須藤は、康江たちに手を出さないことを条件に、上岡の身柄を手渡すように要求した。
殺し屋が発砲したときのガラス片で、良子が左眉の上を、俊一が左腕を負傷した。
康江は旅行が野崎の張り込みのカモフラージュと誤解して取り乱し、上岡を引き渡すように要求した。
俊一は林で自分たちを命懸けで守ってくれたときの野崎の目が刑事の目であると確信し、良子も野崎が立派な刑事であると再確認した。
俊一は自分がロープを使って裏口から脱出し、警察に通報することを提案した。
会長の部下が火炎瓶を持ってきた。
須藤は最後通告として1分待ち、上岡を出すように要求した。
殺し屋が山小屋に突入しようとしていたが、野崎は発砲した。
俊一は野崎の発砲の合図で裏口からロープで脱出した。
殺し屋は小屋に火炎瓶を投げ込んできた。
脱出した俊一は、現場に到着した山村と島と三上に事件のことを知らせた。
野崎は消火に必死だった。
山村と島と三上は、須藤と殺し屋と会長の部下を逮捕した。
野崎は捜査員にお土産を差し出した。
矢追町のアパートで女の他殺遺体が発見され、捜査員が出動した。
■メモ■
*康江のバースデーケーキを頂こうとするテキサス。
*ボスは七曲署刑事の誕生日を全て記憶している。
*俊一が久しぶりに登場。長さんとよく似ている俊一だが、今回は長髪。
*刑事の娘にならないと発言する良子。結局、良子は気象予報士の市村進(柴俊夫氏)と結婚し、刑事の妻になることは無かった。
*長さんが上岡を発見するも、そこに家族が現れ、襲撃に巻き込まれてしまう。上岡かどうかわからないという理由で地元の警察に通報しない長さんも悪いし、興味本位で来てしまった良子と俊一も悪い。
*いつもは刑事の妻としてあまり長さんに怒らない康江だが、誤解から珍しく激怒。
*「おやじバンザイ!」では刑事の息子という立場を気に入らなかった俊一だが、ついに誇りを持った。
*長さんの珍しい発砲シーン。
*市村と会長(竜神会?)の逮捕シーンは台本にも無い。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
三上順:勝野洋
島公之:小野寺昭     
野崎太郎:下川辰平
野崎康江:西朱実、野崎良子:井岡文世、野崎俊一:石垣恵三郎
上岡一郎:阿藤海(現:阿藤快)、須藤:森山周一郎
市村社長:渥美国泰、会長:神田隆
鈴木伸郎、殺し屋:戸塚孝、殺し屋:森下明
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
協力:HOTEL 国際観光ホテル マウント富士 国立公園・山中湖
脚本:田波靖男、四十物光男、小川英
監督:竹林進
#太陽にほえろ#長さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12233679925.html
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2021-12-30 01:33:30
テーマ:スコッチ復帰編
第413話「エーデルワイス」通算第623回目
放映日:1980/7/4
■ストーリー■
6月29日、岩田勉(平泉征さん)は夫人の岩田真理子(五十嵐五十鈴さん)と一緒に乗用車を走らせていた。
真理子は自分が勝手なことをしたため、岩田が怒っていると思っていた。
岩田が港に入ったところで、スピードを急速に上げたため、岩田夫妻の乗用車が海中に転落した。
七曲署捜査一係が現場に急行した。
岸壁から落ちた水面までの距離、高さから、乗用車のスピードが時速約80kmと判断され、ブレーキ痕が発見されなかった。
岩田は乗用車から脱出し、病院から搬送されており、生命に別状がなかった。
クレーンにより、乗用車が海中から岸壁に引き上げられたが、車内では運転席の窓だけが開けられており、真理子が死亡していた。
岩田夫妻はシートベルトを使用していなかった。
岩田は霊安室にて、真理子の遺体と対面し、号泣して謝罪した。
岩田には海へ飛び込む直前の記憶が喪失していた。
医師は、岩田の記憶が喪失していたとすれば、脳幹障害に失神発作、脳貧血のような一時的な意識障害が起きたと考えられた。
島は事故発生時に心神喪失障害だったとすれば、刑事事件にはならないと安心した。
刑法39条の規定は、心神喪失者の行為は之を罰せずというものだった。
岩田は山村と五代から事情聴取を受けていた。
岩田は昨日が夫妻の8回目の結婚記念日であること、真理子が高い場所が好きであることから、東京で一番高所にある、品川区浜松町4-10にある展望レストラン「スカイラウンジ」で昼食をとるということになったこと、食事をしていたら海が見えたということを供述した。
真理子は東京に海があることを忘れており、突然、海辺に行きたいと言い出していた。
岩田は山村から、岸壁の近辺が車両進入禁止になっていることを指摘された。
岩田は約1ヶ月前に倒産していた、輸入代理店「中光商事」の経営者で、近辺の地理に精通しており、海が見えたことについては記憶していたが、その後のことを何も覚えていなかった。
岩田はどうやって脱出したのかということも覚えておらず、無意識に無我夢中で脱出したのではないかと思っていた。
岩田は一時的に記憶を喪失するような経験については、今回が初めてであると答えた。
岩田は助手席の窓が閉まっていたことについて、自分が喫煙するため、運転席の窓を開けるが、真理子のほうは髪が乱れるという理由でいつも閉めたままであることを伝えた。
真理子は3000万円の生命保険に加入しており、受取人が岩田だった。
鑑識の報告によると、乗用車に故障が皆無で、意識を喪失した岩田の足がアクセルペダルを踏んだまま暴走したということになった。
真理子は2年前(1978年頃)、保険会社に電話をかけ、3000万円の契約をしていた。
山村は岩田が真理子にそう仕向けたのではないかと推理し、目撃者も記憶喪失の証拠も皆無であることから、岩田が嘘を吐いていると判断していた。
石塚と島は、岩田の真理子への愛情に嘘があるとは思っていなかった。
石塚は岩田夫妻が相思相愛で、評判がとても高いということを聞き込んでいた。
滝は計画殺人の材料のほうがむしろ多いという理由で、山村の意見に賛成していた。
一係室に謎の男の声で、岩田の乗用車が海に飛び込んだ件が事故ではなく、真理子が岩田に殺害されたという密告電話が入った。
男の声には訛りがあった。
藤堂は岩田を釈放したが、捜査員に岩田夫婦の身辺調査を命令した。
山村と五代は岩城から、岩田には脳に後遺症がある疑いが出てきたことを告げられた。
岩田は1年前(1979年頃)にも自動車事故で病院に搬送されていた。
それは全くの、巻き込まれ事故で、居眠りの運転のトラックが反対地点を飛び越え、岩田の乗用車に接触していた。
岩田はその事故の時、頭部を強打していた。
山村と岩城と五代は医師(原田清人さん)から、岩田の事故の時の頭部のレントゲン写真を見せられた。
岩田は頭蓋骨にひびが入り、全治1ヶ月の傷を負っていたが、頭部を強打して脳震盪を起こし、意識を喪失していた。
精密検査の結果、岩田の脳に異常が無かったが、後遺症が起きる可能性はあった。
全身の痙攣発作まではめまい程度の軽い発作、一瞬ぼっとする心身発作などあり、1週間に1回程度の発作もあれば、1年に1回、数年後に不意に現れる発作などあり、何とも言えない状態。
岩城は非番の早瀬婦警(長谷直美さん)と一緒に食事をしていた。
早瀬は、島の婚約者の三好恵子の手術が成功し、帰国したら島と結婚することになっていたことを話題に出した。
早瀬は恵子のことがあるために、岩田の真理子への愛情を信じたいのではないかと思っていた。
島は藤堂に、岩田夫妻が8年前にスイスの教会で二人だけで挙式した時の写真を提出した。
真理子はスイスの教会で挙式することを夢見ていた。
滝は三興物産の4500万円の約束手形を入手していた。
岩田が結婚後、独立して開業した中光商事は2年前から資金繰りが苦しくなり、手形が不渡りになって倒産していた。
岩田は現在、不動産などで借金返済をしていたが、個人の借金が2000万円あった。
滝は岩田が大金を掴むチャンスが一つしかなく、そのために計画殺人を起こしたのではないかと客観的に推理していた。
密告電話の主は特定できなかった。
五代は事故が殺人事件だと仮定すると、これほど卑劣な事件はないと怒りを燃やした。
野崎は岩田と交流のある人間が全員、口をそろえて、誠実な嘘のない人間と発言していることから、殺人事件ではないと意見していた。
島は岩田が一種の現代病の被害者で、瞬間的な意識障害が本人にも証明不可能であると思っていた。
約2年前、岩田は酔漢に殴られ、負傷していた。
警察は傷害で酔漢を逮捕したが、犯人が完全に泥酔して、一種の心神耗弱者と認められたため、不起訴となっていた。
岩田は刑法39条の規定を知っていた。
藤堂は山村と滝と五代に殺人事件の線の捜査をするように、野崎と石塚と島と滝に無実の証拠を掴むように命令した。
岩田の居住するマンション「カーサ西新宿」の管理人(高杉哲平さん)は石塚と岩城に、真理子が結婚式の時の思い出の花を飾ろうという理由で、死亡した日にその花のブローチを付けて外出していたことを証言していた。
真理子の思い出の花はエーデルワイスであり、エーデルワイスのブローチを付けていた。
エーデルワイスはスイスの高原に咲く花で、幸運をもたらすという言い伝えがあった。
しかし、遺品の中にはそのブローチがなかった。
野崎と五代は「スカイラウンジ」のウェイターから、真理子が2日前にボックスシートに座っていたことを聞き出した。
ウェイターは真理子がハンカチで涙を拭いていたために、真理子のことを記憶していた。
岩田は心理テストの結果では問題がなく、脳波誘発試験を受けるために睡眠薬を服用して眠っていた。
島は山村に、人が一生に1回しか失神発作が起きないこともあると聞いたことから、その1回の発作の有無を調べられるのかと質問したが、やってみないと分からないと答えた。
島は5回目の手術で、恵子の手術が成功したことに喜んだ。
山村は岩田をカーサ西新宿まで送迎し、明日にまたもう一つの検査を受けるように促した。
山村は滝にカーサ西新宿を張り込ませた。
岩田は帰宅後、柴探偵社社長の柴浩一郎(寺島達夫さん)からの電話を受けた。
岩田は数日前に真理子のことで柴と会っており、思い切ったことをしたものだと脅迫された。
岩田は事故が自分の知らないうちに起きたことを強調した。
柴は金儲けが目的であるため、事件が事故か殺人でもどっちでもよかった。
翌日、岩田はタクシーに乗って公園に行き、待ち合わせていた柴と合流した。
岩田は柴に口止め料の入った封筒を手渡し、口止め料にしては安いと文句を言われた。
山村と滝が岩田と柴の前に現れ、七曲署への同行を求めた。
岩田は柴を追跡する滝を妨害したため、公務執行妨害で山村に連行された。
柴は乗用車で逃走しようとしたが、岩城に進路を塞がれ、滝に銃口を向けられたため、観念した。
柴は岩田の共犯でないと弁解したが、滝と岩城に口止め料を発見されてしまった。
山村と岩城は柴を取り調べていた。
柴は口止め料について、岩田からある調査を依頼された調査費であると言い張り、何の調査かを質問されても、依頼者の秘密をしゃべるわけにはいかないとして黙秘した。
山村は柴に、犯人を知りながら証拠や手掛かりを隠せば、殺人幇助であると警告し、岩田を強請っていたのかを尋ねた。
柴は強請のことを認め、秘密があったのは真理子のほうであると自供した。
滝は五代と一緒に岩田を取り調べ、柴に金を払った理由と、自分の追跡を妨害した理由を追及した。
岩田は黙秘を貫いていた。
山村が取調室に入った。
岩田は山村から、真理子が親しくしていた男がカメラマンの西川広であることを告げられても、真理子に愛人などいないと頑強に叫んだ。
しかし、真理子は柴に強請られ、10万円を支払っていた。
柴は再び真理子を強請ったが、真理子に断られて激情し、事件の前日に岩田に西川のことを教えていた。
五代は岩田が愛人の件で真理子を殺害し、そのことを隠すために柴に金を払ったのではないかということを詰問した。
山村と滝は西川(笹入舟作さん)と会っていた。
西川は真理子のブローチが変わっていたことに気付き、真理子の写真を撮影し、ある女性週刊誌にそのスナップを掲載していた。
西川は写真のモデルの女性に名刺を渡し、許可をもらっていた。
真理子はその週刊誌を見て、気に入ったことを理由に、写真を分けるように西川を訪ねてきた。
山村は西川の声を聞き、密告電話の主が西川であることを見抜いた。
西川は夫人と別居中で、真理子も岩田のことでうまくいかなくなっていたため、お互い夫婦のことで悩んでいたというだけの付き合いであると話した。
西川は真理子と、同じ悩みを持っているという理由から話が合い、ホテルのレストランで何度か食事をしており、その矢先の真理子の死だったために、殺人であると判断し、一係室に密告していた。
岩田の精神鑑定の結果、岩田の脳波はほとんど正常に近い脳波であるということが診断され、事故時に医学的意識障害が起こった可能性が非常に少ないが、意識障害がなかったと断定することも不可能であり、その可能性が約20%であると結論づけられた。
石塚は計画殺人の線が濃厚となったが、20%も犯人ではない可能性がある以上、真犯人と結論付けられないと思っていた。
藤堂は捜査を続行し、最初から捜査をやり直す方針にした。
島は岩田が真理子を殺害していないと仮定すると、柴に金を払った理由が腑に落ちず、山村に相談した。
山村は岩田が真理子を庇いたかったからであると考えており、岩田が犯人かどうかであるということと、岩田の真理子への愛情を信じるかどうかは別の問題であるというスタンスをとっていた。
岩田が真理子を愛していることは最初から明確だった。
山村は人の心というものが一部を理解できても、全部掴むことができないということを、刑事生活の中で思い知らされており、どんなに嫌なことでも徹底的に疑うということを決心していた。
島は岩田を信じたいという気持ちが先に立ってしまうと思い、自分の甘さを痛感していた。
山村は島に対し、徹底的に疑うのが難しいことだが、徹底的に信じることも決して易しくない、問題点が事故発生日に岩田夫妻に何があり、何が起きたことかであり、答えが一つであると励ました。
岩田は真理子に愛人などいないと言う以外、黙秘を貫いていた。
山村は取調室に入り、真理子の遺品にエーデルワイスのブローチがなかったことの理由を尋ね、ブローチが海に落ちて飛んだという推理に無理があることを教えた。
山村はスカイラウンジから港までの間に、エーデルワイスのブローチが無くなるような何かがあったと推理していた。
岩田はスカイラウンジで真理子が岩田と激しく言い争った際、号泣していたと告げられると、反応を示した。
スカイラウンジのウェイターは真理子の写真を見て、ブローチを付けていたのが真理子ではなく、もっと若い女性であると証言した。
付き添いの男性も岩田ではなかった。
スカイラウンジにて、岩田夫妻から若いカップルにブローチが渡るような何かが起こっていた。
スカイラウンジの支配人(水橋和夫さん)は山村と五代に、謎の手紙を見せた。
手紙の内容は支配人に、6月29日の正午から午後1時頃まで、西側の窓近くで食事をしていた30年配の夫婦がもう一度来店したら、この手紙を渡すように頼むというものだった。
手紙の裏には、7月3日午後3時に新宿教会で結婚式を開くため、ぜひ来るようにということも書かれていた。
手紙に書かれた30年配の夫婦は、岩田夫妻だった。
若い夫婦は新郎が新しい勤務先の台湾に向かうことが決定したため、昨日に近親者だけのささやかな結婚式を開催していた。
若い夫婦が台湾行の飛行機に乗る時間は午後1時だった。
午後11時20分頃、山村と五代は東京国際空港に急行し、エーデルワイスのブローチから、若い夫婦を探し当てた。
山村と五代は若い夫婦に岩田を対面した。
若い夫婦の妻は、真理子からブローチを貰ったことを認めた。
若い夫婦の夫は、自分達が結婚できたのは岩田夫婦のおかげであると思っていた。
若い夫婦は山村と五代から事情を聴き、飛行機を明日の便に順延し、レストランのことを証言するために七曲署に来ていた。
若い夫婦の妻は事故当日、展望レストランで、夫に泣きながら別れると言っていた。
その時、隣で食事をしていた真理子と偶然、化粧室で一緒になっていた。
真理子は若い夫婦の妻に、嫌なことやつらいことがあるたびにブローチを見て、結婚した時の気持ちを思い出し、常に乗り越えてきたことを言い聞かせた。
真理子は何があっても岩田と一緒に生きてきくことの決心がつき、若い夫婦の役に立てたらブローチも喜ぶとして、ブローチを与えていた。
若い夫婦の妻はブローチのおかげで、両親の反対を押し切っても結婚する勇気が出ていた。
若い夫婦は岩田に感謝した。
真理子は事故発生直前、ブローチを勝手に他人に与えてしまったことをひどく気にしていた。
しかし、岩田は怒っているどころかその逆で、ブローチを平気で人に与え、そこまで自分を信じた真理子の気持ちが嬉しくて、満足な返事ができなかった。
岩田は真理子の気持ちが嬉しいと言おうと思っていたが、急に何もかも分からなくなり、事故が発生していた。
岩田はそんなことを話しても他人に理解してもらえないと思い、誰にも話していなかった。
岩田は真理子を殺害したのを自分であると思い込み、真理子を傷付けないために、柴に金を払っていた。
岩田は山村に感謝し、七曲署を立ち去って行った。
■メモ■
*殿下存命最後の出演作。
*長さんがシートベルトを「安全ベルト」と呼んでいる。
*珍しく事件の推理で一係の捜査員が対立。殺人事件と疑うのが山さん、スコッチ、スニーカー。事故だと推理するのが長さん、ゴリさん、殿下、ロッキー。このところが、各刑事のキャラクターや生い立ちが生かされていてとてもいい。
*早瀬とレストランで食事(デート?)をしているロッキー。早瀬が勝手に買い物に行くと言ってレストランを出たことで、2人分の勘定を払う羽目になる。ちなみに、レストランで流れているBGMは「都会の潮騒」のインストらしい。
*「ある結末」で、足の手術のために渡米していた三好恵子だったが、5回目で足の手術が成功し、帰国することになったことが台詞で語られている。
*病室の前で喫煙する山さん。
*「お前警察なめてんのか」と柴に言うスコッチ。
*笹入氏の唯一の『太陽』の善人役。
*岩田の精神鑑定の結果は専門用語が多く、よく分からないので省略。
*「刑事の妻が死んだ日」の回想シーンが流れた。懐かしい。
*あくまで岩田を信じたいという気持ちが先に立ち、自分が甘いということを痛感する殿下。これは殉職に向けての、殿下のキャラのまとめということかな。
*エーデルワイスのブローチが見つかり、岩田の無実が証明される下りがかなり凝っていて面白い。
*ラスト、恵子が帰国し、殿下が結婚することで喜ぶボスと山さん。「結婚式はエーデルワイスの花」という山さんだが、次回には恐ろしい悲劇が…
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
滝隆一:沖雅也
岩城創:木之元亮
五代潤:山下真司
早瀬令子:長谷直美
松原直子:友直子
岩田勉:平泉征(現:平泉成)
柴浩一郎:寺島達夫、医師:原田清人、西川広:笹入舟作
岩田真理子:五十嵐五十鈴、カーサ西新宿管理人:高杉哲平、馬場広人、檜作往子、森篤夫、「スカイラウンジ」支配人:水橋和夫
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
野崎太郎:下川辰平
山村精一:露口茂
脚本:小川英、四十物光男
監督:竹林進
#太陽にほえろ#山さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12718348542.html
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太陽にほえろ! 第702話「教室」
2018-06-18 19:41:18 テーマ:ボス欠場編
第702話「教室」通算第396回目
■ストーリー■
令子は裕太(服部賢悟さん)と陽子(中原有弥子さん)を寝かしつけ、波江(成田光子さん)と会話していた。
令子宅に旧友の瀬川律子から、アパート203号室に急行するようにという電話が入った。
令子はタクシーで瀬川宅に急行した。
瀬川(萬田久子さん)はアパート1階の奥に潜み、令子が来るのを監視していた。
令子は扉が施錠されていない瀬川宅に入ったが、室内では島崎良夫(高岡一郎さん)という男が死亡していた。
令子は部屋に現れた瀬川に、島崎が倒れている理由を聞き出そうとしていた。
瀬川は帰宅したら扉の鍵が開いており、見知らぬ島崎が倒れていたこと、怖くて部屋にいられず、公衆電話で連絡したことを説明した。
七曲署捜査一係が現場に駆けつけ、捜査を開始した。
島崎は相当重いもので側頭部を一撃され、頭蓋骨が陥没し、即死していた。
島崎を殴った凶器が近辺から発見されていなかった。
島崎は覚醒剤中毒者だった。
瀬川は新宿区立緑台小学校教師であり、午後5時に小学校を退出し、須藤茂という教え子の家に向かい、午後5時30分頃に到着したと述べた。
瀬川は須藤宅にて、授業に遅れている教え子の勉強会を開催しており、須藤宅では両親が不在で、子供だけが集合していた。
瀬川は午後8時に須藤の母親が帰宅したことをきっかけに、復習を終了させていた。
水木は井川に、瀬川宅の西側の窓の鍵が施錠されていなかったことを報告したが、瀬川はそのことについて記憶していなかった。
西側の窓の鍵が施錠されていなければ、ブロック塀沿いに侵入することが可能だった。
令子は瀬川に、自宅に泊まるように勧めたが、瀬川はしばらく叔母の家に泊まることを決めていた。
島崎には窃盗と強盗傷害の前科があり、窓の表側と内側の両方に指紋が付着していたため、島崎が瀬川宅に窓から侵入したことが断定されていた。
島崎の死亡推定時刻は昨夜の午後7時前後で、凶器はかなり重い丸みを帯びた棍棒のようなものと推定されたが、未だに発見されていなかった。
瀬川宅の界隈では空き巣事件が頻発していたが、犯人が逮捕されていなかった。
島津は島崎が窃盗目的で瀬川宅に侵入しても、殴り殺された状況の説明にならないという意見を述べた。
瀬川宅からは被害が出ておらず、目撃者も皆無だった。
大和田署長(草薙幸二郎さん)は令子に、親友という理由で私情を交えないように念押しした。
西條と令子は瀬川の勉強会に出席していたメンバーを集合させた。
須藤は最初に、午後5時に和彦が、その後に香と優子が到着し、瀬川が午後5時30分に到着したと告げた。
メンバーの中里敏也は、風邪を理由に昨日の勉強会を欠席したと主張した。
須藤達は西條に、須藤の母親が帰宅するまでずっと一緒にいたのかと質問され、おどおどした態度で一緒だったと答えた。
西條と令子は校長(加藤和夫さん)と会った。
校長は教師の私生活には責任を持ちかねるという態度をとり、他の生徒の両親に勉強会のことを内密にするように頼んだ。
小学校では、塾の形態をとることを理由に、教師が特定の児童に課外授業を行うことを禁止しているという方針を取っていた。
校長は瀬川が非常に熱心だったため、特別に認めていたが、他の生徒の両親は勉強会をえこひいきと認識していた。
令子は瀬川の感情に同調していた。
島津と澤村は、島崎の同僚であるスーパーエース従業員に、島崎が死亡したことを告げた。
従業員は島崎の覚醒剤のことを知っており、島崎に覚醒剤をやめるように勧めていた。
島崎は覚醒剤を辞めたがっており、好意を持った女性と更生し、再出発すると決意していた。
瀬川宅の界隈で起きた窃盗事件の内、最近の3件は島崎のアリバイが立証され、島崎の犯行でないことが断定されたが、島崎が瀬川宅に忍び込んだ理由が不明だった。
島津は瀬川と島崎が恋人ではないかと意見し、事件について実に奇妙すぎるという感想を持っていた。
西條と令子は島津の意見に反対した。
水木は島崎に共犯者がおり、島崎と仲間割れを起こし、島崎を殺害して逃走したと推理していた。
井川は島崎の共犯が手袋を持っていたら可能であるとして、水木の意見に同意した。
左側頭骨接合部分はかなり脆く、女性や子供が重い棍棒のようなもので一撃しても、死なせることが可能だった。
島津と令子は再度、子供から事情を聞くことにした。
須藤は午後5時30分から午後8時10分まで、勉強会を開いていたと強調した。
令子と島津は正確に時間を覚えすぎていることを不審に思った。
香と和彦も、須藤と同様の証言をしており、午後8時10分を強調した。
優子の父親は勉強会とは無関係であると断言した。
優子の母親(五十嵐美鈴さん)は令子と島津に、勉強会で成績が向上するのは、瀬川が試験問題を教えるためという噂があることを打ち明けた。
和彦は午後5時30分から午後8時10分の間に、何かがあった素振りを見せた。
島津と令子は敏也の母親の中里愛子(工藤明子さん)と対面した。
中里は客商売であり、午後11時頃に帰宅していたため、敏也が勉強会に出席していなかったかどうかを把握してなかった。
酒亭じゅらくの店主(門脇三郎さん)は、常連客の島崎が、従業員で子持ちの未亡人の中里と結婚する予定があったことを話した。
中里は令子と澤村に島崎の写真を見せられ、島崎を知っていたことを認めた。
中里は昨夜に島崎のことを聞かれなかったため、島崎のことを話さなかったと述べた。
酒亭じゅらくの従業員によると、中里は最初、島崎との結婚に満更ではなかったが、敏也が島崎に懐かなかった。
中里は敏也が島崎を父親と慕うことを結婚の条件にしたが、島崎は自分に敏也が懐かないことを怒り、苛立って乱暴していた。
井川は河原で相撲を取る敏也を観察していた。
敏也は小学生にしては腕力が強く、強すぎて相撲の相手がいつも中学生と高校生だったが、島崎の腕力には敵わなかった。
井川と合流した令子と澤村は、敏也に島崎のことを尋ねた。
敏也は島崎が好きでも嫌いでもないと発言し、あくまで遊んだだけであると否定した。
井川は敏也のことを調査することにした。
敏也が瀬川宅に強盗に入った島崎を目撃し、島崎を殺害した可能性が生じてきた。
瀬川は子供達の家の都合が付かないときは、自宅で勉強会を開催していたため、敏也は瀬川宅を知っていた。
瀬川は敏也の犯行の可能性を否定し、そっとするように頼み込んだ。
敏也は相撲が強く、須藤はとても絵が上手で、忠は音感が強く、香は音感が抜群だった。
瀬川は須藤達がとても特徴的なのに、味方が少ないこと、学校と友達と両親と家族から落ちこぼれとしか認識されないことを嘆いていた。
1年前(1985年頃)、上の学年で1人の子供が自殺しており、2年前にも同様の事件が起こっており、原因が虐めであると騒がれていた。
瀬川は子供の自殺の一番の原因が、味方になる人がいないからであると考えていた。
瀬川は令子から、子供を勉強会に行かせない両親がいることを告げられたが、香は成績向上と勉強が楽しくなったことを理由に、勉強会に出席すると話していた。
瀬川は成績向上の理由が、全員の実力であると信じており、令子から無理押ししないように助言されたが、どんなに圧力をかけられても、子供たちのために勉強会を続行することにした。
令子は不用意に子供を傷つけないようにすることにした。
井川は中里宅のアパートの住人から、事件の3日前から敏也の姿を目撃していないという情報を入手した。
敏也は小学校には出席していたものの、3日間遊び仲間とも顔を合わせておらず、一緒に通学している子供達も敏也の姿を目撃していなかった。
令子は中里が島崎の暴力から敏也を守るため、どこかに隠したのではないかと推理した。
井川は令子と澤村に、中里について聞き込むように命じた。
中里が一係室を訪れ、島崎を殺害したのが自分であると自首してきた。
中里は島崎の殺害当日、「酒亭じゅらく」から買い物に出た帰り、島崎が裏手の窓から瀬川宅に忍び込むのを目撃し、激情して殺害したと供述した。
中里は激情の理由について、島崎が、敏也が瀬川に惚れていると勘違いしたからと説明した。
中里はアパートの入口の脇の自転車置き場から鉄パイプを拾い、瀬川宅を訪れ、殴りかかってきた島崎の頭を夢中で殴ったと供述した。
中里は島崎が倒れたのを見て「酒亭じゅらく」に逃げ帰り、黙秘を貫いたこと、鉄パイプについては店の裏に隠し、帰りに溝に処分したと自供した。
西條と令子は敏也を張り込んでいた。
敏也は母親の中里が殺人罪で逮捕されているにも関わらず、全く気にしていないような態度をとっており、友達と野球をしていた。
敏也はその友達の自宅にしばらく預かってもらうこととなり、いずれ田舎の兄夫婦に引き取られることとなっていた。
中里は島崎の暴力を否定せず、敏也が3日間消息を絶った件については、島崎に出会わせないため、通学の時間帯とコースを変更したと供述していた。
中里が犯行時刻の午後7時前後、「酒亭じゅらく」の客の注文で風邪薬を購入していたことは明確だった。
しかし、鉄パイプは中里の頭の傷と一致せず、凶器を処分したドブ川から鉄パイプが発見されなかった。
井川は中里が身代り自首をしたのではないかと考察していた。
西條は敏也が、中里が犯人でないことを知っているため、全く関係ないような態度をとっていると推察していた。
敏也は緑台小学校の校庭の植え込みに隠れた。
水木は緑台小学校の、瀬川の担任のクラスの4年2組に生徒の両親が押しかけるのを目撃していた。
生徒の両親は授業をボイコットすると宣言し、憤慨した顔つきで生徒を連れ帰ってしまった。
原因はスポーツ紙1紙の「生徒の両親と三角関係」という憶測記事だった。
令子は生徒の両親に大激怒し、4年2組の教室に赴いた。
瀬川は生徒の両親のボイコットにも全く意欲を失わず、少数の生徒を相手に授業をしていた。
令子は瀬川の授業を微笑ましく思ったが、敏也が教室にいないことを不審に思った。
敏也は資材置き場に急行し、凶器の消火器を回収していた。
中里は釈放されることになったが、それでも殺人犯が自分であると強調した。
井川は中里に敏也が消息を絶ったことを知らせた。
中里は敏也を庇って自首したことを認め、敏也を捜索するように懇願した。
中里は島崎を恐れたことを理由に、瀬川に敏也を預けたことを認め、敏也を犯人と思いこんでいた。
敏也は帰り道、高架橋から、下の川に消火器を投げ落とした。
瀬川宅のアパートの住人は、瀬川宅の消火器が無くなっていることに気付いた。
井川は島崎の傷跡との一致を理由に、凶器が消火器であると断定した。
瀬川宅の隣人が事件の前日、瀬川宅から敏也らしき少年が出てくるのを目撃していた。
島崎が窓から瀬川宅に侵入した目的は、敏也が瀬川に匿われていることを知ったためだった。
敏也は河川敷で親子の相撲を見ていた際、巡回中の警察官に発見され、一係室に連行された。
敏也は学校の裏口から抜け出して行った場所について答えず、学校に行きたいと願った。
令子は大和田の指令で、緑台小学校まで敏也を送迎した。
令子は瀬川から事件について聞き出そうとしたが、授業を理由に断られた。
西條は推定犯行時刻の約30分後、瀬川宅の近所で、小学生の男女5人を連れた母親らしき女性がタクシーを止め、行き先を告げたことを突き止めた。
タクシーに乗ったのは敏也だけであり、降りたのは中里宅だった。
しかし、中里はその時刻に「酒亭じゅらく」にいたことが確認されていた。
小学生の男女5人とその母親らしき女性は、瀬川と勉強会の子供5人であるという疑惑が生じた。
西條は令子に推理を告白した。
*瀬川は敏也を預かり、島崎が勉強会のことを知っていたため、アパートに敏也を残して外出していた。
*島崎は敏也の居場所に感付き、窓から瀬川宅に侵入し、敏也を捕えようとして、敏也に消火器で殴られた。
*瀬川は敏也からの電話で異変を知り、須藤達と一緒に自宅に駆けつけ、敏也に罪が無いと考え、須藤達に口止めした。
*瀬川は中里宅に敏也を返し、生徒と共に勉強会に戻っていた。
令子は敏也が島崎を殺害していないと思っていた。
令子は授業を終えた瀬川と会話し、瀬川が事件以来自分に視線を向けないため、島崎を殺害したのではないかと突きつけた。
瀬川は以前、いつも真っ直ぐ人の目を見て発言し、それに説得されていた。
令子は「敏也が殺人をしていない」と発言した瀬川が、1度だけ昔の瀬川に戻ったと思っていた。
令子は真犯人を瀬川か須藤達に絞ったが、須藤達に消火器を持つ腕力が無いため、瀬川を犯人と断定した。
瀬川は敏也を守るため、島崎を殺害し、須藤達を放り出して逮捕されるわけにいかないため、偽証したと自供した。
須藤達が4年2組の教室に駆けつけ、犯人が自分であると自首した。
瀬川は須藤達を庇おうとしたが、令子に生徒に嘘を吐かせるのは理想の教育ではないと諭された。
敏也は外にいる島崎を目撃し、瀬川に怖いという内容の電話をかけていた。
瀬川は敏也に待機するように指示した。
須藤達は瀬川を尾行したが、瀬川宅に到着した際には、島崎が敏也に暴行を加えていた。
瀬川は島崎から敏也を保護しようとしたが、島崎に首を絞められ、絞殺されそうになった。
須藤達は瀬川宅から消火器を取り出し、島崎の後頭部を殴っていた。
令子は瀬川が、自分が犯人であると堂々と主張した際、真犯人を断定していた。
瀬川は観念した。
須藤達は家庭裁判所で、両親の保護扱いになることが確定していた。
瀬川は緑台小学校を辞職していた。
■メモ■
*「必死のマミー」のラストや「うそ」でも触れられているマミーの再婚話。波江はマミーと林という男の再婚に積極的。しかし、マミーにとってはロッキーが永遠の夫らしい。
*マミーに父親らしくなったと言われ、「子持ちですから」と返すブルース。
*デュークが「奇妙すぎる」と評するほど、二転三転する複雑怪奇な事件。
*中盤から姿を消し、残りはラストシーンのみに登場したデューク。
*真犯人はなんと子供。このケースは「死」と「山さんからの伝言」でもあった。事件はほぼ完全に正当防衛であるため、子供達の処分は軽いものであると思われる。
*ラスト、入院中のボスに瀬川の縁談について相談しようとするマミー。「あ、もしもし、ボスですか」(マミー)、「はい、ボスですよー」(ブルース)のやり取りが笑える。
*しかし、ボスは電話や無線で「ボス」と名乗ったことは無く、いつも「藤堂」と名乗っている。
*脚本の長田氏は小川氏主宰の「英塾」第2期生。「太陽」は今回が唯一の執筆作となった。
■キャスト、スタッフ■敬称略
島津公一:金田賢一
澤村誠:又野誠治
水木悠:石原良純
岩城令子:長谷直美
瀬川律子:萬田久子
大和田署長:草薙幸二郎、中里愛子:工藤明子、早瀬波江:成田光子、緑台小学校校長:加藤和夫
島崎良夫:高岡一郎(現:谷本一)、紅理子、石井孝明、速見領、本庄和子、竹内靖
宇乃壬麻、酒亭じゅらく店主:門脇三郎、優子の母親:五十嵐美鈴、村野将史、富勇人、秋山美紀子、吉田和美
ノンクレジット 岩城裕太:服部賢悟、岩城陽子:中原有弥子
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
脚本:小川英、長田澄江
監督:高瀬昌弘
#太陽にほえろ#マミー主役編
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 ■日本テレビ系にて1974~75年に放映された話題作!
 ■放送・全26話のうち第1話~第14話を収録!
 ■放送当時、全国のPTAから「子供に見せたくない番組」の評価を受ける!
 ■衝撃の最終回は、今や伝説化!
 【収録内容】
 1974年10月 5日 第01話『宝石泥棒に子守唄を』修は貴子の命令で宝石店に押し入り、多額の宝石類を強奪するが、途中子供にケガをさせたことから仕事は思わぬ方向へ進んでしまう…。
 1974年10月12日 第02話『悪女にトラック一杯の幸せを』恵子という女性のボディーガードの仕事を依頼された修。おいしい話と思いきや、実は銀製の高級洋食器の盗難事件にからんでいた。さっそく首を突っ込む修だが…。
 1974年10月19日 第03話『ヌードダンサーに愛の炎を』修は、あるストリップ劇場に潜り込む。家出した財閥の令嬢である看板ダンサーを実家に連れ戻すためだ。しかし情にほだされ命令をなかなか実行できない修に苛立った辰巳は新たな計画を…。
 1974年10月26日 第04話『港町に男涙のブルースを』修は、冷凍エビの抜荷事件を調べるため、ある小さな港町に派遣された。ある晩、場末のバーで修は殺し屋に狙われたが、居合わせたヌードスタジオの梶という男にすくわれた。しかし…。
 1974年11月 2日 第05話『殺人者に怒りの雷光を』修と同じ綾部事務所の下請け調査員・信夫が何者かに毒殺された。修や亨は彼らが麻薬ルートの調査を行った千早組の仕業ではないかと考える。数日後、満男がサウナで毒殺された…。
 1974年11月 9日 第06話『草原に黒い十字架を』修は、国際的な名画窃盗団に狙われている時価2億円の「六月のマドンナ」を美術館から盗み出し、ニセ物とすり替えろと命令される。既に美術館には亨が警備員として潜り込んでいた。
 1974年11月16日 第07話『自動車泥棒にラブソングを』修のペントハウスに、亨が別れの挨拶にやってきた。地方の自動車修理工場に住み込むという。そんな時、貴子から自動車泥棒の調査の仕事がきた。早速調べてみると、犯人は…。
 1974年11月23日 第08話『偽札造りに愛のメロディーを』今回は、修が偽札事件の解明に乗り出す。事件を探っていくうちに、容疑者として印刷職人の老人が浮かび上がるが、修はこの老人を知れば知るほど同情せずにはいられなくなってしまい、ついには助けてしまうが…。
 1974年11月30日 第09話『ピエロに結婚行進曲を』修が画家の磯崎から殺人を依頼される。まず妻を殺し、続いて愛人を殺せというので。修は探っていくいちに、自分が母親のように慕っている貴子が、磯崎と恋仲であることを知り、怒りに震える。
 1974年12月 7日 第10話『金庫破りに赤いバラを』ある電気会社の金庫から秘密書類を盗み出すよう指示を受けた修と亨。仕事は見事失敗。そのおかげで会社の内部抗争に巻き込まれ、変質者の殺し屋に命を狙われる。
 1974年12月14日 第11話『シンデレラの死に母の歌を』修と亨は、億万長者の遺産相続人として名乗りをあげた2人の女性の真偽を確かめるために手分けして確認にあたるが、酒を飲まされたり、色じかけにあったりで、散々てこずらされる…。
 1974年12月21日 第12話『非情の街に狼の歌を』亨と辰巳は、会社の金・1億4千万円を横領した商社マンを追う。犯人は、海外へ逃げるためパスポート偽造の名人を訪ねて熱海に潜入。2人はそれぞれ別人を装い、横領犯を追う。
 1974年12月28日 第13話『可愛い女に愛の別れを』亨と辰巳は、命令により、大手カメラ・メーカーの社長令嬢を誘拐する。ところが、これがまったくのお嬢様育ちで、食事も特別注文。仕事上、むげにもできなし…。
 1975年 1月 4日 第14話『母のない子に浜千鳥を』正月を息子の健太と過ごすか、修が息子を預けてある妻・菊絵の故郷に行くと、健太は菊絵の姉・照代に引き取られていた。照代は、自分が捨てた男を脅すダシに健太を使おうとしているらしい…。
    【出演】木暮修(萩原健一)、綾部貴子(岸田今日子)、乾亨(水谷豊)、辰巳五郎(岸田森)、浅川京子(ホーン・ユキ)
 【ゲスト出演】
 第01話:西村晃/金子信雄/船戸順/真屋順子/坂上忍
 第02話:緑摩子/江原達怡/上野山功一/北村総一郎
 第03話:中山麻里/室田日出男/都家かつ江/白石奈緒美
 第04話:池部良/荒砂ゆき/潤ますみ/山中貞則/中野エリ
 第05話:松山省三/加藤嘉/檜よしえ/森みつる
 第06話:瀬島充貴/船戸順/高木均/苅谷俊介/石田徹
 第07話:川口晶/西村晃/蟹江敬三/高橋昌也/奥村公延
 第08話:有島一郎/田辺節子/近藤宏/杉義一/沢りつ男
 第09話:志摩みずえ/滝田裕介/水上竜子/奥山正勝
 第10話:小松政夫/加納典明/川崎あかね/辺田寅彦/松下達夫
 第11話:平田昭彦/服部妙子/川村真樹/浦辺粂子/大山いづみ
 第12話:土屋嘉男/水原麻記/清川新吾/高橋ひとみ/佐藤京一
 第13話:吉田日出子/船戸順/加茂さくら/田口計
 第14話:桃井かおり/丘ゆり子/石山雄大/浅野進治郎
 【SPEC】収録時間:本編665分+特典28分/カラー/モノラル/ドルビーデジタル/片面1層/スタンダードサイズ4:3
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 http://www.komatomo.com/tv/tenshi/tenshimenu.html
 http://ameblo.jp/tokyo-syndicate/
 http://www.bs4.jp/drama/kizuten/
 http://www.nishidatoshiya.com/nishidatoshiya/shangdarakeno_tian_shi/akaibu.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%B7%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BD%BF
 音源集◆http://video.fc2.com/content/201402165hCW0mkM/
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=892 1988

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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ナショナルゴールデンアワー
 ┃『松本清張シリーズ 黒い断層』┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛20:30~21:00
 1960(昭和35)年07月04日(月) 第01回 第01話「紐」
 1960(昭和35)年07月11日(月) 第02回 第01話「紐」
 1960(昭和35)年07月18日(月) 第03回 第01話「紐」
 1960(昭和35)年08月01日(月) 第04回 第02話「一年半まて」
 1960(昭和35)年08月08日(月) 第05回 第02話「一年半まて」
 1960(昭和35)年08月15日(月) 第06回 第03話「恐喝者」
 1960(昭和35)年08月22日(月) 第07回 第03話「恐喝者」
 1960(昭和35)年08月29日(月) 第08回 第04話「張込み」
 1960(昭和35)年09月05日(月) 第09回 第04話「張込み」
 1960(昭和35)年09月12日(月) 第10回 第05話「坂道の家」
 1960(昭和35)年09月19日(月) 第11回 第05話「坂道の家」
 1960(昭和35)年09月26日(月) 特別番組のため放送当日に延期が決定
 1960(昭和35)年10月03日(月) 第12回 第05話「坂道の家」
 1960(昭和35)年10月10日(月) 第13回 第06話「失敗」
 1960(昭和35)年10月17日(月) 第14回 第06話「失敗」
 1960(昭和35)年10月24日(月) 第15回 第07話「地方紙を買う女」
 1960(昭和35)年10月31日(月) 第16回 第07話「地方紙を買う女」
 1960(昭和35)年11月07日(月) 第17回 第08話「顔」
 1960(昭和35)年11月14日(月) 第18回 第08話「顔」
 1960(昭和35)年11月21日(月) 第19回 第09話「蒼い描点」
 1960(昭和35)年11月28日(月) 第20回 第09話「蒼い描点」
 1960(昭和35)年12月05日(月) 第21回 第09話「蒼い描点」
 1960(昭和35)年12月12日(月) 第22回 第09話「蒼い描点」
 1960(昭和35)年12月19日(月) 第23回 第09話「蒼い描点」
 1960(昭和35)年12月26日(月) 第24回 第09話「蒼い描点」
 1961(昭和36)年01月02日(月) 第25回 第10話「愛と空白の共謀」
 1961(昭和36)年01月09日(月) 第26回 第10話「愛と空白の共謀」
 1961(昭和36)年01月16日(月) 第27回 第11話「失踪」
 1961(昭和36)年01月23日(月) 第28回 第11話「失踪」
 1961(昭和36)年01月30日(月) 第29回 第11話「失踪」
 1961(昭和36)年02月06日(月) 第30回 第12話「偶数」
 1961(昭和36)年02月13日(月) 第31回 第12話「偶数」
 1961(昭和36)年02月20日(月) 第32回 第13話「危険な斜面」
 1961(昭和36)年02月27日(月) 第33回 第13話「危険な斜面」
 1961(昭和36)年03月06日(月) 第34回 第13話「危険な斜面」
 1961(昭和36)年03月13日(月) 第35回 第14話「声」
 1961(昭和36)年03月20日(月) 第36回 第14話「声」
 1961(昭和36)年03月27日(月) 第37回 第15話「草」
 1961(昭和36)年04月03日(月) 第38回 第15話「草」
 1961(昭和36)年04月10日(月) 第39回 第15話「草」
 1961(昭和36)年04月17日(月) 第40回 第16話「支払い過ぎた縁談」 初の一話完結放送日 今夜以降第43話以外は全て一話完結放送
 1961(昭和36)年04月24日(月) 第41回 第17話「青春の彷徨」
 1961(昭和36)年05月01日(月) 第42回 第18話「火の記憶」
 1961(昭和36)年05月08日(月) 第43回 第19話「反射」
 1961(昭和36)年05月15日(月) 第44回 第19話「反射」 最後の二話完結放送日
 1961(昭和36)年05月22日(月) 第45回 第20話「氷雨」
 1961(昭和36)年05月29日(月) 第46回 第21話「青のある断層」
 1961(昭和36)年06月05日(月) 第47回 第22話「白い闇」 最終回
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5%E5%8E%9F%E4%BD%9C%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

 ┏━━━━━━━┓
 ┃『怪奇十三夜』┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━┛ 21:30~10:26
‡1971(昭和46)年07月04日(日) 01話「怪談累ヶ淵」三遊亭圓朝 宮川一郎 中川信夫■横内正 木村俊恵 中谷一郎 内藤武敏 松本克平 浜田寅彦 横森久 武内亨 執行佐智子 千草かのこ    
 1971(昭和46)年07月11日(日) 02話「番町皿屋敷」西沢治 石井輝男■中尾彬 津川雅彦 藤田弓子 藤岡重慶 城所英夫 石井富子    
 1971(昭和46)年07月18日(日) 03話「謎の幽霊御殿」犬塚稔 遠藤三郎■光川環世 川口恒 渡辺文雄 白木マリ 有沢正子 天草四郎 北林谷栄(語り)
 1971(昭和46)年07月25日(日) 04話「妖怪血染めの櫛」上田秋成 八尋不二 中川信夫■酒井修 佐々木愛 蟹江敬三 真山知子 浜村純    
 1971(昭和46)年08月01日(日) 05話「髑髏妻の怪」宇野信夫 下飯坂菊馬 佐伯孚治■露口茂 弓恵子 小林昭二 金田龍之介 上田忠好 江角英明 大塚周夫 此島愛子 園田裕久    
 1971(昭和46)年08月08日(日) 06話「おんな怨霊舟    」大石隆一 石井輝男■吉田輝雄 原良子 山本豊三 新井茂子、中原早苗    
 1971(昭和46)年08月15日(日) 07話「怪談悲恋の舞扇」八尋不二 中川信夫■片岡孝夫 長谷川稀世 行友勝江 呉恵美子
  備考・・・ソフト・配信なし。ビデオグラム化されていないが、CSでは放映OK。2022(令和四)年5月からYoutube フィルドラチャンネル配信開始したが第07話配信なし
 1971(昭和46)年08月22日(日) 08話「女の冷たい手」佐治乾 島津昇一■南原宏治 久米明 砂塚秀夫 真屋順子 渥美国泰    
 1971(昭和46)年08月29日(日) 09話「怪猫美女屋敷」西川清之 石川義寛■岸久美子 高城丈二 北川めぐみ 石濱朗 和崎俊哉    
 1971(昭和46)年09月05日(日) 10話「怪談夕霧楼」国弘威雄 高井牧人■高橋長英 小池朝雄 緑魔子 嘉手納清美 久里千春 三条泰子    
 1971(昭和46)年09月12日(日) 11話「怪談釘を打つ女」犬塚稔 山田達雄■佐々木功 二本柳敏恵 三田登喜子 長谷川明男 笠置シズ子 富田仲次郎    
 1971(昭和46)年09月19日(日) 12話「怪談首斬り」宇野信夫『刀の中の顔』国弘威雄 久松静児■瑳川哲朗 北林早苗 小栗一也 牧紀子 佐野浅夫    
 1971(昭和46)年09月26日(日) 13話「変幻・玉蟲屋敷の怪!」大石隆一 遠藤三郎■金田龍之介 大丸二郎 沢宏美 小磯まり 嵯峨善兵 武藤英司 高橋昌也(語り)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/怪奇十三夜