この街
テントを設営している場所をざっと観察。
ここは、宮城県岩沼市の新興住宅地にある広々とした芝生の公園。普段は住民が憩い、子どもたちの声の絶えないすがすがしい場所だろうな。今は震災復旧のボランティアが寝泊まりするテント村に様変わりしています。
目の前にあるプレハブは震災の仮設住宅で、ざっと200棟ほど立ち並んでいます。
その向こう側は名取市で、津波に襲われた街です。
南側には岩沼市市民会館があり、まだ数名の被災者が非難を続けています。
この公園の東側は太平洋側で、暴風林までは建物は無事ですが、その向こうの海側は壊滅状態で立ち入り禁止になってます。
気候はどんよりと重苦しい感じです。
この中で避難生活をされている被災住民の心中を思うと、何ともやりきれません。
小林千冬


