4/9(火) ③ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『あんちゃん』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――┐脚本・・・金子成人
 |1983(昭和85)年 4月 9日(土) 第24話「花まつり・花ズモウ・大荒れ!」|演出・・・吉野洋
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――┘
    キャスト・・・水谷豊(田野中一徹)&伊藤蘭(田野中徳子) 西山浩司 藤真利子 三浦洋一 寺田農 村田英雄 淡島千景
   DVD・・・第六巻 6,300円 発売元:日本クラウン 販売元:ジュネオンエンターテインメント
  あらすじ・・・寺男の仙造(木田三千雄)の病気がおもわしくない。仙造の唯一の楽しみは、毎年4月初句に行われる宇佐木町の花相撲で行司を務めること。今年は一徹(水谷豊)も10年ぶりに出場することになった。町中はその花相撲の話題で持ち切りである。そんなある日、頼子(淡島干景)が、山水楼のとよ(野村昭子)と有田焼の皿と向付けを返してもらってない、返したでケンカを始めた。それが原因で息子の一徹と一郎(岡本富士太)が気ますくなった。そこへ今度は、経費節減のために宇佐木町商工振興会の役員削減をする事になり、音次(三浦洋-)が役員を解任された。音次は事前に一徹がその事を知りながら、一言も耳打ちしてくれなかったと怒り出した。こうして娯楽であるはすの花相撲が、恨みを晴らす遺恨試合の様相を帯びてきた。一徹は今回だけ花相撲を中止した方がいいと思い仙造を訪ねたが、仙造が一日千秋の想いで、花相撲のくるのを待っているのを見て何も言えず帰った。さて、花相撲の当日、一徹は圭六(市川好郎)らを破り順当に歩をすすめた。音次は一郎らを破っていよいよ決勝戦。もっとも音次と一郎の勝負は多少八百長臭かった。音次と一徹の一戦はあっけなく音次に軍配が上がった。ところが音次は一徹がわざと負けたと騒ぎ出した。圭六たちは「じゃあ先ほどの音次と一郎の勝負はどうなんだ」と土俵場で大騒ぎになった。一徹はこれではせっかく行司をやってくれた仙造に悪いと振り返ると、仙造が軍配を握ったまま倒れていた。脳卒中ですでに息がなかった。翌日、仙造への供養の意味も込めて、一徹たちは再試合をする事にした。 
 http://union.gptw.net/retr/list.php?rid=1
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2259
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『スケバン刑事Ⅲ  少女忍法帖伝奇』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:30~20:00
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1987(昭和62)年 4月 9日(木) 第21話「三代目失格!? 唯がヨーヨーを返す日」 |
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――――┘
  風間三姉妹・・・風間 唯(浅香唯)
  風間三姉妹・・・風間結花(大西結花)
  風間三姉妹・・・風間由真(中村由真)
     脚本・・・武上純希 
     演出・・・前嶋守男
    視聴率・・・14.9%
  平均視聴率・・・13.98% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
    主題歌・・・第09話~第21話 ♪STAR♪ 浅香唯(1)
    挿入歌・・・第21話~第24話 ♪シビアー♪ 中村由真(2)
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-23169
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2709
 挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=148387
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%90%E3%83%B3%E5%88%91%E4%BA%8BIII_%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%BF%8D%E6%B3%95%E5%B8%96%E4%BC%9D%E5%A5%87
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『不思議な幻燈館』 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 24:35~24:55
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――┐
 |1991(平成三)年 4月 9日(火) 第二幕「女・真夜中のドライブ」|
 └─――――――――─――――――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-27282
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓~ヤツが帰って来た~
 ┃ 『世にも奇妙な物語 春の特別編』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:00-20:54
 ┌─――――――――――――┐ この回より第3シリーズがスタート
 |1992(平成四)年 4月 9日(木)|特別編放送 第6回目
 └─――――――――――――┘今夜の視聴率・・・20.0% ※関東地区
  第183話 特別編第027話 「シャドウ・ボクサー」 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=64896
  第184話 特別編第028話 「笑いの天才」 ※1990.2.26『奇妙な出来事』「笑いの天才」のリメイク作品
  第185話 特別編第029話 「奇遇」
  第186話 特別編第030話 「震える愛」
  第187話 特別編第031話 「気づかれない男」
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ♪世にも奇妙な物語第3期OP♪ ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐OP制作:大村卓 岩下みどり
 |1992(平成四)年 4月 9日(木)|第1版一期使用 開始
 |1999(平成11)年 9月27日(月)|第1版一期使用 終了
 |2000(平成12)年 3月27日(月)|第2版二期使用 開始
 |2010(平成22)年 4月 4日(日)|第2版二期使用 終了
 └─――――――――――――┘第3シーズンから特番シリーズを経て約18年の間使用された長寿OP。このOPにより、1期から3期まで全て繋がっていることが判る。最初にこのOPがお披露目された92春の特別編では第2期OPと繋げて放送された。また映像面での変更は無いが、2000年よりテーマ曲がサントラ収録バージョンに変更された物が使用されるようになった。
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/op.htm
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『世にも奇妙な物語』シナリオ募集で候補作5本が決定! ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――――――――――――――――┐
 |1992(平成四)年3月14日(土)~3月20日(金)号|『ザ・テレビジョンより
 └─―――――――――――――――――――┘昨年9月、本誌誌上で募集した人気オムニバス・ドラマ『世にも奇妙な物語』(フジ系)の読者投稿シナリオ。 総応募作品数1267本の中から、候補作5作品が以下のように決定しました。
 「夢を食べ過ぎた男」(名古屋・S.K)
 「あの世よいとこ」 (名古屋・S.K)
 「影なき質問者」 (東京・Y.I)
 「せまくなる」 (東京・H.F)
 「眠れない」 (東京・Y.N)  
  ㊤↑の5作品の中から1本を選び、●1992(平成四)年4月9日(木)から再スタートする「世にも奇妙な物語」(木曜夜8:00-8:54)枠で、ドラマ化し、放送する意向で現在検討中です。選考にあたったフジの石原隆氏は、「みなさんはよく勉強なさっているようで、シナリオとしてはまとまっています。でも、内容としては95%ぐらいの作品が映画やテレビでかつて放送されていたものでした。発想がどっかで似たものを求めてる。残念でしたね。もっと奇抜で斬新な作品が出てきてほしかった」と語る。なお、予想以上の応募数、こちらの不手際で予定より発表が大幅に遅れたことをおわび致します。
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/sonotadate.htm
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ 『世にも奇妙な物語』「幻の最終回」1991年12月26日(木)放送回  ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛1990年4月19日から始まった『世にも奇妙な物語』は、1991(平成三)年12月26日(木)放送回の「'91冬の特別編」をもって放送を終了する予定であったため、1991(平成三)年12月26日(木)付けの新聞のテレビ欄にも番組タイトル名の後ろに「最終回」を示す(終)マークがついていた(このときの仮タイトルに『これが最後の世にも奇妙な物語』と候補が上がっていた)。が、後番組の「大人は判ってくれない」放送前に急遽、第三期を放送することが決定(新番組から第三期までの充電期間としての新番組と記述が改められた)したため、1992(平成四)年4月9日(木)放送回の「'92春の特別編」から再開された(第三期)。また、1991(平成三)年12月26日(木)の付けの新聞とは逆に1992(平成四)年4月9日(木)付けの新聞のテレビ欄にはタイトルの前に「新番組」を示す(新)マークがついていたヨ(=^◇^=)
 http://yonikimo.com/
②http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E#.E5.B9.BB.E3.81.AE.E6.9C.80.E7.B5.82.E5.9B.9E
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%94%BE%E6%98%A0%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『金田一耕助の傑作推理』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~22:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――┐
 |1992(平成四)年 4月 9日(木) 第14回「悪魔が来りて笛を吹く」|
 └─――――――――─――――――――――――――――――┘
  原作・・・『悪魔が来りて笛を吹く』
  主演・・・古谷一行(14)
  脚本・・・江連卓
  監督・・・藤井克彦
  備考・・・当初は『名探偵金田一耕助の傑作推理』というシリーズ名であったが、ビデオソフト化された際に『名探偵・金田一耕助シリーズ』とつけられて以降はこちらが使用されている。2008(平成20)年現在、BS-iで再放送されているタイトルには『金田一耕助の傑作推理』と表記されているヨ(=^◇^=)
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-28437
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E4%B8%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E8%80%95%E5%8A%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『はだかの刑事』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 ┌─――――――――─―――┐
 |1993(平成五)年 4月 9日(金)|おやすみですヨ(=^◇^=)
 └─―――――――――─――┘
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3174
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%88%91%E4%BA%8B
 ┏━━━━━━━━━━━━┓関西テレビ制作
 ┃ 『裸の大将』season2 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――――――――――┐花王ファミリースペシャル
 |1995(平成七)年 4月 9日(日) 第72回 S2第59回「少女と清の母恋し 徳島淡路編」|1995年第2回
 └─――――――――─――――――――――――――――――――――――――┘芦屋雁之助版
   脚本・・・杉本守 松田寿明 
   演出・・・中山史郎 
  ゲスト・・・酒井和歌子、芦屋小雁、浜丘麻矢、日高澄子、チャンバラトリオ、荒勢永英、石立鉄男、前田吟 
 衣裳協力・・・青山 伊万里、愛ZECRA、東京ニューモード
 ロケ協力・・・徳島市、徳島市観光協会、兵庫県津名町、徳島グランドホテル 偕楽園、日本エアシステム、コウエイハウジング
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-30698
 ダ・カーポ♪野に咲く花のように♪http://www.uta-net.com/song/3552/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%B0%86%E6%94%BE%E6%B5%AA%E8%A8%98
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『古畑任三郎』総集編 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |1996(平成八)年 4月 9日(火) 第25話「消えた古畑任三郎」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
  犯人役(メインゲスト)・・・第1回~第24回までの犯人役全員出演
          演出・・・河野圭太
         視聴率・・・22.6%
         時系列・・・第1回から第24回よりも後
          備考・・・第2シーズン終了後に放送された特別編。オープニングのアヴァンタイトルは唐沢寿明
          備考・・・古畑が突如として消息を絶ち、刑事仲間や第24回までの犯人達及び知人にインタビューしてその行方を追うというストーリーを軸にした総集編である。インタビュー場面は新たに撮りおろしされたものだが、古畑役の田村の撮りおろしのシーンはない。また、菅原文太のみ声のみの出演をしている。 撮影は、スタッフが犯人役のゲストの所に行き、ガラスと衣装をもって、スタジオではなく犯人役の人がいるその場所で撮影をしていたらしい。番組のラストで古畑は、小石川ちなみの別荘の地下室に、今泉の不注意によって数日間閉じ込められていたところを発見されるが、呼吸を調節し、好物のチョコレートを持っていたため、命拾いした(この地下室は第1回の事件現場でもある)。事件を引き起こしたことに際して、今泉は自律神経失調症にて2度目の休職に入る
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E7%95%91%E4%BB%BB%E4%B8%89%E9%83%8E
 ┏━━━━━━━━━┓2000(平成12)年09号より『スーパージャンプ』連載開始
 ┃ 『JIN-仁-』 ┃2006(平成18)年13号より『スーパージャンプ』毎号連載開始
 ┗━━━━━━━━━┛2010(平成22)年24号より『スーパージャンプ』最終回 2010年11月24日(水)発売
 ┌─――――――――――――┐SJ JUMP COMICS DELUXE
 |2001(平成13)年 4月 9日(月)|第01巻 ISBN 4-08-859174-7 神の章、仁の章
 └─――――――――――――┘各章のタイトルは「じん」または「しん」と読む漢字一文字となっているヨ(=^◇^=)
 ┌─――――――――――――┐SJ JUMP COMICS DELUXE
 |2002(平成14)年 4月 9日(火)|第02巻 ISBN 4-08-859296-4 人の章、信の章
 └─――――――――――――┘各章のタイトルは「じん」または「しん」と読む漢字一文字となっているヨ(=^◇^=)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/JIN-%E4%BB%81-
 ┏━━━━━━━━━━┓NHK BS-hi 07:30~07:45
 ┃ 『ゲゲゲの女房』 ┃NHK BS-2 07:45~08:00
 ┗━━━━━━━━━━┛NHK総合TV 08:00~08:15
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
‡|2010(平成22)年 4月 9日(金) 第02週 第011話「ご縁の糸」|
 └─――――――――─――――――――――――――――┘
  NHK連続テレビ小説・・・82作品目
          著者・・・武良布枝 ※水木しげるの妻
          脚本・・・山本むつみ
          演出・・・渡邊良雄
     週間最高視聴率・・・16.5%
       平均視聴率・・・18.6% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
       平均視聴率・・・15.9% 関西地区・ビデオリサーチ社調べ
          備考・・・この作品からNHK総合での放送が15分繰り上がり「8:00スタート」開始
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-42182
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=94247
 http://www.amazon.co.jp/dp/4408107271 http://www.amazon.co.jp/dp/4408550493
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%8C%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%97%A5
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃         『熱中時代「3年2組24人全員が家族!個性爆発!!         ┃日本テレビ系列
 ┃ 昔も今も子供達は変わらない…失敗しても絶対くじけない新・熱中先生の成長物語」』 ┃ 21:00~23:18
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐熱中時代スペシャル5回目 2011年ドラマスペシャル
 |2011(平成23)年 4月 9日(土)|NNS29局同時ネット、ハイビジョン制作
 └─――――――――――――┘スペシャルドラマの放送を前に関東ローカルで先生編の再放送が行われたヨ(=^◇^=)
 解説放送実施(副音声解説:石丸博也)レギュラー版で校長を演じた船越英二の息子・船越英一郎がこのドラマスペシャルで校長を演じている。視聴率は9.4%。佐藤と松下がCMで共演している「アリナミン」の武田薬品工業が特別協賛を行い、特別版(本作のメイキング映像が織り込まれている)のCMも流された。終了直前に新たなトラブルを暗示する転校生が登場するなど明らかに続編を意識した内容だったが、2012年4月現在のところ制作されていないヨ(=^◇^=)
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-45045
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E6%99%82%E4%BB%A3
 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『俺たちの勲章』 ┃チャンネル銀河
 ┗━━━━━━━━━━┛ 08:00~09:00
 ┌─――――――――――――――――――――――――┐
 |2013(平成25)年 6月 4日(火) 第02話「狙撃者を追え!」|
 |1975(昭和50)年 4月 9日(水) 第02話「狙撃者を追え!」|初放送
 └─――――――――――――――――――――――――┘
  内容・・・張り込み中、狙撃事件が起こった。使用されたのは米軍の狙撃銃、犯人は黒人と日本人の二人組みだった。犯人を取り逃がした責任を問われ、捜査陣から外された中野(松田優作)は、独自に捜査を開始する。その結果、黒人兵ジョーンズにいきつき、同時に彼の元愛人・和子(篠ヒロコ)の存在を知る。だが、和子は既に結婚しており、幸せな家庭を築いていた。彼女の幸せを壊す権利はないと五十嵐(中村雅俊)は主張するのだが・・・/出演:松田優作、中村雅俊、篠ヒロコ、石橋蓮司ほか/1975年/全19話
  マニアポイント・・・壮絶な殉職シーンでお茶の間に強烈な印象を与えたドラマ『太陽にほえろ』の卒業記念的な意味合いで制作されたという本作品。文学座の後輩である中村雅俊との、なんとも言えないコンビネーションが最大の見どころだろう。好青年刑事・中村雅俊に対して、明らかにアドリブであろう突っ込みが容赦なく入る。最初は戸惑いを隠せなかった後輩・中村も、回を重ねるごとに突っ込みを返してくるあたりのやり取りは見ているこちらも思わず吹き出してしまう。緊張感の中にある自由な空気感が現代のテレビドラマではあり得なく心地よい。それにしても、黒のレザー上下でキメた優作さんが堪らなくカッコいい!
 http://memorial1989.secret.jp/film/orekun/kunsyou.html
 http://www.ch-ginga.jp/epg/?program_id=250503
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=68251 <インスト>
 挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=673 <第6話から>
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%8B%B2%E7%AB%A0
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓水曜ミステリー9(第2期)
 ┃ 森村誠一サスペンス『刑事の証明7~余命の復讐』 ┃テレビ東京系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~22:48
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――――――┐
 |2014(平成26)年 4月 9日(水)「疑惑の転落死!           |
 |  猫の遺伝子が導く20年前の黒い真相…警察が陥った完落ちの罠!」|
 └─――――――――─――――――――――――――――――――――┘
     原作・・・森村誠一『殺意の複製』『余命の正義』
     脚本・・・土屋保文
     監督・・・伊藤寿浩 
    視聴率・・・8.6%
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-56533
 植村花菜♪輝く時間の中で♪http://www.uta-net.com/song/158048/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『世にも奇妙な物語 真夜中の特別編 2015年・春』第2回目 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 01:59~03:00
  ~『世にも奇妙な物語』25周年記念!ファン必見の過去作品を特別に一挙放送!~
 ┌─――――――――――――┐1991.08.22「大蒜」
 |2015(平成27)年 4月 9日(木)|1996.10.02「すみません、握手して下さい」
 └─――――――――――――┘1991.05.09「伝言板」
                1990.10.02「ミッドナイトコール」
                2001.04.05「友達登録」
                1995.01.04「そのボタンを押すな」
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/titlekessaku.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 菊池桃子と相原勇が漫才に挑戦 ┃
 ┃『世にも奇妙な物語  春の特別編』┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |1992(平成四)年 3月27日(金)|『朝日新聞』夕刊
 └─――――――――――――┘フジ系の『世にも奇妙な物語 春の特別編」
●(4月9日)は、2時間枠の中にオムニバス形式で5つの物語を盛り込んである。その中の1つ「笑いの天才」は、相原勇と菊池桃子の何をやってもウケない漫才コンビの話。ある日、舞台にだった2人の前で奇妙な現象が起こる……。共演の相原勇と漫才の振り付けを考えた菊池は、「この話には大どんでん返しがあったりするので、最後まで目がはなせませんよ」
 http://yonikimo.com/
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/kiji.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃『世にも奇妙な物語』シナリオ募集で候補作5本が決定!┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――――――――――――――――┐
 |1992(平成四)年3月14日(土)~3月20日(金)号|『ザ・テレビジョンより
 └─―――――――――――――――――――┘昨年9月、本誌誌上で募集した人気オムニバス・ドラマ『世にも奇妙な物語』(フジ系)の読者投稿シナリオ。 総応募作品数1267本の中から、候補作5作品が以下のように決定しました。
 「夢を食べ過ぎた男」(名古屋・S.K)
 「あの世よいとこ」 (名古屋・S.K)
 「影なき質問者」 (東京・Y.I)
 「せまくなる」 (東京・H.F)
 「眠れない」 (東京・Y.N)  
  ㊤↑の5作品の中から1本を選び、
‡1992(平成四)年04月09日(木)から再スタートする「世にも奇妙な物語」(木曜夜8:00-8:54)枠で、ドラマ化し、放送する意向で現在検討中です。選考にあたったフジの石原隆氏は、「みなさんはよく勉強なさっているようで、シナリオとしてはまとまっています。でも、内容としては95%ぐらいの作品が映画やテレビでかつて放送されていたものでした。発想がどっかで似たものを求めてる。残念でしたね。もっと奇抜で斬新な作品が出てきてほしかった」と語る。なお、予想以上の応募数、こちらの不手際で予定より発表が大幅に遅れたことをおわび致します。
 http://yonikimo.com/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E

#503 山さんとラガー
2018年01月10日 太陽にほえろ!
矢追ストアーに強盗が入り、店長を殺害したうえ二千万円あまりを奪って逃走した。付近の公園で不審な男を見かけた山さん(露口茂)とラガー(渡辺徹)は、任意同行でその男・黒田(辻萬長)を取り調べる。ラガーは、公園での黒田の様子から犯人だと決めてかかるが、山さんは黒田の息子・清に会った印象で、黒田は事件に何らかの関係はあるものの、犯人ではないと考えた。冷静沈着、ベテランの山さんと猪突猛進、熱血新人のラガー。あまりに対照的なコンビです。パーマの髪型が唯一の共通点でしょうか。ラガーが、今回どういうわけか最初から頑なに黒田を犯人と決めつけ、周りが諫めても聞きません。そんなとき、黒田をみつけた公園からだいぶ離れた河原で被害者の血がついたナイフが見つかり、目撃者の証言から、ナイフを捨てたのは黒田とは別人らしいと判明、釈放された。その夜遅く、黒田の息子に話を聞こうとアパートを訪ねたジプシー(三田村邦彦)とラガーは、ガス中毒で意識不明の親子を発見し救急搬送する。ジプシー、けっこう強引な…と思いましたが、結果グッジョブ!アパートの部屋を調べる際は、出したものを丁寧に元に戻して、それを見たラガーが自分の行動を反省しておりました。言葉でなく態度で示す。良き先輩です。一命をとりとめた親子。山さんが清に対する接し方が本当に優しくて、すっかり父親の顔でした。状況から、心中を装った殺人未遂と思われたが、黒田は自分がやったと言い張り、やがて病院を抜け出してしまう。一方、山さんは黒田が真犯人について口を閉ざす理由を探るうち、清が黒田の実の子ではないという事実を突き止める。産婦人科医の運転手だった男が出生の秘密を知り、それをネタに黒田をゆすり、強盗に誘うも断られ口塞ぎのために殺そうとしたのだった。黒田をわざと逃がして尾行したラガーは、真犯人の柏木をつきとめ逮捕しようとするが、逆に拳銃を奪われてしまう。間一髪、山さんとロッキー(木之元亮)が駆けつけ逮捕。ゴリさん(竜雷太)が清を連れてきて、感動の親子の再会…とそのとき!なんと、柏木が腹立ちまぎれに、清に向かって「お前はもらいっ子だ」と告げる。ラガーが男に怒鳴って殴りかかってましたが、私もなにすんねん!と叫びました。清に問われ、口ごもる黒田に山さんが諭します。「恐れるな、黒田。本当の親子かどうかなど、なぜそこまで気にするんだ!…血のつながりだけが、すべてじゃない!」厳しくも暖かい山さんの言葉に背中を押され、黒田は清に真実を告げ、清も受け入れた。同じ年頃で、同じく養子の隆を育ててきた山さんだからこその迫力でした。今回むすっとしてばかりだったラガーが、ようやくいつもの笑顔になり「サイコー!」と叫ぶ。あとでみんなから冷やかされてましたが、ラガーだから、そして渡辺徹だから成り立つ一言です。
【本日の瞬間最高視聴率】カッカして暴走しそうなラガーをドック(神田正輝)がなにかとフォロー。聞き込み中、一人でどんどん行ってしまうラガーの前にまわり込み、「落ち着けよ、お前」とでも言っているのか、いつになく厳しい表情で見つめあうも、次の瞬間磁石のようにピタッとくっついて歩くふたり。並んで歩く後ろ姿が意外なほどよく似ていて、いつもバカ騒ぎしているコンビの意外な、しかし結局仲の良さがにじみ出ている場面で、私的に最高視聴率達成です。
https://blog.goo.ne.jp/k7s1/e/99ef0717348672318fc6c618b4492be4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太陽にほえろ! 第195話「ある殺人」
2017-03-24 01:45:35 テーマ:テキサス&ボン編
第195話「ある殺人」
■ストーリー■
山村は週刊知識社に入り、編集長の三田村宏一(56歳)(下元勉さん)のもとを尋ねた。
三田村は発行部数65万部、業界でも5紙に入る週刊誌の陣頭指揮を執っていた。
三田村は編集の締め切りが差し掛かっていたため、部下にやり直しを命じていた。
三田村は山村を応接室に案内した。
山村は三田村に、三田村の娘の三田村弘子(柴田美保子さん)と関口誠一(山下勝也さん)の写真を見せた。
弘子はかつて七曲署捜査一係を訪れたことがあった。
関口は週刊知識社の社員で、弘子の婚約者だった。
しかし、関口は昭和46年(1971年)4月10日の午前6時に、居眠り運転でカーブを曲がり切れず、橋の欄干に激突して車が横転し、即死していた。
山村は三田村に、関口が事故死ではなく、他殺の疑いがあることを知らせた。
三田村は当時の事件が警察により事故であると判断されていたため、事件を事故と認識していた。
山村は真犯人の目星を三田村に付けていた。
三田村は嘲笑したが、山村は、三田村が関口に弘子を渡したくないためだと思っていた。
捜査一係捜査員は事件の捜査のために出払っていた。
午後5時5分、明子は野崎が、一つ間違えれば山村が三田村に名誉棄損容疑で訴えられると発言していたことを覚えており、心配していた。
藤堂は明子を励ました。
山村は三田村に、関口が住んでいたマンションの写真を見せた。
三田村は関口の実家から頼まれてマンションを選び、挙式まで先に関口が入居していたことを話した。
山村はマンションから週刊知識社までの距離が、電車を3回乗り換えて1時間30分、駅から歩いて15分かかるため、通勤に不便であるということを指摘した。
三田村は直後に、関口に車を買い与えていた。車に細工の跡は見られなかった。
山村は、三田村が関口を2年間に都合5回、海外に派遣していることを指摘した。
関口は昭和44年(1969年)6月に東南アジア、昭和44年11月に中近東、昭和45年(1970年)2月にアフリカ、昭和45年4月に南米、昭和45年6月に東南アジアに派遣されていた。
三田村は関口の海外派遣を勉強と思っていた。
関口は昭和45年(1970年)12月20日に、取材中に谷川岳で遭難しかけたことがあった。
関口は昭和46年3月10日、三田村と弘子と伊豆に釣りに出かけて行ったとき、海でボートが転覆し、溺死しかけたこともあった。
三田村は仕事に戻ろうとしたが、山村は今まで三田村が確認し直したことの一つ一つが証拠であると告げた。
石塚と三上は関口の知人と友人を捜査していたが、山村の調査事実以外の新情報が浮かんでこなかった。
藤堂は石塚と三上に島を補助するように連絡した。伊豆から野崎が帰還したが、新情報を入手することはできなかった。
山村は5年間に単独で事件を捜査していたが、このままだと決定的な証拠が掴めない状態だった。
4年前(1972年頃)に週刊知識社の運転手を退職し、現在は定期便の運転手をしている川辺(増岡弘さん)という男の証言が必要な状態だった。
島と田口は川辺を捜索しようとしていたが、定期便の運転手は数多く、なかなか見つからなかった。
田口は絶望的になっていたが、島は川辺を今日中に見つけようと懸命になっていた。
午後7時になり、応接室で待機していた山村は、再び三田村に事情聴取を行った。
三田村は当日が一番多忙な雑誌の発行の締め切り日だったため、事情聴取を嫌がっていた。
山村は関口が免許を取得したのが、関口が車を買う半年前だったことを伝えた。
関口は車を乗りたくて興奮している時期で、せっかちな性格だったため、山村は事故が必然的に起こりやすくなると考えていた。
三田村は関口の死因が居眠り運転であると発言したが、山村は関口の居眠り運転の原因も三田村だと思っていた。
関口の死亡事故が起きたのは会社から帰宅する途中の朝であり、関口は風邪気味なうえに徹夜明けで疲労しきっていた。
山村は4月10日の午前5時、週刊知識社の駐車場にて、三田村が関口に風邪薬を渡したと推理していた。
三田村は渡したことを否定したが、山村は三田村が関口に風邪薬を渡すのを目撃した証人がいることを告げた。
三田村は関口が体調のことを考慮し、電車で帰宅すれば良かったと思っていた。
山村は遠距離にあるマンションの帰宅経路の影響で、関口が車で帰らざるを得なかったと考えていた。
怒った三田村は山村に、風邪薬を渡したら犯罪になるのかと質問したが、山村は認めた。
山村は刑事の職業が犯罪の摘発であると伝えたが、三田村は山村を名誉棄損で告訴しようとしていた。
山村は告訴を何とも思わず、三田村が関口の素直な人柄、編集長であり上司であり弘子の父である自分に対する絶対的な信頼感、一本気な性格を計算に入れていたと推理した。
三田村は山村の目的が何かを考えていたが、今日が4月9日であることを確認した。
5年前の4月10日に関口が死亡しており、今日が公訴時効5年の期限であった。
三田村は、山村の狙いを三田村のミスを指摘して重過失致死罪をでっち上げ、自分の検挙件数の増加させることではないかと直感した。
三田村は自分の関口に対する行為が仮にミスだった場合でも、それは善意から出た行為で軽犯罪にも該当せず、小さなミスを一つ一つ犯罪扱いされると社会生活が成立しなくなるのではと反論した。
山村は幾重にも積み重なった小さなミスの裏に関口への悪意があった場合、ミスではなく罠だと指摘し、これほど人間性を失った殺人もないと伝えた。
三田村には7年前の事件を丹念に調べ尽している山村を恐れ、山村の目的と自信にあふれた目の理由が分からなかった。
時効の午後0時まであと3時間30分になっていた。三田村は山村に対し挑発した。
三田村は関口の、過酷なベトナムの戦場の取材から帰還した後に命じた仕事を覚えていなかったが、山村は関口と城北大学が谷川岳で遭難した事件の記事を見せた。
登山経験のない関口にとって冬山は悪魔であり、取材初日に遭難し、凍死寸前に救出されていた。
山村はボート転覆事件の際に三田村がボートに乗船していなかった理由を尋ねた。
三田村は婚約中の2人を邪魔したくないという理由で、別の船に乗ったからだと答えたが、山村はそれが嘘であると見抜いていた。
山村が嘘を見抜いた理由は、当日には時化の予報が出ていたため、海に詳しい三田村にとっては危険が予知できたはずではと思ったからであった。
三田村は弘子にまで危険な目に遭わせた理由が分からないと反論したが、山村は2人を救助した救助隊の隊員により謎を解いていた。
救助隊の隊員(伊東平山さん)は現場に到着後、弘子から助けようとしていたが、弘子が沈没寸前の関口を指差していたため、関口の方を先に救助していた。
弘子は高校時代に水泳の選手で、国体にまで出たことがあった。
三田村は弘子の危険のため、時気になるとすぐに救助に依頼していた。山村は全く泳げない関口が溺死する可能性が十分にあったと考えていた。
三田村は関口を一人前のジャーナリストに育成しようとしていたが、どうにもならず、無能な男と認識していた。
山村は無能な関口が弘子と愛し合ったことが、三田村には我慢できなかったため、関口の事故死の確率を高め、成功したのではないかと質問した。
三田村は関口の死を人間界の自然淘汰と認識し、認めなかった。
山村は三田村が「確率の犯罪」を辛抱強く続けていたら、犯罪の立証が不可能な状態になっていたが、三田村が風邪薬という小さなミスを犯したと告げた。
山村は三田村が、関口と弘子の結婚式が近づくにつれて焦り、車を運転するときに風邪薬を飲まない関口に、風邪薬を眠くならないと保障したのではないかという推理を立てていた。
三田村は風邪薬を渡したことを覚えていなかったが、山村は川辺の写真を見せ、当時の現場のすぐ近くの車の中に川辺がいたことを伝えた。
山村は川辺が三田村と関口の会話の内容を聞いていたのではないかと思っていた。
川辺は以前、三田村が風邪薬を渡すのを見たと週刊知識社の部員に漏らしたことがあった。
川辺の証言さえあれば、三田村の殺意を証明することができた。
島と田口は、川辺が定期便の運転手として勤務している京浜倉庫を探し当てた。
川辺は京浜倉庫の寮に住んでいたが、現在は仕事で青森まで行っており、東京に帰還するのは明朝の午前1時の予定だった。
午後11時、藤堂は島に、川辺が東京より2時間手前の距離で埼玉県を走っていると察知し、北上して出迎えるように命じた。
島は田口を運送会社に残し、車を発進させた。
藤堂は石塚と三上に、川辺の運転している、ベージュとえんじ色のツートンカラーでナンバー「横浜 と 1-64」のトラックを連絡し、国道6号を北上するように命令した。
三田村には山村が自分に固執する理由が分からなかった。
京浜倉庫に川辺から、食事で東京に帰還するのが遅れるという電話が入った。
川辺の居場所が判明し、藤堂は石塚と三上に食堂への急行を命じた。
石塚と三上はついに川辺を探し当てたが、時計の針は午後12時(午前0時)を回っていた。
三田村は時効成立を確信し、安堵した。週刊知識社に藤堂から連絡が入った。
川辺は三田村が風邪薬を眠くならないものと発言していたと証言したが、そのときには午後12時になっていたため、時効が成立してしまった。
三田村は山村との時間を奇妙な数時間と評した。三田村は自分に完全な殺意があったとしても、自分を逮捕することが出来ないと述べた。
山村は三田村に関口への殺意があったのかを再度尋ねたが、三田村は関口への殺意を認めた。
三田村は弘子が無能な関口に惚れていることが我慢できず、関口の死亡を心から願っていた。
山村は最初から事件の問題点を殺意の有無と定めていた。
三田村は重過失致死の時効が成立したために事件の終焉を確信していたが、山村は三田村が殺意を認めた以上、重過失致死罪ではなく殺人罪になると告げた。
山村はもう一度事件を捜査し直し、殺人の時効である10年後までに動かぬ証拠を見つけ出すと宣言した。
山村は5年前の事件の翌日、一係室を弘子が訪ねてきたことが捜査の始まりだったということを話した。
弘子は関口に風邪薬を奨めたときに風邪薬を飲まなかったことから、関口が誰かに騙されて風邪薬を飲んでしまったと察知していた。
関口はいつも失敗ばかりで、自分でも無能であることを認識していたが、弘子は関口の何事にも一生懸命な性格を好きになっていた。
弘子は事件の真実を知りたい一心で、号泣しながらも山村に事件の捜査を懇願した。
山村は弘子の涙を忘れる事が出来ず、暇なときに事件をこつこつと捜査していた。
山村が関口の両親に話したのが1ヵ月前、証人の川辺の存在を掴めたのが5日前のことだった。
山村は弘子の記憶の中に証拠が無いかを確かめようと、三田村の自宅を訪ねていた。
弘子は翌日の命日に、高知にある関口の実家に旅立っていた。
三田村は関口の実家に電話をかけたが、弘子は不在だった。弘子は事故から5年後の現在でも関口を愛しており、関口の死亡に疑惑を持っていた。
山村は三田村に、弱い者にとっては人を愛することが生きるということであり、それを考えたことがあるのかと質問した。
山村は三田村が自分に会いに来る日を待っていると言い残し、応接室を去った。
三田村は一人、応接室で号泣した。
■メモ■
*山さんと三田村編集長(下元勉氏)との静かな対決がほとんどで、他の一係捜査員の出番はかなり少ない。
*前回が大掛かりなロケーションを行った作品だったため、セットが少なく済む作風になったと思われる。それでこの傑作が生まれたのは、やはり露口氏と下元氏の演技力とスタッフの力量であると信じたい。
*「確率の犯罪」をテーマにした作品。一見大したことのないように見える事実が積み重なり、死亡するこの犯罪は確証の入手が非常に困難で、犯罪捜査に執念を持つ山さんだからこそ解決に持ち掛けられたのかもしれない。
*何千何万台と車が走る高速道路で、トラック1つを探し当てるのは困難。電話のタイミングが遅すぎたとも言えなくもない。
*「サザエさん」のマスオさんや、「アンパンマン」のジャムおじさんの声優で知られる増岡弘氏が「太陽」初出演。この後も端役で多数の作品に出演している。
*川辺の捜索が間に合わず、残念ながら三田村に重過失致死の時効を迎えられてしまった山さん。山さんの数少ない敗北の一つ。「殺人者に時効はない」でも、犯人の時効成立を許してしまっている(しかし、そちらは別の殺人を犯して逮捕された)。
*5年前の回想シーンだが、なぜか、まだ山さんが短髪ではなく現在のような髪型。
*山さんの名言「弱い者にとって人を愛することが生きるということ」
*事件の解決は明確に描写されなかったが、三田村が一人で号泣しているシーンを見るに、何らかの形で罪を償う決意をした可能性は高い。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
三上順:勝野洋
田口良:宮内淳
野崎太郎:下川辰平
矢島明子:木村理恵
三田村宏一:下元勉
三田村弘子:柴田美保子、関口誠一:山下勝也
川辺:増岡弘、溝呂木但、救助隊隊員:伊東平山(現:吾羽七朗)
藤竹修、トラック運転手:篠田薫、竹内靖
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:小川英、杉村のぼる(現:杉村升)
監督:竹林進
#太陽にほえろ#山さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12259136743.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太陽にほえろ! 第503話「山さんとラガー」
2023-01-08 00:08:42 テーマ:ジプシー登場編
第503話「山さんとラガー」通算第713回目
放映日:1982/4/9
■ストーリー■
矢追ストアーにて強盗殺人事件が発生し、七曲署捜査一係が現場に急行した。
被害者は店長の後藤浩一で、店内に一人残って明日の給料の用意をしていたところを襲撃され、ナイフで腹部を刺され、殺害されていた。
被害金額は給料の約2000万円だった。
犯人は警備員が定時巡回した時には、既に逃走した後だった。
目撃者、遺留品は共に皆無だった。
山村と竹本は巡回中、黒田正己(38歳)(辻萬長さん)という男が挙動不審な行動をとっているのを目撃し、付近の公園を捜索した。
黒田は公園の柵にうずくまって激しく怯えており、山村に警察手帳を見せられると、逃走したが、竹本に取り押さえられた。
黒田は竹本に詰問されたが、事件については知らない素振りを見せた。
山村は黒田に、名前と住所を尋ね、協力しない場合には七曲署に同行してもらうことになると警告した。
黒田は身長170cm前後で、グレーの作業服を着用していた。
山村と竹本は黒田を取り調べていた。
黒田は竹本の質問に答えず、早く釈放するように訴えた。
山村は、黒田が何の容疑かを自分に一言も聞いていないことを指摘した。
黒田は事件について、何も知らないと言い張った。
寿司屋の出前持ち(二家本辰巳さん)は犯行推定時刻の午後9時30分、付近のマンションに器を下げに行った際、逃走する黒田らしき男を目撃していたが、前屈みで暗かったため、黒田とは断定できなかった。
山村は黒田の身元を調査することにした。
山村と竹本はアパート「静風荘」の213号室の黒田宅を訪れ、室内にいた、小学3年生の黒田清(9歳)(川辺太一朗さん)と対面した。
山村は清に、事件と黒田の関係性を調査しなければならないことを告げ、黒田が悪事を働いたのかを不安に思う清に、それが分からないから来たことを伝え、正直に答えるように求めた。
清は山村に、黒田が午後9時頃に、清に用事を思い出したために、先に寝るようにと言い残し、自宅を出たことを答えた。
黒田は夫人の黒田友子(1946年8月18日生まれ)を病気で亡くしていた。
静風荘の住人は黒田親子について、恋人のように仲のいい親子であると証言していた。
原は黒田が強盗殺人をやるような人物に思えなかった。
西條は竹本に代わって黒田の取り調べを担当していたが、黒田が明け方から黙秘を貫いているため、黒田が犯人ではないと直感していた。
竹本は、黒田が警察から離れて怯えていたことを激しく疑い、犯人であると断言していた。
山村は黒田と強盗殺人事件が絶対に無関係ではないと確信していた。
石塚は公衆電話から藤堂に、昨夜に犬を散歩させていた主婦が、西矢追の河原で刃物らしき物を投げ捨てている男を目撃していることを連絡した。
西矢追の河原は黒田が隠れていた公園とは逆の方向だった。
竹本は黒田が西矢追の河原に凶器を処分し、逆方向に逃走したのではないかと考えていた。
主婦は刃物を投げ捨てている男の顔を見ていなかったが、男の身長が黒田より大きかったこと、黄色いジャンバーを着用していたことを記憶していた。
主婦は毎日の午後10時10分に自宅を出発しており、午後10時15分に西矢追の河原を通りかかった。
黒田は午後10時15分には山村と竹本の前にいたため、その男が犯人であれば、黒田が犯人ではなかった。
野崎は河原で凶器のナイフを発見した。
清は七曲署の正門の前で黒田を待っていた。
黒田は山村と岩城により釈放され、正門で清との再会に喜んだ。
竹本が黒田の前に現れ、黒田に、現在に勤務している東都運送の前に日精冷凍で運転手をしており、その時に矢追ストアーに魚を運んでいたこと、そのために店の内部事情に詳しかったことを詰問した。
山村は黒田に掴みかかる竹本に、手を放すように命令した。
凶器のナイフには後藤の血液が付着していたが、指紋が採取されなかった。
竹本はナイフに指紋が付着していないことを理由に、黒田が何物かにナイフを処分させたのではないかと推測し、黒田を疑っていた。
山村は竹本に、黒田が犯人とは一言も言っておらず、事件とは関係があると言っただけであるが、その考えが少しも変わっていないことを主張した。
藤堂は山村に、黒田が犯人ではないと断定できる理由を尋ねた。
山村は、子供が家族の写し鏡で、家族の心情や生活状態を映し出すことを説き、父親としての勘から、清に殺人者の親が考えにくいと思っていた。
竹本は山村が、家庭環境の似ている黒田に同情し、意見が変わったのではないかと考えていた。
原は七曲署に戻らず、清と会話するために静風荘に立ち寄った。
原と竹本は黒田宅の扉の前でガスの匂いを嗅ぎ、扉の窓を割って黒田宅に突入し、黒田と清を救出した。
黒田親子は発見が早かったため、一命を取り留める可能性があった。
黒田宅からは遺書が発見されなかった。
原は自宅の中から現金が発見されないため、心中の動機について、強盗犯に間違えられたからではないかと推測した。
竹本は心中の動機を、犯人だからではないかと考えていたが、原に、証拠がないため、断定が危険であると言い聞かせられた。
竹本は厨房に2人分のグレープフルーツが置かれているのを発見した。
原は黒田親子のアルバムを見て、いい親子であるという感想を抱いていた。
原と竹本は黒田が共犯に、心中に見せかけて殺害されかけたのではないかということを思い付いた。
黒田親子は井上外科に、それぞれ別の病室で入院していた。
山村は不安がる清を優しく励ました。
清は山村に、黒田が午後7時頃に一人で帰宅してきたこと、土産にグレープフルーツを買い、カツ丼の出前を取ったことを話した。
黒田は清に警察のことを聞かれると、何も心配しないようにと返した。
清はグレープフルーツが好きではなく、残しており、食べた後に就寝していた。
食べ残しのグレープフルーツから、睡眠薬が検出された。
竹本は黒田が強盗の共犯であると断定したが、西條に、無理心中を企んだ父親が子供を騙して眠らせた上に細工をしたのではないかと反論した。
山村は西條に、子供を騙すのに嫌いな食べ物を買う父親がいないと意見した。
山村と西條と竹本は、意識を回復した黒田に、グレープフルーツを渡した者を質問した。
黒田は竹本の、共犯に口封じに命を狙われたという推理を否定し、何もかも嫌になり、清と一緒に無理心中をしようとしたことを強調して答えた。
黒田はグレープフルーツを購入した場所を答えなかった。
山村は黒田に、清がこの世で一番信じていた父親が自分を殺そうとしたことを聞いたら、その傷が一生治らないだろうと忠告した。
黒田は山村に、清に何も言わないように涙ながらに懇願した。
山村は清に何も言わないことを約束した。
黒田親子は明日には退院できる状態まで回復した。
山村はグレープフルーツの睡眠薬が名前の入っていない一般的なものだが、黒田の指紋しか付着していないことから、犯人が指紋を綺麗に拭ったと推理し、心中が偽装殺人であると確信した。
黒田は命を狙われても犯人の名前を明かさないことから、秘密に命にも代えがたい何かがかかっている可能性が濃厚だった。
竹本は黒田の秘密が、強盗の共犯ということではないかと考え、秘密を突き止めることに執念を燃やしていた。
西條は竹本に、黒田が犯行とは無関係で、脅迫されて口封じされそうになったのではないかと諭したが、竹本に聞き入れてもらえなかった。
山村は黒田親子の過去を調査することにした。
黒田は化粧室に行こうとした際、野崎を突き飛ばして逃走しようとしたが、野崎に制止された。
黒田は激しく怯えていた。
山村は運送会社の社員から、黒田がいい性格で、友子もよくできた性格であり、仲のいい夫婦だったこと、主婦から、友子が2度も流産し、清が3度目の出産の時の子供だったことを聞き出した。
山村は早川産科病院を訪れ、友子の診療記録を調査した。
友子の血液型はB型、黒田はAB型だった。
山村は清の血液型検査成績に何も記載されていないことを不審に思い、看護婦に質問した。
看護婦は清の出産当時には病院に在籍していなかったため、何も知らなかった。
山村は野崎から、清の血液型がO型であるという報告を聞き、清が黒田の実子ではないことを突き止めた。
山村は早川院長(加藤和夫さん)を懸命に説得し、清の出産のことを聞き出した。
早川は黒田に、戸籍に実子と届けるように指示したわけではなかった。
早川は友子の3度目の出産の時、何とか流産を食い止めたが、死産となってしまった。
同日、養子に出すしかない赤ん坊が誕生しており、早川はどちらの母親にとっても生まれてきた子にとっても、それが一番幸せな道だと信じていた。
竹本は野崎から、黒田が逃走しようとしたことを告げられた後、黒田の警護を野崎と交代した。
アパートの管理人は山村に、柏木が多方面から借金をしていることを証言した。
黒田は竹本が寝ている隙を見計らい、病室を脱走し、パジャマ姿でタクシーに乗った。
竹本は寝ているふりをしているだけだった。
山村は藤堂から、10分前に黒田が脱走したことと、竹本が消息を絶っていることの無線連絡を受けた。
山村は黒田の行き先が桜ヶ丘のコンクリート工場であることを見抜いていた。
黒田はコンクリート工場でタクシーを降り、工場内に潜伏していた柏木(原口剛さん)と再会し、柏木を問い詰めた。
柏木は黒田に謝罪し、黒田が警察に何も話さなかったことを知り、安心していた。
黒田を尾行していた竹本が黒田と柏木の前に現れ、拳銃を突き付けた。
柏木は黒田が自分を裏切ったと思い、逆上した。
柏木は操作盤の始動のスイッチを押し、竹本の頭上に吊るされていた鉄箱を落下させた。
竹本は黒田の一声で鉄箱の落下に気付き、回避したが、鉄箱が右腕に当たってしまい、拳銃を落としてしまった。
柏木は竹本の拳銃を拾い上げ、黒田と竹本を射殺しようとしたが、駆けつけた山村に拳銃を撃ち落とされ、同じく駆けつけた岩城に逮捕された。
9年前(1971年頃)に早川の乗用車の運転手だった柏木は、サラリーマン金融の借金返済に困窮したために、清の秘密をネタに黒田を脅迫していた。
黒田は柏木に強盗を持ち掛けられるも断り、柏木が強盗をやめると言ったのを聞いたが、事件当日に気になって様子を見に行き、後藤を殺害して2000万円を強奪した柏木の姿を見ていた。
黒田は柏木から、警察に話せば清の秘密を暴露すると再び脅迫され、清と一緒にいられなくなると思い、脅迫に屈していた。
石塚がコンクリート工場に清を連れてきた。
柏木は自分だけが悪いという状況が納得できずに激昂し、岩城を突き飛ばし、清が黒田の実子ではないことを大声で告げてしまった。
清は黒田が実の父親ではないと思い、困惑した。
山村は黒田に本当のことを打ち明けるように促し、血の繋がりだけが全てではないと説得した。
清は黒田が実の父親ではないことを知っても、温かく受け入れ、黒田に抱き締められた。
■メモ■
*刑事2人の名前が付くサブタイトル「○○と○○」の1作。
*二家本氏が珍しく目撃者役。
*黒田が犯人という仮説に、非常に固執するラガー。「ジプシーとラガー」で自分の推理が的中したことで、自信過剰気味だった?
*辻氏は後に「山村刑事の報酬なき戦い」で、今回と同じく、血の繋がらない子供がいることを犯人に脅され、犯行に加担してしまう役を演じている。そちらも同じ山本監督で、さらに加藤氏も出演している。
*隆が台詞のみ登場。今年に小学2年生になるようだ。
*ラガーの台詞から、高子が病死したことが触れられているのが懐かしい。
*結果的に黒田親子の命を救ったジプシー。
*清の台詞に「ゴッドマーズを作った」というものが。『六神合体ゴッドマーズ』は1981年10月から1982年12月に、NTV系で放送されていたロボットアニメ。
*子供への対応が神がかり的に上手い山さん。
*加藤氏はワンシーンのみの出演で出番が少ないが、安定の存在感。
*真犯人役は、辻氏と顔が似ている原口氏。
*山さんが窮地に陥ったラガーを助けるため、珍しく発砲。
*「血の繋がりだけが全てじゃない」という山さんの台詞が深い。
*「何だい、その声は」の山さんの声色が面白い。
*ラスト、ボスに始末書だと言われてしまうラガー。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
西條昭:神田正輝
竹本淳二:渡辺徹
岩城創:木之元亮
原昌之:三田村邦彦 
松原直子:友直子
黒田正己:辻萬長
柏木:原口剛、早川院長:加藤和夫
黒田清:川辺太一朗、寿司屋の出前持ち:二家本辰巳、丸山詠二
野路きくみ、津島瑞穂、側見民雄、沢柳迪子
石塚誠:竜雷太
野崎太郎:下川辰平
山村精一:露口茂
脚本:小川英、四十物光男
監督:山本迪夫
#太陽にほえろ#山さん主役編#ラガー主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12783188754.html