1/6(土) ③ 過去の今日のドラマ作品一蘭だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

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 ┃ 『ATARU』お正月SP ┃ 日曜劇場
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛TBS系列   
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――┐
 |2013(平成25)年 1月 6日(日) 第一部「捨て山探偵社物語~             |19:00~21:00
 |          「阿南公太君誘拐事件」にチョコザイの仲間が挑む!!~」    |
 └─―――――――――─――――――――――――――――――――――――――――┘
    演出・・・木村ひさし 瀧悠輔
   視聴率・・・10.4% シリーズ最低視聴率
  今夜の話・・・チョコザイとラリーがアメリカに帰ってから時は過ぎ、警官を辞めた舞子は探偵業を始めることにした。しかし、彼女が設立した「捨て山探偵社」は寄せられた依頼が失敗続きで収入が全く入ってこない。そんな中、セレブの阿南恵子が誘拐されたという息子の公太を探してほしいと依頼してきた。依頼を達成すれば、多額の収入が手に入る。そう期待して舞子が捜索に当たるなか、探偵業に巻き込まれた沢はチョコザイの出会いから別れまでを振り返っていく。 
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――┐
 |2013(平成25)年 1月 6日(日) 第二部「ニューヨークからの挑戦状!!チョコザイの弟が |21:00~23:08
 |    連続猟奇殺人事件の容疑者!?ネットゲームとストーカー殺人が絡む難事件から |
 |   家族に秘められた哀しい過去が明らかに!そしてチョコザイ最凶のライバル登場」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――――――――――――┘
    演出・・・韓哲      第二部『ATARU』完全新作スペシャル
   視聴率・・・15.9%
    備考・・・「発達障害」を扱ったドラマ作品
  今夜の話・・・ある夜、舞子は男女2人が口論の末に女が男を刺してしまう事件に遭遇する。この2人は共にオンラインゲーム『戦記・ホーテ』のユーザーであるというだけで互いに名前も知らず、男を刺した下川由美がゲームのアイテムを奪われたというのが争いの発端だった。下川がストーカーに悩まされていたことを知った舞子は、探偵の仕事としてその加害者と疑われるバーテンダーに接触する。同じ頃、チョコザイは日本で発生した連続殺人事件が「十字架殺人事件」というアメリカの事件に似ていることに気付き、ラリーと共に来日する。日本の殺人被害者たちはいずれも女性にストーキングを働いていて、そのストーカー被害者たちは同じウェブサイトで被害相談をしていたことが判明し、サイトを見た何者かがストーカーを探し当てて殺害しているのだという報道がされる。それを見たバーテンダーは、次に殺されるのが自分ではないかと心配して捜査一課を訪れる。皆は彼がチョコザイの弟・介であることを知る。介はバイクに乗った暴漢に襲われ、チョコザイたちは介を守るが、介は兄を拒絶する態度を取る。介は幼い頃に兄のアメリカ行きの事情を知ったことが心の傷になっており、両親や兄に反感を抱いていたが、沢や舞子との交流、事件捜査のためにゲームを兄とともに楽しんだことで、猪口家のギクシャクしていた家族の絆は少し回復に向かう。連続殺人は捜査によって真犯人が判明する。しかし、事件の舞台となったストーカー殺害をそそのかすゲームの作成者や、参加者たちを煽るアイテム泥棒の密告メールを捜査の困難な海外経由で送りつけた者が、チョコザイの旧友・マドカである疑いが浮上し、ラリーは彼女の国際手配を決意する。マドカは防犯カメラの映像を通し、「アタル、あなただって犯罪者になれる」というメッセージを送って日本を離れていた。アメリカに帰るチョコザイを見送る沢は、捜査を「accomplished」(終了)していない彼への不安を口にする。 
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=129424
 http://ja.wikipedia.org/wiki/ATARU
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-54600
 http://www.adhd.jp/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3
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 ┃ 『クロコーチ』 ┃  秋田放送   三億円事件、完結。
 ┗━━━━━━━━━┛15:55~16:50  このドラマは一つの仮説である。
 ┌─――――――――─――――――――――――――――┐
‡|2014(平成26)年 1月 6日(月) 第02話「ニセ警官の決着!」|秋田放送
 |2013(平成25)年10月18日(金) 第02話「ニセ警官の決着!」|TBS系列
 |1968(昭和43)年12月10日(火) 三億円事件発生      |
 |1975(昭和50)年12月10日(水) 三億円事件時効      |
 └─――――――――――─――――――――――――――┘
     原作・・・リチャード・ウー、コウノコウジ
     脚本・・・いずみ吉紘、
     演出・・・山本剛義
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-55608
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=154471
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81
 https://www.youtube.com/playlist?list=PL0gMYgsvDfy8khMZ_fy2QswjEkwBu-2Lf

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 ┃【望月真理子のTVミーハー主義】フジ・関西系『ルナティック・ラブ』┃
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‡1994(平成六)年01月13日(木)『産経新聞 夕刊』岩井俊二という映像作家がいる。この名前は、記憶しておいたほうがいい。今、もっとも注目すべき人物だ。すでに業界内には熱狂的な彼のファンも多いのだが、業界人に独占させておくにはあまりに惜しいので、私が書いてしまうことにする。●6日にオンエアされた『世にも奇妙な物語』(フジ・関西系)を見た方はラッキーだ。五編のオムニバスドラマの中の一編、『ルナティック・ラブ』。主演の豊川悦司様の名前につられて何気なく見ていた私は、食べていたミカンを思わず口から落とすほどの衝撃を受けた(汚いなー)。その構図!色彩!照明!音楽!そして脚本!そのどれもが映画並みにキメ細かく作られていて、いや、並の映画などはるかに及ばない、幻想と狂気に彩られた陶酔の15分。テレビで、ここまでやれるのか──。それはうれしい驚きだった。岩井俊二はその原作・脚本・監督を一人で手がけているのである。やはりフジ・関西系で昨年放送されていたドラマシリーズ『ifもしも』でも彼は、すさまじい傑作を生み出している。8月26日にオンエアされた「#15 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」がそれだ。あるランキング誌で、93年の単発ドラマNo.1と絶賛されたこの作品は、少年たちと大人びた少女の、ある夏の日の物語だった。思春期のほのかな恋と、透明感のある悲しみ。その描写の情緒性と繊細さは大林宣彦を超えた!と言っても過言ではない(大林監督も好きなんですけど)。…と、ついつい興奮して「!」を乱用しているなあ。はっきり言ってしまえばテレビ番組は、作る側にも見る側にも、気持ちの中にどこかしら「たかが」の思いがあるのではないか。そしてその互いの“なあなあ”の関係が、テレビをどんどんつまらなくしてしまったのではないか。視聴者にある種の緊張を強いる岩井俊二の作品を見ていると、そう思えてならない。これまでミュージックビデオや深夜番組を中心に活動してきた彼は今年、映画を撮るという。今月末に31歳になるという若さ。これから何を見せてくれるだろうか。それにしても、こんなに質の高いドラマがしょっちゅうあるなら、ハイビジョンテレビを買ってもいいなあって気にもなるぞ。画面の隅々までクリアに見たくなるもの。テレビ局の皆さん、そういう視聴者のキモチをわかってね。最後にもう一度書いておく。岩井俊二。もう、目が離せない。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E

 ギターを弾くこと、音楽を作ること、そして生きていくことの意味を常に自問自答しながら創作に挑んだ求道者・井上堯之。
 2019年03月15日 執筆者:中村俊夫 昨年5月2日の突然の訃報から、早いものでもうすぐ1年を迎えようとしている今日3月15日は井上堯之の誕生日である。1941年3月15日、兵庫県神戸市に生まれた井上堯之は、2歳の時に父親がニューギニアで戦死。終戦を迎えた4歳から母親の再婚相手の実家で育てられる。中学時代に進駐軍のラジオ放送から流れるリッキー・ネルソンやエルヴィス・プレスリーなど米国のポップス・ヒットに興味を持ち、兵庫県立星陵高校2年生の時に友人からギターを譲り受けたことがきっかけとなり、アマチュア・バンドを結成。神戸国際会館で行なわれた赤木圭一郎の新作映画の舞台挨拶イベントに前座出演したのがステージ・デビューとなった。高校卒業後は神戸市内のデパートの食堂に就職したものの、夜は風俗系サロンのハウスバンドのメンバーとして演奏活動を続けた後、ロカビリー系バンドをいくつか転々としながらジャズ喫茶に出演するようになる。1962年、一念発起して上京した彼は、結成間もない田辺昭知とザ・スパイダースにシンガーとして加入する。当時のスパイダースは、リーダーの田辺がロカビリー全盛期に活躍した精鋭たちを集めて結成したラウンジ・ジャズ系バンドで、のちにGS時代のメンバーとなるのは、まだ田辺と堯之(当時の表記は孝之)だけだった。その後、ホリプロがスパイダースなど所属バンドの歌手3人を集めて「スリー・ジェット」という、映画『ウエスト・サイド物語』を意識した歌って踊るユニットを企画。堯之もメンバーに選抜されるが、先発のジャニーズの人気には及ばず、結局レコード・デビューもできぬまま解散となった。1964年、ビートルズの全米制覇によって音楽シーンに大きな変化が訪れると、スパイダースも時流に乗るべくメンバーチェンジによる大改造が行なわれ、堯之はリード・ギターに “配置換え”。本格的なプロ・ギタリストとしてのキャリアがスタートする。マージー・ビート・スタイルのバンドに生まれ変わったスパイダースは、65年5月に「フリフリ」でレコード・デビュー。翌66年9月に「夕陽が泣いている」の大ヒットで、一躍人気グループへとブレイク。以後「太陽の翼」「風が泣いている」「あの時君は若かった」「真珠の涙」等のヒットを連発して、同時代に鎬を削ったライバルでもあるブルー・コメッツと共にGS黄金時代を築いていったが、GSブーム終焉期の70年12月に解散する。堯之は、盟友・大野克夫(kbd)、元ザ・タイガースの沢田研二(vo)、岸部修三(現・一徳/b)、元テンプターズの萩原健一(vo)、大口広司(ds)と共にPYGを結成。自ら作曲した「花・太陽・雨」(71年/作詞:岸部修三)でデビューするが、反商業主義の風潮が強かった当時の日本のロック・ファンたちからは不評を買い、結局PYGは短命に終わる。しかし、ソロ活動に入ったジュリーとショーケンを除くメンバーたちで「井上堯之バンド」として演奏活動を継続し、沢田研二のバッキングや、『太陽にほえろ!』(72年)、『寺内貫太郎一家』(74年)、『傷だらけの天使』(74年)、『悪魔のようなあいつ』(75年)などTVドラマの“劇伴”を手がけたことにより、その名は広く一般に認知されていった。バンドの活動と並行して、作曲家・編曲家としても活躍。特に『青春の蹉跌』(74年)、『雨のアムステルダム』(75年)、『アフリカの光』(75年)といった萩原健一の主演映画の劇中音楽では、PYG時代の盟友ショーケンを音楽面から支える名パートナーシップを発揮。そのショーケンもカヴァーした近藤真彦への提供曲「愚か者」(87年)は、第29回『日本レコード大賞』に輝き、音楽を手がけた映画『火宅の人』(86年)では日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞を獲得している。80年に井上堯之バンド解散後は、ソロもしくは宇崎竜童の「RUコネクションwith 井上堯之」(93年)や、スパイダース時代の仲間である堺正章、ムッシュかまやつと結成した「ソン・フィルトル」(99年)など、ユニットでのライヴ活動を展開。ソン・フィルトルではスパイダース時代には叶えられなかったNHK『紅白歌合戦』出場を果たしている。また、映画『カーテンコール』(05年)、日中合作映画『呉清源~極みの棋譜~』(06年)では俳優として出演するなど、活動の幅も拡げていった。そんな矢先の
‡2009年01月06日、公式サイトにて現役活動からの引退を表明。元来、音楽やギターをとことん極めようとするタイプ故の音楽活動への不満と肺気腫に罹患したことが引退の理由だった。同年1月から北海道小樽市に転住して現地のリハビリテーション施設にボランティアとして勤務する傍ら、その施設周辺で無料のソロ・ライヴも行なっていたが、2010年に東京に戻り療養を続けながら、年に数回マイペースな演奏活動を続けていた。音楽活動再開後は、仏教書を読み漁りながら、ギターを弾くこと、音楽を作ること、そして生きていくことの意味を常に自問自答しながら創作に挑むという、まさに求道者のような生活を続け、2016年4月には久々の新録アルバム『The Guitar』をリリースした。翌2017年5月2日、2カ月前に逝去したムッシュかまやつのお別れ会のステージで、スパイダースの残されたメンバーたちと共に「フリフリ」「バン・バン・バン」「あの時君は若かった」等を演奏したが、これが公の場における井上堯之の最後の姿となってしまった…。
 2018年05月02日永眠。享年77歳であった。ザ・スパイダース「フリフリ」PYG「花・太陽・雨」ジャケット撮影協力:鈴木啓之
≪著者略歴≫中村俊夫(なかむら・としお):1954年東京都生まれ。音楽企画制作者/音楽著述家。駒澤大学経営学部卒。音楽雑誌編集者、レコード・ディレクターを経て、90年代からGS、日本ロック、昭和歌謡等のCD復刻制作監修を多数手がける。共著に『みんなGSが好きだった』(主婦と生活社)、『ミカのチャンス・ミーティング』(宝島社)、『日本ロック大系』(白夜書房)、『歌謡曲だよ、人生は』(シンコー・ミュージック)など。最新著は『エッジィな男 ムッシュかまやつ』(リットーミュージック)。
 ザ・スパイダース ツイン・ベスト・セレクション ザ・スパイダース 形式: CD
 ゴールデン☆ベスト PYG[スペシャル・プライス] 限定版 PYG 形式: CD
 FREE WITH PYG PYG 形式: CD
 1974 One Step Festival 沢田研二&井上堯之バンド 形式: CD
 太陽にほえろ! ― オリジナル・サウンドトラック TVサントラ (アーティスト), 井上堯之バンド (演奏) 形式: CD
 Inoue 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 ドント・ドリンク・ザ・ウォーター(ウォーター・マインドII)(2017 Remaster) オリジナルレコーディングのリマスター Takayuki Inoue 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 オン・ザ・ボート(2017 Remaster) オリジナルレコーディングのリマスター Takayuki Inoue 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 COMEBACK 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 The Guitar 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 The Guitar II 井上堯之 MINDLESS JOHN TRIO 形式: CD
 http://music-calendar.jp/2019031501

1980/1/18 第390話「二十歳の殺人」ロッキー&スニーカー編
■ストーリー■
平田は1月4日か1月5日に撲殺されたものと推測された。
管理人は1月5日の午後11時頃、帰宅する平田を目撃していた。
検視報告では、死亡時刻が1月5日の午後11時頃から翌日の午前1時頃であり、置時計の時刻と一致した。
木山は平田が殺害されたすぐ後の、1月6日の午前0時20分頃、平田宅に赴き、平田の遺体に驚愕して平田のまだ生暖かい手を触り、犯人扱いされることを恐れて逃走したことを自供した。
平田は1月5日、珍しく競馬で高額当選し、16万円という大金を所持していたが、平田宅からは発見されなかった。
森口夫妻は両親の反対を押し切って結婚し、去年の12月21日にひろみが誕生したため、その費用の工面に四苦八苦していた。
森口はみどりの退院時に3万円、1月6日に残額の11万5000円を払っていた。
森口は1月6日には小劇場の映写室にいたこと、毎週土曜日の午後11時から翌朝の午前5時30分まで、中央劇場でオールナイトの映写技師のアルバイトをしていることを話した。
森口は両親とは絶縁状態だったが、今年には仕事が本採用になる予定であり、ひろみも誕生したため、負けずに頑張る決意を固めていた。
森口は14万5000円について、みどりと必死になって貯金したものであると弁解した。
島と岩城は中央劇場の主人(相沢治夫さん)と会っていた。
1月5日の夜から翌朝にかけて、主人は、森口が中央劇場に来ていること、今まで一度も休んだことがないことを伝えた。
1月5日、森口は、黒っぽい上着にジーパン、白いマフラーを着用しており、木山が目撃した男と服装が一致していた。
中央劇場では、1月5日の午後11時50分から1月6日の午前1時35分まで、「鳥たちの歌」という映画を上映していた。
1月6日の午前0時5分過ぎ頃、中央劇場の常連の観客が1巻目が終わる寸前、スクリーンの映像がピンボケになったことに激怒し、映写室を覗きに行っていたが、映写室の中は無人だった。
島と岩城と五代は森口宅に踏み込み、森口に殺人容疑で逮捕すると宣告した。
島は森口の成年、未成年を確認するより、平田殺害の状況を確認し、1月6日の午前0時に平田が生存することを立証することが先決ではないかと考えていた。
平田は元日から頻繁に電話しており、最後の電話が1月6日の午前0時だった。
みどりは、あくまで森口が殺人を犯したのが5日で、未成年の時であると主張した。
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12700158169.html
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#584 盗聴
2020年01月13日 太陽にほえろ!
1984年1本目の作品。正月早々「盗聴」って…と当時も思いましたが、あれからン十年、2020年最初のログはこの作品にしました。覆面車の中で偶然ラジオの電波に乗って盗聴された電話のやりとりを聞いてしまったドック(神田正輝)とラガー(渡辺徹)は、強請られていた田所という宝石店の男を突き止め協力を依頼し取引現場で張り込んでいると、和美という若い女が現れた。実は和美も何者かに強請られていて、代理でやってきたのだった。必ず守るからと協力を求め、和美を泳がせて尾行していたラガーだったが、地下鉄の構内で近付いてきた男に彼女が襲われ、混乱の中、男は捕らえたものの、その隙に和美が行方不明になってしまった。やがて和美を誘拐した男から、ダイナマイトを巻かれた和美の写真が送られてきた。同じく写真を受け取った婚約者の新田医師(星正人)が、一係に捜査から手を引くよう抗議してくる。新田が犯人と接触するときが逮捕のチャンスと、新田をマークする一係の面々。自分が協力を依頼したのに守り切れなかったことに責任を感じ、新田の家に盗聴器を仕掛けて、犯人との取引場所を掴むラガー。「たいしたことないじゃないですか。駆け出しのデカがひとり首になるだけのことですよ」助手席のドアを開け、一緒に張り込んでいたボギー(世良公則)を車から降ろそうとするラガーに、「お前だけにね、そういうカッコいい真似はさせらんないの」そういってドアを閉め、車を出すよう促すボギー。ふだん熱くなって暴走しがちなふたりですが、今回はボギーが犯人に対する怒りを胸に秘めながらも、焦るラガーを鎮める役目にまわっていました。お互いを気遣うやりとりが、さりげなく温かいです。ラガーたちが取引現場で見張っていると、現れたのは西岡徳馬演じる成島という男。もう西岡さんが出てきた時点でほぼ犯人確定ですね。しかし、残念ながら証拠不十分で釈放されてしまいました。トシさん(地井武男)とボギーがあからさまに尾行するのを振りきった新田がタクシーで逃げる。車内でほっとしていると、タイヤを鳴らして1台の車が曲がってきた。ドック!顔のアップに“ドック刑事のテーマⅡ”がジャーンと被る演出で、一気に正月ボケが吹っ飛びます。さらにもう一台…。マミー!一係の走り屋ワンツートップにロックオンされ、逃げきれるのか!?ふたりとも特に気合が入った感じでもなく、淡々と追っているのがクールです。追跡劇で使われがちな芝浦界隈や多摩地区の車が少ない通りではなく、新宿の普通の道を走っているのがまた良いです。そして、捕らえるのではなくあくまで後を追っているだけなので、強引に距離を詰めたりしません。やがてマミーが横から出てきた車を避けようとして急停車し追跡を断念。「ドック、あとはお願い」という無線に対し、「ハイ、了解!」と応じ、ちらっとバックミラーを見るドックがかっこいい。しかし、ドックもそのあと同じように路地を曲がってきたトラックと鉢合わせてタクシーを見失ってしまう。そのころラガーは和美の居場所を突き止め、新田が駆けつけた時には保護して事情もすべて打ち明けられていた。和美が投薬ミスで患者を死なせてしまい、それを隠そうとした新田が成島に脅されていたのだった。刑事生命と引き換えに、和美を救うために違法な手段をとったラガー。ボス(石原裕次郎)は「責任は俺がとる」と相変わらず頼もしく、仲間たちも一丸となって解決に向けそれぞれが力を尽くす。とりたてて派手な演出はないものの、一係の結束の固さが随所に感じられて、新春にふさわしい作品だったと思います。
https://blog.goo.ne.jp/k7s1/e/95d59abb957f9f2eb2d5721a8732be39
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太陽にほえろ! 第284話「正月の家」
2019-10-09 23:59:56 テーマ:ボン&ロッキー編
第284話「正月の家」通算第494回目
■ストーリー■
正月の朝、野崎と岩城は巡回をしていた。
定食屋「かに六」では、店員の谷村哲夫(柴田恭兵さん)が主人(二見忠男さん)と激しい口論の末、激情して辞職を決意した。
主人は谷村に対し、包丁を向けて脅迫し、揉み合いとなった。
青木(金井進二さん)という、「かに六」の近所の住人が店に入り、仲裁しようとした。
谷村は包丁を取り上げ、主人を襲撃しようとしたが、そこに野崎と岩城が入り、身柄を取り押さえられた。
主人は店の売上金が無くなったことについて、谷村が盗んだものと勝手に決めつけていた。
主人は谷村が施設出身であること、質問しただけで激情したことを理由に、谷村に偏見を抱いており、谷村が先に包丁を持ち出したと伝えた。
青木が、先に包丁を持ち出したのは主人の方であることを証言した。
青木は「かに六」でいつも食事をしている常連客で、谷村を良い性格だと思っていた。
金は主人の収蔵し忘れで、封筒に入ったまま、仏壇の引き出しの中から発見されていた。
明子は野崎の会話を聞き、中学校時代の友達に谷村と同姓同名の者がいたこと、自転車を修理してもらったことを話した。
岩城が谷村を連れ、一係室に入ってきた。
谷村は明子の知人だった。
谷村の保証人の青少年福祉協会が、まもなく谷村の身柄を引き取りに来ることになった。
青少年福祉協会は親がおらず、養護施設で育った青少年のアフターケアをしていた。
野崎と岩城は宿直室で谷村と会話したが、無愛想な態度をとられた。
明子が野崎と岩城と谷村に、鰻重を差し入れた。
谷村は野崎に食事の作法や礼儀のことを注意されて怒り、床に鰻重を叩きつけてしまった。
青少年福祉協会の田代会長(山本紀彦さん)が宿直室に入った。
谷村は田代に促され、つい怒ってしまったことを謝罪した。
明子は落ちてしまった鰻重を片付けた。
野崎は谷村について、態度がころころ変わるのは珍しいため、どこかに嘘があるのではないかという感想を抱いていた。
谷村は、捜査員に対しては不満そうな顔で返事もしないのに、田代に対しては従順な態度をとった。
岩城は谷村が田代をひどく恐れているのではないかと思っていた。
明子は谷村に、同窓生の好意以上のものを抱いていると思われた。
明子は田代と谷村と、喫茶店で食事をしながら会話していた。
谷村は照れ屋で物凄い人見知りであり、中学1年生のときには明子と席が近かったが、話したのはたった1回だけだった。
その会話は、床に落ちていた赤鉛筆が明子のものかどうかを尋ねたときのものであり、しかもその赤鉛筆は明子のものではなかった。
田代と谷村は、今夜に開催される「正月の家」に明子を招待した。
「正月の家」は青少年福祉協会が大晦日から1月4日までに開催される、帰る家の無い人のためのパーティーだった。
明子は谷村について、風貌は悪いがとても優しいと語った。
岩城は「正月の家」に、明子と同伴することを要請し、藤堂から許可を貰った。
谷村は「かに六」から荷物を引き払って出て行った後、青木の勤務先の川崎工業所で、青木と会った。
青木は谷村に今夜、日当5000円の下水工事の手伝いのアルバイトを内密に依頼し、絶対に口外しないように約束した。
谷村は「正月の家」を理由に断ろうとしたが、翌日の午前0時までには終わると伝えられ、承諾した。
青木は高架橋下の駐車場の車内で、東西サラリーローンの北田専務(川辺久造さん)と密会していた。
青木は北田に、谷村の口が堅くて見張り役には絶好であること、補助役に元ヤクザだが腕が確かな男を用意していることを報告した。
北田と青木は3000万円の強奪を計画していた。
青少年福祉協会では、「正月の家」が開催されていた。
岩城と明子は「正月の家」に参加した。
「正月の家」の参加者は刑事の岩城が飛び入り参加したことを知り、一瞬だけ静かになったが、すぐに温かく出迎えた。
谷村は田代にも、下水道工事の詳細をアルバイトと言って隠していた。
明子は谷村が「正月の家」に来るまで待つことにした。
青木と元ヤクザの共犯(吉中正一さん)は谷村に交通整理を依頼し、サラリーマン金融「東西サラリーローン」付近の裏通りのマンホールの中に入って行った。
青木の共犯は谷村に、非常事には通報用のボタンを押して知らせるように命令した。
福祉協会が面倒を見る青少年たちは全員、明るくて本当の兄弟同然の仲だった。
商店や会社の寮に住み込んでいる連中は、正月になるとそこからも締め出されてしまうため、正月を過ごせるのはここだけだった。
田代は福祉協会の青少年の1人が会社を免職されたことを電話で知り、悲しくなった。
田代も親がいない施設出身者だったため、福祉協会の青少年の心情をよく理解していた。
施設入所者の中には、両親の所在が明確な子は珍しくなかったが、親子関係がうまくいくケースは少なかった。
1台の乗用車がマンホール付近を通行した直後、青木と共犯が工事を終えて、マンホールから出てきた。
青木は谷村に、工事がうまくいかなかったと説明し、報酬の5000円を手渡した後、口外しないように頼んだ。
谷村が青少年福祉協会に到着したが、「正月の家」は既に終了していた。
谷村は田代のために焼鳥を購入していた。
谷村が三箇日に「正月の家」に来なかったのは、警察に通報される騒ぎを起こしていつも迷惑をかけている田代のために、4日の仕事開始日に給料を前借りして何かを買おうと思っていたからだった。
谷村は知人に依頼され、工事を手伝っただけであることを伝え、悪事の金で買ったものを田代には食べさせないと強調した。
岩城は谷村を含む「正月の家」の連中が、田代を本心から父親か兄貴のように慕い、別人のようになることを話した。
一係室に、東西サラリーローンの金庫が破られたが、金庫が空だったため、被害が皆無だったという通報が入った。
手口は金庫室の裏の壁を採掘し、現金保管庫を取り出したというものだった。
金庫室は表側に多数の警報装置が設置されていたが、裏側のボイラー室側が手薄で無防備だった。
ビルの出入り口はどこも破られていなかった。
凶器は電気ドリルで、厚さ20cmのコンクリートの壁を破るには長時間かかった。
かなり計画的な犯行だったが、犯人が金庫の中身が空であることを知らなかった点が不明だった。
山村と野崎は北田専務と沼沢社長(武藤英司さん)と対面した。
北田は昨日の午後2時まで、金庫内に約500万円の現金が入っていたが、ある中小企業から1000万円の融資依頼があったため、有り金全額をかき集め、同業者からも借金し、やっと間に合わせたことを説明した。
山村は予備の現金が入っていないことを不審に思った。
北田は正月であるため客がほとんどなく、今日の分は手を打ったことを話した。
北田は、苦労して金庫を開けた犯人の顔が見たいと発言するなど、かなり浮かれている様子だった。
岩城はスーパーマーケットの従業員から、昨夜の午後7時頃から午前1時頃まで、ビルの裏通りで下水工事の交通規制を行っていたのを目撃したという証言を入手した。
北田は青木に電話連絡していた。
金庫内から消えた3000万円は、出所を細かく捜査すると、5人が脱税で逮捕される代物だった。
青木は今夜、北田と会う約束をしたが、青木宅に共犯が入ってきた。
共犯は空の金庫を見たときから青木を疑い、拳銃で青木を脅迫した。
青木は金庫内の金について、自分達が盗む前に別の場所に移転されていたこと、脱税金のことを話し、1人1000万円で山分けすると弁明した。
青木は密かに机の上の灰皿を手に取り、共犯を撲殺した。
東西サラリーローンのビルの地下1階の駐車場に下水のマンホールがあり、そこから裏通りに太いパイプが通っていた。
点検した結果、人の通行した形跡が点在していた。
侵入の痕跡、壁を破った手口から2人組の犯人、手際の良さから工事関係者であること、さらに見張り役のもう1人がいることが推測された。
谷村と話した男が融資と聞いて名乗り出て、ヘルメットを被った若い男だったと証言した。
藤堂は野崎と島に下水工事関係、岩城にビル周辺の聞き込みを命令した。
藤堂と山村は金融会社が金庫を空にしていることが引っかかっていた。
山村は北田が浮かれすぎているのに、沼沢は浮かない顔をしていることを不審に思っていた。
山村は事件に、悪質な金融会社がプールするモグリの資金と、その資金の提供者が関係していると推理し、会社関係を調査した。
明子は金庫破り事件の見張り役のモンタージュが谷村に酷似していることを知り、動揺した。
谷村の同僚は新聞で、矢追1丁目の交差点付近で強盗事件が発生した記事を読んでいた。
谷村は記事のことを聞き、工事に疑惑を抱いた。
明子が谷村を訪ね、金庫破り事件の見張り役をしていたことを尋問し、モンタージュができたことも伝えてしまった。
谷村は激情し、青木のもとに走って向かった。
明子は転倒し、谷村を見失ってしまった。
藤堂は明子に、田口に谷村のことを一言言わず、真実を確かめるために単独行動したことを厳しく指摘した。
明子は旧友であることを理由に、谷村を信じてしまったことを後悔していた。
田代は明子を励まし、藤堂に谷村が青木達に騙されて、金庫破り事件に利用されてしまったこと、「正月の家」に土産を買いに行くためにそのアルバイトをしたことを弁明した。
田代は谷村が悪事の金で買ったものを自分に食べさせたくないと発言していたことを強調し、施設の子が世間の人の優しさに飢えており、誰かに親切にされるととてつもなく弱いことを説明した。
谷村は川崎工業から出る青木を尾行した。
谷村が騙されたり、裏切られたりしたときに激情するのは、他人を信じようとする気持ちが人一倍強い性格からだった。
田代は谷村が異常ではなく、ただ寂しいだけであることを強調し、施設の子の境遇や性格について熱弁し、谷村や施設の子について偏見の目で見ないように懇願した。
山村は北田を尾行した。
北田は元々、中小企業専門の乗っ取り屋で、東西サラリーローンにも、恐喝同様のやり方で専務として入社していた。
北田は新宿駅のコインロッカーから鞄を取り出していた。
金庫破り事件の主犯は北田で、公表できない金と見越して強奪していた。
谷村の所持品を調査した結果、電話帳の中に川崎工業所の青木の名前があった。
野崎は青木のことを思い出した。
石塚は青木の住所を調査しようとした矢先、福祉協会に入寮している寮生(川代家継さん他)から、谷村の言い分を聞くように懇願された。
北田は青木宅に入り、青木に報酬金の1500万円を手渡し、谷村の殺害を命令した。
谷村が窓を割り、青木宅に侵入してきた。
谷村は大金のために自分を裏切った青木に激怒したが、拳銃を突きつけられた。
張り込み中の山村と田口は銃声を聞いた。
谷村と青木の揉み合いの末、共犯者の撲殺遺体が戸棚から出てきた。
谷村はますます激怒し、青木から拳銃を奪い取り、北田と青木を射殺しようとしていた。
青木宅に山村と田口、野崎と岩城が突入し、谷村に拳銃を降ろすように要求した。
谷村は金庫破りの片棒を担いだと思い込み、自暴自棄になっていたが、捜査員の説得の末、銃口を降ろした。
田口は北田を、岩城は青木を逮捕した。
谷村は七曲署の玄関で明子に、学生時代の赤鉛筆が自分のものであり、明子と友達になりたかったことを告白した。
■メモ■
*1978年初放映作品。正月の時期にはピッタリな作品となっている。
*希少なアッコの主演作。初の庶務(マスコットガール)が主演の作品となる。
*まだ初々しすぎる柴田恭兵氏。
*カッとなってしまい、鰻重を床に投げてしまう谷村。勿体ない。
*心優しい性格かと思いきや、実は悪党だった青木。ギャップもあり、金井氏の役柄では最も印象に残る。
*冒頭の青木の説得は、青木に少しだけ残っていた良心なのか、それとも最初から利用するための芝居だったのか…
*反対に田代は最初から最後まで善人だった。谷村や施設の子について語るのがとても印象的。
*武藤氏も今回は善人役。
*友人が絡んだためか、珍しく感情的に行動してしまうアッコ。
*今回は「母の香り」と同時撮影。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
田口良:宮内淳
岩城創:木之元亮
野崎太郎:下川辰平
矢島明子:木村理恵
田代会長:山本紀彦、谷村哲夫:柴田恭兵
北田専務:川辺久造、青木:金井進二
谷村の仲間:川代家継、沼沢社長:武藤英司、「かに六」主人:二見忠男
「正月の家」参加者:津賀有子、舘野玲、鈴木敏彦、青木の共犯:吉中正一(現:吉中六)、劇団ひまわり
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:小川英、田波靖男、安斉あゆ子
監督:山本迪夫
※2019/11/23執筆
#太陽にほえろ#アッコ主役編#チーム主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12548198084.html
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太陽にほえろ! 第584話「盗聴」
2017-10-06 16:02:24 テーマ:ボギー&ブルース編
第584話「盗聴」通算第278回目
■ストーリー■
西條と竹本が88MHzの周波数でラジオを聴いている最中、エースローンから田所への電話の会話が混線して入ってきた。
エースローンは田所に、返済期限が過ぎていると恐喝し、150万円の支払いを強要した。
田所は準備ができると話していた。
西條は電話回線のどこかに盗聴器を仕込み、電波を飛ばし、付近で受信していると推測した。
謎の男がジュノン宝石店に、田所を呼び出すようにという内容の電話を入れてきた。
謎の男は田所がエースローンから150万円を借りていること、借金が返せなくて客に闇ルートの宝石を押し売りしていることを知り尽くしており、黙秘と引き換えに50万円の支払いを強要した。
西條は謎の男が盗聴の主と判断した。
西條と竹本はジュノン宝石店を発見し、田所(橋本宣三さん)に警察手帳を示した。
竹本はジュノン宝石店の配電盤に盗聴器が設置されているのを発見した。
田所は謎の男から、150万円が用意できたのなら、エースローンに100万円だけ払い、別の宝石を売りつければいいとして、その中の50万円を支払うように言われていた。
謎の男は受信した会話をテープに録音し、田所を強請っており、昼休みに50万円を持ってくるようにと言って、取引場所に喫茶店を指定した。
西條と竹本は田所に協力を要請し、喫茶店で張り込むことにした。
望月和美(23歳)(早川絵美さん)という女性が謎の男の代理と名乗り、田所のもとを尋ねた。
望月の目的は50万円の受け取りだった。
西條と竹本は望月に警察手帳を示したが、望月のカメオのブローチに盗聴マイクが仕掛けられていた。
西條は警察手帳に「金は用意してありますが2,3分考えさせてください」と書き、田所に同じように発言するように指示した。
望月は西條の指示のもと、盗聴マイクを外した。
望月は主犯について、常に電話で連絡し、要求した金額を銀行で振り込み、その度に銀行も変わるため、主犯の素性も居場所も知らないことを話した。
望月も脅迫されていた。
竹本は望月に捜査協力を要請し、主犯が望月に接触した一瞬を逮捕しようとしたが、望月は動揺していた。
竹本は望月にガードを約束し、望月は承諾した。
望月は主犯の指示通り、都営新宿線で新宿駅から東大島行きの電車に乗ることになった。
望月は城北大学病院の看護婦で、富士見町1-5-3「緑荘」3号室に住んでいた。
西條は田所を連行し、事情聴取することにした。
藤堂は春日部と澤村を新宿駅に向かわせた。
竹本は望月を尾行していた。
春日部と澤村は国際通り側から降りようとしたが、渋滞に遭ってしまったため、強引にサイレンを鳴らした。
竹本と望月は新宿駅のプラットホームで待機していたが、望月のもとに秋田(吉中六さん)というヤクザが接近してきた。
秋田は竹本が刑事であることに気付き、望月を強引に連れ去ろうとした。
秋田は望月が階段で転倒してしまったため、望月にナイフを突きつけ、竹本を威嚇した。
竹本は銃口を秋田に向け、望月を置いて逃走した秋田を、合流した春日部と澤村とともに逮捕した。
望月はコインロッカー前で待機していたが、何者かに連れ去られてしまった。
秋田は響組の組員で、響組に秘密で賭場を開いたことを主犯に盗聴で知られたため、手伝うように脅迫されただけだった。
秋田は主犯について何も知らなかった。
一係室に主犯から、盗聴の事件から手を引かない限り、望月が無事でなくなるという脅迫電話が入った。
主犯は矢追2丁目のロイヤルマンション302号室の郵便受けを見るように強要した。
ロイヤルマンションは完成したてのマンションで、まだ入居者がいなかった。
午前8時、西條と竹本はロイヤルマンションの郵便受けから封筒を入手した。
封筒の中のポラロイド写真には、時限爆弾とともに拘束されている望月が写っており、タイムリミット午後4時と書かれていた。
主犯は人混みの中から望月を見張っていたものと考えられた。
新田春彦(星正人さん)が七曲署の応接室を訪れ、望月を囮とした捜査方法を猛烈に批判した。
新田は城北医大病院の医師で、望月の婚約者だった。
新田は望月に協力を要請したと名乗り出た竹本に掴み掛ろうとしたが、西條に制止された。
新田のもとにもポラロイド写真が届いており、主犯の目標は新田だった。
新田は主犯の要求を教えようとせず、山村達に早急に手を引き、主犯の指示通りに行動するように伝えた。
澤村は車で出発する新田を尾行した。
竹本は新田を再度説得し、捜査協力を願い出そうとしたが、藤堂と山村は新田が望月の秘密を知っているからこそ、理性を失って警察の捜査協力を拒んでいるのではないかと考えていた。
一係室に主犯から電話が入った。
主犯は新田の尾行に感知しており、早急に手を引くように脅した。
藤堂は澤村を引き上げさせるが、新田のマークを続行させることにした。
井川は向かい側のビルから、新田の部屋を監視していた。
春日部と竹本は新田の外出を目撃し、西條、令子と澤村に連絡し、尾行を開始した。
新田は途中で令子と澤村の尾行に気付き、マンションに戻った。
一係室に主犯から、これ以上新田を張り込む場合、事件から手を引くという脅迫電話が入った。
主犯は西口中央通り交差点の電話ボックスに行くように指示した。
電話ボックスの電話帳の中から、望月が拘束されているポラロイド写真が発見された。
ポラロイド写真に写っている時限爆弾の時計は、以前のポラロイド写真のときと比べ、現実と同じく5時間経過していた。
午前10時40分、タイムリミットまであと5時間20分の状態になってしまった。
藤堂は主犯逮捕より、望月の救助を優先するため、尾行と張り込みの中止を命令した。
竹本は望月に主犯逮捕に協力してもらった以上、望月の救助が自分の責任と感じており、主犯を逮捕する瞬間が、新田が金を渡す瞬間しかないと思っていた。
新田のもとに主犯から、1000万円を所持し、車に乗り、恵比寿駅に行くようにという電話が入った。
竹本は新田の電話を盗聴し、取引の情報を入手した。
竹本は違法を承知で電話を盗聴しており、刑事を辞職するまで、個人で責任を取ろうとしていた。
春日部は竹本の捜査に協力した。
主犯の取引の方法は
*新田に自分の車で、1000万を持って恵比寿駅前広場に行き、広場の中央で停車させる。
*代理人を新田に歩み寄らせ、新田に新聞紙を渡させ、刑事が張り込んでいるかどうかを確認させる。
*警察が張り込んでいないと判明したら、タクシー乗り場先に駐車している黒の乗用車に、4つに分配した金を放り投げる
*放り込んだら早急に立ち去らせ、望月をすぐに解放し、先に新田に電話する
というものだった。
乗用車の窓は3.5cm開いていた。
新田は指定通りに金を黒の乗用車の車内に投げ、立ち去った。
主犯の成島宗一(32歳)(西岡徳馬さん)が黒の乗用車に入ったが、春日部と竹本は成島を取り押さえた。
竹本は成島を恐喝容疑で逮捕したが、成島は望月の居場所について何も知らないと答えた。
成島は1000万円について、株の資金に、利息先取りで新田に貸しただけと述べた。
成島は新田の連絡の際、共通の趣味が競馬場通いであるため、万一の場合そこで知り合ったことにすると要求していた。
成島は脱サラして経営した会社「成島企画」が赤字だったため、動機も揃っていた。
しかし、電話盗聴は人のプライバシーを損なう違法行為だったため、成島の逮捕状を請求することは不可能だった。
竹本は処分を覚悟し、成島が盗聴器械を所持していたため、犯人である証拠が十分であると訴えた。
山村は成島企画が成島自身の発明品を売る会社だったため、製品を持ち歩いていても不自然ではないと語りかけた。
新田は成島を、金を貸してくれた人と証言し、犯人でもない成島を逮捕し、時間を浪費するのを中止するように懇願した。
藤堂は成島を釈放したが、竹本の電話盗聴の責任を取り、竹本に犯人を突き止められたと称賛した。
藤堂は成島が犯人であることを証明できる人間が望月のみだが、捜査一係自身で望月を救出しない限り、証言を取れないと語った。
山村は望月の目的が金であり、釈放された直後に望月のもとに行くのも考えられないため、望月のもとに行くのは、成島に指示された新田であるという結論を出した。
藤堂は成島が監禁と写真撮影のために、監禁場所に3度行っているため、成島の行動半径の調査を命じた。
井川と春日部は成島を尾行していたが、成島は新田と会っていた。
竹本と澤村は成島企画に行き、事務員に2日間の成島の行動について質問した。
成島は爆発まであと2時間あるため、落ち着いて警察をまき、望月を救助したらすぐに口止めするように脅迫した。
井川は新田を、春日部は成島を尾行していた。
竹本は成島が昨夜に成島企画に寝泊まりしていたことを掴み、監禁場所が成島企画の近辺であると断定した。
成島企画の近辺の学生が放送しているミニFM局で、妙な電波をキャッチしたという通報が入った。
望月はマイクをカメオのブローチに仕掛けていたため、監禁場所の近辺にわざとブローチを落としたものと思われた。
竹本は山村の連絡のもと、ミニFM局に直行し、音の確認を行ったが、午後3時12分となっていた。
ミニFM局でキャッチした電波はテニスの音であることが判明した。
新田は踏切で井川と春日部をまき、タクシーに乗った。
西條と令子は新田のタクシーを尾行したが、令子は対向車の影響でタクシーに逃げられてしまった。
竹本はテニスコートに急行した。
西條は前方から発進してきた共映運送のトラックの影響で、タクシーに逃げられてしまった。
新田はテニスコートでタクシーを降り、望月の監禁室に入ったが、そこには望月を救出した竹本がいた。
ダイナマイトはただのボール紙だった。
望月は投薬ミスで患者を死亡させてしまい、成島に露見した場合、過失致死罪になると脅迫されていた。
新田が望月の投薬ミスを隠しており、成島の指示通りにならざるを負えなかったと話し、竹本に謝罪した。
山村は旅行に出発寸前の成島を、恐喝及び誘拐容疑の逮捕状を見せて逮捕した。
新田と望月が犯人を成島と証言した。
投薬ミスは城南署が捜査することになり、新田と望月の結婚は当分延期となった。
成島が新田と望月の秘密を掴んだ電話盗聴の装置は成島が仕掛けたものではなく、看護婦の一斉移動防止のために病院の事務長が仕掛けたものだった。
成島はそれを偶然キャッチしただけだった。
■メモ■
*1984年初放映作。
*ラガーが「ブルース刑事登場!」の頃よりさらに太っている。
*車内でラジオを聞いているドックとラガー。ドックはホットドッグを食べながら、リッチな音楽を聞く派、ラガーはハンバーガーを食べながらロックを聴く派らしい。
*ドックに言わせると、騒がしい音楽はアドレナリンの分泌と消化が悪くなるらしい。
*えんじ色のジャンパーを着ているため、違和感のあるブルース。
*成島の脅迫は複数の恐喝相手を利用し、かなり巧妙。
*ラガーは盗聴を決行。辞職覚悟で単独で責任を取ろうとしていたが、ボギーに止められる。このような「減俸始末書覚悟の捜査」は本人が豪語しているようにボギーの十八番だが、ラガーも着任して2話目の「俺は誘拐犯だ!」で既に行っていた。
*なぜか拳銃を持ちたがるラガー。
*責任を全て負う覚悟のボスが改めて格好良い。
*事件は解決したが、投薬ミスの捜査が始まり、若干暗さの残る結末となった。
*ボスに、「かっこいいですね、俺の次に」と言ってしまうラガー。
*今回は「ボギー名推理」と同時撮影。
キャスト、スタッフ(敬称略)
藤堂俊介:石原裕次郎
春日部一:世良公則
竹本淳二:渡辺徹
澤村誠:又野誠治
岩城令子:長谷直美
新田春彦:星正人
成島宗一:西岡徳馬、望月和美:早川絵美
田所:橋本宣三、秋田:吉中六、倉持光枝
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
脚本:小川英、大川俊道
監督:櫻井一孝
#太陽にほえろ#ラガー主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12317185649.html

 西城秀樹のいい男っぷりが全開!泉ピン子との恋も描かれたサスペンスに再注目
 2020(令和二)年12月28日(月) 17:30配信 HOMINIS(ホミニス)
『季節はずれの宿泊客』は、
 1993(平成五)年01月12日(火)に放送された火曜サスペンス劇場のドラマである。同作は能登半島でペンションを経営する中年の独身女性・田村亜紀(泉ピン子)がヒロイン。亜紀には以前風俗嬢だった過去があり、当時を知る男・福田(石井光三)に付きまとわれていた。そんな矢先、同級生で県警の刑事である望月(角野卓造)の口利きで、妻に先立たれた上司の刑事との縁談が持ち込まれ、亜紀の暮らしにも変化が訪れそうな気配...。この作品が
‡2021(令和三)年01月06日(水)に衛星劇場で放送される。日本海の海辺を背景に静かに始まったドラマだが、一人の男の出現から物語は大きく動いていく。いかにも訳ありそうなその男・上野隆を演じたのが西城秀樹。半ば強引に宿泊客として転がり込んできた上野は、プロ級の料理の腕前を披露。亜紀はひと目惚れに近い形で上野に惹かれるのだが、このあたり、2人の心理描写が実にうまい。脚本の市川森一のセリフの妙もあるが、上野に「あんたは都会のホテルのような臭いがするわ」と言う亜紀が続けて、「私はきっとペンションのおばさんの臭いがするのね」と自虐的に言う。それを受けた上野が「あんたは、なんの臭いもしないよ...大人の女性には珍しい」。すると亜紀は「うれしい。そんな風に言われてみたかった...」と返すのだ。何気ないやり取りながら、このセリフだけで2人が恋に落ちた雰囲気が伝わってくるし、西城のニヒルな笑顔が渋いのだ。当時の西城秀樹と言えば、歌手としても円熟期にあり、1991年にヒットさせた「走れ正直者」は、アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとしても話題となった。一方で時代劇やミュージカルにも積極的に出演するなど、俳優としての活動にも力を入れていた時期である。歌、演技ともに一段上の表現力を身に着けていた時期の作品だけに、本作での演技には深みが感じられる。ドラマのストーリーに戻ると、その後亜紀は井戸の中に隠された拳銃を発見。これが上野の物だと直感する亜紀は拳銃を隠す。折しも望月刑事から、東京で起きた殺人事件の犯人が能登にいるらしいという情報がもたらされる。上野の正体を知りながらも、警察には通報しなかった。この後、東京から上野の恋人(杉本彩)が現れるなど、ストーリーはさらに複雑に動いていくのだが、サスペンスではあるものの、基本的には大人のラブストーリーだと言える。ヒロインを演じる泉ピン子も、影のある女の雰囲気を醸して魅力的だ。物語に絡んでいく脇役陣も角野卓造、石井光三とも実にいい味を出している。テンポよく動くストーリーと暗めの映像に、不安げな音楽もうまくマッチ。何より、西城秀樹のいい男っぷりが素晴らしい。改めて彼が俳優としても一流であったことが本作でも証明されたと言えるだろう。全編に哀愁が漂う作品だが、西城の好演がそれを助長し、視聴者はグイグイと悲劇的な終盤に引き込まれていくはず。西城秀樹のファンだけでなく、大人の魅力に溢れた作品としてお薦めだ。
 文=渡辺敏樹(エディターズ・キャンプ)
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 若かりし日の西城秀樹が出演!ドロドロ系ホームドラマ
 https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc8d5270d8d6ce375acfec1734f840762e5055
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-29221


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 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『野性の証明』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━┛22:00~22:55
 ┌─――――――――――――――――┐  森村誠一シリーズⅡ
 |1979(昭和54)年 1月 6日(土) 第01回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 1月13日(土) 第02回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 1月20日(土) 第03回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 1月27日(土) 第04回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 2月 3日(土) 第05回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 2月10日(土) 第06回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 2月17日(土) 第07回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 2月24日(土) 第08回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 3月 3日(土) 第09回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 3月10日(土) 第10回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 3月17日(土) 第11回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 3月24日(土) 第12回 |企画・・・角川春樹事務所
 |1979(昭和54)年 3月31日(土) 第13回 |企画・・・角川春樹事務所 ※最終回
 └─――――――――――――――――┘制作・・・毎日放送
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16932
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=39601
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%80%A7%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E

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 ┏━━━━━━━━━━┓┌─―――――――――――――┐ 『週刊文春』
 ┃ 『別冊黒い画集』 ┃|1963(昭和38)年 1月 7日(月)号| 第01話連載開始『事故』
 ┗━━━━━━━━━━┛|1963(昭和38)年 4月15日(月)号| 第01話連載終了『事故』
             |1963(昭和38)年 4月22日(月)号| 第02話連載開始『熱い空気』
      松      |1963(昭和38)年 7月 8日(月)号| 第02話連載終了『熱い空気』
      本      |1963(昭和38)年 7月15日(月)号| 第03話連載開始『獄衣のない女囚』…単行本化時に除外された作品。
      清      |1963(昭和38)年10月14日(月)号| 第03話連載終了『獄衣のない女囚』のちに中編集『高台の家』(1976年、文藝春秋)に収録
      張      |1963(昭和38)年10月21日(月)号| 第04話連載開始『形』
      の      |1963(昭和38)年11月18日(月)号| 第04話連載終了『形』
      短      |1963(昭和38)年11月25日(月)号| 第05話連載開始『陸行水行』
      編      |1964(昭和39)年 1月 6日(月)号|†第05話連載終了『陸行水行』
      小      |1964(昭和39)年 1月13日(月)号| 第06話連載開始『断線』
      説      |1964(昭和39)年 3月23日(月)号| 第06話連載終了『断線』
      集      |1964(昭和39)年 3月30日(月)号| 第07話連載開始『寝敷き』
             |1964(昭和39)年 4月20日(月)号| 第07話連載終了『寝敷き』
             └─―――――――――――――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84%E7%94%BB%E9%9B%86