3/29(金) ③ 過去の今日のドラマ作品一蘭だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━━━━━┓元祖刑事ドラマ
 ┃ 『ダイヤル110番』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 22:00~22:30
 ┌─―――――─――――――――――――――――┐
①|1960(昭和35)年 3月29日(火) 第133話「炎に聞け」 |出演:河村弘二 佐藤慶
 └─――――――――─―――――――――――――┘提供:小野薬品
 ┏━━━━━━━━━━━━┓元祖刑事ドラマ
 ┃ 『ダイヤル110番』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 21:30~22:00
 ┌─―――――─―――――――――――――――┐
②|1964(昭和39)年 3月29日(日) 第341話「女たち」 |出演:千石規子 臼井正明 永井玄哉 加藤土代子 荒川さつき 佐原妙子 本郷淳
 └─――――――――─――――――――――――┘提供:田辺製薬
  備考・・・日本で初の刑事ドラマとされているヨ(=^◇^=)
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-46777
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-50451
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB110%E7%95%AA
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=1825 6700
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『プリンススリラー劇場』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛ 22:00~22:30
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――┐
 |1962(昭和37)年 1月11日(木) 第54回 第25話「トリオ 第01回」|提供:プリンス自動車工業
 |1962(昭和37)年 1月18日(木) 第55回 第25話「トリオ 第02回」|
 |1962(昭和37)年 1月25日(木) 第56回 第25話「トリオ 第03回」|
 |1962(昭和37)年 2月 1日(木) 第57回 第25話「トリオ 第04回」|
 |1962(昭和37)年 2月 8日(木) 第58回 第25話「トリオ 第05回」|
 |1962(昭和37)年 2月15日(木) 第59回 第25話「トリオ 第06回」|
 |1962(昭和37)年 2月22日(木) 第60回 第25話「トリオ 第07回」|
 |1962(昭和37)年 3月 1日(木) 第61回 第25話「トリオ 第08回」|
 |1962(昭和37)年 3月 8日(木) 第62回 第25話「トリオ 第09回」|
 |1962(昭和37)年 3月15日(木) 第63回 第25話「トリオ 第10回」|
 |1962(昭和37)年 3月22日(木) 第64回 第25話「トリオ 第11回」|
‡|1962(昭和37)年 3月29日(木) 第65回 第25話「トリオ 第12回」|※『プリンススリラー劇場』最終話
 └─――――――――─――――――――――――――――――┘備考・・・放送回数と放送話数は、テレビドラマデータベースを基にJ.TφMMYの独自勝手カウントにより作成したものでありミステイクがあるかもしれませんヨ(=^◇^=)ゞ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-5749
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%8A%87%E5%A0%B4
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E6%9B%B2)
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『特別機動捜査隊』 ┃NETテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛22:00~23:00(以後変動あり)
 ┌─――――――――――――┐
 |1961(昭和36)年10月 4日(水)|放送前特番第一回
 |1961(昭和36)年10月11日(水)|放送開始
‡|1967(昭和42)年 3月29日(水)|モノクロ放送終了
 |1967(昭和42)年 4月 5日(水)| カラー放送開始
 |1977(昭和52)年 3月30日(水)|放送終了
 └─――――――――――――┘地味な作風ではあったが、常に高い人気を誇っていた本作も 1977年3月30日で15年半の歴史に幕を閉じることになった。最終回のエンディング(映像自体は通常と同じ)では、キャストロールをバックに、視聴者へ15年半の愛顧への感謝を伝えるナレーションが挿入され、通常「終」とクレジットされる箇所では楕円囲みで「最終回」とクレジットされ、エンディング後の次回予告の枠では後番組「特捜最前線」の新番組予告が放送されたヨ(=^◇^=)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E9%9A%8A
 

 ┏━━━━━━━━━━━┓モノクロ作品
 ┃ 『ザ・ガードマン』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛21:30~22:30
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1968(昭和43)年 3月29日(金) 第156話「宝石列車襲撃作戦」 |
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
   監督・・・
   脚本・・・
  ゲスト・・・
   制作・・・大映テレビ室、TBS
   備考・・・最高視聴率40.5%を記録、JNN全国視聴率調査においても1965(昭和40)年、1966(昭和41)年と2年連続第①位
  ナレーション・・・ザ・カードマンとは、警備と保障を業務とし、大都会に渦巻く犯罪に、敢然と立ち向かう勇敢な男たちの物語である・・・・・・昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らげ、自由と責任の名において、日夜活躍する名もなき男たち。それは、ザ・ガードマン
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-57017
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E6%8C%87%E4%BB%A4_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『バンパイヤ』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30     最終話
 ┌─――――――――─――――――――――――――┐
 |1969(昭和44)年 3月27日(木) 第26話「亡びゆく悪魔」|テレビドラマデータベース
 |1969(昭和44)年 3月29日(土) 第26話「亡びゆく悪魔」|Wikipedia
 └─―――――――――─―――――――――――――┘
    主演・・・トッペイ(役) 水谷豊(デビュー作品)
    監督・・・戸木啓八
    脚本・・・石郷岡豪
  動画監督・・・渡辺正夫
   ゲスト・・・石川十郎、木内稔、和田孝男、中川秀人 塚田正昭、筒井竜介、北原義郎 若駒冒険グループ 
  今夜の話・・・トッペイはロックに連れ去られたが、トッペイはヒューマンSによって純粋な人間になっていたので、もう変身できない。彼はチッペイやルリ子に助けられ、警 察はロックを捕まえるべくバンパイヤ族の力を求めてくる。人間狩りの時とは逆に、いまロックは「悪魔の化身」と呼ばれながら、人間からもバンパイヤからも 追われる身となった。追い詰められたロックは熱海教授とも仲間割れし、教授を射殺する。しかしマッドパーを浴びてしまい、視力を失ったロックの乗ったモー ターボートは、大型船へと突っ込んで大破炎上した。ロックは死んだ。そしてトッペイたちの周りにようやく平和が訪れた--。 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-11183
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A4
 http://www.animemorial.net/ja/episodes/62-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A4
 ┏━━━━━━━━┓ ABC制作
 ┃ 『部長刑事』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━┛19:30~20:00
 ┌─――――――――――――┐連続アクチュアルドラマ
‡|1969(昭和44)年 3月29日(土)|第546回 「三億円事件のある証人」
 |1968(昭和43)年12月10日(火)|三億円事件発生
 |1975(昭和50)年12月10日(水)|三億円事件時効
 └─――――――――――――┘応援:大阪府警察本部。提供:大阪ガス
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-46029
 https://www.youtube.com/playlist?list=PL0gMYgsvDfy8khMZ_fy2QswjEkwBu-2Lf
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『バーディー大作戦“BIRDIE”』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~21:55
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――┐あんたは、
 |1975(昭和50)年 3月29日(土) 第47話「私の葬式に100万$」|俺が思っていた通り、
 └─―――――――――─―――――――――――――――――┘悪い人じゃなかったんだ・・・
   脚本・・・高久進
   監督・・・小西通雄
  ゲスト・・・仲谷昇(メインゲスト) 
   主役・・・ドラゴン 
  挿入歌・・・♪こぼれ花♪ 倉田保昭(第47話で使用)
   備考・・・関西地方(実質的には、徳島県も含む)では、腸捻転時代の第47話までは朝日放送(ABC)で放送されていたが、腸捻転解消後の第48話から毎日放送(MBS)での放送に変わったヨ(=^◇^=)
  OPN・・・「バーディー。一歩先んじてナイスショット!!」、「Oh!ガッツな夢、バーディー!!」
   備考・・・前作『アイフル大作戦』と作品世界を共有する完全な続編。当初は『アイフル』から引き続き軽快なエピソードが主流であったが、次第にハードボイルド色を強めていったヨ(=^◇^=)
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-14282
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=68252
 http://homepage2.nifty.com/g75/other/bir47.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6

 ┏━━━━━━━━━━━━━┓『グランド劇場』
 ┃ 『ちょっとマイウェイ』 ┃ 日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛  21:00~21:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――┐
 |1980(昭和55)年 3月29日(土) 第25話「みんな、みんな、やさしかったよ」|※最終話
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――┘
   脚本・・・鎌田敏夫
   演出・・・吉野洋
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ふぞろいの林檎たちⅡ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――┐
 |1985(昭和60)年 3月29日(金) 第03話「転職考えますか?」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
  平均視聴率・・・18.0% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9E%E3%82%8D%E3%81%84%E3%81%AE%E6%9E%97%E6%AA%8E%E3%81%9F%E3%81%A1
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=702
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ポニーテールはふり向かない』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~21:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――┐
 |1986(昭和61)年 3月29日(土) 第24話「限りなき前進」|
 └─――――――――─――――――――――――――┘
     脚本・・・大原清秀 
     監督・・・山口和彦 
    視聴率・・・14.9%
  平均視聴率・・・12.6% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
  大男EP削除写真◆https://youtu.be/zsLbBzJdDQ4
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-22260
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=102184
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%81%B5%E3%82%8A%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『別離(わかれ)の歌~飛騨高山の早春賦・『白線ながし』~』 ┃フジテレビ(関東地方)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |1996(平成八)年 3月29日(金)|『白線流し』という行事が全国的に知れ渡ったのは、
 └─――――――――――――┘今日放送された同年に卒業式を迎える斐太高校3年G組の生徒達を追ったドキュメンタリー番組であるヨ(=^◇^=)
 主題歌 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=5344
 挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=11530
 挿入歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8487
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%B7%9A%E6%B5%81%E3%81%97
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『土曜ワイド劇場』歴代EDテーマ第①曲目 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~22:51(111分)
 ┌─――――――――――――┐ED:エンディングテーマ
 |1996(平成八)年 7月 6日(土)|辛島美登里 ♪あなたの愛になりたい♪ 使用開始
†|1997(平成九)年 3月29日(土)|辛島美登里 ♪あなたの愛になりたい♪ 使用終了
 └─――――――――――――┘備考・・・放送20年目に入った1996年7月6日放送分より、ED使用開始(音声もモノラルからステレオ放送へ移行)
①http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=9348
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%89%E5%8A%87%E5%A0%B4
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『週刊ストーリーランド』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:58~20:54
 ┌─――――――――――――┐
 |2001(平成13)年 3月29日(木)|放送休止 28回目
 └─――――――――――――┘備考・・・放送回数は約2年間で56回+1回の合計57回にとどまったが、これはプロ野球の開催時期にプロ野球中継のため放送休止になることが多かったためだヨ(=^◇^=)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『世にも奇妙な物語 映画の特別編』今日の出来事 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |2001(平成13)年 3月29日(木)|香港で封切
 └─――――――――――――┘http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/movie-gaiyou.htm
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓~5通の怪文書~
 ┃ 『世にも奇妙な物語 春の特別編』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  21:00~22:48
 ┌─――――――――――――┐特別編 2004年01回目 
 |2004(平成16)年 3月29日(月)|特別編放送 第36回目
 └─――――――――――――┘特別編平均視聴率・・・16.0% ※1993年真夏の特別編から2013年秋の特別編現在
                  今夜の視聴率・・・18.1% ※関東地区
  第378話 特別編167話 「殺し屋ですのよ」
  第379話 特別編168話 「自分カウンセラー」
  第380話 特別編169話 「Be Silent」  
  第381話 特別編170話 「誘い水」
  第382話 特別編171話 「サイゴノヒトトキ」
  備考・・・この回より番組のハイビジョン放送がスタート
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『世にも奇妙な物語 ラジオの特別編』 ┃文化放送
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
 ┌─――――――――――――┐
 |2009(平成21)年 3月29日(日)|番組史上初のラジオドラマが放送されたヨ(=^◇^=)
 └─――――――――――――┘
  ◆第1話 「逆誘拐犯」
  ◆第2話 「ロボットの夜」
  ◆第3話 「親子FA宣言」http://yonikimo.com/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E_%E6%98%A5%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%B7%A8_(2004%E5%B9%B4)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓月曜ミステリー劇場(09)
①┃ 『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』渡瀬恒彦  ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~22:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
‡|2004(平成16)年 3月29日(月) 第31回「四国連絡特急殺人事件 遍路殺害の裏の卑劣な罠・・・ |
 |         足摺岬に秘する運命の謎!?動機隠しの連鎖殺人と鉄壁のアリバイに挑め」|
 |2014(平成26)年 1月 8日(水) vol.10「四国連絡特急殺人事件」|隔週刊 DVDコレクション 発売日
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――――┘
   原作・・・『四国連絡特急殺人事件』 西暦2004年1回目
   脚本・・・・・長坂秀佳
   監督・・・・・脇田時三 
  視聴率・・・・・15.7% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓月曜ゴールデン(07)
②┃ 『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』渡瀬恒彦  ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~22:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
‡|2010(平成22)年 3月29日(月) 第43回「伊勢志摩殺人迷路~円空の謎~ 幻の絵をめぐる誘拐! |
 |                  復讐!爆死証拠なき身代わり殺人完璧なアリバイの謎」 |
 |2014(平成26)年11月26日(水) vol.33「伊勢志摩殺人迷路~円空の謎~ 幻の絵をめぐる誘拐!」 | 発売:株式会社東京ニュース通信社
 |2014(平成26)年12月10日(水) vol.33「伊勢志摩殺人迷路~円空の謎~ 幻の絵をめぐる誘拐!」 |発行号:株式会社東京ニュース通信社
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
   原作・・・『近鉄特急 伊勢志摩ライナーの罠』 西暦2010年1回目(最初で最後)
   脚本・・・・・土屋保文
   監督・・・・・池澤辰也
  視聴率・・・・・13.8% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
◆削除動画◆渡瀬恒彦 最強伝説&武勇伝 錦織圭の親戚http://youtu.be/9w2yNXb5UHo
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-37436
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-42820
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E8%AD%A6%E9%83%A8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA_(%E6%B8%A1%E7%80%AC%E6%81%92%E5%BD%A6)
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒AP日記一覧』 ┃最終更新
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 
 ┌─――─―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |2005(平成17)年 3月29日(火) Episode 50「次シーズンがあることを願って・・・」|
 └─―――――─――――――――――――――――――――――――――――――┘みなさん、こんばんは。相棒の担当APの伊東仁です。年度が変わる3月末になりました。このAP日記も Episode 50 を迎えることになりました。相棒の撮影が始まったころは、放送が終了する3月なんてだいぶ先だなぁ、なんて思っていたのですがいつの間にやら最終回。キャストのみなさんも怪我や病気をすることなく、無事終了することができました。
今シーズンをご覧になっていただいた方、本当にありがとうございます。すべて欠かさず見ていただいた方には一層の感謝です。そしてこのAP日記をご覧になっていただいた方にも深謝です。なるべく現場の雰囲気やエピソードを多くお伝えしたかったのですが、写真の掲載を数多くしていればなぁ、と少し後悔をしております。更新の頻度も多くなかったこともありますし、稚拙な文章も多かったかもしれませんが、お付き合いいただきありがとうございました。
「相棒」はじっくりみなさんに愛される大人のドラマとして作ってまいりました。脚本陣・監督陣・キャストとのみなさま・プロデューサー陣・その他多くの制作スタッフが携わってきて、各人が「相棒らしさ」とは何かを理解した上で最終的にお茶の間までお届けすることができました。制作サイドとしてはどの作品も思い出深いものですが、みなさんにとってはいかがでしたでしょうか? 印象に残った作品はありましたでしょうか? 記録よりも記憶に残る作品を一つでも多くみなさまの頭の中に残せたとしたらこれ以上に励みになることはありません。
これからも「相棒」を続けていけるかどうかはわかりませんが、もし続編をすることができれば我々としても是非やってみたいものです。きっと右京と薫も願っていることなのでしょう。みなさまに飽きられることのない、新鮮なそして奇抜なストーリーで心を掴めればと思います。願わくは「相棒らしさ」をこれまで以上にレベルアップできればと思っています。
そのときはチャンネルをテレ朝系列に是非合わせてもらえれば幸甚です。また次シーズンがあることを願って・・・。
2005年3月29日(火) 17:11
「相棒 サードシーズン」担当AP
伊  東  仁
 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/ap/index.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season3
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒』What's NEW ┃
 ┗━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |2014(平成26)年 3月29日(土)|相棒-劇場版III-序章 第1話無料配信スタート!詳細はこちら≫
 └─――――――――――――┘
 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6876 HEY!HEY!相棒(=^◇^=)
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=105566 2010
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓BSフジ開局15周年スペシャルドラマ
 ┃ 『鈴木光司  リアルホラー』 ┃BSフジ
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~23:00
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
 |2015(平成27)年 3月29日(日) 第三夜 「タクシー」 「鍵穴」 |最終夜
 └─――――――――─――――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-58751
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%85%89%E5%8F%B8_%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC
『相棒』はなぜ国民的ドラマになったのか? 本当にスゴイ陰の理由
‡2014(平成26)年03月29日(土) 10時0分 マイナビニュース
 まさに21世紀を代表する日本の国民的ドラマだ。先日まで放送された『相棒season12』は平均視聴率17.4%を獲得し、冬ドラマ第2位の『S-最後の警官-』同14.2%や、散々世間の話題をさらった『明日、ママがいない』同12.8%を大きく引き離す圧勝劇。さらに
 2014(平成26)年04月26日(土)公開の『相棒-劇場版III』を控え、それに先駆けた『序章』の動画配信サービスにトライするなど、ますます深く新しく進化を遂げようとしている。ここまで支持を集める良作であり、さまざまな場で称賛されているだけに、今さらストーリーや各キャラクターの魅力を語るまでもないだろう。今回はドラマ評論家の目線からそれ以外の魅力を挙げていく。
○脚本家の大量起用と静かなバトル ⇒『相棒』ファンが最も支持しているのは、脚本の面白さで間違いない。通常の刑事ドラマフォーマットとは一線を画す、"濃密な1話1時間"の姿勢が評価されている。その秘密は、2時間ドラマ時代から執筆している輿水泰弘をはじめ、毎シリーズ大量の脚本家を起用していること。『season1』は3人でスタートしたが、『season4』では10人に、最新シリーズ『season12』でも9人を起用するなど述べ30人を超え、1本のクオリティを上げるべく「一部の脚本家に頼らない」「渾身のエピソードだけを厳選する」方針を貫いている。当然、仲間である以上にライバル関係となる脚本家たちは、お互いを意識し合い切磋琢磨するしかない。それが時勢に合う題材を扱い、タブーギリギリのラインまで攻めることにつながっている。だからこそ、各話の導入部分も、事件解決への道筋も、警察内外の人間関係も、犯人像も、さまざまな視点や価値観から描かれているのだ。ちなみに、「今最もオファーの多い脚本家」と言われる古沢良太も2005年から執筆し、多忙になった今でも毎シリーズ1話ずつ書き下ろしている。また、メイン級の櫻井武晴と戸田山雅司は、同じテレビ朝日の人気シリーズ『科捜研の女』も担当。こちらでもライバル関係にあるなど、良質な刑事ドラマを書く土壌は盤石だ。ゆえに、視聴習慣がある人だけでなく、「初めて見ても面白い」「久々に見ても面白い」作品になるのだろう。
○軽い演技はご法度。邪魔が入らない ⇒ "相棒"の2人はさておき、それ以外のレギュラー俳優は、失礼ながら総じて地味。いわゆる人気俳優やアイドル、芸人、あるいはバラエティーに出まくるような俳優はいない。水谷豊の技量やストイックな姿勢についてこられる人しか使わないのだ。その象徴が"トリオ・ザ・捜一"の川原和久、大谷亮介、山中崇史。さらに、角田六郎役の山西惇、米沢守役の六角精児など、小劇場の役者がズラリ並ぶ。いずれも連ドラへのレギュラー出演が少なく、売れっ子俳優とは言えなかったが、『相棒』出演でメジャーになった。小劇場の役者で知名度が低いからこそ、視聴者は各キャラクターのイメージづけがしやすく、感情移入もしやすい。さらに、距離感の近い観客に鍛えられているため、長回しにも耐えられる技量を持ち合わせている。『半沢直樹』のヒットで舞台出身俳優が脚光を浴びているが、その『相棒』は先駆けなのだ。そのスタンスは、2000年のスタートから右肩上がりで視聴率が上がっても不変。浮ついたところはなく、「人気者に頼る という発想がない。杉下右京の相棒も決して"視聴率を持っている俳優"ではなく、その世界観を邪魔せず、水谷豊との化学反応を考慮して選ばれている。
○日本一の放送時間と視聴習慣 ⇒ 最も分かりやすい魅力は、放送時間と回数の多さ。「テレビをつければ毎日見られる」という安心感や親近感は、「接触するほど愛着が生まれる」という人間心理にかなっている。もちろんそれを実現しているのは、制作サイドの努力。特筆すべきは、目下11年連続2クールぶち抜き放送していること。つまり「一年の半分は新作が放送されている のだ。また、その放送は毎年10~3月に固定され、元旦には9年連続でスペシャルドラマを放送、さらに夕方の『相棒セレクション』(再放送)など、放送月や時間の固定で安定した視聴習慣につなげている。かつては『水戸黄門』や『サザエさん』が1日2回地上波放送されていたが、現在では『相棒』が唯一。「日本で最もたくさん見られるドラマ」として視聴者と相思相愛の関係を築いている。同様に視聴習慣を意識して毎日放送されているNHKの朝ドラは、「1話見逃しても問題ない」というコンセプトで作られているが、それは『相棒』も同じ。もし何話か見逃したとしても視聴習慣は揺るがず、信頼も失わず。だからちょっとのことでは視聴率が落ちない。ただ、どんな名作でもこれほどの長期シリーズになると、視聴者の評価が分かれる放送回がある。過去シリーズとの比較から、少し満足できないと「『相棒』がおかしい」「どうした『相棒』!」という声があがるのだ。しかし、そんな声こそ視聴者の思い入れと期待の証。良い意味で「面白くない放送回があったとしても、それでも次回を見る」と受け入れられた境地に達している。
○スマホ画面から巨大スクリーンへ ⇒ 大盛り上がりの中、
 2014(平成26)年03月19日(水)に『season12』の放送は終わった。毎年この時期になると『相棒』ファンは、心にぽっかり穴があいたような心境になるのだが、今年はそんなことがない。『相棒 -劇場版III-』が4月26日から公開されるほか、そのプロローグとなる『相棒 -劇場版III-序章』が動画配信されるからだ。約3年半ぶりとなる『相棒 -劇場版III-』のキャッチコピーは、「相棒史上、最高密度のミステリー。舞台は東京ではなく「絶海の孤島、さらに「謎の隠蔽組織」「通信手段断絶」「パンデミック」「国家権力の暴走」などの刺激的なキーワードが並ぶ。予告編を見てもらえれば分かるが、ファンはジャングルを駆ける杉下右京の姿を見ただけで心が躍るだろう。また、2代目相棒の神戸尊(及川光博)が再登場し、甲斐享(成宮寛貴)との新旧相棒が共演するのも興味深い。一方、『相棒 -劇場版III-序章』は、劇場版につながる事件を描いたオリジナルストーリー。貨物船内で起きた「あまりに切ない」密室殺人事件の解決が描かれている。杉下右京をはじめとするレギュラーキャストはもちろん、制作スタッフも全員集合。中でもドラマ版や劇場版では見られない"トリオ・ザ・捜一"の勇姿が見られるのがうれしい。配信は「dビデオ powered by BeeTV で3月29日から毎週土曜に全4話。いち早く両作品を見させてもらって感じたのは、魅せ方のうまさ。動画は小さなスマホ画面で楽しみやすい人間ドラマを描き、劇場版は巨大スクリーンを生かすべく自然を生かした大スケールの映像で見せている。その両作品が1つの点でつながるのも興味深いし、「ドラマ→動画→映画」と間髪入れずにつなげる意欲的な試みにも拍手を送りたい。
『相棒』は、常にファンの予想や期待を上回り、飽きさせない工夫を重ねてきたが、今回もそれは変わらない。両作品とも映像を見るだけで、撮影現場の緊張感や熱気が伝わってくるようだった。また、「初めて見る人も違和感なく楽しめる」という配慮も健在だけに、誰を連れて行っても、誰と一緒に見ても問題なし。気軽に動画を、意気込んで映画を楽しんでほしいと思う。
■木村隆志 コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴する重度のウォッチャー。雑誌やウェブにコラムを提供するほか、取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもある。著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
 (C)テレビ朝日/東映
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000016-mycomj-ent
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 ┃『太陽にほえろ!』放映リスト┃
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 日本テレビ系列/金曜日 夜8:00~8:54
 七曲署捜査記録~ジーパン編 全59話+1話
‡37 089.1974.03.29 地獄の再会 藤岡琢也、勝野睦浩(洋)
【出演者】石原裕次郎、松田優作、(関根恵子)、露口茂、竜雷太、小野寺昭、下川辰平、青木英美、藤岡琢也、塩沢とき、山中貞則、勝野睦浩(洋)、佐竹一男、関虎実、北あけみ【監督】竹林進【脚本】市川森一【音楽】大野克夫(音楽)、井上尭之バンド(演奏)【原作】魔久平
【あらすじ&ジーパン心の叫び】あの鮫島勘五郎(藤岡琢也)は現在、山田署勤務である。七曲署ではボスが煙草に火を付け、着物の女性と何やら会話をしていた。気を使う七曲署の面々。話の内容は小さなスナックを経営している女性がある亭主と別れて息子を育てているというものであった。ボスが「縒りを戻そう」と画策していたのだ。その最中にデンカからボスに電話が入る。彼は「ピノキオ」という喫茶店でその女性の元亭主の相手をしていた。男の名前は鮫島勘五郎、そうあの「サメ」さんであった。彼女は元妻のタマエ(北あけみ)。鮫島はある事件で部下の青木孝文(勝野睦浩(洋))と一緒に総監賞をもらったために警視庁まで出張って来ていた。その手柄話が長すぎるため、ボスから頼まれたデンカの目論見は遅々として前に進まなかった。「ボスが是非会いたい」というのを口実にタマエとのセッティングを図るデンカ。妻の名前に少しとまどいを見せるサメ。その頃、署ではタマエがサメの奥さんだということが判明し、和やかな雰囲気になっていた。ボスは二人とも自分に泣きついて来たということで話をまとめようとしていた。一方、サメがいた喫茶店に彼宛の電話が掛かって来た。藤堂からだと躊躇うサメは代わりに青木に頼んだ。直後、青木が銃弾に倒れてしまう。逃走する車をサメは個人タクシーを盗んでデンカと懸命に追う。信号無視をしてまでも。サメは自分の代わりに撃たれた青木を不憫に思った。それは現場でボスが青木の表彰状を拾い上げたところに凝縮されている。タマエは射殺されたのがサメじゃないと聞いて、一安心する。高速道路で逃げる犯人達。追跡するサメの目には涙が浮かんでいた。タクシー無線で追跡場所は七曲署に知らされる。凶器は"ウィンチェスター1400"という狩猟用ショットガン。青木のためにサメは地獄の底まで犯人を追い詰めるつもりだった。車を横付けし、強引に犯人に接近するサメ。だが、犯人達はそれをうまく交わし、山田インターチェンジで高速を下りてしまう。車を置いて、サメとデンカは追跡を続ける。サメの発砲で犯人達も車を乗り捨てる。ボスとタマエは二人を追っていた。車中、彼女は元夫の安全より自分の店の開店時間を気にしていた。その頃、サメの予想通り、犯人達はガソリンスタンドに車を盗みにやって来る。そこへ運悪く車が給油のために入ってくる。運転手(関虎実)は車を出た途端、ショットガンの餌食になる。近づいたサメとデンカに犯人は給油口に火を付ける真似をして脅す。隙を見て、車に乗り込み犯人達は逃げようとした。その内の一人は何とかサメが射殺するがもう一人は取り逃がしてしまう。二人は急遽ドラム缶を積んだトラックで追跡。「自分が始末をつける」と呟くサメ。彼にはもう周りは見えなかった。ドライブインで若いアベックから車を盗み、なおも追跡を続ける。その頃、逃走する犯人の名前が分かる。鶴間クニヒコ(山中貞則)、神戸を根城にするプロの殺し屋だった。鬼姫山周辺は全て非常線を引いたがサメの気持ちは未だ高ぶっていた。そんなサメの姿を見て、「一緒に暮らすつもりはない」と頑なにボスに突っ張るタマエ。サメが射殺した男は鶴間の相棒で寺山(佐竹一男)という前科7犯の凶悪人であった。しかし、この二人の素性から雇い主がいると読んだ。雇い主はサメに恨みを持つ者。それは山田署に移って間もない彼を考えると総監賞をもらった「女子高生連続殺人事件」の犯人でサメに射殺された渋沢ツトムの線が一番濃かった。調べの結果、彼の本当の母親(塩沢とき)が鬼姫山中で「龍泉荘」というモーテルを経営していた。そこを偶然に聞き込みで訪れるデンカの拳銃を所持したサメ。彼はその直後、危険な目に遭うことになるのだが...。
 BGM・麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」
 ジーパン心の叫び 「何にも遠慮なんかすることなかったすねボス」「じゃ~俺も賭けますよ。金がないから1000円。えっへっ」(この回からジーパンのオープニング画像が「コーヒーカップバージョン」になっている)
 http://yusaku.from.tv/t89.html

‡1974.03.29 第089話「地獄の再会」脚本・市川森一 監督・竹林進
 佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
 https://note.com/toshiakis/n/n3902e2c7d686

第643話「走れブルース」より
三代目エルフ(パネルトラック)の破壊シーン。犯人が子供を人質に、トラック(エルフ)で逃走する。水木刑事(石原良純)と沢村刑事(又野誠治)の覆面車(セリカ)が追跡、沢村刑事がトラックに飛び移る。必死にしがみつく沢村刑事を、何とか振り落とそうとする犯人。気をとられた犯人は、対向車のトラックを避けようとして壁に衝突する。結構ボロのエルフが破壊されますが、初期型ですので、最大でも9年落ちでの破壊ですね。トラックの需要の高さを考えると、結構早めの破壊かと。今回も、又野氏が、吹き替えなしのスタントに挑戦していますね。松田優作を彷彿とさせるのは、僕だけでしょうか。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(643).html
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第089話 地獄の再会
脚本/市川森一 監督/竹林進
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一係のボスの元に女性客・鮫島玉枝が来ていた。捜査から戻って来た山さん、長さん、ジーパン、そして久美はその女性が誰なのか気になる中、ゴリも戻ってくる。玉枝はボスに対して私はこれからも一人で生きていくことを告げ、小さな飲み屋だが息子と食べていくことくらいなら出来るという。今更刑事の妻に戻っても昼も夜も神経をすり減らすだけだし、夫といればノロマだかと気が利かないとか言われるだけで、今の方が余程自由で気楽だという。ボスの気持ちは有りがたいとするが・・そんなボスの元にデンカから電話が鳴る。コッチ側はまだ話すきっかけがない事を告げ、山田署に移ってから初めての総監賞の手柄故に話が終わらないのだという。その頃デンカは、珈琲の店"ピノキオ"にて、山田署の刑事、鮫島勘五郎と後輩の青木孝文が総監賞を受け取る為に本庁の方に来ていた。青木は先輩のお陰だとして喜ぶ。二人は女子高生を複数人殺害した強盗殺人"滝川事件"を逮捕した為に表彰されたのである。青木は国の父にこの賞を見せたい旨を語ると、鮫島は青木には母親が居ないことに言及し、父親一人でも立派に育ったことを誉める。人から見れば総監賞も紙切れ一枚のものだが、命がけで手にした誇り高きものである事を語る。オヤジにとってはお前は良い息子に育ったと告げる。鮫島は先輩風を吹かしながら、総監賞も沢山受けて来たが、たまには本庁に来るのも良いとし、デンカやボスに逢いたいことを語る。デンカはボスも鮫島に会いたいと言っている事を告げ、現在鮫島の妻・玉枝さんもボスの元に来ているのだという。これからここにボスが玉枝さんを連れて来ると言っている事を告げると、何でボスがそんなことをするのかと鮫島。一方一係では、ボスと一緒にいるのが鮫島の妻だということを知り署員たちは気さくに声を掛ける。鮫島さんにこんなに若い奥さんがいるとは思わなかったとすると、目下独身だという。ボスは鮫島が玉枝をヨリを戻したいようなことを言っているとウソを付く。妻は信じられないというが、城北署の頃は忙しかっただけだと告げ、山田署に異動してから考え方が変わったと妻を説得する。しかし今更だという玉枝。デンカに対して鮫島は私に見切りを付けて出てったのは妻の方だとして今更逢う事もないと夫も語っていた。鮫島はボスはお節介だとすると、デンカはボスにはなんと言って断るかと問う。すると鮫島は歯切れが悪く、ボスの顔を立てて逢うだけは逢っても良いという。そんな中喫茶店には鮫島に対して何者かから電話がなる。鮫島の変わりに青木が電話に出ると、突然外から発砲が有りガラスが割れて青木は射殺されてしまう。デンカたちはすぐに店の外に出て車のナンバー(品川83-75)だということを確認。鮫島はタクシーを奪うとデンカと共に犯人を追跡する。鮫島は後輩を殺されたことで感情的になり、赤信号でも無視して交差点を渡ると、必ず青木を殺したものをぶち殺すと語る。ボスたちは喫茶店に果て居た。ゴリはガラスの割れ方からショットガンで撃たれたものだろうと語る。恐らくデンカと鮫島は犯人を追って言ったのだろうことを告げる山さん。ボスは一緒に来た玉枝に殺されたのは鮫島の部下だとして、いずれ連絡が入るだろう事を語る。犯人は首都高に入る。デンカは鮫島に対して犯人の車とはあまり近づかない方が良い事を告げ相手はショットガンを持っている事を語る。デンカはタクシーであることから無線を使って七曲署に連絡を入れて欲しいと頼む。現在犯人を追って東名高速を山田方面に走っていること。その頃使用された銃はウィンチェスター製1400の狩猟用のライフルだと判明したことを語るゴリ。ボスと玉枝は鮫島たちの元へ車で向かう。
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山田署で活躍している刑事の鮫島勘五郎は優秀な刑事で、城北署にいた頃、ボスたちとも面識が有った。彼が山田署で後輩の刑事・青木と共に連続女子高生殺害犯の渋沢ツトムを射殺し事件を解決したことから、総監賞を受けることを知る。ボスの藤堂は鮫島が妻と3年前から疎遠になっている事を知ってこの機会に互いの気持ちを確かめようとして引き合わせようとする。そんな中、喫茶店で待機している鮫島のことを殺害しようとするものがいた。たまたま鮫島にかかってきた電話を後輩の青木が出たことで勘違いされて処刑されてしまう。鮫島は絶対に自分が逮捕するとして勢いよく犯人逮捕の為に乗り出していく。逃げる犯人を追いかけていくという展開だったので、かなり長いスパンをかけて車で追いかけるシーンとして描かれた。勿論刑事ものなので常に犯人は追っていくものだけど、"車"での追跡シーンに割かれた時間の多さが目立つ。都心部での追走シーン、高速道路でのカーチェイス。そして高速を下りた後に山道に入ってのカーチェイスシーン。特に山道での追いかけっこは見ているだけで車酔いしそうな描写だった(笑)ネタ的には親子関係というのがベースに有り、男親、女親、それぞれ片親だけで育った子供たちがどのような末路を辿っているのか。犯罪を犯した人物・渋沢ツトムは母親の元で育った人物。しかもその母親は一人では育てられない為に姉から譲り受けたもらい子だという。ホントの母はモーテル"龍泉荘"を経営しているとのことで捜査が展開していく。一方捜査をしていく鮫島自身は妻・玉枝とは別れて暮らしているし、今回鮫島の部下で総監賞を受け取り殉職してしまう青木捜査官は父親の元で育った人物だった。ボスが顔見知りの捜査官である鮫島刑事の夫婦関係に対して仲を取り持つような行動を取り、総監賞で上京するのをきっかけとして二人を再び引き合わせようとする。前提として二人の現状がどうなっているのか分からないのだけど、刑事の妻が如何に心労がかかっているのかということを端的に示すものがある。それに加えて夫・鮫島勘五郎の亭主関白っぽい我が儘っぽさが言動からも見て取れる。しかし部下を失った時の感情的になる姿を見ると、悪い人ではなく親分風をふかしながらも、後身のものたちへのケアというものを手厚くしていたのだろうね。犯人は神戸を根城としているプロの殺し屋の鶴間邦彦と鶴間の相棒として前科七犯の森山という人物だった。そのサングラスをかけた二人を追って山田町へと追って行くけど、わざわざ依頼主の田舎・住処に逃げ込むものなのかと思って見たり犯人も捜査官も次々と車を変えて追いかけていくという構図が面白くもあり滑稽でも有り・・・ガソリンスタンドで銃撃戦になった時には、凄い危険なことをしているなと。オニヒメ山中に逃げ込む。北は八王子警察、南は神奈川県警、東と西は第八方面警邏隊が捜査線を貼る中、山中に逃げ込んだ犯人を追いかける。モーテルで勤める犯人の母親は、なんと塩沢ときさん。先日見た「気分は名探偵」でも塩沢さんと藤岡琢也さんが共演していたなぁと。殺された巡査・青木役には勝野睦浩さんこと、勝野洋さんだった。「断腸の思いで息子を預けたんだ。男のお前に分かるか!」って結局あなた育ててないじゃないのってオチだったけど。「母の手を借りなくても男手一つでもマジメに警察官に育てた人もいる。過保護に育てた子と比べてみろ!」とのことだけど、過保護に育った人などここでは誰もいないだろうなぁって気がしないでもない。「世間ではなんと言われようとも息子だ」という主張はよく分かるけど、それと過保護なのはまた別な気がするぞ。
藤堂俊介 …… 石原裕次郎 (七曲署・一係のボス、係長)
山村精一 …… 露口茂 (山さん)
石塚誠 …… 竜雷太 (ゴリさん)
島公之 …… 小野寺昭 (殿下)
野崎太郎 …… 下川辰平 (長さん)
内田伸子 …… 関根恵子 (シンコ)
柴田純 …… 松田優作 (ジーパン)
永井久美 …… 青木英美 (七曲署の庶務係)
鮫島勘五郎 …… 藤岡琢也 (山田署・警察官)
鮫島玉枝 …… 北あけみ (勘五郎の元妻、子供は中学性、飲み屋経営)
青木孝文 …… 勝野睦浩 (山田署・警察官)
犯人の母 …… 塩沢とき (モーテル"龍泉荘"経営)
山中貞則、佐竹一男、関虎実
https://itawind.web.fc2.com/1970/taiyou/taiyounihoero089.htm
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太陽にほえろ! 第89話「地獄の再会」
2016-07-29 17:14:22 テーマ:ジーパン編
第89話「地獄の再会」
■ストーリー■
一係室に鮫島刑事の夫人である玉枝(北あけみさん)が来訪していた。
玉枝は小さな飲み屋を経営しながら、息子と生活することを決意し、刑事の妻に戻る気は無かった。
島は喫茶店にて、鮫島(藤岡琢也さん)を復縁させようと説得していた。
鮫島は山田署へ転勤してから初めて警視総監賞を貰い、経緯を青木孝文刑事(勝野睦浩)さんに説明していた。
青木刑事も警視総監賞を貰い、故郷の父親に見せるつもりでいた。
青木には母親がいなかった。鮫島は青木刑事を褒めたたえた。島は藤堂が鮫島のもとに来ること、玉枝も一緒に来ることを伝えた。
鮫島は玉枝と会うことを決意した。喫茶店に鮫島刑事宛の電話がかかったが、恥ずかしいという理由で代わりに青木刑事が出た。
青木刑事は、喫茶店の外で駐車していた車に乗っていた、神戸を根城にしているプロの殺し屋の鶴間邦彦に撃たれ、死亡してしまった。
島は車を撃つことができなかったが、ナンバープレート「品川55 す 83-75」を記憶した。鮫島と島はタクシーを強引に乗っ取り、車を追跡した。
鮫島と島は車を発見することができた。藤堂は青木刑事が殺害された喫茶店に駆けつけた。
連れてこられた玉枝は喫茶店の外で待機していた。
鮫島は青木刑事を殺された影響で激情していた。島はタクシー無線で現在地を七曲署に伝えた。
鶴間が所持している銃が、ウィンチェスター1400という連続発射が可能なショットガンであることが判明した。
藤堂は玉枝を連れて島と鮫島のもとに向かった。鮫島は犯人の見当が付いていなかった。
鮫島と島は東名高速で犯人の車に回り込もうとしたが、鶴間たちは山田のインターチェンジ付近で高速道路を降りてしまった。
鮫島と島はタクシーを乗り捨て、高速を降りて山中に入った。鮫島は鶴間の車に向かって発砲し、鶴間と寺山を降ろさせることに成功した。
事件が山田署との合同捜査になった。
鮫島と島はガソリンスタンドにて、鶴間たちが車を強奪すると察知し、張り込んでいた。案の定、鶴間たちは車を盗みに現れた。
鮫島と島は拳銃を突きつけて警告し、鶴間たちは手を挙げたが、そこに黄色い車が乗りこんで来た。
ショットガンを持った鶴間(関虎実さん)は黄色い車の運転手(大宮幸悦さん)を射殺した後、鮫島によって射殺された。
寺山は武器を持っていなかったが、ライターでガソリンの給油ノズルに点火すると脅迫してきた。
寺山は黄色い車に乗って逃走した。鮫島はガソリンスタンドのドラム缶を積んだ軽トラックに乗って追跡を開始した。
黄色い車は山中に向かって逃走した。鮫島はドライブインにて、白い小型車を強奪し、島を残して追跡を続行した。
藤堂はガソリンスタンドに赴いた。藤堂は射殺した男の顔が鶴間であると分かった。鮫島は検問所に到達した。
寺山の乗った車は鬼姫山方面に逃走していたため、山梨県に抜ける国道に検問を設置し、一帯に非常線を張っていた。
寺山が乗り換えた黄色いセリカはまだ検問に到着していなかった。
北は八王子警察、南は神奈川県警、東西は第八警邏隊が警備し、鬼姫山を包囲している状態だった。鮫島は来た道を引き返した。
藤堂の車がドライブインに到着した。鮫島は山中を調査していた。藤堂と玉枝はドライブインで話していた。
鮫島の息子は中学生だったが、大人しい子供であった。藤堂は玉枝に復縁を勧めたが、玉枝は応じなかった。
山村により、寺山が前科七犯のしたたか者だということが判明した。藤堂は雇い主が山田にいると推測した。
鮫島が山田署に異動後に警視総監賞を貰った、女子高生連続殺人事件の犯人である渋沢務は、鮫島によって射殺されていた。
山村は渋沢のバックを調査することになった。
鬼姫山にはモーテルが30件近くあり、ドライブインやゴルフ場や石切り場の小屋、農家など、隠れ家が多数ある状態だった。
山中のモーテルや小屋の尋問には機動捜査隊が、山を通り抜ける車には機動警邏隊が張っていた。
鮫島は島の拳銃を持っていた。鮫島はゴルフ場を通り抜けたときに、ゴルフボールを1個拾っていた。
渋沢には組織のバックが無く、母親が雑貨屋を経営していたが、殺し屋を雇える財力は無かった。
鮫島はモーテル「龍泉荘」に立ち寄り、その中の西山荘の建物に突入した。鮫島は天井から落ちてきた蛇に驚き、拳銃を撃ち尽くしてしまった。
建物の中に潜んでいた寺山が現れ、拳銃で脅迫した。さらに龍泉荘の管理人(塩沢ときさん)が現れ、鮫島を拳銃の台尻で殴り、昏倒させた。
雑貨屋の女性が渋沢の母親ではなく、戸籍上の親子だが、渋沢は姉の子供であることが判明した。
渋沢の本当の母親が龍泉荘の管理人であることが判明した。玉枝は藤堂に渋々同行した。
寺山と龍泉荘管理人は鮫島を拘束していた。管理人は鮫島を、渋沢が撃たれた場所と同じ個所を撃って殺害しようとしていた。
鮫島は男手一つで立派に育てられた青木を殺した寺山と管理人を外道と叫んだ。管理人は鮫島に向かって発砲した。
藤堂たちが龍泉荘に突入し、寺山と管理人は逮捕され、鮫島は救出された。拳銃の銃弾はゴルフボールに突き刺さっていた。
鮫島と玉枝は神奈川県警のパトカーで病院に送られる途中で降りた。
■メモ■
*今回より、OPのジーパン紹介部分、スタッフロールのボスが歩く部分、ジーパンのフラッシュカットが変更となった。
*鮫島の妻である玉枝が初登場。
*後のテキサスである勝野洋(勝野睦浩名義)がテスト出演。「刑事狂乱」の前日談となった作品。
*玉枝は送り返した方が良かったのでは?
*鮫島の子供が名前だけ登場。「ジョーズ探偵の悲しい事件簿」にて画面に姿を現す。
*母親が息子を射殺した刑事に復讐するという展開は「ゴリさん,死の対決」を思い出す。
*鮫島は蛇が苦手らしい。このことは「鮫やんの大暴走」にも受け継がれる。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
柴田純:松田優作
島公之:小野寺昭
野崎太郎:下川辰平
永井久美:青木英美
鮫島隆:藤岡琢也
鮫島玉枝:北あけみ
龍泉荘管理人:塩沢とき、山中貞則
青木孝文:勝野睦浩(現:勝野洋)、佐竹一男、鶴間邦彦:関虎実
ノンクレジット 黄色い車の運転手:大宮幸悦
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
脚本:市川森一
監督:竹林進
#太陽にほえろ#殿下主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12185313131.html
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太陽にほえろ! 第643話「走れブルース」
2018-02-04 14:03:57 テーマ:マイコン登場編
第643話「走れブルース」通算第338回目
■ストーリー■
午後11時50分頃、主婦の吉川雅子(幸田直子さん)は富士見町のパチンコ屋「日の丸」にて、パチンコに熱中していた。
雅子の息子の吉川健太(5歳)が行方不明となっていた。
澤村と水木は覆面車を洗車していたが、澤村の連絡を受けて出動した。
梶本良平(平泉成さん)と安田紀男(出光元さん)は富士見町の友信ローンに強盗に入り、大金を強奪したが、サイレンの音を聞き、駐車場の車の陰に隠れた。
梶本は鞄にサングラスを隠し、安田に車の捜索を担当させ、大金を隠すことにした。
澤村と水木は「日の丸」に到着し、吉川から事情聴取を行った。
健太は幼稚園の帰りに「日の丸」に立ち寄り、夕方まで店内で、いつも大人しく一人で遊んでいた。
少年課の吉野刑事(横谷雄二さん)が澤村と水木に合流し、子供の入り込みそうな場所を捜索したが、健太を見つけられなかったことを告げた。
健太は幼稚園の制服であるブルーの上っ張りと黄色い帽子を着用しており、友達の家にもいなかった。
梶本は空き地に不法投棄されているゴミの麻袋の中に、大金の入った黒い鞄を隠したが、そのことを健太に目撃されてしまった。
梶本は吉野と吉川の声を聞き、健太を誘拐した。
澤村は付近を捜索したが、健太の目撃者が現れなかったため、商店街の捜索を決定した。
澤村は水木に、1年前(1984年頃)、母親がボウリング場で遊んでいるうちに、子供が行方不明になり、死体で発見されたという、健太の行方不明事件と酷似している事件のことを話した。
その子供は寂しさのあまり、犯人の変質者に喜んで同行してしまっていた。
澤村は偶然、健太を抱えた梶本が安田の運転するトラック「品川11 5-9342」に乗るのを発見し、水木に覆面車を持って行くように指示し、激走して追跡した。
澤村は水木の覆面車に乗ってトラックの追跡を続行し、梶本と安田に停車するように警告した。
梶本と安田は澤村の警告を無視し、Uターンした。
澤村は水木に覆面車をトラックに接近させ、荷台に飛び移ることに成功した。
澤村はトラックの荷台の幌に張り付いた。
水木は山村に、梶本と安田のトラックが緑町方面に逃走していることを連絡した。
安田は澤村がトラックに張り付いていることに気付き、梶本に健太を降ろすことを提案したが、梶本から澤村を振り落とすように命じられた。
安田は澤村を振り落とそうとして、蛇行運転をしていたが、対向車線から現れたトラックを回避しようとして石壁に衝突した。
澤村はトラックの激突で屋根から転落し、肩を負傷した。
梶本と安田はトラックを降車し、健太を連れて逃走していたが、澤村に追跡され、高架橋下の金網の扉で追い詰められた。
澤村は梶本と安田にマグナムの銃口を向けたが、梶本が健太にナイフを突きつけ、マグナムを放り投げるように脅迫してきた。
澤村は梶本の脅迫に屈せず、マグナムのハンマーを押したが、梶本が健太を殺害しようとしていたため、マグナムを放り投げた。
梶本は安田にマグナムを拾わせ、澤村に銃口を向けさせたうえで、手錠で拘束するように命じた後、健太を連れて逃走した。
安田は澤村が接近したために、マグナムを発砲したが、その反動で負傷し、気絶した。
山村は令子を吉川と合流させ、井川と西條にトラックを捜査させた。
午後1時50分、澤村は派出所にて安田を詰問した。
安田は友信ローンの強盗について黙秘したが、健太の誘拐については知らず、梶本に命令されてトラックを運転しただけであると主張した。
安田は梶本とはドヤ街で知り合っただけで、名前や居場所については知らなかった。
トラックは盗難車ではなく、安田の所有物だった。
安田はトラック1台で運送会社を経営していたが、最近倒産していた。
井川は子供の誘拐犯にしては無計画すぎることが引っかかっていた。
友信ローンに客が入ったが、社内にて内海社長(真田健一郎さん)と社員の田尻と事務員が拘束されていた。
友信ローンの強盗事件が一係室に通報された。
友信ローンは響組直結のサラリーマン金融で、「日の丸」の近所にあった。
響組幹部の片桐(浜田晃さん)と弟分の陣内(片桐竜次さん)が友信ローンに現れ、内海と田尻に強盗事件を通報されたことについて叱責、尋問した。
友信ローンの内海と田尻は梶本と安田を知らなかった。
片桐と陣内は西條と水木が友信ローンに駆けつけたのを見て、内海に響組に来るように脅迫し、引き上げた。
西條と水木は片桐と陣内とすれ違った。
内海は西條に被害金額が50万円であることを報告し、梶本と安田についてはサングラスとマスクをしていて顔が見えず、知らないことを証言した。
内海は片桐と陣内が友信ローンの重役であると弁明した。
安田は井川と令子に取り調べられていたが、金の隠し場所については知らず、梶本に脅迫されて強盗を協力し、トラックを運転しただけと怯えた態度で伝えた。
安田は澤村に教えたドヤ街で梶本と会ったことを強調した。
澤村は安田から梶本の居場所であると教えられたベッドハウス「オアシス」にて、梶本の友人と称して、宿泊者に梶本について質問した。
澤村は宿泊客の1人に後頭部を瓶で殴られるなど暴行を受けたため、複数名の宿泊客と取っ組み合いになり、宿泊客を叩きのめした。
澤村は自分の身分を示し、宿泊客から梶本が愛和マネーチェーンの取立屋だったことを教えてもらった。
宿泊客は梶本に酷い目に逢わされていた。
梶本は取立が病院の布団を剥ぐほど過剰であり、手段が酷かったために解雇されていた。
安田は宿泊客と同じく梶本から取り立てられ、追い回されて首吊り寸前までいっていた。
山村はハワイに滞在中の藤堂に、事件の経過を報告し、子供の生命を最優先にという指令を受けた。
藤堂はパトロールの同伴後、殉職警官の墓参りに行くことになっていた。
藤堂は殉職警官の墓に花を添えた。
安田は愛和マネーチェーンに300万円の借金があり、トラックも差し押さえ寸前だった。
取立屋の梶本が借金を返済できない安田を抱き込み、友信ローンの強盗を手伝わせていた。
西條と水木は業界に詳しい梶本が50万円程度の強盗で我慢するはずが無く、莫大な額の大金を強奪し、金の隠し場所を目撃した健太を誘拐したと推察していた。
梶本の動向が全く不明で、高飛びする際の健太の生命が心配された。
澤村は山村から安田が肝心なことを何も自白していないことを聞き、現場付近に戻って、金の隠し場所を捜索することを連絡した。
西條は響組関東支部を張り込んでいた。
今日、友信ローンの金庫には現金1億円が保管されており、午後2時には大口の借主が来訪することになっていた。
片桐は情報を漏洩した相手を問題点にし、その相手が友信ローンの社員ではないと弁解する内海を尋問した。
陣内は情報を漏洩した相手が、先月に響組を破門になった松山弘というチンピラであると見当がついていた。
松山は響組の管轄外で競馬のノミ屋をしていた。
片桐は陣内に、松山を自白して1億円を取り戻すこと、1億円について知りすぎた梶本と健太の抹殺を命令し、自分が警察の囮になることにした。
片桐と組員、陣内は二手に別れ、車で響ビルを出発した。
井川は安田を取り調べた。
安田は澤村が「オアシス」を訪ねていけば、宿泊客に叩きのめされると分かっておらず、井川から澤村が宿泊客を打ちのめしたことを告げられた。
井川は梶本の報復を恐れる安田に、梶本が安田に銃を持たせて逃げたことから、安田が初めから使い捨ての駒に過ぎなかったこと、裏切っているのが梶本の方であることを忠告した。
安田は松山から、響組の隠し金が友信ローンにあることを自白した。
澤村は金の隠し場所を捜索していたが、梶本が空き地に戻り、強奪した金を回収しようとしていた。
梶本は澤村と鉢合わせし、逃走したが、タクシーで駆け付けた竹本に前方を塞がれた。
梶本はセメント工場の工業用機械の上に登り、でナイフを振って抵抗したが、澤村にナイフを叩き落とされた。
澤村は梶本と砂山付近で激闘となり、梶本を殴り倒した。
梶本は健太の居場所が、愛人の浜田美枝の住む、船越町のマンション五月818号室にいることを自白し、澤村に逮捕された。
令子が竹本と澤村のもとに駆けつけた。
竹本は山村の命令を令子から告げられ、タクシーで病院に帰った。
陣内は松山にナイフを突きつけ、健太が浜田のもとにいることを聞き出した。
井川は松山宅を突き止め、部屋に踏み込んだが、松山が陣内に刺殺されていた。
澤村はマンション五月に急行した。
浜田(藤木聖子さん)は健太の世話をしていた。
陣内は一足先にマンション五月に到着し、818号室の呼び鈴を鳴らした。
浜田は扉の覗き窓で幹部の姿を確認し、健太を連れ、テラスから屋上に出て、非常階段からマンション五月を脱出しようとしていたが、途中で幹部に感付かれてしまった。
澤村は818号室に急行したが、陣内から逃走する浜田と健太を目撃した。
浜田と健太は工事現場で陣内に追い詰められ、射殺されそうになった。
澤村が工事現場に到着し、陣内を殴り倒した。
健太は澤村に抱かれ、浜田は逃走しようとしたが、井川と令子に取り押さえられた。
陣内は塀を登って逃走しようとしたが、澤村の威嚇射撃で失敗し、逮捕された。
梶本は、響組が詐欺常習の不動産屋から強請り取った現金1億円を強奪したことを全面自供した。
1億円は壊れたソファーの中から発見された。
井川と澤村と令子は派出所に待機していた吉川を健太と対面させた。
しかし、梶本に誘拐され、澤村が救出した園児は健太ではなく、花井厚という別の園児であるということが判明した。
吉野が徹底的捜査をした結果、健太はパチンコの掃除道具を収蔵するロッカーの中から発見された。
健太は待ちくたびれて眠ってしまっていた。
厚は母親の花井順子と2人暮らしだったが、花井の帰宅が遅かった。
澤村は厚を送迎中、花井と再会した。
澤村は花井に、厚を思って抱きしめるように叱咤激励した。
後日、花井は澤村が厚の命の恩人であることを知り、厚を大事にすることを決心していた。
山村は澤村に、花井が今日感謝してももういつもの母親に戻っているかもしれないが、それが刑事であるということを教えた。
藤堂は会議が終ったことで、ホテルを出て、日本に帰国した。
■メモ■
*シンプルなサブタイトルの割に、内容やゲストが濃密な回。
*行方不明事件が強盗事件、誘拐事件と発展していく。
*「春なのに……」から続いていたボスのハワイ滞在は最後で、次回の「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」より捜査一係に復帰。
*「ラガー倒れる」のラストから続いていたラガーの入院生活も今回が最後で、ボスと同じく次回より復帰。
*洗車のシーンがサブタイトルというユニークな始まり方。居眠りし、洗車を大雨と間違えるマイコン。
*平泉氏は「太陽」では珍しく、純粋な悪党役を演じている。
*マイコンとは初対面となる吉野。
*梶本と安田のトラックの追跡のため、一方通行を無視し、車と激突しかけるブルースとマイコン。
*出光氏の小悪党な演技が心地良い。
*ラガーによると、ブルースが健太の捜索に懸命になっているのは、特に子供好きだからというわけではなく、幼少期が寂しい子供だったからという。
*ラガーが医師の外出許可を取らずに病院を抜け出し、ブルースの梶本の逮捕に協力。しかし、ブルースからタクシー代を借りる。
*ラガーの声が掠れている。
*ブルースが梶本を逮捕するセメント工場は、「デュークという名の刑事」や「ジョーズ刑事の華麗な復活」でロケーションに使用された場所。
*ブルースと梶本の、セメント塗れになりながらの格闘。「ボギー刑事登場!」と並ぶ壮絶な格闘であった。
*片桐氏の冷酷で無機質な演技が、低音の声とともに恐怖感を醸し出している。
*久々にブルースのマグナムが従来の用途で使用されたような気がする。
*事件が解決し、健太が救出されたと思いきや、どんでん返しが待っていた。
*ブルース、花井にはちゃんと自分の身分を示しましょう。
*最後、ブルースにはあられかき餅が差し入れられた。
*準備稿によると、梶本の役は当初、古谷徹氏が演じることになっていたらしい。なお、準備稿の役名の欄には浜田役に水沢有美氏、女事務員役に岡田良枝氏と記載されている。
*「ハワイアン・コネクション」の予告に誤って今回の1シーンが挿入されている。
*参考:https://twitter.com/makaroni1986/status/798130286034681856/photo/1
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
竹本淳二:渡辺徹
澤村誠:又野誠治
水木悠:石原良純
岩城令子:長谷直美
吉野刑事:横谷雄二
梶本良平:平泉成
陣内:片桐竜次
安田紀男:出光元、片桐:浜田晃、浜田美枝:藤木聖子(現:藤生聖子)
吉川雅子:幸田直子、内海社長:真田健一郎、森篤夫、松山周平、麻ミナ、佐久間まち子、小林大介
ノンクレジット 「オアシス」の宿泊客:森岡隆見
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
脚本:小川英、大川俊道
監督:山本迪夫
#太陽にほえろ#ブルース主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12350039832.html