2/22(木) ③ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓読売テレビ制作
 ┃ 『ボーダー 犯罪心理捜査ファイル』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 22:00~22:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――┐
 |1999(平成11)年 2月22日(月) 第7話「呪いの女!いじめが生んだ悲劇」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――┘
     脚本・・・江頭美知智
     監督・・・上川伸生 
    視聴率・・・・9.1% 
  平均視聴率・・・11.1% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
    ゲスト・・・持田真樹(メインゲスト) 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-33288
 OPhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10826
 EDhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10800
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC_%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E5%BF%83%E7%90%86%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『週刊ストーリーランド』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:58~20:54
 ┌─――――――――――――――――┐第144話 「理由のない凶器」
 |2001(平成13)年 2月22日(木) 第45回 |第145話 「鈴森なんでも相談所 ~正直者の出世法~」
 └─――――――――――――――――┘第146話 「温泉騒動」
                    第147話 「愛するむすこへ」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『読むドラ。(第18回)ロング・ラブレター~漂流教室~』第2話「喪失」 ┃フジテレビ721
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 25:00~25:56
 ┌─――――――――――――┐原作・・・楳図かずお
 |2005(平成17)年 2月15日(火)|25:00-25:56 (初)放送
 |2005(平成17)年 2月17日(木)|18:00-19:00 (再)放送
 |2005(平成17)年 2月19日(土)|12:00-13:00 (再)放送
‡|2005(平成17)年 2月22日(火)|25:00-26:00 (再)放送
 |2005(平成17)年 2月24日(木)|18:00-19:00 (再)放送
 |2005(平成17)年 2月26日(土)|12:00-13:00 (再)放送
 └─――――――――――――┘②「いちばん難しかったのは、局の要望もあるのですが、ラブストーリーにしてください、ということがあって、そこに関しては完全にオリジナルで入れていかなければいけない…未来に行ってしまうところが極端な分、人間の根本的な感情みたいなものは、すごくストレートに出しやすかったんですよね。極限状態にならないと本音が出ないことが多いなかで、これはすごく本音で書けるというか、本質を出せるんじゃないかなと思って。その点では楽しかった。【この項、2005/2/15フジテレビ721放送『読むドラ。(第18回) ロング・ラブレター~漂流教室~ 第2話「喪失」』内、「脚本家・大森美香に聞く」での大森美香の発言から。採録:練馬大根役者】」
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-38134
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-35623
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6785
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%9C%E6%BC%82%E6%B5%81%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%80%9C
 ┏━━━━━━━━━━┓
①┃ 『相棒』seasonⅣ ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |2006(平成18)年 2月22日(水) No.073 第18話「節約殺人」 |
 └─―――――――――――――――――――――――――┘
  杉下右京(水谷豊)の階級・・・警視庁特命係 係長・警部
  杉下右京(水谷豊)の相棒・・・警視庁特命係 巡査部長 亀山 薫(寺脇康文) ※初代相棒
          ゲスト・・・伊藤かずえ 平良政幸 光宣 後川佳織
           脚本・・・林誠人 
           監督・・・橋本一
          視聴率・・・17.7% 最高視聴率
        平均視聴率・・・14.8%『AIBOU: THE MOVIE 3』パンフレットP.40より
        平均視聴率・・・14.7% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
           備考・・・『season4』『season5』放送時の公式HPの表記は『seasonⅣ』『seasonV』であるヨ(=^◇^=)
           備考・・・『season4』発表前までは、『season1』は『First season』、『season2』は『Second season』、『season3』は『3rd season』と表記・呼称されていたヨ(=^◇^=)
         season4・・・これまで別々に登場していた長門裕之、津川雅彦兄弟がついに共演。また現在、花の里の女将となっている月本幸子(鈴木杏樹)が犯人として右京と対峙するエピソードで初登場する。このシーズンから元日SPがスタートし、16.1%の高視聴率を記録した。『AIBOU: THE MOVIE 3 DOCUMENT FILE』(パンフ)P.40
  備考・・・◎season4以降、曜日に関係なく元日に2時間もしくは2時間30分のスペシャルとして放送。◎本作から、メロディは変わらないが、リアレンジしたオープニングテーマに変更され、season6までこのアレンジを使用。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒SeasonⅣ』AP日記 inside watch ┃
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 ┌─――――――――――――――――――――――――――┐
 |2006(平成18)年 2月22日(水) Report 063「最終話の収録中」|
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒SeasonV』ザ・潜入!AP連載ルポ ┃
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 |2007(平成19)年 2月22日(木) repo 046「テレビぴあ!」|
 └─――――――――─―――――――――――――――┘
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②┃ 『相棒ten』season10  ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――――――┐
 |2012(平成24)年 2月22日(水)|今夜は有給休暇です?ヨ(=^◇^=)
 └─――――――――――――┘http://aibou.main.jp/
①http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_04/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season4
②http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_10/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season10
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6876 HEY!HEY!相棒(=^◇^=)
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=105566 2010
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――――――┐ISBN 978-4-8124-4525-9
 ┃ 『相棒シナリオ傑作選 Pre season~season7』 ┃|2011(平成23)年 2月22日(火)|発売:竹書房
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛└─――――――――――――┘Pre seasonからseason7の脚本の決定稿を収録。著者は、輿水泰弘、櫻井武晴、砂本量、戸田山雅司、古沢良太。
 ┏━━━━━━━━━┓┌─―――――――――┐
 ┃ 『月刊ドラマ』 ┃|2014(平成26)年 2月号|映人社
 ┗━━━━━━━━━┛└─―――――――――┘本作特集号。Season12の「ビリーバー」「かもめが飛んだ日」「がけっぷちの女」を収録
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92
 ┏━━━━━━━━━┓著者:桐野夏生
 ┃ 『だから荒野』 ┃NHK-BSP
 ┗━━━━━━━━━┛ 22:00~22:49
 ┌─――――――――――――――――――――――┐
 |2013(平成25)年10月 8日(火) 発行日       |
 |2015(平成27)年 2月22日(日) 第7回 「悪魔と天使」|
 └─――――――――――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-57270
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E8%8D%92%E9%87%8E
 http://www.uta-net.com/song/1297 http://www.uta-net.com/song/44472

 山田洋次監督“初代マドンナ”光本さん訃報に「残念」
‡2013(平成25)年02月22日(金) 21時05分配信 デイリースポーツ
 2008(平成30)年8月2日(土) 写真◆渥美清さん十三回忌献花式に出席した、「男はつらいよ」で初代マドンナを演じた光本幸子さん。左は山田洋次監督=東京・柴又の寅さん記念館(撮影・田村亮介)
 女優の光本幸子さんが22日に亡くなったことを受け、光本さんが出演した映画「男はつらいよ」の監督・山田洋次氏(81)がコメントを寄せた。
【写真】光本幸子さん死去 食道がん、69歳…初代「男はつらいよ」マドンナ
 山田監督は「あまりにも突然のことで、言葉を失っています。思い返せば、光本幸子さんが『寅さんシリーズ』に登場したのは43年も前です。劇団新派できたえられた演技力の確かさと、背筋のとおった凛とした美しさは、その後48作続くことになったシリーズの初代マドンナにふさわしいものでした。ついこの間までお元気で、まだまだ芝居の仕事をされたかったはずです。ほんとうに残念です」と悼んだ。

2013年2月22日 (金)
【昭和プロレス】「テレビが映したスポーツ60年 力道山と東京五輪」NHKNHKがテレビ放送60年にあわせてBS1で放送する全6回のシリーズ
「シリーズ テレビが映したスポーツ60年」。

テレビ放送60年にあわせて放送する全6回のシリーズで、
1月から毎月1本ずつ放送される予定です。
第1回は2013年2月22日放送、「力道山と東京五輪」でした。

当時、新橋駅前に設置された街頭テレビには、1万人を超す群衆が集まったといいます。
その視線の先にあったのが、戦後のヒーロー力道山の戦う姿でした。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/60-nhk-9d67.html

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 ┃『太陽にほえろ!』放映リスト┃
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 日本テレビ系列/金曜日 夜8:00~8:54
 七曲署捜査記録~ジーパン編 全59話+1話
‡32 084.1974.02.22 人質 高峰圭二、原口剛
【出演者】石原裕次郎、松田優作、(関根恵子)、露口茂、竜雷太、小野寺昭、下川辰平、平田昭彦、青木英美、高峰圭二、原口剛、森山周一郎、中山克巳、中村雅俊、伊藤めぐみ、志賀正浩、佐藤耀子、村山憲三、菊地正孝、松下昌司、中村文孝【監督】竹林進【脚本】永原秀一・峯尾基三【音楽】大野克夫(音楽)、井上尭之バンド(演奏)【原作】魔久平
【あらすじ&ジーパン心の叫び】糸鋸でライフルの銃身を削る男。銃を構える男の顔には不敵な笑みが浮かんでいた。東名信用金庫では開店の準備が進んでいた。軽口をたたき合う女子行員。そんな和やかな雰囲気が一瞬にして変わってしまう。3人のマスクをした男達が警備員に銃を突きつけながら銀行内に侵入してきたのだ。彼らは支店長(森山周一郎)に現金を要求する。もし拒否したら「爆弾を爆破させる」と脅した。金庫のドアを開けさせ、そこにあった現金をバックに詰める犯人達。ノボルと呼ばれた男が様子を見に行くと勇気を持って非常ボタンを押そうとした男子行員がいた。しかし、彼はノボルに右腕を撃たれてしまう。その非常ボタンに反応して直ぐにやって来た二人の警官の内一人も撃たれる。警察が集結し、応戦するが中野という男の左足を撃つと彼らは銀行内の女子行員二人(伊藤めぐみ、佐藤耀子)を人質にして、金庫室の中に立て籠もってしまう。閉めるとそこは自動的に鍵が掛かる仕組みだった。ボスは非常態勢を取り、直ぐに犯人達と電話で連絡を取る。犯人達が興奮していたので「何かあったら内線50番に電話をくれ」と言って切る。この声を聞いて、ゴリはどこかで聞いたことのある声だと感じる。彼らが所持する銃がライフルでそれが22口径の銃身と銃床をぶった切ったものであると判明した。一方、中では女子行員の一言から金庫室は密室で酸素欠乏になる恐れがあることを犯人達が認識する。傷口を痛がる中野。「自首をしてくれ」と懇願する女子行員にノボルはライフルを突きつける。外では電話を待つボス。そこへ電話が入るがボスは犯人の精神状態を考えて、少し焦らした。切れた所で改めてボスから電話を入れた。焦りながら彼らは「壁に風通しの穴」と「医者」を要求した。「拒絶したら人質を殺すぞ」と付け加える。だが、ボスは要求が虫が良すぎるとした上で「窒息する時はお前らも死ぬ」と逆に脅しを掛けた。そして、人質の釈放を要求した。犯人が「人質を一人だけ解放する」と返答するとボスはそれは納得出来ないから「医者と自分が人質になる」と言い切る。犯人は遂に承諾する。このやり取りでゴリは声の主が誰だか分かる。それは霧島という曰くありげな男だった。この件からゴリはボスに「自分にやらせてくれ」と決意する。「ボスが入ったら誰が指揮を執るのか」という言葉にボスは二の句を継げず、ゴリに役目を託す。ゴリは交換条件にビフテキを要求した。ボスの作戦はコンクリに混ざっても分からない石膏で固めたワイヤレスマイクを金庫内に入れて、中の状況を確認しながら15:00に強行突破するというものだった。人質になる医師も決定する。長谷川(中村雅俊)という医師は「私が行くことをマスコミには発表しないでくれ。母に心配を掛けたくない」と頼んだ。ゴリは中に入る前にさらに一言付け加える。「分厚くて皿からはみ出しそうでニンニクたっぷりのビフテキ」。中に入ると旧知の仲であるゴリと霧島の睨み合いが続いた。ゴリが長谷川に「これから何が起ころうと・・・」と釘を刺すと霧島の痛めつけが始まる。霧島は以前、ゴリの執拗な取り調べで落ちたという前歴があったのだ。それを彼は長い間、恨んでいた。執拗な攻撃で遂にゴリは気絶してしまう。ドリルで穴を開け始める作業員。犯人達のモンタージュ作成も同時に進められていた。途中でワイヤレスマイクを入れるジーパン。だが、穴を開け過ぎた作業員は霧島に撃たれてしまう。弾は至近距離だったので防弾チョッキを撃ち抜いていた。怒りのために霧島はライフルを乱射する。ワイヤレスを仕込んだがゴリの声が聞こえないために15:00の計画は延期される。
 18:30。飲み物や食べ物が差し入れされる。それらを食べながらラジオを聞く犯人達。そんな折に外ではワイヤレスマイクを通して、ノボルの親父が国会議員であることを知る。そして、彼の名前が白石ノボル(原口剛)といい、親父さんがコウジロウという国会議員であることが判明する。
 22:02。事件発生後、13時間以上を経過する。署長は遅々として進まない捜査に「強行手段を取れないのか」と活を入れに来るが犯人の一人が国会議員の息子だと分かると急に矛先を納めて「慎重にやってくれ」という発言に変化する。ゴリと霧島の関係が分かったのはその直後だった。ゴリが城南署時代、霧島修司(高峰圭二)を強盗傷害で城南刑務所に7年5ヶ月ぶち込んだのだ。そのムショ仲間だったのが同じく強盗傷害で5年6ヶ月の服役をしていた中野英夫(中山克巳)だった。ボスはそれを承知でゴリが中に入ったことを知る。中ではノボルが息巻いていた。その頃、ゴリがやっと目を覚ます。ノボルはセスナを使って、新宿や銀座の上空から札束をばらまこうなどと口走っていた。ゴリはマイクを探していた。そして、ボスに霧島から電話が入る。人質と爆弾をちらつかせながらセスナを要求する霧島。ゴリはその受話器から聞こえるように大声で七つの子を歌う。痛めつけられながらも彼は歌い続ける。セスナは4人しか乗れないからゴリの命が危ないと察知したボスは強行手段に踏み切る。催涙ガスと防弾チョッキを用意。そして犯人達が聞いているラジオを利用してこの計画をゴリに分からせるようにした。ラジオからそのメッセージを受け取ったゴリは直ぐに準備に入る。霧島からタバコを貰って、手首に巻かれていたロープをその火で焼き切る。それに気づく長谷川医師。12:00。計画は実行される...。
 BGM・竜雷太「七つの子」
 http://yusaku.from.tv/t84.html

‡1974.02.22 第084話「人質」脚本・永原秀一、峯尾基三  監督・竹林進
 佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
 https://note.com/toshiakis/n/n5a3ddd6a43f0

第395話「爆破魔」より
バス(日産ディーゼル4R系)の破壊シーン。バス(日産ディーゼル4R系)の爆破予告により駆けつけた石塚刑事(竜雷太)と五代刑事(山下真司)。覆面車で空き地まで誘導後、客を逃がし、不審物を探すが、見つからない。いたずらかと思い、ほっとした瞬間、バスが爆発する。「太陽にほえろ!」での珍しい、バス爆破です。二人の驚く様がコミカルにも見えます。ちなみに、爆弾が電話で作動する仕組みになっており、これが事件解決の鍵になるのですが・・・。よく出来た脚本です。ちなみに、バスは、爆破の際に、摩り替わっているようです。爆破前は、三菱MR系のようです。バスの車種などに関しましては、しぶたかさん他のご協力により判明しました。ありがとうございました。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(395).html
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第638話「危険なふたり」より
B210系サニー4ドアセダンの破壊シーン。組織の車(サニー)を追跡する七曲署の面々。ブルース(又野 誠治)とマイコン(石原 良純)のパトカーが正面から立ち向かう。すれ違いざまに、一瞬、二台とも片輪走行のようになり、組織の車はロールオーバーで横転する。なんと三回転ちょっと。ロールバー無しにかなり豪快なロールオーバーを決めてくれます。残念なのは、砂煙でとても判りにくいこと。サニーのロールオーバーって案外少ないんですね。特に、このB210系は。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(638-1).html
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第638話「危険なふたり」より
T100系コロナ4ドアセダンの破壊シーン。組織の車(コロナ)を追跡するブルース(又野 誠治)とマイコン(石原 良純)のパトカー(セリカ)。銃撃戦を交えての激しいカーチェイスとなる。ブルースのマグナムでフェンダーミラーを吹っ飛ばされたりしながら空き地まで追い込まれた敵の車は、正面からパトカーに立ち向かうが、ロールオーバーで横転する。サニーと同様、豪快なロールオーバーで、なんと4回転!もします。今回も、砂煙のおかげで素晴らしいカースタントが判りにくいのが、残念です。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(638-2).html
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 第084話 人質
 脚本/永原秀一、峯尾基三 監督/竹林進
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 白石のぼるは糸鋸を使ってライフル銃の銃身・銃床を切り取る。東名信用金庫では9時開店の為に準備していた。行員の2人の女性たちは、また今日も同じ事の繰り返しであり、互いに早く旦那を捜したいわねと語り合う。9時になると同時に警備員が信用金庫のシャッターを開けて客が入ってくるのを静かに待つ。すると三人の男性がライフル銃を手にして信用金庫に押し入ってくるのだった。すぐに警備員に対してシャッターを閉める様要求すると、行員たちを全員窓際に集める。支店長に対して金庫の扉を開けるよう要求する主犯格の男・霧島。支店長は私が死ねば扉を開けることは出来なくなるとして強気に出るが、自分達は爆弾を持っているので殺した後に爆弾で扉を開けることも可能なのだと語る。支店長は観念し、厳重にロックされた扉を開けていく。金庫に到着した霧島は支店長に用意してきたバッグの中に金を入れろと要求する。そんな中一人の行員が犯人の一人・白石が持ち場から離れたのを知るとその隙を突いて非常ボタンを押そうとする。それに気が付いた中野が行員に向けて発砲したことで大騒ぎになる。非常ボタンも押されて銀行内では大きな音が鳴り響く中、急いで外に逃げ出す三人の犯人。駆けつけた2人の警察官に対して発砲すると、警察官は更に増員され激しい銃撃戦になる。中野が警察の銃弾で足を痛めたことも有って三人は再び今入って来た信用金庫に戻ると、女子行員2名を人質に取り金庫内へと入り込んでしまう。そんな中一係のボスにも館内で銀行強盗事件が有り、行員を人質に立て籠もっているとの知らせを受けて現場に行く事になる。金庫の扉は閉めると自動的に鍵のかかる仕組みだった。自分達も容易に外には出られなくなったが、逆に相手側もノコノコ入ってくることは出来ないという霧島。現場に着いた一係は現状を聞く。金庫内に閉じ込められたのは2人の女子行員と3名の犯人であること。金庫内は30cmから40cmの分厚い壁があるのでワイヤレスマイクが音を拾うことは不可能であること。室内とは電話で会話が出来ること。先ずは犯人が誰なのか、外に居る行員たちの証言からモンタージュを作成し割り出し作業をしようという。ボスは金庫内の電話に内線で電話を入れる。電話に出たのは主犯格の霧島だった。用事があるときはこちらから電話するとして、下手なマネをすれば人質は殺害すると脅してくる。ボスは自分が交渉係になるので何かあれば内線に知らせる様告げる。ゴリは通話の音声を聞いて何処かで聴いた事がある声だとするが思い出せずにいた。使用された凶器は銃ではなくライフル銃だったとし、22口径のライフル用のもので銃身と銃床を切ったものだという。命中率は下がるが殺傷力は高いものだという。するとボスはあとどのくらいで持つかが問題だと呟く。ボスはみんなに彼らは換気口の中密室の中に居るのだとし、その狭い部屋に5人も居れば酸素が無くなるのも時間の問題だという。しかも一人は足を負傷しているのであり、そのウチ向こうから連絡をしてくるハズだと見ていた。女子行員の二人は犯人たちに対して自首すべきだとして、どうにもならないことは自分達も分かっているハズだと語る。しかし白石は行員たちに黙るよう告げると銃を向ける。タバコを吸っていた犯人たちもようやく自分達が密閉された空間にいることを認識し、空気が薄くなってきていることを自覚する。ボスの元に犯人から電話が鳴るがボスは電話には出なかった。電話が切れた後、再度改めてボスの方から電話すると、犯人たちは電話に出ないことに苛立ちを覚える。犯人は壁に風通し用の穴を開け、そして医者を呼べと要求する。ボスは少し虫が良すぎる話ではないかとして俺が壁に穴を開けないと言ったらどうするのかと問う。窒息死するのであればお前達も死ぬのだぞと問うと、人質を解放するよう求める。医者と一緒に俺が人質になると語る。そんな会話を聞いていたゴリは、城南署時代に逮捕した霧島の声である事を知る。
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 信用金庫にライフルを持った3人組の強盗が入り、いち早く知らせを受けた警察が銀行を取り囲む。犯人は2人の人質を取り信用金庫内の厳重な金庫の中に籠城してしまう。しかし金庫内は換気ダクトもなく、室内の空気が無くなることは明らかだった。ボスは電話を通して内部の犯罪者と連絡を取り、空気穴や医者を派遣する変わりに、人質の交換を申し出る。今回はゴリさんがメインのエピソード。内容的には人質立て籠もり事件にありがちな内部と外部の連絡をどのようにしていくのかという、通信の問題が有り、時代性を考えると、その意思疎通の方法には相当手を焼いている感じだった。ただ冷静に考えれば、実質的に2人しか銃を持っている人は居なかったし、最初の人質交換の時に強引に押し入れば、殆ど無傷のまま検挙できたようなシチュエーションが有り、その辺の構成の仕方にはもう少し気を使って欲しかったところ。銃身の長いライフル銃だと、白兵戦・近接戦には弱点にもなり得ることも有るので、銃身を切ってしまうという辺りは大胆な発想では有ったけど、あんなことをしたら相当危険だよな。心理学的には、銀行強盗というと基本的には殺傷能力の有る銃は必要ないと思われ、恐怖心を行員たちに与えて、従わせるという役割りだけ果たせれば良いので、ライフル銃に拘る必要もなかったと思うんだけどね。22口径のライフルだと言っていたので、多分競技用のものだろうけど、殺傷力としては口径が小さいし、意外と武器だけを見ると矛盾が有る。ただ犯人が最後に派手にセスナ機を使ってパフォーマンスしようとしていたところを見ると、ライフル銃とかそういう派手な銃を持ちたい心理とか有るんだろうけどね。なんといっても驚くのは、クレジットとしては普通の俳優レベルの場所で登場した中村雅俊さんが登場したところか。wikipediaなんかの情報を見ると、このドラマがテレビ初出演になっているので、その辺は納得なのだけど、もうこのドラマに出た次の年には「われら青春!」とか「俺たちの勲章」「俺たちの旅」に出演しているので、ある意味ではもの凄く短期間でスターダムに上り詰めた人なんだね。太陽に吠えろを見ていると、刑事ドラマに於ける成長物語だけでなく、日本のテクノロジーの当時の進化の度合いなんかも見て取れて興味深いなと思う。現代でこそ携帯電話で用意に遠隔地と連絡が取れるけど、当時は携帯など当然無い訳で、その代替的役割を担っていたのが、当初、太陽にほえろというと、本部との連絡の手段にはポケベルが使われていたけど、そこから無線を使うようになり、今回も室内の音声を拾うためにワイヤレスのマイクを金庫の中に投げ込むことになったけど、如何にもコードが出ていて不自然過ぎるものがゴロンと内部に落ちていたことも有るし、わざわざワイヤレスを使わなくても、壁に穴を開けた時点で、内部の会話は筒抜けになっていたよなと思うとやや不可解ではある。ゴリさんが過去に捕まえ、そして取り調べ室で激しくやりあった人物が再び犯行を犯したということで、人質役にゴリが立候補するけど、そういう情報を何故話していかないのかに関して、隠すべき程のことではないと思うんだけどね。自分で決着を付けるべき過去の因縁という訳でもないし。署長が久しぶりに出てきたかと思えば、相変わらず場違いな発言をしてはボスに要求していく。犯人の父親が国会議員だと知って態度を翻す辺り、当時は議員の権力が強かったことが伺える。最近のようにマスコミや世論の力がない時代なんだろうね。地味だけどボスが犯人との交渉で優位に立とうとする流れを演出したところは見事だったかな。わざと電話に出なかったりして、如何に心理的にイニシアチブを握るのかは現代の捜査心理では色々と分析されていると思うけど、当時にしては斬新だっただろうね。ラジオを使って急遽内部と連絡を取ろうとしたり、ゴリの側からは突然歌を歌い始めるところなど面白い駆け引きが有った。ラジオDJからボスからゴリへの葉書が読まれる形で、「受験生だが12時になると親に電気が消されてしまう。涙が出る」ということで、作戦は12時に電気を消して催涙ガスを流すという合図だった。美味いビフテキを食わして下さいよというゴリさん。やっぱり憎めないね。そういえば、ドラマではボスとゴリが自分が人質になると言い張り合う時に、自分は「チャンガー」だからという台詞が有ったので、何のことかと思ったけど、wikiによると、日本におけるモダン語の一つで、未成年者や独身男を意味する。朝鮮語 からの借用語。大韓帝国においては、未婚者はチョンガーと呼ばれ、非常に軽蔑され ていた。だそうだ。
 藤堂俊介 …… 石原裕次郎 (七曲署・一係のボス、係長)
 山村精一 …… 露口茂 (山さん)
 石塚誠 …… 竜雷太 (ゴリさん)
 島公之 …… 小野寺昭 (殿下)
 野崎太郎 …… 下川辰平 (長さん)
 早見淳 …… 萩原健一 (マカロニ)
 内田伸子 …… 関根恵子 (シンコ)
 柴田純 …… 松田優作 (ジーパン)
 永井久美 …… 青木英美 (七曲署の庶務係)
 柴田たき …… 菅井きん (ジーパンの母、夫は殉職)
 署長 …… 平田昭彦
 白石のぼる …… 高峰圭二 (議員・白石こうじろうの息子、犯人)
 霧島修司 …… 原口剛 (34歳、昭和15年2月24日生まれ、主犯)
 中野英夫 …… 中山克巳 31歳、昭和17年8月14日、足を撃たれる犯人)
 長谷川 …… 中村雅俊 (医者)
 東名信用金庫支店長 …… 森山周一郎
 信用金庫職員・人質 …… 伊藤めぐみ
 信用金庫職員・人質 …… 佐藤耀子
 志賀正浩、村山憲三、菊地正孝、松下昌司、中村文孝
 http://itawind.web.fc2.com/1970/taiyou/taiyounihoero084.htm
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太陽にほえろ! 第84話「人質」
2016-07-16 14:34:04 テーマ:ジーパン編
第84話「人質」
■ストーリー■
白石登(21歳)(高峰圭二さん)は糸鋸でライフルの銃身を折っていた。
午前9時に東名信用金庫にて、シャッターが開いた途端に3人組の強盗が侵入した。
強盗の1人の白石は警備員にシャッターの下降を、強盗の1人である中野英雄(31歳)(中山克己さん)は行員に窓のそばに行くように指示した。
主犯格の霧島修司(34歳)(原口剛さん)は支店長(森山周一郎さん)に金庫を開けるよう強制させた。
霧島は金庫の扉を吹き飛ばすために爆弾を所持していた。
支店長は金庫室の扉を開けた。
霧島は支店長に大金を鞄に詰めるように指示した。
事務員の1人は、白石が外の様子を見に行った隙に警報装置を押したが、中野に撃たれてしまった。
霧島たちは逃走中に警官と遭遇した。
白石は警官の1人を撃ったが、別の警官数十名に包囲されて銃撃戦となり、中野が警官に足を撃たれてしまった。
霧島は信用金庫の後戻りを提案し、霧島たちは女子行員2人(1人は伊藤めぐみさん)を人質にとり、金庫室に籠城した。
霧島は金庫室の扉が、閉めると自動的に鍵がかかって中から開けられなくなることに気が付いた。
金庫室の前に捜査一係が駆けつけた。
山村によると、金庫室の壁の厚さが30cm~40cmあるため、どんなに高感度のワイヤレスマイクをつけても中の音は拾えないとのことだった。
石塚は内線電話に装置を取り付けた。
藤堂は金庫室に電話をかけ、霧島が電話を取った。
藤堂は内線の50番の電話にかけてくれと伝えたが、霧島は下手をすれば人質の命はないと伝えて電話を切った。
鑑識により、強盗2人の凶器が22口径のライフルであること、銃身が切断されていることが判明した。
銃身が短ければ命中率は落ちるが、殺傷力は変わらないうえに持ち運びには便利であった。
撃たれた事務員と警官の容態は何とも言えなかった。
藤堂は金庫室が換気扇も通気口もない完全の密室で、5人もいるために酸素が無くなるのではと危惧した。
中野の傷が悪化していた。女子行員は霧島に自首を勧めたが、霧島は白石に女子行員の脅迫を命じた。
金庫内にいる者が酸素の欠乏に気が付いた。
霧島は藤堂に1回電話をかけたが取り合わず、藤堂が電話をかけた。
霧島は金庫の壁に風通し用の穴を開けること、医師を呼ぶように強要した。
藤堂は壁に穴を開けるうえに医師も呼ぶが、人質を釈放すること、自分を人質にするように要求した。
藤堂は石塚に対し、外で待っている警察病院の医師を呼ぶよう要求したが、石塚は柴田に代わらせた。
石塚は主犯格の声が霧島であると直感し、自分を行かせるように要請した。
石塚は藤堂が人質になった場合、誰が指揮をとるのかと指摘した。
石塚は犯人を逮捕したら、ビーフステーキを奢るように頼んだ。
藤堂はワイヤレスマイクを石膏に包んでコンクリート片にカモフラージュするように連絡した。
藤堂は1時間後の3時に壁の穴から催涙ガスを投げ込み、照明を消して飛び込むという作戦と、中の状況を見てOKだったら連絡するように伝えた。
突入を決意した警察病院の長谷川医師(中村雅俊さん)が藤堂の前に来た。
長谷川は母親に自分の心配をさせたくないために、自分の突入をマスコミに公表しないように要請した。
石塚と長谷川が金庫室に突入し、女子行員と人質を交換した。
霧島は扉を閉めて穴を開けるよう命じた。
石塚と霧島が対面した。
石塚は長谷川に自分の心配をしないように頼んだ。
霧島は石塚にリンチを加えた。
霧島は以前、石塚の厳しい取調べの影響で犯行を自白したことがあった。
霧島のリンチの末、石塚は気絶してしまった。
金庫室に穴を開ける作業が開始された。
3人の犯人を目撃した事務員と警官の協力により、モンタージュ写真が出来上がった。
柴田は破片に偽装したワイヤレスマイクを金庫室に投入した。
霧島は穴開けの中止をするよう怒り、穴を開けていた作業員を撃った。
霧島は止めろと言ったのに止めなかった方が悪いと言って撤退を命じた。
作業員は防弾チョッキを付けていた。
一係は石塚の声が全く聞こえないことを心配した。
山村は金庫室にラジオと食料を差し入れた。
石塚はネクタイで手を拘束されていた。
藤堂は霧島たちの会話から、白石が国会議員の息子であると推測し、捜査した。
午後10時、藤堂のもとに西山署長(平田昭彦さん)と刑事(加藤茂雄さん)が駆けつけた。
西山はマスコミに警察が無能扱いされることを考え、早急な事態の収拾を命じた。
白石が国会議員の白石宏次郎の息子であることが判明した。
白石は3人兄弟の末っ子だが3年前(1971年頃)から銃に凝りだしライフルを2丁手に入れ、最初は鳥や獣を撃っていたが飽き足らなくて人間に銃口を向けていた。
白石は偏執狂な男であった。
西山は白石の父親が国会議員であることを考え、慎重な事態の対策を命じた。
野崎が持ってきたモンタージュ写真により犯人2人の身元が判明した。
霧島は昭和15年(1940年)2月22日生まれ、窃盗により9ヶ月の実刑判決を受け、7ヶ月で仮釈放となった。
しかし、強盗傷害を犯し、かつて城南署に在籍していた石塚により再逮捕され、7年5ヶ月の実刑判決を受け、城南刑務所に服役していた。
中野は昭和17年(1942年)8月14日生まれ、強盗傷害により5年6ヶ月の実刑を受け、城南刑務所に服役していた。
藤堂は石塚が、主犯格が霧島だと知っていながら自分に隠して突入していったことを怒った。
白石は逮捕されるまでに楽しみたいとして、警察にセスナを羽田まで用意させることを思いついた。
石塚が目を覚ました。
白石はセスナを飛行できる技術を持っており、白石は新宿か銀座の上空に札束をばら撒くことを提案した。
白石は時限爆弾をセットし、霧島は羽田にセスナを要求し、案内するように命じた。
石塚は大声で歌い、無事を知らせたが、白石や霧島に暴行された。
藤堂はセスナが4人乗りであって人質が1人しか乗れないことに気づき、強硬手段の実施を決意した。
藤堂は強硬手段の実施を、ラジオのパーソナリティに葉書を読ませることで、石塚と長谷川に伝えることにした。
石塚は霧島にタバコを要求し、タバコの火で拘束したネクタイを焼き切ろうとした。
午前0時、一係は準備を整え、石塚はネクタイを焼き切ることに成功した。
午前0時、石塚が飛びかかった隙に山村が催涙ガスを投げて、野崎が電気を消し、島と柴田が突入し、霧島と白石を逮捕した。
藤堂は石塚に日本で一番旨いビーフステーキを奢ることを約束した。
■メモ■
*一係室のシーンは最初のみ。久美は未登場だが、クレジットはされているので、シーンカットの可能性あり。
*強盗2人の高峰氏と中山氏は、「ウルトラマンA」でTACの隊員として共演していた。
*ボスが人質になっていたら、霧島もそこまで興奮せずに済んだのでは…
*今作は中村雅俊氏の俳優初出演作でもある。中村氏は三代目新人刑事(テキサス)の候補であり、今作がテスト出演であったが、刑事にしては顔が優しすぎるという理由で没になったらしい。
*ゴリさんは犯人にリンチにあうことが多く(「ペスト」、「カレーライス」など)、今作はその先駆けともいえる作品。ゴリが暴行の末気絶させられるのは珍しい。
*ゴリさんが暴行されるシーンや犯人が大物の息子である展開は「ボス、俺が行きます!」を彷彿とさせる。
*籠城犯と刑事が人質になる回の先駆けの作品でもある。
*「12時ジャストになると電気が消されてしまう。部屋は真っ暗。悔し涙で溢れる」催涙ガスと停電を遠回しに伝えたうまい言い方。
*傷だらけのゴリさんが非常に痛々しい。
*タバコの火で拘束しているネクタイを切ろうとするゴリさん。「ドックの苦手」にて、ロープで硫酸を切ろうとしたドック並みに危ない。
*霧島を徹底的に格闘で追い詰めるジーパン。ゴリさんを徹底的に苦しめた恨みか?
*今回、殿下は台詞無し。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
柴田純:松田優作
島公之:小野寺昭
野崎太郎:下川辰平
西山署長:平田昭彦
白石登:高峰圭二、霧島修司:原口剛
東名信用金庫支店長:森山周一郎、中野英夫:中山克己、長谷川医師:中村雅俊
東名信用金庫行員:伊藤めぐみ、志賀正浩、佐藤耀子
村山憲三、菊地正孝、松下昌司、中村文孝
ノンクレジット 刑事:加藤茂雄
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
脚本:永原秀一、峯尾基三
監督:竹林進
#太陽にほえろ#ゴリさん主役編
 2 >ごんさん それって最高かもしれませんね
 2020-05-25 20:20:27 alias who
 1 高峰氏と中山氏を犯人で共演させたのは、日テレのTBSに対する当てつけですかね?
  どうせなら霧島役を沖田俊一さんにして
  犯人全員TAC隊員にすれば…
 2018-10-14 12:06:03 ごん
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12181130598.html
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2021-10-11 01:22:45
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第395話「爆破魔」通算第605回目
1980/2/22 ロッキー&スニーカー編
■ストーリー■
午後0時55分、一係室に、午後1時に出発する京王帝都?町行きバス「宿33」が爆発するという、テープを編集した予告電話が入った。
藤堂は石塚と五代に爆発のことを連絡し、直行するように命令した。
バスは既に出発していた。
石塚と五代はバスに追い付き、バスの進路誘導を行い、空き地に停車させた。
石塚と五代は運転手と客に爆弾のことを告げ、荷物を持って退避するように命令した。
石塚はバスの中を捜索したが、何も発見できなかった。
石塚が覆面車に戻った直後、バスが爆発し、炎上した。
石塚は乗客の一人の木山武志(志麻哲也さん)が、電話ボックスからどこかに電話をしているのを目撃した。
鑑識の鑑定の結果、爆発物がダイナマイト2本、設置された場所が運転席付近であることが判明した。
石塚は警察が点検を済ませたところへ、避難間際に爆発物を置いて降りたのではないかと考え、犯人が乗客の一人だったのではないかと推測した。
五代はバスの乗客のうち、半分の住所、氏名を控えていたが、その間に残りの半分はいなくなっていた。
爆破装置は時限装置式ではなく、超短波無線受信装置らしいものがあった。
全員の乗客が離れた直後、バスが爆発していることから、犯人には人を傷付ける意思がなかったか、自分自身が安全な場所に離れてから爆破したのではないかと思われた。
藤堂は無線の件を当分公表せずに捜査することを決定し、捜査員に爆発物と無線に詳しい前科者、変質者のチェック、消えたバスの乗客の割り出し、ダイナマイトの入手経路を命令した。
石塚と五代は矢追1丁目を走行中、藤堂から、矢追2丁目のアパート「清流荘」に居住する、板垣宏という男を捜査するようにという無線連絡を受け、休校した。
板垣は1ヶ月前、城南署管内の火薬工場でダイナマイト10本を強奪した容疑者で、傷害の前科2犯の札付きだった。
板垣には犯人の証拠がなかったが、無線学校出身で、無線に熟知していた。
板垣(深水三章さん)は石塚と五代に反抗的な態度を示し、自宅を捜索するのであれば捜査令状を持ってくるように要求した。
板垣は前科があるという理由で警察の追及を受けたことから、警察を激しく嫌っており、工場を免職になったのも警察のせいであると激しく糾弾した。
板垣は3日前の午後1時前後の行動を忘れたとしか言わなかった。
五代は板垣をかなり疑っていた。
午後1時頃、2度目の爆破予告が入った。
電話の内容は、午後2時に京王帝都のバスが爆発するというものだった。
今回は1時間という猶予がある代わりに、どのバスが爆発するという指定がなかった。
午後1時55分、石塚は西口のバスターミナルで五代と一緒にバスを調査中、木山を発見し、五代に到着したバスの調査を命令した。
木山は公衆電話の前で、時間を気にしている素振りを見せた。
午後2時、木山は公衆電話から電話をかけようとしたが、他の女性に電話をとられたため、別の公衆電話に走った。
石塚は木山に、どこに電話をしているかを尋ねた後、電話を強制的に切り、前日の爆破事件の後にも電話をかけていたことを指摘した。
木山は逃走した。
石塚は藤堂に、爆発物にポケットベルのような無線機が仕掛けられていることを報告し、木山に電話をかけさせないように命令した。
石塚は木山を追跡したが、荷物を持った人と衝突し、一木山を見失ってしまった。
石塚は公衆電話を捜索中、木山が電話ボックスに入るのを発見し、拳銃を装備した。
石塚は木山に接近し、電話をやめるように警告したが、木山が警告に従わず、最後のダイヤルを回そうとしたため、木山に発砲して射殺した。
電話は切れていた。
野次馬が電話ボックス付近に集まった。
島はバスの車内から爆弾を発見し、リード線を切断し、爆弾の停止に成功した。
爆弾は無線で爆発する仕組みであり、電話のベルが鳴ると同時に発信装置が稼働し、受信機が感応する構造となっていた。
石塚が木山を射殺していなければ、バスの乗客20人が爆死しているところだった。
木山は予備校の学生だった。
石塚と五代は木山のマンションに入り、部屋を捜索した。
管理人(松尾文人さん)によると、木山は医科大学志望で浪人2年目だった。
木山の部屋からは、爆弾製造の痕跡が発見されなかった。
木山の父親は四国の病院長で、毎月に木山のマンションの家賃を贈っていた。
京王帝都本社の話では、捜査一係に爆破予告が入った10分後、男の生の声で現金を要求する電話が入っていた。
その電話は残念ながら録音されていなかったが、同じ京王帝都バスの午後1時40分、新宿発中野車庫行の後部座席に5000万円を入れたアタッシェケースを置くように要求していた。
京王帝都本社は5000万円を揃いきれないまま、時間切れとなっていた。
犯人は5000万円が手に入らなかったため、本気でバスを爆発しようとしていたのではないかと推察された。
石塚と五代が一係室に戻り、木山宅から爆発物製造の痕跡及び無線受信機が発見されなかったことを報告した。
木山が爆破犯人である物証が皆無だったが、石塚に追跡されながら執拗に電話をかけようとした理由も不明だった。
一係室に、テープの編集の声で、今から数分後に七曲署を爆破するという内容の電話が入った。
藤堂は捜査員に、署内の徹底的な捜索を指示した。
石塚は岩城から、直子が小包を受け取りに受付に行ったことを聞いた後、直子から小包を受け取り、裏手の土嚢置き場に捨てた。
しかし、石塚を追った警察官が爆弾の爆風に巻き込まれ、負傷し、警察病院に搬送された。
野崎が警察病院に直行し、五代と合流した。
警察官は頭部を強打していた。
石塚は板垣を張り込むため、病院を出発していた。
五代は七曲署の爆破犯人だけ模倣犯で、真犯人が木山であると断定した。
野崎も木山が犯人であると思っていたが、石塚が凶器を所持していない犯人を射殺したため、石塚を強く心配していた。
本庁の事件への介入が決定し、先ほどに爆発物その他、証拠品を回収した。
石塚は、パチンコ屋から清流荘に帰宅する板垣を尾行した。
翌日、藤堂は警視庁幹部(横森久さん)に招集された。
科学警察研究所で調査した結果、昨日の爆破に使用された起爆装置は、以前の2件と同じ超短波無線受信機と判明した。
藤堂の懸命な処置により、以前2件の爆破に無線機が使用されたことは公表されていなかった。
幹部の意向は、爆破の模倣犯が現れたとしても、超短波無線まで模倣することが不可能であり、当然3件の爆破及び恐喝未遂の犯人は同一犯であること、木山は事件とは無関係の予備校生であるというものだった。
幹部は藤堂に、木山の父親が石塚を殺人罪で告訴しようとしていることを告げ、木山が石塚の剣幕を恐れ、救いを求めようとして電話しただけではないのかと尋ねた。
藤堂は爆破物を乗せたバスに21人の乗客が乗っていたと反論した。
幹部は石塚ほどの実力があるならば、右腕だけを撃つことができたはずではないかと詰問した。
藤堂は命中度が低かったからと弁解し、21名の乗客の生命を救うために誤射の危険を冒した石塚を評した。
藤堂は石塚の発射した1発には、石塚の、殺人罪で告訴されるかもしれないという覚悟が入っていたこと、石塚が間違っていないと語った。
藤堂はたとえ石塚が世間から非難されても、石塚と一緒に行動する覚悟を決めていた。
板垣はパチンコ屋でパチンコをしている最中、石塚を発見し、嘲笑した。
五代が石塚と合流し、石塚に、負傷した警察官が無事だったことを知らせた。
板垣と木山には何の接点もなく、共犯とは考えられなかった。
石塚の考えは、木山が犯人であろうとなかろうと、爆破容疑者の板垣が行動している以上、一刻も早く逮捕することが先決であるというものだった。
五代は木山が犯人であると断定し、証拠探しに奔走した。
京王帝都本社に恐喝電話が入った午後1時10分頃、木山がバスに乗っていたことが判明した。
五代は木山に共犯者がいて、その共犯者が七曲署を爆破したのではないかと推理した。
木山の生活で判明したのは、孤独と受験勉強と名曲喫茶だけであり、捜査すればするほど、犯人ではない可能性が浮かび上がった。
午後7時45分、石塚は電話ボックスから藤堂に連絡した。
石塚は板垣の行動に変化が無さ過ぎることを不審に思い、警察無線を傍受し、捜査員の行動を熟知しているのではないかと推測した。
板垣が警察無線の盗聴で木山の爆破の手口を知り、便乗して犯行に及び、京王帝都本社に大金を要求していた。
石塚は藤堂に、当分の間、重要な連絡を全て電話で行うように要請し、板垣を動揺させる作戦に出た。
木山の目的は爆破だけだったが、板垣がそれを利用しようとした。
しかし、木山が射殺されてしまったため、板垣は捜査員を混乱させるため、同一犯を装って警察を爆破しようとした。
五代は藤堂に、板垣を逮捕して自白させるように意見したが、証拠が無いとして意見を退かれた。
山村が数ヶ月間の木山の行動を調査した結果、常連の名曲喫茶「スリー」にサンダル履きで訪れた同日に、マンションからは靴を履いた通学姿で出発していることが判明した。
名曲喫茶の周辺に、木山にもう一つの家がある可能性が濃厚となった。
石塚は、外出する板垣の尾行を開始した。
午後0時17分、本庁幹部が藤堂に電話をかけ、3分前に本庁に爆破予告の電話が入ったことを伝えた。
犯人は午後2時までに奥沢駅忘れ物係に5000万円入りの鞄を預けることを強要し、逆らえば東京のどこかで大爆発が起きると脅迫した。
五代は木山が住んでいたアパートを突き止めた。
アパートの中には爆発物製造の痕跡があり、木山が犯人であることが特定された。
アパートの電話機は、外から電話のダイヤルを回すとベルが鳴って発信機が作動し、バスのダイナマイトが爆発するという構造になっていた。
しかし、板垣が犯人であるという証拠は皆無だった。
板垣は恐喝が目的でダイナマイトを強奪し、偶然に開始した木山の犯行を利用していた。
工事現場のダイナマイトが6本ほど紛失しており、木山の犯行だった。
石塚は板垣が午後2時までに奥沢駅に行くか、どこかに爆弾を設置すると推理し、そこを逮捕しようとしていた。
藤堂は石塚に、板垣を見失わないように念押しした。
板垣は二子玉川園でタクシーを降りた。
午後1時15分、石塚は二子玉川園で板垣を見失ってしまった。
石塚は岩城と五代と合流し、3人で二子玉川園の3ヶ所の出口を見張ることにした。
石塚はコインロッカーを見て、板垣がコインロッカーに爆弾を隠していたものと直感した。
午後1時17分、石塚は逃走する板垣を発見し、追跡しようとしたが、無線機の位置がずれていることに気付いた。
石塚は二子玉川駅で、爆発物取締法違反容疑で板垣を緊急逮捕した。
板垣は無実を訴え、必死に抵抗した。
石塚は覆面車に板垣を乗せ、発進した。
石塚は板垣に、二子玉川駅から奥沢駅までは15分の距離で、午後2時には間に合ったが、奥沢駅の遺失物係には5000万円入りの鞄などないことを告げた。
石塚は板垣が覆面車の車内に爆弾を設置したものと考えていた。
板垣はあくまで、遊園地に遊びに行っただけで、無関係であると述べた。
石塚は立体駐車場の屋上部分に停車し、板垣の手錠をハンドルにつなげた。
石塚は板垣に、板垣宅の電話に電話してみると言い残して覆面車を降り、公衆電話のダイヤルを回した。
覆面車の後部座席に、板垣の爆弾が設置されていた。
板垣は最初、石塚が自分の電話番号を知るはずがなく、ハッタリだと思っていたが、ダイヤルが回っていくにつれて恐怖を感じ、自分が爆破犯人であると自供し、やめるように命乞いした。
しかし、石塚が電話を掛けたのは七曲署一係室であり、藤堂と山村に板垣が自供したことを報告した。
■メモ■
*ゴリさん主役編のテーマの一つである「爆弾」を題材にした作品だが、今回はそれに「無実の人間を射殺疑惑」も合わさった、緊張感溢れる回。
*OPのゲストのクレジットには女優の名前がないが、本編には木山が爆発物製造に利用したアパートの大家の女性が登場している。
*電話のベルで爆発する「無線爆弾」というアイディアが個人的に好き。
*ゴリさん、無実の人間を射殺した疑惑で窮地に陥る事態に。
*「きれいな花にはトゲがある」、「射殺」などと並び、ボスとゴリさんの絆が描かれている作品。
*パチンコ屋で流れている曲は沢田研二氏の「TOKIO」。
*凶暴な部分と、冷静に無線盗聴で手口を模倣して犯行に及ぶ、大胆不敵かつ不気味な二面を見せる板垣。『太陽』初出演の深水氏の名演が光る。
*木山が爆発物製造に利用したアパートの部屋の中には、おびただしい数の、字体が不気味な落書きが… 後の「落書き」を思い出す。(同じ四十物氏の脚本)
*二子玉川園の看板に、『新 仮面ライダー』(『スカイライダー』)と書かれた看板が映っていた。
*実に鮮やかに板垣を自白させるゴリさん。
*ラストはボスと一緒に訓練場で射撃訓練をするゴリさんのシーンで、珍しくBGMが流れずに終了。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
岩城創:木之元亮
五代潤:山下真司
野崎太郎:下川辰平
松原直子:友直子
板垣宏:深水三章
本庁幹部:横森久
木山武志:志麻哲也、マンション管理人:松尾文人、大峰順二、小寺大介
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:小川英、四十物光男
監督:山本迪夫
#太陽にほえろ#ゴリさん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12703066293.html
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太陽にほえろ! 第638話「危険なふたり」
2018-01-26 00:20:02 テーマ:マイコン登場編
第638話「危険なふたり」通算第332回目
■ストーリー■
澤村と水木は河原に覆面車を停め、休憩していた。
山村から、竜神会の太田(沖田峻一郎さん)が成田にて、麻薬の売人と覚醒剤の取引をしているという情報が入った。
藤堂は時間的に取引が終了している可能性があると考え、澤村と水木、西條と令子を現場に直行させた。
太田と宮下(永野明彦さん)の運転手の江口孝(24歳)(小沢仁志さん)は、5億円分の覚醒剤の運搬に緊張していた。
澤村と水木、西條と令子は太田の車を包囲したが、江口は太田の指示で車をUターンさせた。
竜神会組員の乗る車が澤村と水木の覆面車の正面を走行していたが、すれ違いで横転した。
西條と令子は竜神会組員を逮捕した。
澤村と水木は太田の車を追跡したが、宮下が発砲して抵抗してきた。
澤村は水木にハンドルを握らせ、太田の車にマグナムを発砲した。
澤村と水木の覆面車と太田の車が空き地で正面衝突しそうになったが、太田の車が覆面車を回避しようとして横転した。
太田と宮下は覆面車に発砲したが、車外から現れた澤村と水木に殴り飛ばされて逮捕された。
井川が空き地に到着し、澤村達と合流したが、江口が逃走していた。
江口はデニーズの駐車場に停車されていたトラックの荷台に隠れた。
江口は昭和35年(1960年)7月4日生まれで、傷害と恐喝の前科2犯であり、昨年(1984年)4月に竜神会の構成員となっていた。
江口の住所は新宿区矢追3丁目日の出荘だった。
山村は3丁の拳銃が押収されたこと、理由なく拳銃を発砲するはずがないため、江口が大量の覚醒剤を持ち去ったと断定した。
太田と宮下は覚醒剤を知らないと主張していた。
藤堂は捜査員に、竜神会をマークしながら、江口の行方を捜索するように命じた。
水木は日の出荘の管理人から鍵を借り、澤村と一緒に江口の部屋に突入したが、江口は不在だった。
澤村と水木は張り込みが徹夜になり、入浴していないことから、一時的に帰宅して着替えることにした。
水木は一時的に帰宅していたが、母親の水木史江(野口ふみえさん)が木原家の令嬢の音楽会から帰宅してきた。
水木は江口の行方の捜索に熱心になっていた。
江口は竜神会に電話をかけた。
竜神会組長(森幹太さん)は江口の機転を評価したが、江口から覚醒剤の取引を持ち掛けられた。
江口は組長の組員に対する冷淡な仕打ちに呆れ果てており、明日の正午にて、上原資材置き場に5000万円を持ってくるように強要した。
江口は何をするか分からない性格で、「爆弾」という仇名が付いており、運送会社に勤務している友人も江口の立ち回り先を知らなかった。
江口は母親の江口みどり(絵沢萌子さん)に育てられたが、みどりの何よりも酒が好きな性格により不良となっていた。
みどりは東横町でパブスナック「オリーブ」を経営していた。
山村は江口が覚醒剤を盾に竜神会を脅迫しているという情報を入手し、江口を殺害させないため、澤村と水木に江口の捜索を指令した。
水木は「オリーブ」を訪れ、みどり(絵沢萠子さん)と会った。
江口はみどりと会うたびに喧嘩しており、「オリーブ」に寄り付かなくなっていた。
江口は16歳のときに家出して少年院に送致されていた。
みどりはとっくに母親を廃業していると思い込んでおり、江口に対し救いようがないと言い捨て、全く心配していなかった。
水木はみどりの母親とは言えない対応を糾弾した。
みどりは水木に、江口が一番嫌いな性格が水木のような令息タイプであることを教えた。
江口は「品川55 2379」のタクシーに乗っていたが、運転手が新聞を見て江口のことに気付いてしまった。
江口は矢追北3丁目付近で運転手を負傷させ、タクシーを乗っ取り、栄町方面に逃走した。
巡回中の巡査が栄町の空き地でタクシーを発見した。
水木はホームズ三世に江口の土地勘のある場所を入力し、江口の取引の場所を探し当てようとしていた。
澤村は水木に呆れ、単独でタクシーが発見された空き地に急行した。
江口は付近で別のタクシーに乗っているため、水木の捜査が役に立った。
水木はホームズ三世で江口の取引場所が上原資材置き場であることを割り出し、単独で出動していた。
竜神会幹部(外山高士さん)が組員の運転する車で上原資材置き場に到着していたが、水木も同時刻に到着していた。
水木は竜神会組員を殴って昏倒させ、幹部を目撃し、土管に隠れながら幹部を尾行した。
江口が幹部の前に現れ、お互いに歩み寄った。
江口と幹部は互いに覚醒剤の入った鞄とアタッシェケースを放り投げたが、そこに水木が姿を現した。
水木は土管から飛び降りて幹部と格闘になり、幹部を叩きのめし、江口を追跡した。
江口は他の竜神会組員5名からも追跡され、逃走した。
井川と令子、西條と澤村が上原資材置き場に駆けつけ、組員と格闘の末に逮捕した。
竜神会組員3名が車で江口を尾行していた。
江口は一般人の車「た-52 6860」を強奪して逃走し、水木はガソリンスタンドに停車していたオートバイを借りて追跡した。
竜神会の用意した大金は上こそ本物だが、ほとんど新聞であり、江口の鞄の中身も一包みを除いて、ただの小麦粉だった。
江口は途中で車を降りて逃走を続行し、水木もオートバイを降りた。
澤村は水木が、竜神会の取引の後から勢い込んでいることを不安に思っていた。
西條は水木が先にやらなければ、ヤクザに殺されるということを知り、怒りの塊となって江口を追跡していると推測した。
江口はよみうりランドに逃げ込んだが、遂に水木によって押さえ込まれた。
江口は竜神会組員が3名いることに感付き、水木にも知らせた。
江口は水木と格闘になったが、水木は江口の腕と自分の腕に手錠をかけた。
江口は水木に銃口を突きつけ、手錠の鍵を渡すように脅迫したが、水木によって手錠の鍵を池に捨てられてしまった。
江口は水木に拳銃を向けてからかった。
水木と江口は互いに罵り合った。
竜神会のチンピラが井川と令子の尋問により、殺し屋専門の幹部の広崎(内田勝正さん)が、水木と江口の殺害のために飛び出してきたことを自白した。
広崎は配下の組員(森岡隆見さん他)6名を連れ、よみうりランド内を捜索した。
山村は竜神会内に居座っていた。
組長は広崎の行き先及びについては無関係であることを主張し、太田と宮下を破門したことを伝えた。
組長は事件が竜神会と無関係であることを強調したが、山村に部下の刑事が大事に至った場合、死ぬまで食らいつくと警告された。
江口は回転木馬に乗っている際、閉園時刻に出る客に紛れてよみうりランドを脱出することを提案した。
水木は隣の木馬に座っている少女に口パクで助けを求めたが、伝わらなかった。
江口は広崎を発見し、水木を連れて回転木馬を脱出し、観覧車に乗った。
江口は死を全く恐れていなかったが、水木からみどりが自分を見放したことを告げられた。
江口はみどりに腹を立てており、幼少期からみどりと喧嘩し、互いに罵り合っていたが、みどりが死亡したら、自分も精一杯泣くだろうと思っていた。
閉園時刻になり、水木と江口は観覧車から出た際、広崎達に見つかってしまい、逃走した。
江口は歩道橋を登り、夜を見計らって逃走しようとしていたが、広崎と竜神会組員に包囲されてしまった。
江口と水木は歩道橋から飛び降りたが、江口は足を骨折し、拳銃を落としてしまった。
江口はみどりが、今頃自分の苦労を知らずに酒浸りになっていることを予想し、嘆いていた。
井川は江口が逃走に使用した車と、水木が追跡に利用したオートバイを発見した。
水木は水族館にて、江口の足を手当てした。
水木は江口に素直になっていた。
江口は父親の顔も消息も知らず、自分がヤクザにしかなれない男だったことを悔やんでいた。
水木は自分より江口親子の方が、本音で生きているのかもしれないと考えるようになってきた。
江口はヤクザになってからも怯えることがあった。
水木と江口は水族館を脱出し、付近を捜索していた組員の1人を気絶させ、拳銃を入手した。
広崎達が水木と江口を発見し、発砲してきたが、水木は組員2名の拳銃を撃ち落とすことに成功した。
水木と江口はステージで広崎と組員3名に追い詰められてしまい、拳銃の弾を撃ち尽くしてしまった。
広崎は水木から射殺しようとしていた。
江口は覚醒剤の場所を自白しようとして水木と口論になった際、組員の拳銃を蹴り落としたが、拳銃を回収しようとして再び捕まってしまった。
西條と澤村が援護に駆けつけ、広崎と組員の拳銃を撃ち落とした。
水木と江口は互いに笑い合った。
水木は江口の入院する病院に見舞いに行ったが、みどりが見舞いに来ていた。
江口はみどりに、水木を友達として自慢していた。
みどりは水木に号泣して感謝した。
水木は江口に、ヤクザから足を洗わないと友達にならないと言い放っていた。
覚醒剤は全て押収され、竜神会の幹部は根こそぎ逮捕された。
■メモ■
*捜査一係のメンバーは(OPクレジット順)ボス、ドック、ブルース、マイコン、マミー、トシさん、山さんの7人体制。「模擬訓練」と今回と「夏の光」と「マイコンがトシさんを撃った!」の4本のみのレアな体制。
*内田氏、森氏、沖田氏、外山氏とヤクザ役のゲストが濃密で豪華な回。
*刑事が容疑者と手錠で繋がれるのは「手錠が朝日に光った」、「手錠」、「希望のサンバ」(同じ尾西氏の脚本)と同じ。
*休憩中に事件が起きているなんて信じられないと呟くマイコン。
*ブルースは寝相が悪いらしい。
*若き日の小沢氏は、現在に比べるとまだ顔が柔和。
*ブルースが片手でマグナムを発砲。
*マイコンは江口が「今年(1985年)」4月に竜神会組員となったと説明しているが、ホームズ三世の画面には「昨年」4月に竜神会組員となったと出力されている。また、今回の放映日は1985年2月22日で、まだ4月にすらなっていないため、良純氏か脚本の尾西氏のミス?
*果物を持ってラガーの見舞いに行くブルースとマイコン。ラガーは腕の痛みがとれ、直ぐに退院が出来る状態に回復。
*ブルースとマイコンはラガーに言わせると「お似合いなカップル」。
*「コンピューター計画」で存在が確認されたマイコンの母親の水木史江が登場。史江は後に「陽ざしの中を」にて再登場する。また、野口氏は以前に「光る紙幣」に出演している。
*水木一家は帰宅時間が全員バラバラ。史江は様々な付き合いがあるらしい。マイコンの父親は本編未登場。
*オートバイに乗るマイコン。似合わない。
*マイコンと江口の奇妙な友情。マイコンは江口を「屑」と、江口はマイコンを「生ゴミ」という愛称?を付ける。
*マイコンは史江と喧嘩した記憶がないという。家庭としてかなりうまくいっているようだ。
*ヤクザも刑事も、恐怖を感じる職業?
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
竹本淳二:渡辺徹
澤村誠:又野誠治
水木悠:石原良純
岩城令子:長谷直美
水木史子:野口ふみえ
江口孝:小沢仁志、江口みどり:絵沢萠子
広崎:内田勝正、竜神会組長:森幹太、太田:沖田峻一郎、竜神会幹部:外山高士
野口誠一、藤田康明、円城寺衛、広森信吾(現:森しん)、阿部渡、竹内靖
中瀬博文、菊川予市、杉浦宏俊、宮下:永野明彦、郷内栄喜
ノンクレジット 竜神会幹部:森下明、竜神会幹部:柿木恵至、竜神会組員:星野晃、竜神会組員:森岡隆見
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
協力:よみうりランド
脚本:尾西兼一、小川英
監督:高瀬昌弘
#太陽にほえろ#マイコン主役編
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